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2025-10-30 07:16

育児中のシニアエンジニアは、どのぐらい最新技術をキャッチアップしているか?

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サマリー

シニアエンジニアが最新技術をキャッチアップする様子を振り返っています。過去から現在までの変化や学びについて語り、特にDockerやAI、クラウドインフラに関する技術の取り組みが強調されています。

シニアエンジニアの技術キャッチアップの歴史
こんにちは、シニアソフトウェアエンジニアのriddleです。このポッドキャストは、IT業界のいろんな話やリアルをお届けします。
今回はですね、お問い合わせでいただいた、シニアエンジニアはどのぐらい最新技術をキャッチアップしているのかという質問に答えていこうと思います。
せっかくなんでね、今というよりかは、過去ですね、10年ぐらい前から遡って、どんなことを若い時はキャッチアップしていて、
今はどんな感じなのかもおしゃべりできればと思います。10年、12、3年ぐらい前、私が新卒だった時なんですけれども、
当時はですね、そもそもエンジニアになった時は、何もITのことわからなかったので、最新技術もクソもないんですよね。
そもそも目の前の技術わからんって感じだったので、最新を追うということは一切やっていませんでした。
とにかく目の前で今使っている技術がわからないっていうのがもっかい悩みだったので、とにかく当時はソラリスってOSを使っていたんですけれども、
ソラリスってやつを色々調べて触ったりとか、バッシュのコマンドが全然わからなかったので、バッシュのポケットのなんかサイズの本みたいなやつで、いろんなコマンドを日記して実際に叩いて覚えたりしてましたね。
あとは基礎的なネットワークとか、OSの仕組みみたいなこともやってましたし、シェルスクリプトも書けなかったんで、シェルスクリプトを書く練習とか、エクセルのマクロを書く勉強とかしていました。
全然最新は追ってません。で、そこから2,3年経って、変があって、当時ではほぼ、まあ触ってる人がそんな多くなかったDockerというものを触りだしてですね、
こちらのちょっと勉強というか、いろんなことをやっていたという感じです。そんなことをしたらですね、当時その職場でお客さん側もですね、なんかDockerに結構興味がある方がいらっしゃいまして、
その縁もあってか、私がそのDockerを入れるみたいなお仕事をいただきまして、当時Kubantusとかも本当まだバージョン1になってないぐらいだったんですけども、
Dockerを単体で入れてみて、それでサービスを動かすということをやったりしていました。そこからですね、割とこう新しめの技術に対しての感どころが高いみたいな評価を周りからいただいたので、
そこからちょっと新しめの案件とかにアサインしていただくことが多くなりまして、割と最新技術を追うようにしていたという感じです。
当時はですね、時間もあって独り身だったこともあって、割ともう目についたものは何でも調べるみたいな感じでありましたね。
例えば当時はIoTだったりセキュリティだったり、あとまあクラウドだったりいろんなSaaSが出てきたところだったので、そういったものをいろいろウォッチしていました。
あとはアプリケーションのことは全然わからなかったんですけども、ドメイン駆動設計とかDDDみたいなものが結構人気だったのかなと思っていて、
そこのことを分からないながらにもなんかちょっと調べたりとかして、マジで意味わかんなかったですね。あとはなんか最新技術ではないですけれども、
コンピューターサイエンスとか数学みたいなところはですね、全然わからなかったんですけれども、なんかかっこいいなぁと思ってちょっと調べたりとかしてましたね。
で、あとはまあちょうどマシンラーニングが流行り始めて、エンジニアもマシンラーニングやるべきみたいなのがね結構出てきたんで、ちょっと一緒に仕事をしてた人を捕まえて統計を教えてもらったりとか、
なんかGoogleのコーセラみたいなところでマシンラーニングの勉強をしたりなど、本当に幅広くやってました。
身になったかと言われると、別に今何も覚えてないので身になってはないんですけども、ずっと気軽にパッと飛びつくみたいなところはその時に解読できたのかなぁと思っています。
現在の技術と勉強の状況
でですね、運用曲折あって現在に至るんですけれども、現在はですね、結婚していて子供も2人いて、仕事もちょっと開始時間が遅いということもありまして、
そんなにこう自分の自由な時間っていうのはなかなか取りづらくなってきました。なのでこの状態になるとですね、もう何を勉強して何を勉強しないのかっていうのをちゃんと自分の中で
まく分ける必要があります。なので今自分はですね、ほとんど自分の専門分野に限った話と、
あとはITに限っていえばAI系をちょっとウォッチするようにはしています。とはいえですね、ちょうど今データベーススペシャリストの勉強していて、
それもあったら全然時間が取れないので、AIは本当に触らずにちょっと情報出たらウォッチするとか、
そんぐらいでいますね。今のところなんだろうな、そんなにこう私がカーソルチャレンジってやつでカーソルのIDを使ってですね、
いろんなアプリを作りまくった時からですね、めちゃくちゃ大きく進化したわけではなさそうなので、多少そのなんていうか、使い方にこういうふうにした方がいいよみたいな
テクニックが洗練されていったりとか、ある程度LLMが賢くなっていたり、長時間動くようになったみたいなところはあるんですけども、
結局レビューのところで人間が疲れちゃうとか、作れるものには結構限界あるよねみたいなところは、そんなに変わってないのかなというところなので、
一定の距離感でウォッチし続けているという感じです。自分の専門分野ですね、私はクラウドインフラとバックエンドの開発なんですけども、
特にGo言語と今AWSを使っているので、そこに関しては情報ウォッチしていますと。情報ウォッチするだけじゃなくて基本的に常に最新版を使うようにはしていて、
例えばGo、今最新が1.2、5.1っていうバージョンだったはずなんですけども、それをですね、上がったらすぐ自分たちの環境に適応して新しい文法とか、
新しいそのライブラリーのバージョンが上がったら、それをすぐに取り込んで使ってみるみたいなことは仕事上でやるようにしてますし、
クラウドインフラについてもですね、絶賛構築中みたいなフェーズではあるので、新しく出た便利な機能で既存のものがもっとシンプルにできるのであれば、それをどんどん導入して使っていくみたいなところで、
最新技術をキャッチアップするというような感じにしています。 あとそれ以外に関してはもう他の人が何か呟いている内容とか、
RSSリーダーに登録しているニュースをチラ見するぐらいですかね、あんまりこうなんか真面目に追っているという感じではありません。
ただなんか業界の方針としてなんかセキュリティ系がこう変わっていってるねとか、フロントエンドがこういうふうに変わっていってるねとか、
WASMがこう変わっていってるねみたいな、なんかちょっと大局に影響ありそうなものに関しては、実際に自分で手を動かすわけではないですけれども、
ニュースを毎日見て、ああこうなんだ、ああなんだ、みたいなことはあったりしています。 はい、ということですね、今回は私が新卒ぐらいから現在に至るまで
最新の技術をどのようにキャッチアップしてどんなものを見ていたかということをお話しさせていただきました。 参考になれば幸いです。
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ありがとうございました。
07:16

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