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2025-09-15 10:40

シニアエンジニアがカジュアル面談を受ける前にやってること

riddle です。

私がカジュアル面談を受ける前にやってることを紹介します。


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riddle : https://x.com/riddle_tec

ひびの : https://x.com/nasustim


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サマリー

シニアソフトエンジニアがカジュアル面談を受ける前に重要なポイントを準備しています。企業のプロダクト理解や事業方針の調査、採用理由の推測など、面談に役立つ情報を集める過程を説明しています。また、AIの利活用や法的リスクに関する質問リストを用意することが重要であると強調しています。

カジュアル面談の準備
こんにちは、シニアソフトエンジニアのリドルです。このポッドキャストでは、IT業界のいろんな話やリアルをお届けします。
今回はですね、私がカジュアル面談を受ける前にですね、やっていることっていうのを紹介したいと思います。
皆さん、カジュアル面談って何回か参加されたりしてますかね。私はですね、今まで何回だろうな、20回ぐらいは参加したことがあるかなと思っています。
この会社興味あるなとか、声をかけていただいて、カジュアル面談から始めてもいいかなと思うタイミングでしばしばお願いすることが多かったかなと思っています。
そんなカジュアル面談ですがですね、だいたい1時間ぐらいの枠で喋らせていただいて、いろいろその会社のやっていることとか、なぜ今採用しているのかとか、
自分がもしそこに入った時にどういうところでお手伝いできそうなのかとか、またどういう経験が詰めそうなのか、みたいなものを情報交換する場としてとても役立っているかなと思います。
そういう場なんですけれども、やっぱり下準備をある程度しといた方が話が円滑に進むなと思ったことがいくつかありましたので、
実際に自分がどういうことをやってカジュアル面談に臨んでいるのかということをご紹介したいと思います。
大きく分けてですね、5つですかね、考えていきます。
ちなみにですね、考え方は基本的には最近ではもうAIのディープリサーチを使って調査することが多いので、真似してみてください。
では行きましょう。一つ目はですね、まずは何やともあれ事業内容とかプロダクトの理解ですね。
これはある種当たり前なんですけれども、何かのプロダクトを作ってますとかサービスをやってますという会社からの私と引き合いが多いので、
その会社に会う際にはですね、そのプロダクトをまず見てみますと、可能であれば触ってみます。
そんな中でこういうものなんだとか、こういう業界なんだとか、そういうところをまず理解します。
めちゃくちゃ触るというよりかは10分ぐらいですね、最低触ったりとか見たりとかそういう感じですね。
あんまりこうめちゃくちゃヘビーユースするみたいな感じではないです。あくまで基礎知識として入れとこうって感じですね。
2つ目としては事業の方針とか同業他社との比較であったり、今のその事業上もしくは経営上の弱点みたいなことを調べます。
調べますと言ってもAIに聞くだけなんですけれども、事業の方針というのは今出しているプロダクトがどういう方針に従って作られているのかみたいなところを気にしています。
それはですね、自分が全然興味ない方向に今後行こうとしている可能性もあるじゃないですか。
例えば、SNSサービスがあったとして、今後はもっとSNSサービスを特定の人の領域に特化させていこうとか。
例えばですけど、今後は段階の世代がさらに高齢化していくので、お年寄り向けのSNSに特化する予定ですみたいになったときに、
自分がそのお年寄りのSNSに興味が一切なかったら、この時点でこのサービスはもう自分はかかんなくていいかなみたいなのがわかるじゃないですか。
なので、そういう事業の方針とか、あとは同業他社に比べてどういうところが優れていて、どういうところが劣化しているのかっていうところをきちんと把握するようにはしています。
というのは、強みに対して、例えばそれが技術的なものによって生まれているのか、もしくは広報活動によって生まれているのか、
採用についての考察
はたまた考えている企画とか、そういうコンセプトみたいなところから勝ってるのかって、いろいろあると思うんですけども、
これ結構市場の中でどういう勝ち方をしているかによって、今後より伸びそうかみたいなのって多分違うと勝手に思ってるんですよ。
例えばですけど、会社が無理して資金繰りして広告をめちゃくちゃ流して、ちょっと利用を煽ってるみたいな感じのケースの場合に、
それってもうお金尽きたら終わるんじゃないみたいな。それまでにプロダクトがもっと成長すればいいけど、そうならなかった時って絶対解散するよねみたいなことが見えるじゃないですか。
そうなってくると、なんか入ったはいいけど半年後にプロジェクト解散したみたいになると、もう本当にしんどいので、ある程度そういうところは見るようにしています。
またですね、経営みたいなところもですけど、ここも自分は深いところわかんないですけども、そもそも経営状況が問題ないのかみたいなところは、
まあ対外的にですね、公表してない会社もあるんで、会社の状態によっては。そうなるとわかんないですけど、ある程度公表している会社であれば、
まあ決算書とかね、AIに見てもらえれば大体まとめてくれますんで、そういう状況を見て、なんか全然黒字になってないけど大丈夫かとか、
なんか売上に対して借金多いけど大丈夫みたいな観点とかを色々知っておくことで、入った後に潰れたりしないかなとか、
ショリンクしたりしないかなとか、そういうことをなんとなく情報として集めるようにしています。
3つ目ですね。3つ目はなぜ採用しようとしているのかってところを推測します。で、まあこれは大体の場合は採用ページのとこに書いてあるんですけども、
まあ大体こういう事業のフェーズでこういうことをやろうと思ってて、人が足りない、もしくは重要なキーファクターの方が抜けてしまったみたいなところで、
代わりを探しているとか、まあいろいろな理由はあると思うんですけども、そういう理由が何なのかなみたいなところを推測して、
仮にそこに自分が入った時に適応できるのかというか、例えばですけど、全然違う技術スタックの人を募集している、
まあこれはそもそも話しこないからあれか、あれですけど、ちょっとこういう立ち回りを求めているけど自分その立ち回りはあまり興味ないなとか、
その技術をこういうふうに適応していくのはあまり興味ないなとか、まあいろいろあると思うんですよ。
そういうのの興味ない可能性があるところとマッチングすると時間の無駄になってしまう可能性もあるので、
なるべく採用理由を推測して、自分に近しいようなものとか、自分が今後やっていきたいそうなものに近いかどうかみたいなところでは見るようにしています。
4つ目ですね。4つ目は、これはもう入ることになった場合に後で公開しないためということで、働き方については調べるようにしています。
これは裁量労働なのかどうかとか、フルフレックスがあるかどうかとか、フレックスだとしてもコアタイムは何時何時なのかとか、出社頻度がどれくらいなのかって、
まあいうこといろいろあると思うんですけれども、実際に働くとなったらね、自分が今どういう環境で働いていてどういう状況なのかみたいなことって、
皆さん、急にトイレで違うと思いますんで、それに適合できない会社の場合って、そもそも行くという選択肢がないじゃないですか。
なのでカジュアル面談にマッチする前からの話になっちゃいますけど、そういうところは先に見て、入らないということであれば受けなくていいかなと思います。
カジュアル面談の準備
ちょっと悪い話になりますけど、それを分かった上で受けないけど、情報としては仕入れたいから会うみたいな方も多分いっていらっしゃると思うんですけど、
まあちょっとそこに対してはノーコメントしますね。私はスナフともそういうことをやらないですけど、情報収集の一環としてやる人がいるっていうのは理解はできますね。
続いて最後5つ目ですね。質問リストを用意します。これは別にそんな大それたものじゃなくて、4個ぐらいですかね、調べた中でここ気になるなみたいなものを質問します。
最近だとAIの利活用についてとか、そのAIについての前者の方針みたいなことを聞くことが多いですね。
というのもAIって今日清月報みたいな感じじゃないですか。そうなるとついていくのも企業側としては大変だと思いますし、
AIを使うことによっていろんな法的なリスクとかもあるじゃないですか。
そうなってくると、そういう法的なリスクって一個人がというよりは会社全体としてこうしますみたいなことを決めないとなかなか前に進まないんですけど、
会社として決めるのってどうしてもやっぱり時間かかると思うんですよね。そうなるとその決定に対してどれだけ迅速に動けるのかっていうことをやっぱりコツとしても判断したいじゃないですか。
だってあんまりこう新しい技術が出てきたとか、このAIの波が来てるのに全然話し合いも進んでなくてどうしようかなーってずっと迷ってるのはちょっとなんかこちらとしてもこの会社大丈夫かなみたいな。
まあそのね明確な理由がある場合はあれですけど、あまりこう競争力の源泉となるのに使わないとか二の足を踏んでるみたいな状況が
こちらとしてもあんまりねウェルカムなものではないと思うので、そのあたりで会社のなんていうんですかね、
営僧というか全体の感覚みたいなことが自分にとって問題ない範囲なのかみたいなことを推察する上で結構使う質問として用意しています。
あとはプロジェクトとしての中長期の課題とか、あとは短期、全部ですね短期中期長期の課題とかこういうことをやっていきたいみたいなところは必ず質問するようにしています。
深い話の重要性
はい、ということで今回は事業内容の理解とか事業の方針とか今の弱点、なんで採用しようと思っているのか、働き方どうなのか、質問リストみたいなところを事前に調べたりとかまとめるということをやっているという話をしました。
こういうことを調べていくとですね、実際にカジュアル面談になった場合はですね、向こうからいろんな自社はこんな感じなんでみたいな話を最初にいろいろしていただくんですけど、結構それを端折れるんですよね。
というのも自分はこれぐらい知ってますよとか、この業界についてこういう勉強はしたんですみたいなこと言うと、もっとその時間で深い話ができるんですよ。
深い話になると実際に働いているメンバーの話だったりだとか、もっと具体的に最近やった一周の内容とかプロリーグの内容とか、最近メンバーとこんな話をしましたみたいな若干プライベートに入るような話も含めていろいろ話が広がるので、
そうなると向こうからすると、すごい自分たちのことを調べてくれてるんだなっていう印象の良さにもつながりますし、
自分からしたらより深い外には出ていない情報をですね、いろいろとアクセスできて、よりその会社に対しての解像度だったりそのプロダクトに対する解像度も上がってくるので、
事前にこれぐらいのことを調べておくっていうのはとてもいいかなと思います。
慣れれば別にディープリサーチにポイって投げて読むぐらいなんで、30分とかで全然終わると思いますね。
はい、ということで今回は私リドルではカジュアル面談前にやっていることをご紹介しました。
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