ホスト業界の魅力
こんにちは、リドルです。今日はですね、私が普段やっている勉強方法の一つとして、
ホストの動画がめちゃくちゃ勉強になる話をしていきたいと思います。皆さん、ホストという業界をご存知でしょうか。
いわゆるビズ商売の仕事で、ITエンジニアからするとだいぶ遠いところにある職業だなぁと思っています。
自分も別にホストクラブに行ったことないですし、ホストクラブの友達がいるわけでもないですし、
そこで働いたことも一切ないんですけれども、TikTokを見てるとですね、たまに流れてくるんですよね。
そこから興味本位で開いたら、結構動画にハマってしまいました。なんでハマってしまったのかというと、そこでいわゆるマネージャーとか
最高幹部みたいな、リーダー的なポジションの方がいらっしゃるんですけれども、そういう方が新人のホストに対していろいろと指導しているというところが印象的で、
ハマったという感じです。自分は勉強するときに、ITエンジニアから学ぶことも多いんですけれども、
多職種とか多業種の方からいろいろと学びを得ることも多かったり、抽象度を上げれば同じことを言ってるのかなみたいなところもあったりするので、
結構参考にしています。その中でもですね、ホストが特徴的だなと思うのが、男性という、性だったり顔だったり、そういう
ルッキズみたいなものをベースに大金を稼ぐような仕事じゃないですか。なので積み上げた知識みたいなところで戦うというよりかは、お客様との対応、これも知識がベースにはなってると思うんですけれども、
その人にしか出せない特徴だったり、お酒の強さもあるし、いろんな努力の積み重ねで地位に立っていると。必ずしも新人よりも先輩の方が売れるわけでもないし、
そうなってくると完全に実力の世界というか、先月お前はどれくらい売れたんだと、新人で入った子の方が全然売れてるぞみたいな話になるわけですよね。
指導方法の学び
そうなってくると売れてる奴が正義。みんな売れてる奴のことを聞くかと言われると、聞くんですよ。だって成果出してるから。
ってなってきた時に、自分の業界と全然違うんですよね。自分の業界だと売れてるみたいな概念ってエンジニア一人に対してはほぼほぼないので、
そうなってくるとチームでプレイして成果を出してる人だったりとか、実際にマネージャーっていうロールに立っている人がその席も多くなると思うんですけれども、
なんかちょっと違うんですよね。よく考えると、ホストって言い方に誤解があったら申し訳ないんですけれども、すごい直情的な方が多いかなと思っていて、
かつ単純な学歴だけで見ると、それこそ中学校卒業してもこの道に入りましたとか、中学校卒業して現場で働いてたけど辞めてホストに入りましたみたいな、
いわゆる大学とか高校の勉強とかよりも実際に早く働くみたいなところに価値を見出す方が多かったりして、ITとかって悪く言うと頭でっかちみたいな、ロジカルシンキングみたいな、大事であるんですけれども、
そういうところに触れていて、結構賢く立ち回れる方が多いと思うんですね。一方でホストの世界でよく描写されるのは、そもそも遅刻をしてくる癖が抜けないとか、
これはですね、ITエンジニアにもあることだと思うんですけれども、そういう人が多いとか、約束を守れないとか、何度言っても反発する、反抗する、喧嘩になるみたいな、
もうちょっと人間的な争いというか、なんか辞書が大きいんですよね。それをうまく潜めるマネージャーのテクニックみたいなのが、そのホストの動画では紹介されていて、
もしかしたらこれフィクションなのかもしれないんですけれども、指導の仕方が結構勉強になるなと思っています。
例えば、私がよく見ている冬月グループの橘さんという動画があるんですけれども、この方はホストではなくて、裏側の黒服というですね、
実際にお客さんを席に案内したりとか、裏のいろんなやり取りを一点に引き受けてくれる裏のボスみたいな感じなんですけれども、
例えばその方が動画で説明していたのが、普通に掛け算をやります。1×1、2×2、3×3。で、ホストがそれをみんな見てると。
で、ある時、9×9を91って書いちゃうんですね。そうするとホストがみんな寄って下がって、間違えてますよ、みたいな感じで言うんですよ。
で、そこで橘さんが言うんですね。あれ、みんな今まで、俺が1×1から9×8まで間違えずに書いてたときは何も言ってなかったのに、
急に1個だけ間違えたら指摘してきたよね。今まで何十個も成功してたときは何にも言わなかったのに、たった1回の失敗でここまで言うな。
これってよくやってるよね、こういうこと、みたいな感じで、めっちゃわかりやすい具体例を使って、
自分たちがよく陥りがちな失敗について解説してくれたりするんですね。また、他の方で、同じく冬月グループのヤシロミオさんということであれば、
すごいやんちゃな子がたくさんいるので、その子たちの言うことを聞かせるにはどうすればいいかみたいな話をしていて、
とりあえず言うと言って、どうせ失敗すると、どうせ失敗したらまずどん底になります。金稼げなくて借金して、そっからまたすくってあげて、またどん底になる。
そしたらもう1回すくってあげて、そうすると3度目ぐらいで向こうも理解してくれるから、そうするとやっとこっちの指示に従ってくれたり、
あ、言うことは正しかったんだな、みたいな感じのムーブになるって言ってたんで、これって自分の感覚だと一度言ってできないと、
もう次は言わなくていいかなって思いがちなんですけど、あ、3回言うんだ。
回数の問題じゃないかもしれないんですけど、それぐらい基本的にはできないものだと思ってプローチした方がいいんだな、みたいなところの学びありますね。
トップホストのストイックさ
あともう1人ぜひ挙げさせていただきたいのが、今ホスト業界全体を通して日本で1番か2番に売れている佐藤セルティアさんっていう方なんですけれども、
この方はホストのトップになるために全てを捧げていると言っても過言ではない方で、ストイックすぎるんですよね、本当に。
年間でいくらだ?10何億とか売ってるのかな?いや本当に、とか億売ればすごいみたいな世界で、10億、10何億、でかすぎる。
密着動画みたいなのあるんですけど、365日毎日誰かの誕生日があるから誕生日プレゼント持ち歩いてるみたいな、見てえげつない顧客管理だなと思いましたね。
365日誰かの誕生日プレゼント用意するのも大変だし、覚えてるのも大変だし、私間違えた日にはね、やばいしね、毎日見せられないじゃん、やばっていうのと、
あとその方ホストクラブ終わった後はYouTubeのライブ配信もやっていて、でその後寝る10分前だけは自分にとっての自由な時間だからそのタイミングで好きなことをやるって言ってるぐらい
ストイックな生活をしていて、もう頭が上がらないというか全然違う業種ではありますけど、トップ踊る人ってそういうことやってるんだなって見せていただいて、
自分も身が引き締まる思いというか、もっと頑張ろうという勇気をもらえる感じですね。
今回はITエンジニアとは全然関係ないホストクラブの話をさせていただきました。
結局別に私はホストクラブ、冒頭にも申し上げた通り行ったことないんですけれども、異なる業界で頑張っている人がですね、
リクドックで結構見られたので非常に勇気もらえましたし、いろいろ考えるきっかけにもなったので、今後もホストクラブにかかわらず、
他の界隈の人で頑張っている人だったり見て勇気をもらえる人をどんどんウォッチしていきたいなと思っております。
皆様もですね、意外と自分と遠いキャリアだったとしても、
抽象度を上げてみると参考になる方であったり、自分が選んでない生き方でも強くというか賢くやられている方、
世の中にはめちゃくちゃいると思うので、ちょっと視野を広げてみてですね、
あ、これいいなとか、この考え方はパクローみたいなものをたくさん見つけてみてください。
はい、このポッドキャストはハッシュタグLITで感想やコメントをお待ちしております。
またチャンネル、もしくはエピソードの概要欄からですね、Googleフォームのリンクもありますので、そちらからのコメントも大歓迎です。
ありがとうございました。
