転職ドラフトの仕組み
はい、こんにちは、リドルです。今日は一人でしゃべりたいと思います。
今日のお題は、転職ドラフトを使ってみた感想、イエーイ。
はい、皆さん、転職ドラフトという転職媒体ご存知でしょうか。
いわゆるですね、野球のドラフトに真似たようなシステムになってまして、
エンジニアがですね、自分の職務経歴書とか履歴書をアップして、穴を埋めて、
これぐらいの年収のオファー欲しいよーというふうに登録しておくとですね、
月に1回、企業が欲しい人材に対して好きな金額でオファーをしてくるというものになっています。
ここでですね、自分でもともとこの金額っていうのを入れなかったとしても、企業がオファーを送れることもあるので、
その時に企業からもらえる金額っていったものが自分の大体想定年収に近いということになります。
また、転職ドラフトでですね、ルールがありまして、最初に提示したオファー金額から最大でも90%までしか値段を変更してはいけないというものがありますので、
これは下げる場合の話ですね。例えば1000万だったら900万円までは保証しなければならないということになっていますので、
めちゃくちゃ高いオファーを無理やり出すということが仕組み上できなくなっています。
そのためですね、自分自身の市場価値を測りたい方にとってはとてもいいサービスだと思います。
利用者の体験
というのも、いわゆる中途採用とかですね、その中で年収が決まるのって、
19をゲットした後のオファー面談のところで初めて決まるんですよね。
もちろん自分はこれぐらいの年収が欲しいんだけどみたいなことをカジュアル面談で話して、
それがそもそもいけるのかいけないのかみたいなところぐらいを判断するのは可能なんですけれども、
実際に面接を通じてしか年収は確定しないので、この先に金額が分かるというシステムは非常に画期的で、
他のサービスでもなかなかやられることは他では見たことないですね。
はい、というテンションドラフトで私も使い勝手が良くですね、10回ほど使わせていただいております。
何度もそこの会社からオファーをいろいろいただいていて、
いくつかの会社と実際にカジュアル面談をさせていただきました。
もともとミクシーに所属していたときもですね、プロジェクトとプロジェクトの合間に
転職ドラフトを使って企業さんと会って、2回の相手をいただいたけど断ったみたいな話もありましたし、
転職する気は半分ぐらいあったけどカジュアル面談を受けてみたら良かったので先行に進んだという企業さんもありました。
なのでトータルで見ると非常に使い勝手が良いというサービスではあるんですけれども、
一方で興味のあまりない業界だったりだとかドメインといったところの企業さんからもオファーをいただくことがあります。
転職ドラフトではですね、この業界は興味ないなみたいなものを始めからチェックを入れられる項目があるんですけれども、
明確に嫌っていうものだけチェックを入れているので、それ以外の業界だと別にそれは自分が嫌って言ってないから、
いろいろと比較してみると、そのポジションはあまり興味ないのとか、この業界は興味ないのっていうのが意外に自分の中でもあるということが結構わかります。
しかもですね、たまに例えば自分の場合は今後は一メンバーとしてもっと技術やっていきたいよって書いてあるにも関わらず、
過去の職歴的にエンジニアリングマネージャーをやっていた経験があるので、エンジニアリングマネージャーのオファーが来たりとか、
会社によってはたくさんの方が見ていると思うので、あまり各個人にマッチしていないオファーを出している方も結構いらっしゃるかなと思っています。
なので、年収という意味では非常に使い勝手がいいんですが、どうしても興味のない企業からも、
マッチングの課題
きちんといただくことがあって、なかなか興味あるところからはもらえないというか、オファーを出すと企業より保証しなければならないので、
他の転職媒体よりもオファーを出すっていうのが結構リスク高いんですよね。途中で落とせばいいんですけど、他のところだと単純にどうですかみたいな軽いメンションを飛ばすぐらいなので、
それに対して初めから年収を出すというのはそこそこ、私も企業側で転職ドラフトを使っていたこともありますが、負荷が高いので、そうなってくると興味のあるところからもらいたいんだけど、そうじゃないところからも行っていただくみたいなのはミスマッチかなと思っています。
結局ですね、なんだかんだ興味がある企業が転職ドラフトにそもそも出ていなかったりしたので、今回の場合は自分で企業の採用ページから応募したりとか、たまたまそこの企業を扱っているエージェントさん経由で受けたりとかしていたので、
転職ドラフトの使い方としては、自分は今回あんまりマッチしなかったという感じでした。なので、もしですね、転職を考えられているとか、転職を考えていないけど自分の今のスキル感って市場的にどんな感じなんだろうみたいな方には転職ドラフトすごい良いと思いますし、またですね、転職ドラフトでよく採用されている企業さん、サイトを見ると出てくるんですけれども、
そういう企業の方にアプローチしていただきたいとかであれば、積極的に使うのが良いかなと思います。結構な数の自社開発の企業さんがそのサイト経由で応募したりしていますので、自社開発に行きたいという人にはすごい良いですね。
ただ、やっぱりスキルスタックがそこの会社にマッチしたものじゃないとなかなかオファーが来ないという現状で、私もSIR時代にいろんな技術をやっていたんですけれども、あまり自社開発企業向けじゃない技術を専門にやっていたものですから、その時にはいかに経歴書をきれいに書いたり魅力あるものにしたとしても、全然そもそも検索で引っかからないんですよね。
なので、エンタープライズ向けのものに重力してやっている方にとっては、テンショブドラフトを使ってもあまり好ましくない結果だったりとか、そもそもオファーがいただけないみたいなことがあったりするかなと思います。
そういう意味で、自社開発とかいわゆるウェブ系の方がメインで使うようなサイトになってくるかなと思いますね。
SIRの企業とかがテンショブドラフトを使っているケースかも、部門によってはあると思うんですけれども、いわゆるSIライクな仕事に対してはスキルアンマッチだったりとかで、そんなにフィットしないんじゃないかなというのが当時の自分の所感です。
もしかしたら今は使う企業も多くなっていて、そういったところのマッチングも解消しているかもしれないですね。
ということで、今回はテンショブドラフトを実際に使ってみた感想についてご紹介しました。
あくまで1個人の感想なので、もっとヘビーに使われている方とか、自分はこんなにうまくいったケースがあるよみたいなことがたくさんあると思いますので、よろしければコメントお願いします。
またですね、最近ハッシュタグゆるITというものを作りました。
ぜひですね、SNSなどに投稿される際はですね、こちらのハッシュタグハープゆるITを使っていただき、感想やコメントなどいただければと思います。
またチャンネル概要欄やこの回の概要欄の方にですね、Googleのフォームの方でお便りやご意見も募集しておりますので、よろしければご投稿ください。ありがとうございました。