では続いて、この大会が目指すものについて伺っていきたいと思います。
医療従事者や地域にとってどんな価値を生み出すイベントになるのか、お聞かせいただいてもいいですか。
まずこの大会をきっかけに県南にお越しいただくことによって、来られた方々が徳島で暮らすイメージというのが明確になるかなと思います。
前回のお話でも少しお話ししたんですけれども、やはり移住される前にそこで生活するイメージができるかどうかというところが非常に重要になってくると思いますので、
それは来られる方に寄り添いながら、皆様がイメージできるような工夫作りをするというのが今回の狙いになってくるかなと思います。
移住を目的というよりは、まずは一度徳島の県の南部に来ていただいて、楽しい思い出を作っていただいてからという感じですかね。
そうですね。今回もちろんサーフィン大会が2日目のメインになってくるんですけれども、大会会場では移住であったり観光の情報なども発信できるようなブースも設置する予定なので、
ぜひ大会の自分が出場される試合の合間なんかにはそういったブースを見ていただいて、徳島の魅力を再発見していただいたり、知っていただくような機会にできるんじゃないかなというふうに思っています。
またその同日、夜にレセプションがございますので、そちらの方では徳島県の本当においしい食材であったり、いろんな魅力あるものが集まって、
それを食べていただきながらいろんな音楽のライブであったり交流会をさせていただきますので、そこで医療従事者という共通点を持った皆様が集うことによって、
いろんな情報を共有であったり、いろんなサーフィンのお話であったり仕事のお話であったり、価値観の似た方が皆様集まると思いますので、
そういう新しいいい出会いの場にもなるんじゃないかなというふうに考えております。
そういういい思い出をぜひ作っていただける機会にしていただければすごく嬉しいなと思います。
これちょっと入れてもいいですか。レセプションではヒップホップ界のタイカと言われるスピナビルさん、ジュニアDさん、
あと最近徳島のナルトで新鮮キレイのヒップホップアーティスト、現役中学生のアン君という方もお呼びして、
そのヒップホップ好きな方からしたら大盛り上がりのゲストをちょっと気合い入れて呼んだんで。
これはぜひ、そうですね。
それ目当てでもいいので。
そうですね、来てほしいですね。
本当にいろんな他方向から来られている方に楽しんでもらえるような仕掛け作りをともにやらせていただいているので、
本当に楽しみにしていただければというふうに思います。
僕なんかからしたらあれですね、徳島の美味しい食べ物を食べに来るために来ていただきたいなと思いますね。
そうですね。
いろいろありますよね、あっちの地域。
本当に海鮮も当然それは間違いなく美味しいですし、
いろいろ海鮮だけでなくて定食屋さんだったりとか、
ちょっとイタリアンみたいなのを食べれるお店だったりとか、お蕎麦食べれたりとか、
本当にいろんな選択肢もいっぱいあるので、
そういう美味しいものを食べにもぜひ来ていただきたいなと思いますね。
身近いとこの海鮮マジでプリプリですからね。
そうですね、本当に。
あと自分で釣り上げる、釣りとかで徳島の県内に来ていただきたいですよね。
そうですね。
結構サーフィンも好きで釣りも好きっていう方結構いらっしゃるので、
釣りから海に親しんでいただいて、
海に行ってあんまり釣れないときはサーフィンでもやってみるか、
みたいな新しい趣味にしていただくみたいなきっかけになるような大会にもなったら嬉しいなと思いますので、
サーフィンちょっとしかしたことがないなっていう方でも、
今回は初めて間もない方も出場していただけるスーパービギナークラスというクラスもございますので、
サーフィン趣味でやってるけど、例えば今はレンタルでずっとやってるっていう方も近くにサーフィンショップがたくさんありますので、
そういうところで現地で貸してもらってレンタルボードで出ていただくということももちろん可能なので、
本当に少しでも興味がある方っていうのは一度お問い合わせいただければというふうに思います。
でもサーフィン以外でも釣りだったりとかいろんな目的を持ってぜひ参加いただけたらなと思いますね。
そうですね、もうぜひサーフィンまだやったことないっていう方も見に来ていただいても楽しい大会なんじゃないかなって思いますので、
本当にこれ聞いていただいている医療従事者の方はぜひ足を運んでいただければと思っております。
そうですね、それとさらに大会と合わせて県外の参加者を対象に病院見学ツアーというものも企画されているそうですね。
こちらはどのような内容なんでしょうか。
はい、県外在住の参加者の方を対象にしてですね、徳島県南部の医療の現場っていうのを実際に見ていただく機会を設けさせてもらいました。
これやっぱりいきなり飛び込んでくるよりかはこうやって見学の機会というのを設けといた方が院内の働き方ってどんなもんだろうとか、
これ実際に聞いた話なんですけど、機会が違ったらちょっと働きづらかったりするらしいので、この機会あったら使えるなとかそういったものもちょろちょろ見ていただいて、
サーフィン的な面からは高知とか県南で活躍されているプロサーファーの林健太さんという方をお呼びして、
道中サーフィンのことをお話ししていただいたりして、医療とサーフィンの両面からちょっと盛り上がるようなツアーにしてます。
さらにですね、さっき言った海鮮料理とかね、食べちゃったらいいじゃないですかということで、実際に食べてもらったり、地域の観光資源もぜひ体感してもらいたいということで、
藍染め体験とか魅力を十二分に味わえるようなプログラムを、これもね気合い入れすぎてちょっと詰め込みすぎちゃいました。
こんなパンパンになって帰れるかっていうくらいになりそうなんですけど、そんな感じの盛りだくさんなプログラムになっているので、ぜひ参加していただけたらなと思います。
そうですね、より海部地域での医療現場で働く生活のイメージが湧きやすくなるかなと思いますね。
ちなみにこの林健太さんも非常にグランドチャンピオンもとっている、非常にサーフィンのうまい、すごく素敵なプロサーファーの方なんですけれども、林さんももともと高知市内の方で県南の方に移住されて、今ご家族と生活をされているということで、
もちろんサーフィンの話だけではなく、移住者の視点からもお話いろいろと直接伺えるすごい貴重な機会かなと思いますので、これをきっかけにぜひいろいろお話聞いていただければというふうに思います。
はい、ありがとうございます。
ただですね、ちょっと気をつけておいていただきたいんですけれど、先着20名までなんですよね。もう早いもの勝ちです。ぜひ来てください。
そうですね、この放送を聞いてすぐに予約をしていただけたらと思います。
わかりました。ありがとうございます。
そして今回のお話にも関連して、南アワーサーフホスピタルワーケーションという取り組みもあると伺っています。こちらについても教えていただけますか?
はい、なんならこれが一番いいのではないかというくらいなんですけれど、さっきちょっと言ってたように、すぐに移住を検討できる人ばかりではないかなと思います。
がっつり移住して、それぞれのライフステージもある中で、すぐにその移住を決断できるような方々ばかりではないというのは重々承知をしてまして、
なので、無理に初手から移住しろというわけではなく、試しに勤務してみるという選択肢、しかも観光に来たついでにちょっと働いて帰っていくという選択肢、これを設けています。
観光と組み合わせてスポットワークをしていただくということで、その間の診療に従事していただいた報酬とかはもちろん、交通費、宿泊費、県内移動費が上限付きなんですけど補助がある。
これは上限付きとはいえ、まあまあ出るので、後でサイトとか見ていただきたいんですけど、びっくりしました。まあまあもらえるなって。
すごくいい制度なので、まずはちょっと訪れて体験してみるということから、よければ始めてみていただければなと思います。
分かりました。これは徳島県のホームページから確認できるということでいいですかね。
そうですね。南アワワーケーションとかで検索していただくと出ますので。
分かりました。ぜひリスナーの皆さんも検索していただけたらなと思います。
竹地さん、佐野さん、本日はありがとうございました。
オールジャパン南アワーサーフホスピダルカップ2025の概要や参加の流れをお伺い、サーフィンを通じて医療従事者と地域がつながる大会であるということがよく分かりました。
最後に参加を検討している医療従事者の皆さんに向けて一言メッセージをお願いします。