1. 頼む!来てくれ!!徳島の医師爆増(予定)ラジオ
  2. 第17回 サーフィン×医療 海部..
2025-10-10 18:12

第17回 サーフィン×医療 海部病院『サーフ・ホスピタル』の取組みについて

番組第17回では、海部病院の新しい取り組み「サーフ・ホスピタル」を特集します。サーフィンと医療をかけ合わせたこの取り組みは、徳島県南部の環境を生かし、医療従事者の移住や定着を後押しする新しい働き方の提案です。番組では、連携協定に至る経緯、人材確保への意義、そして徳島県南部の海や自然がもつ魅力について掘り下げます。趣味を軸に暮らしとキャリアを両立できる地域モデルを紹介します。


▼出演

MC 大野 航佑(徳島県病院局)

ゲスト 武知 実波(徳島県サーフィン連盟事務局長、日本サーフィン連盟副理事長)

ゲスト 佐野 紗奈子(徳島県病院局 全国医療従事者サーフィン大会実行委員会事務局)


▼トピック一覧

・海部病院「サーフ・ホスピタル」の概要と目的

・出勤前後にサーフィンできる新しい働き方と情報発信

・連携協定締結までの経緯と武知さんの想い

・趣味を軸にした人材確保と移住後のミスマッチ防止について

・各種メディアでの取り上げと広がる注目

・徳島県南部のサーフスポットと海の魅力


【関連リンク】

全国医療従事者サーフィン大会(All Japan Minami-Awa Surf-Hospital Cup 2025)エントリーページ:

https://entryplus.jp/event.html?ID=yiL06n


▼番組へのメッセージ

この番組に対する感想や質問をお待ちしております。

下記のフォームまでお気軽にお寄せください。

https://forms.gle/AMffan5J326jKGEG6

SNSでは #徳島医師爆増ラジオ をつけて投稿してください。


▼あなたの力が必要です!

現在、徳島県では医師・看護師をはじめとする医療スタッフを広く募集しています。

移住して常勤で働くのはもちろん、週1回の非常勤勤務や短期応援といった多様な関わり方も可能です。

詳細は徳島県病院局の採用情報ページをご覧ください。

https://tph.pref.tokushima.lg.jp/employmentInformation/


少しでも興味をお持ちの方は、下記へお気軽にお問い合わせください。


病院局総務課

TEL:088-621-2215 FAX:088-654-9086

MAIL:byouinkyokusoumuka@pref.tokushima.lg.jp


▼制作

株式会社オトバンク PitPa Podcast

https://pitpa.jp/

See Privacy Policy at https://art19.com/privacy and California Privacy Notice at https://art19.com/privacy#do-not-sell-my-info.

サマリー

海部病院と徳島県サーフィン連盟が連携して進めるサーフホスピタルの取り組みが紹介され、医療従事者の新しい働き方として注目されています。この取り組みは、サーフィンを通じて徳島県南部の魅力を発信し、移住者のウェルビーイングを高めることを目指しています。海部病院がサーフィンと医療を結びつけた新しい試み『サーフ・ホスピタル』が取り上げられ、地域の自然やライフスタイルが医療の現場に新たな風を吹き込む様子が語られます。また、サーフィンを楽しむ医療従事者に向けたメッセージも含まれています。

サーフホスピタルの背景
頼む!来てくれ!!徳島の医師爆増予定ラジオ
こんにちは、頼む!来てくれ!!徳島の医師爆増予定ラジオ
パーソナリティの徳島県病院局、大野幸介です。
この番組では、徳島で働く医療者のリアルな声を通じて、
徳島という土地の魅力と、そこで医療に携わることのやりがいを掘り下げていきます。
仕事とプライベートのバランスを大切にしながら、自分らしく成長できる環境、
そんな徳島の医療現場を、等身大のトークでお届けいたします。
遊びも仕事もどちらも諦めたくない、そんなあなたにこそ、ぜひお聞きいただきたい番組です。
それでは本日のゲストをご紹介します。
徳島県サーフィン連盟の事務局長であり、日本サーフィン連盟の副理事長、
そして徳島県立病院の医力発信アドバイザーである竹地美奈美さんです。
竹地さん、本日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。竹地美奈美です。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
さらにもう一方、徳島県病院局の佐野真子さんにもお越しいただきました。
佐野さんもよろしくお願いします。
はい。徳島県病院局の佐野と申します。よろしくお願いします。
今回のテーマは、サーフィンと医療を掛け合わせた取り組み、サークホスピタルについてです。
医療従事者の新しい働き方、サークホスピタルとは何か。
サーフィンと医療を掛け合わせた仕組みの狙い。
徳島県南部の豊かな自然や海と結びついた暮らしと仕事の両立についても伺っていきます。
それでは本編スタートです。
人材確保の取り組み
まず最初にサーフィンと医療を掛け合わせた新しい仕組み、サーフホスピタルについて伺います。
医療従事者の新しい働き方ということですが、これはどういったものなのでしょうか。
これはサーフィンをきっかけにして、徳島県南部の方に医療従事者を呼び込むような取り組みになっていまして、
というのも海部病院って言われているかもしれないんですけど、すごい海岸が近いんですよね。
海部病院の急急ヘリが来るようなヘリポートに立つと、もうそこから海が見えるんですよ。
実際に入れるような海岸、内妻海岸までも車で3分で行けるので、
出勤前後にサーフィンできるという働き方ができるんじゃないかということで、目をつけまして発信しているものですね。
実際に前回出ていただいた奥井さんのような方もいますもんね。
そうなんですよね。このプロジェクトを立ち上げためちゃくちゃうってつけの方がいて、
もう移住してきてくれてたんですか? ありがとうございました。
このプロジェクトの成果としてサーフィンを趣味にしてくれている方が、
海部病院いいかもって思ってくれるんじゃなくて、既に成功例がいたんですよ。
前回の滝下のお話の中でも、看護師さん3人がナミに乗りに来てるみたいなお話もあったんで、
まさしくこういった取り組み、新しい仕組み、成功しそうな感じですね。
実際、こういうサーフホスピタルという取り組みはどういった感じで広報されているんですかね?
そうですね。サーフホスピタルというブランドをまず皆さんに知っていただくことが最初かなと思うので、
SNSですとかでこういうことやってますっていうのを発信させてもらって、
そこからまず知ってもらって、ゆくゆくは毎週定住につなげていけたらなというところでやってます。
ありがとうございます。では、このサーフホスピタルの取り組みが生まれるきっかけについてお聞かせいただけたらと思います。
実際、サーフィン連盟と連携協定を結んでいるということだったと思うんですけど、どういった経緯があったんですかね?
そうですね。まずは、医療従事者、医師、看護師、コメディカル、いろんな方、本当に人材足りないということで、
何かないかなって、何か新しい取り組みがないかなって考えてたときに、誰かがふと思いついたんですよ。
サーフィンじゃね?
サーフィンじゃね?と。その方、前にスポーツ振興関連の部署にいたりしたこともあって、
そういうスポーツを使った地域振興とかにちょっと造形の深い人だったんで、
サーフィンってすごくいいんじゃないか。海部病院って海近いしね。ということで、サーフィン連盟さんにお声掛けをさせてもらったら、
トントン病死。トントンのトン。
なるほど。たけしさんは、こういった県の取り組みに対してどう思いますか?
本当にサーフィンという、我々が普及活動であったりをしているスポーツに目を向けていただいて、
またその可能性を信じてくださってお声掛けいただいたということに、まずお話いただいたときはすごく嬉しいなという気持ちになりましたし、
我々も以前から医療関係者の方に限らず、いろんな業種の方が県南の方にサーフィンを目的として移住されているというケースはいくつもケースとして知っていたので、
そういった知見であったり、本当にサーフィンが移住定住に、そして移住された方のウェルビングであったり、QOLが上がるようなスポーツなんだというのをお伝えした上で、
ぜひ我々で力になれるのであればと思ってお受けさせていただいたような背景になります。
これは徳島県病院局と徳島県サーフィン連盟で連携協定を結んだということですね。
そうですね。連携協定を結ばせていただいて、人材確保とか地方の魅力発信とかに一緒に取り組んでいきましょうということなんですけど、
何ならその連盟さんの方がしっかり考えてくださっていたというか、さっき竹内さんがおっしゃったことって、ものすごくちゃんとしているというか、
すごく地方の課題とかも考えていただいていて、何か役に立てるならって、我々の方が軽い気持ちで、ちょっと何かやりませんみたいなノリで言ってしまったんですよね。
もう車走らせていったらですね、もうすごくうってつけ、すべてがすごいうまくかみ合っているなという個人的な感覚としてあって、
こういう仕事、何て言うんでしょう、ちょっとそれちゃうかもしれないんですけど、公務員全体として仕事をしていて、100%楽しい仕事って珍しいなと思ってて、
何かしらちょっとハードな場面に出くわしたりもするんですけど、この話っていうのは関係者連盟さんはじめ、サーフィンに携わっている方々とか、
ものすごくウェルカムで来てくださるんですよね。何か役立てることがあるならって言ってすごく協力してくださったりとか、
そこら辺はすごく仕事をしていて感じるので、すごいいい方々に恵まれているなというのはすごい思いますね。
でも我々としても、県のサーフィン連盟も県のサーフィン連盟だけではできることっていうのは非常に限られてまして、
やはり数年前からもっと前からですね、数十年前から徳島県がサポートしてくださって大会をさせていただいたり、
世界大会であったり過去もやらせていただいたり、非常に協力をしていただいたっていうような、我々としてもすごくそこにありがたさであったり、
一緒に同じ方向を向いてくださっているっていうような信頼があったりしたっていう背景もありましたので、
そこでサーフィンという我々が得意としている分野を何か県の課題解決に使えるのであれば、
我々としてはどういう形であっても協力させていただければというふうに考えてお話を受けさせていただいたので、
本当にウィンウィンな形になっていけばいいなというふうに思いますし、
サーフィンと生活の質
我々としては本当に一緒にこれから課題解決に向けてより良い地域の良さを発信できるような形で進めていけたらとてもいい形だなというふうに思っています。
なるほど。そこからサーフホスピダルが形になってきたというわけなんですけど、
続いてこの取り組みの意義についても伺いたいと思うんですが、人材確保という大きな課題があるという話ですが、
この取り組みにどういった可能性があると感じていますか。
そうですね。地方の人材確保は大きな課題なんですけれども、
竹地さんがおっしゃったようにすごくウィンウィンに解決できると思っているんですよね。
サーフィンという趣味が鍵になって、移住後の生活というのもすごくイメージしやすい。
サーフィンをして仕事をして、他にサーフィンを鍵に移住の取り組みを進めている自治体もよくいらっしゃるんですけれども、すごく移住後の満足度って高いらしいんですよね。
そこで言っていいですか。私は徳島大学の大学院で修士課程を経たんですけど、そこでサーフィンツーリズム、サーフツーリズムの研究をしまして、
それで移住される方にインタビューであったり調査をさせていただいたんですけれども、そこでやはり移住後の生活が安定したり、
そこで移住してよかったなというのは、まさに満足度に直結するためのキーとして、やはりこの移住後の生活をしっかり移住前にイメージできるっていうのがすごい大事になってくるっていうのを研究結果としてあるので、
まさにそういった根拠もあるような形で、今回のこのサーフォースピタル構想が進んでいけるっていうふうに考えて、私たちもこれは可能性があるなっていうふうに思った次第でありますので、
今言っていただいた本当にウィンウィンに解決できるっていうのが目指すべきところだなっていうふうに思います。
やっぱりサーファーの1日っていうのは、まず朝波に乗ってから始まるんですか?
大平 人によりますね。
まあ波が立つ時間も違いますので。
大平 そうですね。潮の時間だったり波のうねりの向きだったり、私みたいに朝起きるのがすごい苦手な人間なんかは夕方に入ろうかなみたいな感じ。
朝がとても苦手なので、ただやっぱり朝日とともに始める、海の中で始めるみたいなのはすごく心地いいですし、やっぱり生活に対する満足度みたいなところはサーフィンは上げるキーワードの1つなのかなっていうふうには感じます。
サーファーはみなさん朝に強いのかと勝手な偏見を持っていました。
大平 いやすいません。私が弱くてすいません。
分かりました。ここまでのお話でですね、サーフィンが単なる趣味を超えて暮らしや働き方に直結するという点がとても印象的でした。
では実際にその舞台となっている徳島県南部、海風の自然やサーフィンの魅力について改めて教えていただけますか。
大平 私たちが生活してサーフィンを楽しんでいる徳島県南部であったり海風ポイントであったり内住ポイントっていうのは、まずいい波が立つ、波の質が高いというのがまず一番のポイントかなというふうに思います。
それについでやはり四国は海と山と川がすべて上質なものが多いので水質が非常にいいので、本当にクリアなきれいな水の中でサーフィンを楽しむことができるというところも大きなポイントかなというふうに思います。
またもちろん波の質も良くて水もきれいでというところなんですけれども、前回の回でも少しお話ししたように、やはり都市部から近いサーフポイントとかに比べると非常にサーファーの人口密度が低いので、
サーフィンと医療の融合
本当にのびのびと自分が好きな波に乗って、好きなだけ乗ってリラックスできるというような効果があるんじゃないかなというふうに思いますので、そういったところは今挙げた3点なんかは他の地域と比べると非常に引い出ている点なんじゃないかなというふうに思います。
県南にも結構何箇所も有名なサーフスポットというのはあるんですか?
そうですね。県南には良いポイントが本当に複数あるんですけれども、まずは海部病院から最も近い内妻海岸。こちらは本当に初心者から上級者まで楽しんでいただけるような海岸です。
県最南部にありますシシクイ海岸。こちらも非常に初心者の方から上級者まで楽しんでいただけます。
初心者の方に楽しんでいただけるポイントとして、遠浅の地形でして沖に行っても足がつくというところがあるので、もちろんお子さんであったり背が立たないところまで行かないように保護者の方を見守っていただくというのは絶対必要なんですけれども、
比較的引いているときなんかは浅瀬が長く続くので、ご家族で行っていただいても楽しめるところなんじゃないかなというふうに思います。
海部ポイント、世界的に有名な海部ポイントなんかは、こちらはもう上級者対象のビーチとなっていますので、
そういった本当に世界に誇れる波が、そしてそれに対して家族でも初心者でも楽しめるというような柔らかい波、本当に多様な波が集まっている、本当に波の宝庫だなというふうに感じます。
質のいい波の立つ海岸が多いということもあるので、ぜひ一回レジャーとかでもなんでもいいので、ご家族とかで来ていただいて、
実際海風の地域を肌で感じてもらったら、さらに移住後の生活もイメージしやすいのかなと思うので、一度ぜひ来ていただきたいですね。
ぜひ来ていただきたいです。やっぱり海風のあたりは、もちろん波もありますけど、病院ももちろんあって、学校もあって、空港までもちゃんと道がついているというところで、
非常に生活がしやすい、かつストレスフリーでリラックスしながら生活できる、そんな生活が本当に実現できるような場所だと思いますので、
ぜひ一度どんな場所かなって知りに来ていただくというのもいいんじゃないかなと思います。
そうですね。ありがとうございます。
竹地さん、佐野さん、本日はありがとうございました。
サーフィンと医療をつなぐサーフホスピタルという新しい取り組みについて具体的に伺うことができました。
地域と医療の未来
サーフィンが地域の自然やライフスタイルと結びつき、医療の現場にも新しい風を吹き込むことが伝わったと思います。
最後に、サーフィンが大好きな医療従事者の皆さんへメッセージをお願いできますでしょうか。
サーフィンが大好きな方というのは、本当に自然のことを愛していて、とても素敵な人が多くいらっしゃると思います。
自然に囲まれた県南部、そして海部病院で働いていただきながら、サーフィンを楽しんでいただくという生活を実現することによって、
きっと皆様の人生の豊かさみたいなところも非常に深くなっていくんじゃないかなと思っています。
もちろん、移住であったり来られる際には、私たちサーファーもしっかりと皆さんのサポートであったり、困りごとであったら、いろいろお話を伺えたらと思っていますので、
ぜひ地域と連携しながら、皆さんが実現したいようなライフスタイルを支えられるようなふうにサポートしていきたいなと思いますし、ぜひ皆様のお越しを心からお待ちしています。
サーフホスピタルという取り組みは全国的にも割と珍しい取り組みなんですけれど、こういった新しいものをすごく後押ししてくれる。
どんどんやってみなと言ってくれる人たち、惜しみなく協力してくださる人たち、サーファーの方、医療従事者の方、
それ以外の皆さん、このプロジェクトに携わってくださっている方、すごく良い方が多いのかなと思います。すごく優しい方が多いと思います。
そういった土壌で働けるって、このサーフホスピタルに関わらずすごく良いことだなと、私個人としても思っているので、ぜひ来ていただけたらなと思います。
ありがとうございました。ここで番組宛に送られてきたメッセージをご紹介させていただきます。
お名前は、イカさんという徳島在住の方から来ております。
とてもためになるお話でした。徳島県の医師が増加し、医療環境がより良くなれば良いと思いました。とのことです。
ありがたいですね。
こういうコメントがすごく嬉しいですね。こういうことを言ってくださる方がおられるんだったら、僕らも頑張っていかないなという励みになりますし、
このサーフホスピタルという取り組みも、ぜひ成功させて、いろんな医療従事者の方を呼び込めたらなと思います。
頑張りますよ。
まさに来られる方と我々がウィンウィンになるような形を目指して、一緒に頑張りつつ、みんながやってよかったなと思えるようなプロジェクトになってくれたらいいなと思います。
そうですね。
イカさん、番組へのメッセージありがとうございました。
番組の感想やご質問は、ハッシュタグ徳島医師爆増ラジオをつけてSNSに投稿していただくか、概要欄のメッセージフォームのリンクからお寄せください。
皆さんからのメッセージをお待ちしております。
最後にお知らせです。
徳島県では、常勤はもちろん、週1日の非常勤、短期応援など、様々な形で医療に関わってくださる医師・看護師の仲間を募集中です。
まずは話だけでも聞いてみたいという方は、番組概要欄の問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。
あなたの経験が徳島の医療現場を支えます。
次回は、サーフィン好きの医療従事者が集うイベント、オールジャパン南山サーフホスピタルカップ2025についてお伺いしていきます。
大会の詳細や狙い、そして徳島南部の魅力発信の新しい形を解説していただきます。
ぜひお聞きください。
それでは次回の配信でお会いしましょう。
お相手は大野光介でした。さようなら。
さようなら。
18:12

コメント

スクロール