2025-12-10 15:36

第26回 海部病院勤務で実感した地域の温かさと働きやすさ

番組第26回では、徳島大学病院血液内科の堀太貴先生を迎え、かつて勤務していた海部病院での経験を振り返ります。海部地域の人々の温かさや、子育てと仕事を両立できる暮らしやすさ、職場の人間関係やサポート体制など、日々の診療を支えていた環境について語ります


▼出演

MC 大野 航佑(徳島県病院局)

MC 丸山 真由(海部病院メディカルソーシャルワーカー)

ゲスト 堀 太貴(徳島大学病院 血液内科)


▼トピック一覧

・海部地域の人々とのふれあいと家族ぐるみのつながり

・子育て世代にやさしい生活環境

・休日の過ごし方と地域のスポーツクラブ活動

・医師宿舎での生活と通勤環境の快適さ

・自然に囲まれた海部での暮らしと働きやすさ

・若手医師や子育て世代に向けたメッセージ


▼番組へのメッセージ

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サマリー

海部病院で勤務する堀大輝先生は、地域の温かさや働きやすさを実感しています。特に、地域の人々とのつながりや子育て支援の充実度についてのエピソードが印象的です。また、医師としての生活が充実していると感じており、子育てしやすい環境や医師校舎の利便性も強調されています。

海部病院での勤務
頼む!来てくれ!!徳島の医師爆増予定ラジオ
こんにちは、頼む!来てくれ!!徳島の医師爆増予定ラジオ
パーソナリティの徳島県病院局、大野光介です。
同じくパーソナリティの海部病院メディカルソーシャルワーカー、丸山真由です。よろしくお願いします。
この番組では、徳島で働く医師や看護師のリアルな声を通じて
徳島という土地の魅力と、そこで医療に携わることのやりがいをお届けしています。
都市部のように行き着く間もない忙しさとは違い、
仕事とプライベートのバランスを大切にしながら、
自分のペースで成長できる環境が整っているのも、徳島の大きな魅力です。
仕事とプライベートのバランスを取りながら成長できる環境を探している方に、ぜひ聞いていただきたい番組です。
それでは、早速ゲストをご紹介いたします。
徳島大学病院血液内科の堀大輝先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。徳島大学病院血液内科の堀大輝と申します。今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
第23回のテーマは、海部病院勤務時代の思い出、地域の温かさと働きやすさについてです。
海部病院で勤務されていた実体験から、地域の方々の支えや、
子育てを含めた暮らしの安心、院内の配慮や同僚との関係性など、日々の診療を前向きにしてくれた出来事をお聞きしていきます。
それでは本編スタートです。
まずは堀先生が海部病院で働いていた頃のことを伺いたいと思うのですが、当時どのような業務を担当されていたのか教えてください。
はい、ありがとうございます。
私は今、徳島大学病院の血液内科に在籍していて、9年目の医師になります。
海部病院に在籍していたのは、6年目、7年目、8年目の3年間、今年の3月までになります。
研修は日赤病院で行って、その後徳島大学病院、阿南医療センター、海部病院というふうに徳島県を段々南下していったような形になるのですが、
海部病院の方で内科総合診療科、主に内科業務を担当していたような形になります。
外来も週2回行っていましたし、病棟の入院患者さんも5人程度担当していたような形になります。
週1回程度、救急討伐についても行っていまして、救急者の患者さんを見たりとか、
到着で、月3、4回ですかね、到着して救急対応したりとか、そういった流れで海部病院で働いていたと思います。
あれですね、実は丸山さんと一緒に3年しっかりお仕事をされたと聞いたんですけど。
地域の温かさ
そうですね、3年ずっと一緒に仕事させてもらったと思います。
すごく頼りになって、隊員調整もスムーズにしてくれましたし、すごく助かってました、丸山さん。
ありがとうございます。
丸山さんから見て、堀先生のイメージとかってどんな感じだったんですか?
そうですね、すごいしっかりされとって。
年上ですからね。
ごめんなさい。
なんかこうクールな感じで、みんなからもクールビューティーな先生やなって。
人気があったなっていうイメージですね。
ありがとうございます。
そうなんですね。
当時は知らなかったですけどね、そんな評判があって。
あれ?
みんな内緒にしとったかもしれない。
裏でこっそりクールビューティーな噂が広まってたんですね。
わかりました。
そしたらその時期、海部病院でおられた時期で印象に残っている海部ならではの思い出なんかがあれば教えていただきたいんですが。
そうですね、海部ならでは。
やっぱりかなり、麦町っていうところに海部病院あるんですけど、かなりギュッといろいろ詰まっている地域で。
地域の方がすごく優しかったり温かかったり、そういうのをすごく感じましたね。
地域の方が温かかったエピソードみたいなのってあるんですか?
僕は子供が2人と妻で4人で海部で住んでたんですけど、地域の町行く人が僕の子供たちとみんなに話しかけてくれますので、
地域全体で子供を見てくれてるような気分になったりですとか、知り合いばっかりっていうところで、かなり地域の目があってっていうので、妻もかなり気に入ってたっていうところでありましたね。
ご家族4人で海部に来られてますけど、地域の方にも家族の位置みたいな感じで見ていただけてるっていうような感覚ですかね?
そんな感覚にはなってましたね。たった3年間っていう期間ではありましたけど、そういう感じをすごく感じました。
あとはですね、今まで人生の中で行きつけのお店っていうのがあんまりなかったんですけど、海部で過ごしてみて、名前出しちゃうとねんねこっていう居酒屋なんですけど、
毎日2週間に1回は必ず家族で行ってたと思いますので、人生で行きつけって思える店ができたのは海部で過ごしてた時代だったかなと思いますね。
すごいアットホームな感じの居酒屋って感じですか?
そうですね。海部病院で働いてた看護師さんの旦那さんがやってる店なんですけど、かなり綺麗な居酒屋で、すごく特徴があるわけではないんですけど、地域である安定して美味しいものが食べれる居酒屋ということで、僕の家族はすごくよく通ってましたね。
病院からも歩いて行けるような距離にあるんですか?
病院からもかなり近いですね。歩いて15分くらいですか?20分くらいですよね。
よく海部病院の、例えば研修医の先生が月に1回来てくれるんですけど、歓迎会とか送別会とかで、本当によく使わせてもらってましたね。ねんねこは。
地域コミュニティの活発さ
丸山さんも行かれたことはあるんですか?
私も何回か会社に行った。
一緒に行きましたよね。
そうか、その会というか。
何かの会。
何かの会とか打ち上げとか、あれもいろいろ何回か。
急に決意が出た時に、丸山さんに電話して来てもらったことがあったような。
確かそんなことがあった気がします。
そうなんですね。
すごい病院と街が一体になっている空気感が伝わってきますね。
先ほどもちょっとお話し出たんですけど、子育ての面で助かったなあって感じたこととか他に何かありますか?
そうですね、妻が主に子供2人は見てくれてたんですけど、役場とか保育園とか駅とかその辺がギュッと一つの地域に集まってますので、いろんな用事とかがすぐ終わるっていうのがすごく良かったとは言ってましたね、妻が。
確かに都会とか徳島市もそうなんですけど、車でいろんなところ回らないと全部住まないと思うんですけど、麦町とかって結構コンパクトな街だと思うので、自転車とか歩いてて全部回れるのはすごい魅力的なところというかいいところですよね。
意外と海洋町とか麦町とか子育て支援施設みたいなのも点在してますので、そこで会ったママさんと友達になってご飯行ったりとか、そんなことはよくあったみたいですね。
なるほど、海風郡内でもママ友みたいなのができて。
そうですね、一定のコミュニティはあるんじゃないかなと思いますけどね、ママ友コミュニティが。
そうなんですね、堀先生ってちなみに海風とか麦町とかって関わりがあったりはしたんですか?
僕の祖父母が、父方の祖父母が麦町出身で、実は今も家があるんですけど、麦の警察署の裏にずっと父が中学生ぐらいまでですかね、住んでたような形で、
実は僕も小さい頃によく、それこそ麦町とか、シシクイで塩日刈りしたりとか、そんなことはよく小さい頃やってましたね。
すごいなじみのある土地ではあったんですけど。
そうですね、釣りに来たりとかはよくしてましたね。
なるほど、オフの時間とか、言ったらお休みの日とかって何かされてたりしたんですか?
仕事が終わった後とかってことですね。
そうですね、はい。
結構麦町、麦バトミントンクラブっていう、バトミントンクラブがあるんですけど、火曜日と金曜日でしたかね、確か。
本当にもうそこによく参加させてもらってて、地域の、麦以外のところからも来るんですけど、そういった方たちとバトミントンをずっとしてましたね、確か。
ずっと先生、試合とかもすごい沢山出られて。
試合もよく出てましたし、室戸までよく試合に行ってました。
室戸まで試合に行かれてたんですか?
麦町からでもかなり遠いですよね、室戸って。
遠いですよね。1時間半ぐらいかかりますからね。
試合行ったり、小松島とか、品川でも試合行ったり。
結構あの頃は、本当にバトミントンよくハマってましたね。
森山さんも行かれよったってことですね。
そうですね、何回か行ったり、試合とかはちょっと私は出たことないんですけど、
海部病院の中でもすごいたくさんの職員さんが、先生とか看護師さんとかも一緒にされよって盛り上がってたですね。
盛り上がってましたね。
海部病院のバトミントンクラブでなくて、地域の麦町のクラブ。
地域のクラブに僕らが参加させてもらっているというスタンスですね。
そうなんですね。すごいリフレッシュになっていいですね。
そうですね。
スポーツもできるっていうのは、体育館とかもしっかりあるってことですもんね、できるような。
海部病院での生活
あとは、ソフトテニスを中高やってましたので、病院でソフトテニスをやる人が実は多いということが、2年目の中頃ぐらいで分かってですね。
そこから週1回、バトミントンがない水曜日にだいたいひばさでソフトテニスを2,3時間するというのがルーティーンになってましたね。
ソフトテニスもやって、バトミントンもやって、健康的な生活ですね。
かなり忙しかったですけどね、オフは。
オフこそ忙しかったような感じですね。
クラブに行って、スポーツして、居酒屋に行って飲んで、いいですね。最高の暮らしな気がします。
ありがとうございます。
麦町におられたときって住んでるところとか、通勤とかってどんな感じでされていたんですか?
だいたい医師は海部病院の医師校舎っていうのがあるんですけど、そこにみんな住んでましたね。
徒歩で坂登るだけなんで、5分から遅くても10分ぐらいかなり近いところにみんなで住んでましたね。
医師の方、ドクターの方はそういう医師校舎に入って、ということですね。基本的には校舎に入って。
もちろん徳島市内とかに持ち家がある先生もいらっしゃいましたけど。
通われてる先生とかもらえたってことですか?
あまり通いはいなかったですね。やっぱり徳島市内から朝でも1時間半ぐらいかかりますので。
子供が2人目が生まれる前に小松島から通ってた時期があったんですけど、やっぱり朝も1時間半で帰りも1時間半だと結構疲れてですね。
やっぱり医師校舎に住んだ方がいいかなっていうのを医師校舎に住みましたね。
校舎とかはご家族4人でも全然住めるぐらいの広さ大きさなんですか?
そうですね。医師校舎はかなり広くて、3LDKですかね。
広いですね。
3LDKで和室もあって洋室もあって、かなり広いですね。ちょっと蓄燃数は多分。
どうしても田舎の建物は。
結構建ってるんで、そこだけはちょっとマイナスポイントかもしれませんけど、広くて良かったですね。
家賃も多分その分そんなに失いでしょうね。あまり細かい値段聞くのもあれなんですけど。
家賃はすごく安かったです。
ってことですよね。住むところも特に気にしなくてもいいし、近くにスーパーとかもあるし。
必要なことは麦内で終わらせられますし、住みやすくありましたね。
人が少ない地域だったりコンパクトな街でも暮らす分には特に何も不自由なくって感じなんですかね。
特に子供が小さい頃は、例えばカラオケとかゲームセンターとかってあんまり行かないと思いますので。
小さい頃は海行ったり川行ったりとかですね。
自然がいっぱいある海部で過ごして、僕は良かったなと思いますね。
そうですよね。確かに小さい時は野山を駆け回るぐらいがちょうどいいかもしれない。
本当に自然はやっぱりかなりありますんで。
分かりました。ありがとうございます。
今の話を聞いて地域の温かさだったりとか海部の住みやすさっていうところ。
地域の温かさと子育て
プライベートもすごい楽しく過ごされてるってことがよく分かりました。ありがとうございました。
最後に海部病院はどんな価値観や働き方を大切にする医師におすすめか、
そして迷っている方へ一歩踏み出すためのメッセージみたいなのをお願いできたらと思うんですけど。
本当に温かい地域で子育てにもおすすめですし、ゆっくりまったり子育ても含めて仕事したいっていう人におすすめの病院だと思います。
ありがとうございます。
最後にお知らせです。
徳島県では医師・看護師など医療従事者がまだまだ足りていません。
移住して常勤で働くのはもちろん、週1日の非常勤や短期の応援といった関わり方でも大歓迎です。
少し興味がある、まずは話を聞いてみたいという方は、
番組概要欄の問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。
あなたの経験とスキルを徳島の医療現場で活かしてみませんか。
皆様からのご連絡をお待ちしています。
次回は海部病院勤務時代に堀先生が受賞された徳島医学会賞についてお話いただきたいと思います。
落ち着いた診療環境だからこそ確保できた研究時間、臨床と研究の両立の工夫、
そして地方でもキャリアを切り開ける実感を具体例とともに伺っていきたいと思います。
ぜひお聞きください。
番組の感想や質問は、
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皆さんからの声をお待ちしています。
それでは次回のエピソードでお会いしましょう。
お相手は大野耕介と丸山真由でした。
次回もぜひお聞きください。
さようなら。
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