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2025-08-20 13:57

今、防衛関連銘柄がアツい!注目の3銘柄をインターン生が解説

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サマリー

最近、防衛関連銘柄への注目が高まっている。日本の安全保障環境が厳しくなっている背景について解説されている。特に、防衛予算の増額や関連企業の成長可能性について、インターン生が詳しく説明している。今回、防衛産業におけるソフトウェアやIT技術の重要性が増していることについて考察されており、SHIFTの成長戦略と新たに設立されたJADCの役割について詳しく説明されている。防衛関連銘柄の多様性とリスクを理解し、今後の展望についても触れられている。

防衛関連産業への注目
インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。この番組では、インターン生2人が株、投資、経済関連の気になる情報を分かりやすくお伝えしていきます。
インターン生の会話をながら劇する感覚で一緒に勉強していきましょう。 おはようございます、インターン生の渡辺です。
おはようございます、インターン生の和之江です。 今日は防衛関連銘柄というのをテーマにお話ししていこうと思います。
何で防衛関連かというと、弊社インターンで記事も出筆していると思うんですけど、そこで自分が書いてたからっていう単純な理由なんですね。
なるほど、でも分かりますよ。僕もこの間、防衛にちょっと関連するような記事書いてまして、やっぱ面白いなと思いながら見てました。
でも確かに最近ニュースを見ていると防衛関連の話題多いなと思いますね。 そうですよね。確かに防衛費が増額されるとか、安全保障の話とか、
以前よりもよく聞くようになりましたよね。 でも正直防衛産業ってやはり身近ではないので、国内外でどういう動きがある、どういう銘柄がお勧めなのか、あんまりちょっと分からない点ありますね。
実はそれすごくいい視点だと思います。私も最初はそう思ってたんですけど、記事の出筆にあたって調べてみると、防衛産業を取り巻く環境がここ数年で大きく変わっていることが多かったんですよ。
どういうふうに変わったんでしょうか。 一言で言うと、日本を取り巻く安全保障環境が戦後最大の試練を迎えていると言われているんです。
そしてそれに対応するために政府が防衛予算を大幅に増額しているという事実があります。 キャッチーですね。戦後最大の試練ですか。
あまり日本人にとっては嬉しくない動きかもしれないんですけれども、これを投資機会と捉える動きがあるのも頷けますね。
そうなんですよ。なので今日はその辺りの背景から実際に注目すべき銘柄まで詳しく解説していきますね。
安全保障環境の変化
はい。
では本編に入りまして、まずなぜ今防衛産業に注目が集まっているのかという背景から説明させていただきます。
お願いいたします。
はい。まずは令和6年版防衛白書によると、国際社会は戦後最大の試練を迎えていると言われています。
なのでこれはキャッチーと言ってましたが、これはもう本当に政府が出しているものなんですね。
はい。
これは特に日本の周辺、インド太平洋地域の動向が大きく影響していることになります。
うーん、なるほど。めまぐるしくってところでどういう動向なんでしょうか。
はい。これが大きく分けて3つあります。
まず1つ目はロシアによるウクライナへの侵略と北方領の問題になります。
これはもうウクライナ侵攻というのは国際法の深刻な違反行為として問題となっていて、
力による一方的な現状変更というのは国際秩序の根幹を揺るがすものとなっていますね。
うーん、確かにずっとニュースでも取り沙汰されてましたからね。
でもヨーロッパの出来事というふうに思いがちではあるんですけれども、実際問題は日本にも影響ありますよね。
そうなんですよ。日本にとって欧州とインド太平洋の安全保障というのは分けて考えられないという認識を出しています。
なるほど。
で、ロシアの動向についてはさらに北方領土の問題もありますよね。
不法選挙の下でロシア軍の活発な活動が継続されていて、新たな防衛装備の配備や大規模な演習が実施されて緊張感が高まっています。
なるほど。これはずっと問題になってまして、安倍首相の時にちょっと解決するかなと思いきや、結局未だに解決の糸口見えてないですね。
二つ目は何なんでしょうか。
二つ目は中国による活動の活発化になります。
中国は尖閣諸島周辺をはじめとする東シナ海、日本海、さらには西太平洋など日本周辺での海域での活発を活動化させています。
確かに台湾周辺での軍事活動が行われてたり、それに対して抗議するかどうなのかというようなニュースよく見ますね。
そうですね。台湾周辺での軍事活動の活発化とか、南シナ海の軍事拠点化、あとは米中の戦略的競争も日本にとっては大きな懸念事項となっています。
インド太平洋地域の平和と安定を望む日本にとって中国の動向は脅威となっているんです。
なるほどなるほど。確かに中国の活動の活発化というのは米中関係であったり日米関係にも影響してくると思いますね。
三つ目は何なんでしょうか。
三つ目はですね、北朝鮮による核ミサイル開発になります。
これは日本の安全保障にとって従来よりも差し迫った脅威となってきているんですね。
過去に6回の核実験を実施していて、日本を射程に収める弾道ミサイルに核兵器を搭載して攻撃する能力を技術的には保有しているとされています。
うーん、あれ怖いですね。何度もミサイル発射のニュースというのは見ますし、ちょっと前ですともう毎回のようにちょっと怖いなぁと思うことがあったんで、怖いですね。
はい、そうですよね。近年とても速いスピードで継続的にミサイル開発を推進していて、あとは情報収集能力だったり偵察能力も向上しているので、その質的な意味での核ミサイル能力が向上してきているっていうのは脅威ですね。
注目の防衛銘柄
いやー、やはり日本の周りの安全保障環境、やはりどんどん厳しくなっていくというところで、ちょっと不安感もあるんですけれども、こういった状況に対して日本政府どういった対応しているんでしょうか。
はい、これがですね、2022年に岸田文雄首相、当時の首相ですね、が防衛費を2027年度に国内総生産GDP費2%に増額することに言及しました。
これはロシアによるウクライナ侵攻によって世界中で防衛力強化の声が高まったことがきっかけでした。
なるほど、具体的にどのくらい増額されたんでしょうか。
はい、2023年には新たな防衛力整備計画を定めて、5年間の防衛力整備の水準をそれまでの計画の1.6倍に当たる43兆円程度にするということを決めたんです。
2023年度防衛予算は過去最大の6兆8,219億円となっていて、前年度比1.3倍という大幅な増額となりました。
おー、1.6倍はかなりの増額ですよね。
防衛省はこの年度の予算を防衛力抜本的強化の元年予算というふうに名付けています。
まさに防衛力の抜本的強化が始まったということですね。
なるほど、政府がどんどん投資を加速しているというところで、投資家目線で見てもこの予算増額は関連企業にとって大きなビジネスチャンスになるのではないでしょうか。
まさにその通りだと思います。
なるほど、それでは具体的にどのような銘柄が注目されているのか教えていただきたいです。
軍事銘柄5産家とよく言われる三菱重工、川崎重工、IHIは定番の注目銘柄なので、それ以外を見ていきましょう。
もし気になる方は、記事にはこの3銘柄詳しく書いてあるので、ぜひ見てみてください。
1つ目は日本製工所です。証券コード5631となります。
聞いたことがあります。どんな会社なんでしょうか。
はい、ここが主にIT防衛エネルギー産業向けに製造装置や製品を製造販売するメーカーとなっています。
防衛分野では防衛関係事業に位置づけられていて、防衛機器の製造整備だったり、防衛機器に使用する電子機器の製造も行っています。
なるほど、歴史のある会社なんでしょうか。
そうですね。1907年に創業して以来、日本の火砲システムのリーディングカンパニーとして活躍してきました。
火砲というのは、大砲、小銃など火薬の力で弾丸を飛ばす武器のことですね。
じゃあもう100年以上、120年近く活躍されている企業ということなんですね。
はい。
最近の受注状況はどうなんでしょうか。
2024年度には防衛装備庁に対して人員輸送型の双輪走行車、これがいわゆる小銃弾だったり砲弾の破片ぐらいではビクともしないような陸上自衛隊の車をイメージしてもらえればいいんですけど、
このAMVというものを26両納入する契約を締結していて、契約金額はいろいろ合わせて1206円にも上っています。
おお、なるほど。かなり大きい金額ですね。業績にも反映されているんでしょうか。
そうなんですよ。2025年3月期通期決算では、防衛関連セグメントにおける防衛関連機器の受注高、売上高は共に伸びていて、防衛分野での注目度は結構上がっていると言えそうです。
いいですね。2つ目はどんな銘柄なんですか。
こちらが公権になります。証券コードが7963で、ここは労働安全衛生保護区、防塵マスクとか防毒マスクのことですね、とか環境関連機器や設備の製造販売をしている会社になっています。
防衛関連の製品としては自衛隊装備品の防護マスクを製造しています。
結構ニッチな領域ですね。防護マスクってどんな時に使うんでしょうか。
これ実際に1995年の地下鉄サリン事件時にもテロ対処活動で活躍してたんですよ。
重要な場面で実績があるというところなんですね。
この会社の強みとしては1985年以降ずっと防衛省に対して防護マスクを独占供給していることなんですね。
防護マスクってその用途から精密で隙間ない製造が求められるんですけど、これは長期的な関係を築けているということからもその技術力は相当に高いと言えそうです。
なるほど。独占供給ってやはりすごいですもんね。
ヘルス市場でも活躍していると聞いたことあるんですけれども。
はい。これヘルス市場でも多くのユーザーを獲得していて、クリーンで安全な空気を作る技術力があると認められているんですね。
ここはやっぱり防衛省への独占供給ということもあって防衛銘柄として注目されています。
なるほど。3つ目はどちらなんでしょうか。
SHIFTの成長とJADCの設立
3つ目がSHIFTになります。証券コード3697でソフトウェアの品質保証、テスト事業を中心にITソリューションを提供する会社です。
SHIFTというとあまり防衛とは関係がないんじゃないかと思ってしまうんですが。
そうですよね。ソフトウェアなんで一見関係なさそうに見えるんですけれども、実は防衛産業に参入してるんですね。
2022年に防衛関連システムの整備に関する工程管理案件を受託したのを皮切りとして、
防衛関連省庁、企業に対する支援と防衛領域における高い専門性を有する人材の採用などを進めて、事業拡大に取り組んでいました。
意外なところで、そこから発展させていったんですね。
はい、そうなんですよ。そこの支援の中で培った高い技術的専門性と、これまで築き上げた官民とのリレーションを活用することによって、
2025年4月に、子会社として防衛産業特化のコンサルティング企業である株式会社ジャパンエアロスペース&ディフェンスコンサルティング、通称JADCを設立しました。
えー、知りませんでした。そんな展開もされてたんですね。JADCでは具体的にはどんなことをするんでしょうか?
はい、ここが防衛関連のコンサルティングサービスの提供をしていて、さらには防衛関連省庁に向けた調査研究であったり、政策立案支援も行っていって、さらなるこの事業の進化を図るっていうふうにしています。
なるほど。シェフトといえば高成長企業としても有名ですよね。
その通りなんです。2020年までに300億円だった売上高は今や1000億円を超えていて、2030年には3000億円も目指しています。
既存事業を順調に成長させることに加えて、M&Aやプラットフォーム事業への転換により、さらに成長を加速させていく戦略を立てていて、防衛産業への参入もこの成長の波に乗れるかは注目したいところですね。
防衛産業の重要性と投資の視点
うーん、防衛産業というとやはり三菱重工のようなでっかいところを作って、でっかい規模でやっていくみたいな、そういうイメージがあったんですけれども、今では従来の軍事技術だけではなくて、IT技術、こちらも重要になってきてるんですね。
そうなんですよ。現代の戦争って、今紹介したのは軍事装備品でしたけれども、サイバー戦争だったりとか、あとはドローンもありますよね。こういった新しい技術の側面もあって、IT技術の重要性というのはますます高まっているんです。
はい。
記事では軍事銘柄5産系はもちろんですけれども、あまり知られていない防衛関連の中小型株などについても扱っていますので、ぜひこのエピソードのリンクから飛んでみてください。
今日は防衛関連銘柄について教えていただきありがとうございました。日本を取り巻く安全保障環境の変化とそれに対応していく政府の方針、さらには銘柄という点も非常によく理解できました。
はい。防衛産業というと遠い話のように感じるかもしれませんが、実際には私たちの安全に直結する重要な産業であって、投資の観点からも注目すべき分野だとは思います。
はい。今回ご紹介いただいた産銘柄、それぞれ異なる特徴を持っていて、時代の変化に合わせていったりというところで面白かったです。
防衛装備品の種類やサイバー分野にまで提供していく製品サービスの多様性があるのも防衛産業の魅力だなと思います。
はい。なので投資を検討される際は、これらの企業の業績や今後の展望をしっかりと調べて、リスクも含めて総合的に判断していただければと思います。
やはり防衛予算の動向であったり国際情勢というところに影響を受けやすい分野だなと思うので、そこにも引き続き注目したいと思います。
そうですね。
お話しした内容は情報提供を目的としたものであり、過去の実績、予想、見解、将来の成果を視察あるいは保証するものではございません。
投資の判断はご自身でしたいただくようお願いいたします。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
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また概要欄にはご意見フォームのURLも貼っておりますので、番組へのご意見お待ちしております。
ご感想やご意見はPodcastを収録するにあたりとても励みになっています。
インターン生に話してほしいテーマなどございましたら、お気軽にコメントやフォームに送っていただければと思います。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
それではまた次回お会いしましょう。
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