IPO(上場)とは?初心者向けに分かりやすく解説【IPO投資】
https://kabu.bridge-salon.jp/whatsipo/
▼番組へのご意見・解説希望▼
※応援メッセージも励みになります🙌
▼いろはにマネー公式X▼
#いろはにながら で番組の感想を呟いてください!
▼いろはにマネー▼
▼姉妹サイト(かぶリッジ)▼
https://kabu.bridge-salon.jp/
サマリー
IPO投資は新規上場株式を公募価格で購入し、上場後に売却して利益を得る方法です。人気の理由やデメリットも紹介されています。特に、当選確率を上げるコツやポイント制度についても触れています。IPO投資において当選確率を上げるための方法として、主幹事証券からの申し込みや競争の少ない証券会社を利用することが挙げられます。また、複数の証券会社を活用することで、より多くの抽選に参加し、利益を見込むことができる投資方法です。
00:01
インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。
この番組では、インターン生2人が、株、投資、経済関連の気になる情報をわかりやすくお伝えしていきます。
インターン生の会話を、ながら劇する感覚で一緒に勉強していきましょう。
おはようございます。インターン生の斉藤です。
おはようございます。インターン生の塚田です。
IPO投資の基本
最近IPOが話題になることが結構多いじゃないですか。東京メトロの例だったり。
結構気になってはいるんですけど、実際に投資するとなると、どうやって始めたらいいのかなって、ちょっとわかんなくなることがあって。
そうですよね。本当におっしゃってくれたように、東京メトロとかタイミーとか、本当に知っているような企業とかもIPOしてて話題になってますもんね。
ただIPOって聞くと、儲かりそうっていうイメージはありますけど、
実際にどうやって買うのかとか、どの証券会社を選べばいいのかってわからないですよね。
そうなんですよね。抽選になるっていうのは聞いたことがあるんですけど、
当選確率も低そうですし、なかなか踏み切れずにいるんですよね。
その気持ちすごいわかります。でも実はIPO投資にはコツがあって、初心者でも当選確率を上げる方法があるんですよ。
そんな方法があるんですね。ぜひ本編の方で聞いてみたいと思います。
本編入る前なんですけど、恒例のちょこっと株辞典のコーナーです。
今日の用語は何でしょうか。
今日の用語はブックビルディングです。
ブックビルディングとは、公募価格を決定する方法の一つです。
借り条件をもとに、どれくらいの投資家がいくらで何株買いたいのかという需要を調べて、公募価格を決める方法なんです。
投資家は2000円で100株購入というように、購入規模の価格と数量を証券会社に申告するんです。
なるほど。こちらIPO投資の要となる仕組みなんですね。
はい、そうなんです。
早速なんですけど、本編に入っていきましょうか。
まずはIPOとは何なのかというのをざっくりと説明していただきたいです。
IPOとは新規株式公開や新規上場株式のことを指します。
簡単に言うと、企業が証券取引所に上場し、誰でも株取引できるようにするということです。
これってつまり、今まで一般の人が買えなかった株が証券取引所で売買できるようになるということですね。
はい、その通りです。
IPO投資とは、上場前の公募価格で株式を購入し、上場後の初値で売却して利益を得る投資方法のことを指します。
そのIPO投資が何で人気なんでしょうか?
はい、やっぱり一番の魅力は高い確率で利益を見込めるということです。
例えば、2024年12月のIPO結果を見ていきましょう。
フォルシアという企業は公募価格1750円に対して、なんと初値が3640円で、2.08倍になりました。
また、Bスタイルホールディングスは公募価格2070円に対して、初値は3325円と1.61倍になりました。
すごい、1日で60%とか100%試算価値が上がるってすごい上昇率ですね。
はい、そうなんですよ。
この2024年の12月ではIPO企業17社のうち12社が初値で公募価格を上回ったという結果でした。
また、2024年の1年間を通してみたとしても、IPO企業86社に対して公募価格を上回った企業は63社と約73.3%もの高い確率となっています。
7割以上の確率で利益が出るって確かに魅力的ですね。
IPO投資を始める方法
では実際にIPO投資を始めるにはどうしたらいいんでしょうか?
はい、まずIPO投資が可能な証券会社で口座解説をする必要があります。
IPO投資ができるのは漢字証券のみです。
漢字証券って何でしょうか?
はい、漢字証券とは株式の販売や上場をサポートする証券会社のことで、
主漢字証券、引受漢字証券、委託漢字証券の3つに分かれます。
特に主漢字証券はIPO株の割当が多く80%近くの割当があるため、当選確率が高くなります。
80%って言ったら主漢字とそれ以外でだいぶ当選確率が変わってきますよね。
主漢字証券を狙うのが結構良さそうな戦略ですよね。
はい、その通りですね。
野村証券とか大和証券、SBI証券などが主漢字証券になることが多いです。
なるほど、なるほど。SBIは僕すでに持ってますけど、野村だったり大和は持ってなかったので、
この機会に申し込んでみようかなというふうに思います。
いや、ちょっと待ってほしいです。
なんとIPOにはもちろんデメリットもあるので、ちょっと先にそれをお伝えしておかなければなりません。
そうなんですね。ちょっと早めにしてみたかったです。どんなデメリットがあるんですか?
主に3つあるとされています。
まず1つ目は、やはり当選確率が低いということ。
IPO投資は人気の方法なので、個人投資家からの申し込みが殺到します。
正式な公表はされていませんが、当選確率は一般的に1%程度と言われています。
1%って年間で100件のIPOがあっても、年に1回当たるかどうかっていうことなんですよね。
はい、そうですよ。すごい低いですよね。
2つ目のデメリットが、公募割れの可能性があるということです。
必ずしも初音が公募価格を上回るわけではなく、初音が公募価格を下回る公募割れをすると損失が出てしまいます。
7割以上の確率で利益が出るとはいえ、3割近く公募割れしちゃって損失が出るという可能性があるのは確かに考えておかなければなりませんよね。
はい、そうですね。そして3つ目が資金が拘束されてしまうということです。
証券会社によって異なりますが、抽選申込時点で購入価格以上の資金を口座に入金する必要があることが一般的で、
抽選結果が出るまでの1、2週間は資金を動かせません。
なるほど、そもそも当選できないということが一番のデメリットのように感じますよね。
1%の確率じゃ普通に申し込んでも当たらないですし、なおかつそれでお金が一定期間動かせないとなると結構なデメリットですもんね。
当選確率を上げるコツ
はい、そうなんですよ。でも実はこの当選確率を上げる方法というのもあるんですよ。
裏技的なものですか。具体的にどうやればいいんでしょうか。
はい、4つコツがあるので紹介していきたいと思います。
まず1つ目はネット証券から申し込むということです。
これネット証券だと何か違うということなんですか?
はい、店頭販売をしている証券会社では、どうしても資金が多いお客様への店頭配分が多くなってしまいます。
しかしネット証券であれば、誰でも等しく当選する完全平等抽選や、外れても次回以降当たりやすくなるポイント制度というものがあるんです。
ポイント制度って具体的にどういう仕組みなんでしょう?
はい、例えばSBI証券のIPOチャレンジポイント制度があります。
これは抽選に外れるたびにポイントがたまって、次のIPO抽選の当選確率が上がる制度なんです。
外れても無駄にならないので、長期的に取り組みやすいんですよ。
なるほど、それなら何回でも挑戦する意味がありますし、外れても次があるかと思うことができますね。
はい、そうなんです。
その一方で、完全平等抽選は応募したすべての投資家に1人1票の抽選券が与えられる抽選方法です。
当選確率を上げる方法
資金量の多さは関係ありません。これはマネックス証券や楽天証券などが採用しています。
それだったら僕みたいな全然お金ない初心者でもお金持ちの人と同じ確率で当たるんですもんね。結構魅力的ですね。
そうなんですよ。そして2つ目が主幹事証券から申し込むということです。
IPO株を各証券会社に割り当てるとき、主幹事証券は80%以上もの株式を割り当てられることが多いため、当選確率も上がります。
これさっき言ってたところですよね。配分が多いところの方が当選当たりやすいということですね。
そうですね。そして次はちょっと逆を引くんですけれども、3つ目としてはライバルの少ない証券会社から申し込むということも挙げられます。
なるほど。
口座数が多い証券会社ではそれだけIPOに申し込む同志家の数も多いため、当選確率というのは下がってしまいますよね。
これ言うってことは穴場的な証券会社があるっていうことでしょうか。
はい、そうなんです。例えばですけど三菱UFJ eスマート証券やDMM株、GMOクリック証券などは今のところ口座数が少ないのでチャンスと言えそうです。
確かに割当率が低かったとしてもそもそも口座登録している人が少なければ結構当たりやすそうですね。
そうなんですよ。
最後4つ目何でしょうか。
複数の証券会社から申し込むということが4つ目に挙げられます。これが何なら一番重要かもしれません。
複数の証券会社の活用
なるほど。
1回当たりの当選確率は1%であっても複数の証券会社から申し込むと2%、3%と当選確率を上げられます。
でもこれ複数の証券会社で申し込むってなるとそれぞれさっき言ったみたいに資金が拘束されますし結構お金ないとダメなんじゃないですか。
はい、そう思われがちなんですけども確かに一般的な証券会社ではそのように資金が必要になるんですけども事前入金が不要な証券会社っていうのもあります。
松井証券、SBIネオトレード証券、DMM株ではIPO申し込み時に事前入金が不要なんです。
こっちだったら申し込み読じゃないですけど気軽に複数コードで申し込むことができますね。
はい、そうなんですよ。さらに家族の口座も活用できます。
結婚している方であればパートナーの口座、子供の口座でもIPOに申し込むことができるのでこういったことを掛け合わせて当選確率は何倍にも跳ね上げることができます。
なるほど、なるほど。このインターネットで結婚できないだろうお前って言われることが多いんで。
こっちは使えるかわからないですけど、まあまあまあ、戦略的に構造を使い分けるっていうのは覚えておこうかなと思います。
IPO投資は高い確率で利益が見込める投資方法ですが、当選確率の低さや公募割れの可能性などのエメリットも理解しておくことが大切です。
当選確率を上げるためには複数の証券会社を使い分けることが重要でしたね。
IPO投資は確率論なので、いかに多くの抽選に参加できるかが鍵になります。
SBI証券のIPOチャレンジポイント制度のように、外れても次回に行かせる仕組みがあると長期的にも取り組みやすいですね。
はい。まずは証券会社で口座解説をしてIPO投資の第一歩を踏み出してみましょう。
本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
Apple PodcastやSpotifyなどお聞きのプラットフォームにて、ぜひ番組への感想、評価の投稿をお願いします。
また概要欄にはご意見フォームのURLも貼っておりますので、番組へのご意見もお待ちしております。
直近では内容に関して励みになるコメントをいただきました。
その他いただいたコメントにより改善を進めていきます。
引き続き楽しんでいただけるよう頑張りますので、これからもぜひよろしくお願いします。
それではまた次回お会いしましょう。
11:22
コメント
スクロール