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2025-10-01 10:11

株主優待と配当金、どちらを重視すべき?投資スタイル別の使い分け術

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サマリー

このエピソードでは、株主優待と配当金の違いや、それぞれの重要性についての投資スタイルを考察しています。特に、日本独特の株主優待制度に焦点を当て、その魅力とリスクを説明しています。初心者にとっての適切な投資方法について、実際の銘柄例を交えながら話しています。

株主優待と配当金の基本
インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。
この番組では、インターン生2人が、株、投資、経済関連の気になる情報を分かりやすくお伝えしていきます。
インターン生の会話を、ながら劇する感覚で一緒に勉強していきましょう。
おはようございます。インターン生の斉藤です。
おはようございます。インターン生の古田です。
斉藤さん、実は悩みっていうか、そんな感じなんですけど、
株主優待、株式投資スタイルを見直そうかなと思ってるんですよ。
そうなんですね。確かに定期的に見直すのって大事ですもんね。
どんな点が気になってるんですか?
やっぱり株主優待と配当金のどっちを優先するべきかなと思っていて、
日本株って配当金がもらえたり、株主優待がもらえたりするじゃないですか。
そうですよね。日本の株式投資の魅力の一つですもんね。
でも正直、どちらを重視して銘柄を選べばいいのかっていうのはよく分からなくて、
物が届く株主優待は確かにワクワクしますけど、
現金でもらえる配当金も確実でいいなっていうふうには思ってます。
それってすごいよくある悩みですよね。私も結構悩んでまして、
実は投資の段階や目的によって優待と配当のどちらを重視すべきかっていうのが変わってくるんですよ。
そうなんですね。ぜひ詳しく教えてください。
はい。ということで今日は株主優待と配当金、どちらを重視すべき?というテーマで、
投資スタイル別の使い分け術について解説していきたいと思います。
その前に恒例のちょこっと株自転のコーナーです。
今日の用語は何ですか?
今日の用語はDOEです。
DOEとは日本語では自己資本配当率と呼ばれています。
自己資本に対する年間配当総額の割合を示す指標のことです。
計算式はどうなりますか?
計算式の方が年間配当総額割る自己資本かける100で求めることができます。
従来よく使われていた配当成功が準利益に対する配当の割合を示すのに対し、
DOEは資本に対する配当の割合を示すのです。
なるほど。配当成功とは何が違うんでしょうか?
配当成功だと業績に左右されやすいのですが、
DOEだと資本を基準にするので、業績が一時的に悪化しても安定した配当政策を続けやすいのです。
最近では野村不動産などDOEを導入する企業や、
ZOZOのようにDOEが高い企業といったものが注目されています。
なるほど。つまり株主にとってはより安定した配当が期待できるということですよね。
はい。
今回の配当投資を考える上でも重要な指標になりそうです。
はい。ということで本編に入っていきましょう。
優待投資の魅力
まず、株主優待と配当金の基本的な違いから整理してみますね。
はい。お願いします。
配当金は、企業が利益の一部を株主に還元するために支払われる分配金のことで、
現金で受け取ることができます。
一方、株主優待は日本特有の制度で、
企業が株主に感謝の気持ちを込めて贈り物をするというものです。
世界的に見ると株主優待制度って珍しいんですか?
はい。実は世界でも珍しい制度なんです。
本来、株主には配当金を支払うことで利益還元するのが筋なんですが、
日本の個人株主の一部にお金、配当金をもらう以上に贈り物、
株主優待を喜ぶ風潮があることから、株主優待という制度が存続しています。
なるほど。結局、投資を始めたばかりの人はどちらを重視すればいいんでしょうか?
はい。いろんな意見があると思うんですけど、
実は専門家の多くが、初心者は最初は後輩通り回り株から始めた方がいいと考えているんです。
優待投資は使い方を間違えなければ魅力的な制度ではあるんですが、
初心者には間違えた使い方をして、優待投資で失敗する例が多いので注意が必要です。
えー、優待って失敗しやすいんですか?
なんか勝手にお得そうなイメージみたいなのしか思ったことなかったんですか?
はい。それにも理由があって、まず配当金の場合は金額が明確で、利回りも簡単に計算することができるんです。
でも優待の場合って、その優待の価値っていうのが人によって大きく変わってしまうんですよね。
確かに。もらっても使わない優待だったら意味ないですもんね。
はい、そうなんです。それに優待見当てで株を買ったものの株価が大きく下落してしまって、優待の価値以上の損失をこむってしまったというようなケースもあるんです。
じゃあ優待投資ってダメなんですか?
いえいえ、そこまではいけませんね。そんなことはないんです。
使い方を間違えなければ優待狙いもいい投資方法です。
実は株主優待投資には3つの大きな魅力があるんです。
どんな魅力でしょうか?
まず1つ目は優待品と配当金が両方もらえるということです。優待品とは別に配当金ももらえるのでお得感があります。
両方もらえるんですね。てっきりどちらか一方かなというふうに思ってたんですけど。
2つ目が優待投資家はいい意味でも悪い意味でも株価を見ない人が多いということです。
あまり頻繁に株価を見ているとちょっとの値上がりとかちょっとの値下がりがもうすぐに売りたくなったりとじっと腰を打ちつけて長期投資できませんよね。
なるほど、株価に一揮一揺しないで済むっていうことですね。
はい、そうなんです。そして3つ目が株主優待制度は小口投資の個人投資家を優遇する内容であるということです。
基幹投資家には株主優待制度に反対しているところが多数あります。
小口投資家に有利っていうのはどういうことですか?
はい、優待制度はほとんど小口投資家、主に個人投資家に有利、大口投資家、主に基幹投資家に不利というような内容になっています。
というのも100株あたりの経済メリット教授学は最小単位である100株を保有する株主が最大で保有株数の大きい株主は100株あたりの優待受け取りが小さくなります。
ということは小額投資でも効率よく優待がもらえるっていうことですね。
はい、そうなんです。
従って少ない資金で効率的に優待を取ろうと思う個人投資家は投資の最小単位である100株ずつ、なるべく多くの優待銘柄に分散投資するのがお得です。
なるほど、理論はわかったんですが、実際におすすめの銘柄がまだわからないので教えてほしいです。
はい、まず優待株の代表例としてイオン、証券コード8267をご紹介します。
イオンは身近な企業ですよね。
株価は9月25日終わり値で1820.5円と、だいたい1800円前後を推移していて、100株で約18万円の投資額が必要になってきます。
優待内容はオーナーズカードというキャッシュバックカードで、イオングループでの買い物額に応じて3から7%のキャッシュバックが受けられます。
それは実用的ですね。毎月20日、30日の感謝デーの5%割引も使えるんでしたっけ?
はい、その通りなんです。そして第7次半期で増収増益を記録していて、業績面でも安定しています。
なるほど。後輩投価部の方はどうでしょうか?
後輩投価部の代表例として三菱UFJグループ、証券コード8306をご紹介します。
株価は9月25日終わり値で2373円と、だいたい2300円前後を推移していて、配当利回りが約3%です。
3%なら結構高いなっていう印象ですが。
はい、そうですね。しかも5期連続増配を発表していて、配当額は5年で2.8倍に増加しているんです。
2026年3月期は前期費6円増の1カバー代70円の予定です。
でも気をつけるべき視点ももちろんありますよね。
はい、そうなんです。重要なポイントですね。
まず優待投資の注意点として優待内容は企業の判断で変更や廃止される可能性があるということです。
また優待にばかり注目して肝心の企業の業績や財務状況を見落としてしまうリスクもあります。
配当投資の方も気になるんですがどうでしょうか?
はい、配当投資でも業績悪化により減廃や無敗に転落する可能性があります。
それに異常に高い配当入り回りの銘柄は何らかの問題を抱えて株価が下落している可能性もあるので注意が必要です。
なるほど、結局初心者の方はどちらから始めればいいですか?
そうですね、投資目的によって使い分けるというのが一番おすすめです。
まず安定した現金収入が欲しいという方は高配当株から始めて
投資に慣れてきたら自分が実際に使える優待がある銘柄を少しずつ組み入れていくというのが理想だと思います。
実際の銘柄と投資判断
なるほど、最初は配当重視で慣れてきたら優待も取り入れるという形ですね。
はい、そうです。それと重要なのは優待や配当だけではなく
企業の成長性や財務健全性をしっかりチェックするということです。
長期的に安定して優待や配当を出し続けられる企業を選ぶことが大切です。
今日は優待と配当の違いや使い分け方などよく分かりました。
投資判断の参考にさせていただこうと思います。
本日ご紹介した銘柄は情報提供を目的としたものであり、投資を推奨するものではありません。
投資判断は必ずご自身の責任で行っていただくようお願いします。
本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
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それではまた次回お会いしましょう。
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