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インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。
この番組では、インターン生2人が、金融、経済、投資関連の気になる情報を分かりやすくお伝えしていきます。
インターン生の会話をながら聞きする感覚で、一緒に勉強していきましょう。
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おはようございます。この9月に大学を卒業するインターン生の野口です。
最近iPhone16に買い替えようと思っているインターン生の青木です。
よろしくお願いします。
早速今日のテーマに移っていきたいんですけど、青木くんって高校時代は部活何やってましたか?
僕は水泳部に6年間行ってました。
水泳部か。水泳部もなかなか珍しいかもしれない。
結構どこの高校にもあるかなって。
今日はちょっと高校の部活に関連していただくと、何か変わった部活とかってありました?
僕が思いつくのだとハンドボールは結構珍しいかなと。
ハンドボールね、ハンドボールも確かに珍しいか。
自分の学校はハンドボールもあったし、あとはグランドホッケーとかゴルフとか結構変わった部活もいくつかあったんだけど、
今日のテーマとしては最近高校に投資部と呼ばれる、投資をする部活ができてきているらしいっていう話をしていきたいなと思います。
お願いします。
まず大的な投資部の事例として2つの高校を紹介したいと思います。
1つ目が沖縄にある仙台育英学園沖縄高校っていうところと、
2つ目が最近パリパラリンピックのメダリストなんかも輩出しているN高校の2校を紹介します。
仙台育英って結構甲子園とかのところにも聞くと思うんですけど、
沖縄に仙台育英学園沖縄高校っていう高校を昨年の4月、2023年の4月に開校したようで、
その開校にあわせて投資部も設立されたようです。
その設立の背景としては、やっぱりこの2022年に金融教育が義務化して、
家庭科の授業で金融教育っていうのは行われているんですけど、
その雑学だけでは得られないものっていうのを実寸で活用してほしいっていうところで設立を決められたそうです。
また沖縄っていうのはやっぱり所得水準が全国の中で低いっていう背景もある中で、
生徒たちの金銭的な技術につなげたいという思いもあったようです。
どうですか?投資部って聞いてどんな印象がありますか?
僕は高校の時から結構投資については興味があったので、
自分の高校にあったら入りたかったなって思ってます。
そうですね。自分も興味を持ち始めたのは実際大学なんですけど、
今振り返ってもしそういう部活だったら面白そうだなっていうのは思いますね。
じゃあ実際にどんな活動をしているのかっていうところを少し簡単に紹介していきたいんですけど、
まず仙台医科園学園沖縄高校の事例では、
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まず仕組みとして学校が100万円の資金を部活に支払って、
部活に用意しています。
入部にあたって証券会社に協力を受けていて、
その証券会社が提供する講義をすべて受けるっていうのが入部の条件になっています。
講義で得た知識だったり、自分たちで収集した情報をもとに、
生徒がどの株式を買うかっていうところを検討します。
運用成果っていうところを求めるというよりも、
社会への関心を広げるっていう目的があることから、
購入は投資新宅などではなくて、日本企業の株式に限定になります。
名殻を決める際は理由を生徒が発表して、
部員のご搬送の同意を得ることで投資することが決まります。
購入したい名殻を先生に頂いて、
先生が証券会社に対して株式の購入を依頼することで、
株の取引が成立するっていうような仕組みになっています。
入部する際に証券会社の講義を受けられるっていうのは、
すごいちょっと羨ましいなと思いました。
そうですよね。高校の時からそうやって社会で活躍して、
特に証券会社で働かれている方から、
講義を特別に受けられるっていうのは、
それだけでも入部する価値があるのかなって思います。
そうですね。
続いての江戸高校の投資部についてですが、
投資部の目的としては、
高校生の時期から株式投資に挑戦することで、
社会や経済の仕組みを実践的に学ぶというような部活になっていて、
部員は特別顧問である村上義明氏が創設した村上財団だったり、
門川道安語学園が提供する運用資金をもとでに株式投資に挑戦します。
村上氏の特別講義のほか、優秀な部員には村上氏との個別連談だったり、
質問を通してアドバイスを受けることもできます。
具体的には1人につき20万円の運用資金が提供されて、
数学の教育、特別な統計に関する講義なんかも受けることができます。
というような感じで2つの投資部を紹介してみたんですけど、
青木くんちょっとイメージというか印象というかどんな感じを持ちましたか。
個人的に気になったのは運用によって得た利益というのはどのように分配されるのかなというのは気になりました。
そうですよね。それはやっぱり2項にちょっと違いはあるんですけど、
まずどちらも損が出た場合には、損は出資者、仙台育英学園だったら学校が負担し、
N高校だったら村上氏と門川道安語学園が負担するというような形で、
生徒が損失をこもることはなくて、仙台育英学園の方は利益が出たら寄付をするというような変わり方をしている一方で、
N高校では個人に資金が当てられているので、利益が出たらその生徒のものにできるというような特徴もあったりします。
なかなか面白い。そうですよね。
実際に投資部として1年間活動してきた生徒たちの声としても、
投資をやってみると社会の情勢とかを調べる必要が出てくるので、
意識してニュースを見るようになったであるとか、
周りで起きた出来事によって何か変化が起きる業界があるのではないかと考えるようになりましたといった声などもあって、
生徒たちにとってはこの活動を通して経済だったり社会を自分ごとのように捉えるという習慣ができてきているのかなというような印象を持ちました。
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高校の時から株式投資をできるというのはすごい貴重な経験ですね。
そうですよね。なのでこの先もこういった投資部の活動だったり、
若い時からの金融教育というのがどのように広がっていくのか注目していきたいところですね。
では続いては青木くんが持ってきてくれたニュースは何ですか。
僕はAppleの新製品発表会が10日に行われたというニュースについて持ってきました。
iPhone16やApple Watchなどの新製品がそこで発表されたんですけど、
注目ポイントは何といっても新しいAI機能Apple Intelligenceというものになります。
これ結構期待されているみたいですよね。
例えばメールを送るときに文章が自動で生成されたり公開してくれたりという機能があるらしいですし、
店を撮影するとその店の評判やメニューが表示されるというのも便利ですよね。
そうですね。でもちょっと残念なのが日本語の対応というのは2025年以降ということになります。
なので日本での販売にどう影響するのかというのがちょっと気になります。
確かにそれは気になりますよね。
iPhoneの販売台数がここ最近停滞気味なので、
だからこそこのApple Intelligenceの機能を持ったiPhoneの発売で販売台数の減ったり売上げの増加につなげられるか注目ですね。
そうですね。中国での不審であったりiPhoneの買い替えサイクルの長期化などが理由として挙げられます。
実際に3年以上スマホを使い続けている人の割合が増えているというデータもあるんですけど、
野口さんは今のスマートフォンどれくらい使っていますか?
そうですね。多分5年くらい使っています。
僕も今回3年なんですけど、だからこそ買い替えを促すためにはかなり目の引くイノベーションが必要だと思います。
実際iPhone 15はカメラ性能が少し良くなったとかバッテリーの持ちが向上したくらいで大きな変化は感じませんでした。
そうですね。実際テクノロジーの進化がちょっと頭打ち感があるというか、強烈に買い替えを促す要素というのが最近少ないなというふうに思いますね。
それでやっぱりこのApple Intelligenceが搭載されているというところは期待されているところですよね。
そうですね。実際Appleが6月に生成AI関連の計画を発表した翌日の株価は7%以上も上昇しました。
iPhone 16の販売台数が伸びれば収益成長が期待できるからですね。
実際僕もApple Intelligenceが気になって買い替えようかなと思って。
そうなんですね。でもAppleの株価って新製品発表後に下がることがほとんどじゃないですか。
実際初代iPhoneの発表時には8.3%も上昇した例があるけど、それ以外は平均で1%近く下落しているというデータもあるんですよね。
それは意外ですね。やっぱり期待が高まって実際に発表された内容がそれほどインパクトがないって感じる人が多いのかもしれないです。
そうかもしれませんね。特に今だとGoogle Pixel 9だったり、SamsungのGalaxy S24が既にAI機能を搭載していて、値段もほぼ同じ12万円からっていうところだけど、機能としては既にあるものなんですよね。
それにやっぱりiPhoneは販売台数自体が近年停滞している状況なので、このApple Intelligenceがどれほどのインパクトを与えるか、そしてそれがどれだけ収益増加につながるかっていうのに注目したいです。
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まさにやっぱりそこが注目ポイントだなと思います。
iPhone16の販売台数次第ではまた株価に影響を与える可能性もあるので、これからの動向をしっかり見ておきたいところですね。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございます。
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