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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習
こんにちは、コーヒーが手放せないインターン生の坂田です。
本日は、いろはに投資ニュースをお届けします。
いろはに投資のポッドキャストでは、金融や投資に関するエピソードのほか、
私たちの経済や投資に対する考え方に大きく影響を与える世界のニュースを配信しています。
今回は、先日発表された新型のApple製品についてです。
AppleといえばiPhoneのイメージが強いとは思いますが、実は世界で最も価値が高い企業でもあります。
早速なのですが、リスナーの皆様はApple製品を使っていますか?
日本ではiPhoneを中心としてApple製品を使用している人が多く、
2022年8月の時点で64%がiPhoneを使用していると言われています。
皆さんはこの値、多いと思いますか?それとも少ないと思いますか?
実は世界と比較してみると、iPhoneの割合は約25%程度と日本と比べて少ないことがわかります。
なぜ日本と世界ではここまで大きく違いが生まれるのでしょうか?
考えられる理由としては主に2つあります。
まず1つ目は、Androidの方が低価格で物価の安い国の人々でも手に入るからです。
AndroidはGoogleが開発しておりスマホメーカーは本体だけを作り、そこにAndroidをインストールすれば完成です。
なのでシステム開発をGoogleに任せれば作業時間やコストを減らせます。
ちなみにiPhoneが日本に流通した当時、Androidは機能性に優れていませんでした。
そこでAndroidを手掛ける日本のメーカーがiPhoneと差別化を図るべく、
お財布形態や赤外線通信などの独自機能を取り入れた結果、製造コストが高まりiPhoneよりも相場が高くなることがありました。
しかしiPhoneは一度使用するとその使いやすさとシンプルな構造から今でも多くの人々をiPhoneユーザーにしています。
そしてもう1つの理由は日本での豊富な販売網です。
この理由も説明するには日本におけるiPhoneの歴史をひも解いていく必要があります。
iPhoneを使用する人がとても多い日本では、2008年7月に初のiPhoneとなるiPhone3Cが販売されました。
皆さん覚えている方もいるのではないでしょうか。
来年にはiPhoneも15周年を迎えることとなります。
販売当初はソフトバンクの独占販売が続いていましたが、
2011年9月に登場したiPhone4SからKDDIも販売を開始しました。
また2013年に発売されたiPhone5SとiPhone5Cを皮切りにNTTドコモも取り扱いを開始しました。
その後、Appleは2013年にiPhone5S、5Cを発売した約2ヶ月後にSIMフリー版を販売します。
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それ以降の機種では販売日からSIMフリー版を用意し、現在では当たり前のようにSIMフリー版も選択肢の一つとなっています。
これによって大手、サンキャリアだけではなく格安SIMなど市場に参入し始め、競争が激化し割引制度の充実やキャンペーンを実施する企業も増えてきました。
つまり、世界と比べてiPhoneの価格が割安となり購入する人が増加したのです。
さて、ここからは新製品の話に移っていきましょう。
Apple社は日本時間9月8日の深夜2時に新商品発表会のAppleイベントを開催しました。
このイベントでは最新スマートフォンiPhone14、14 Plus、14 Pro、14 Pro Max、新型AirPods Pro2、Apple Watch Ultra、Apple Watch Series 8の計7商品が発表されました。
この中でも大きな変化のあったiPhone14シリーズ、AirPods Pro2、Apple Watch Ultraの3つの製品についてご紹介していきます。
まずiPhone14ですが、以前まで存在していた小型サイズのminiがなくなり、大型サイズのPlusが復活しました。
iPhone miniは日本において女性の手の中に収まりやすい点でとても人気だったのでその影響が気になりますよね。
機能面では低照度での撮影性能が向上し、動画撮影ではアクションモードを使えば手ぶれを軽減できる程度でマイナーチェンジとなりました。
iPhone 14 Proに関してはディスプレイ上部の切り欠けがなくなり、デザイン面も利便性も向上しました。
また48MPのメインカメラを搭載し、明るさが足りない場所での写真が技術的に進化をしました。
衛星経由の緊急SOSや衝突事故検出などの機能も搭載しているようです。
次にAirPods2ですが、ノイズキャンセリング性能は前のモデルと比べて2倍とさらに快適に音楽を楽しむことができるようになります。
また、外部音取り込みモードでは工事の音などの周囲のノイズだけを除去し、人の声などの必要な情報だけを取り込めるようになりました。
最後に、新たなApple WatchであるApple Watch Ultraです。
これは史上最も屈強で有能なApple Watchとして設計され、登山家やダイビングなどをする人におすすめな商品となっています。
なんと、水深40mまでスキューバーダイビングにも対応しており、水深・水温などを手元で確認できます。
また、自動車の衝突検知機能も備えており、検出後にユーザーの意思確認を促し、10秒のカウントダウン後にユーザーの反応がなければ緊急通報をできるようになっています。
このように、毎年9月にAppleは新製品の発表会を実施しており、私たちの生活推進をより高く、より便利にしてくれています。
実は、春にも発表会を実施していて、そこではiPadやMacを中心にした新製品が発表されることが多いです。
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では、これに対して株価はどのように反応しているのでしょうか。
2018年から2022年の過去5年間の推移を見てみましょう。
7月から8月にかけてはどの年もおおむね右肩上がりで上昇しており、その後若干の減少傾向に入り、販売される9月の下旬頃から少しずつ回復していく傾向があるように見受けられます。
次に春の発表会に関してなのですが、3月下旬から4月上旬にかけては上昇傾向にありますが、5月頃になると少し低迷するような傾向があるようです。
ここから分かることとしては、やはり秋に行われる発表会への期待値が大変大きいため、サプライズ発表のようなものがない限り、なかなか株価はすぐに反応しないようです。
しかし直近2年間の発表会では、春、秋共に発表後の株価は下落、それか低迷する傾向にあるようです。
ここからも長期的な目線で投資をしていくことが重要だと言えます。
株価を予想するためには、決算などの数値も大切ですが、Apple製品の新発表など身近なところから株価を予想することも可能なのではないでしょうか。
これからもいろはに投資で一緒に知識をつけていきましょう。
もっと詳しくAppleの株について知りたいという方は、概要欄のほうに記載をしているので、ぜひそちらのほうからチェックをしてみてください。
本日の息抜き。
改めまして、インターン生の坂田です。
私は現在大学3年生で、最近は就活で忙しくしています。
先輩の話を聞いて、就活の早期化を就活生自身としてとても実感しているところです。
就活を早く始める人だと、大学2年の後半から動いている人もいるほどです。
就職活動の早期化は、大学の学業、研究に力を入れられないといったことにつながってきてしまったり、
大学生の経験を面接で語るときに、大学生活の約半分の2年分しか、その経験しか語れないといった弊害も出てくるので、就活の早期化は個人的に良いこととは言えないような気がしています。
2018年には、それ以降、経団連に代わって政府・産業界・大学の3社による協議でルールを決め、政府が企業側に要請する方針となりました。
2024年に卒業する学生、つまり今年の大学3年生の就活ルールについて、
広報活動は3月以降、採用先行活動を6月以降、内定を10月以降とする現行日程を維持するということが決められています。
そうとは言うものの、インターンシップ先行が実際の先行に大きく影響するなど、3年生の夏を就職活動に費やす人はとても多いと思います。
今後も私自身、頑張っていきたいと思っています。
もしこのポッドキャストを聞いていて、就活をしているという方がいれば、一緒に頑張っていきましょう。
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本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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