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インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。
この番組では、インターン生2人が金融・経済・投資関連の気になる情報を分かりやすくお伝えしていきます。
インターン生の会話をながら聞きする感覚で、一緒に勉強していきましょう。
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おはようございます。最近、友達と交換日記を始めたインターン生の斉藤です。
最近、オムライスにはまっているインターン生の町田です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
りんさんは、最近気になっているニュースはありますか?
はい。私は最近、日経平均株価の定期見直しについて気になっています。
おー、なるほど。
最近、野村総研と良品計画が採用されて、日本製紙とDICが外されたというニュースがあったと思うんですが、町田さんはこのニュース見ましたか?
見ました。でも、日経平均が定期的に見直されていることは知りませんでした。
一体どれくらいのペースで見直されているんですか?
実は、日経平均って年に1回見直しがされているんです。
これまで年1回の見直しでしたが、2023年からは春と秋の年に2回実施しています。
今回の入れ替えも結構大きな動きがあり、注目されていますね。
私は普段投資をする際に、日経平均の変動も判断材料として見ているので、今回の見直しがどういった影響を与えるのかを一緒に深掘っていければと思います。
お願いします。
まずは、日経平均の公正銘柄の見直しについて、もう少し詳しく紹介しますね。
日本経済新聞社は、今月9月4日に日経平均株価の公正銘柄の入れ替えを発表しました。
新たに加わったのが、NRIこと野村総合研究所と無印良品を運営する良品計画、そして除外されるのが日本製紙とBCIです。
これらは、10月1日の判出から反映されることになります。
日経平均の定期見直しは、市場流動性や業種バランスを考慮して実施されているため、ITサービス業の野村総研と消費関連の良品計画を採用ということで、これまでの構成に新たな風が吹き込む感じがしますよね。
そうですね。やっぱり新たに採用が決まったこの2銘柄は、人気が高まったり株価が上昇したりするので、
はい。基本的に採用銘柄は買い需要が、そして除外される銘柄は売り需要が発生すると言われているので、その可能性も十分あると思います。
投資家にとってはどちらも注目の企業ですし、特に良品計画は配当や株主優待に期待する人も多いかもしれません。
知名度も高く日々の生活に直結する銘柄だから、個別株投資を考えている人には面白そうですね。
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日経平均に採用されると注目度も上がって株価が上昇する可能性がありますが、だからといって盲目的に飛びつくのは危険です。
確かにそうですよね。株価が上がるときってすごく惹かれますけど、ちゃんと自分でリサーチしないと痛い目を見てしまうこともありますよね。
そうなんですよ。あと、今回の見直しで外された日本製紙やDICなんかもあるし、
日経平均から外れることで株価に影響が出るかもしれません。しかしそれが買い時になることもありますし、逆にさらに下がるリスクもあるので、要注意です。
私も前に日経平均に連動しているETFに投資をしていたんですけど、こういう見直しで動きが出るのを知ってからは、構成銘柄をチェックするようにしています。
ETF投資をしている人にとっても、この定期見直しは要チェックですね。
そうですね。投資をしている商品が何に連動しているかを知っておくことは、リスク管理の基本ですからね。
そうなんですよ。それにしても、小村総研と良品計画の採用は、今後の成長も期待できそうだし、気になるところです。
これからの値動きにも影響を受けたいです。
そうですね。
町田さんは、気になっているニュースとかってありますか?
そうですね。私はアメリカ大統領選が気になりますね。
そういえば、昨日のトランプさんとハリスさんの討論会を見ましたか?
はい、見ました。2人が激しく言い合いをしているのがすごく印象的でした。
そうですね。英語の詳しいニュアンスはわかりますか?
はい、わかりました。
見ました。2人が激しく言い合いをしているのがすごく印象的でした。
そうですね。英語の詳しいニュアンスはわかりませんが、結構言い合わせていましたよね。
私はトランプさん、ハリスさんの経済政策、日本に及ぼす影響について話していきたいと思います。
なるほど。よろしくお願いします。
はい。
ではまず、ハリスさんについてですけれども、経済成長、生活コストの削減、
気候変動への取り組み、中小企業への投資、人口中絶や重規制及び不眠の問題など、
全体的にこれまでのバイデン政権の方針を引き継ぐ内容となっています。
そうなんですね。
そうなんです。そして、子育て支援、新築住宅の建設、
食品や食料品の価格吊り上げに対する連邦レベルでの禁止、
さらには薬の引き下げを大手製薬企業に認めさせ、患者の負担を年15億ドルに減らすことなどです。
このように、物価の安定とアメリカの中間層の支援をターゲットとする政策を打ち出しています。
次にトランプさんはですね、以前大統領を務めていた際、
関税の引上げをはじめとした保護主義的な貿易政策を推し進めています。
印象的だったのでよく覚えています。
そうですよね。今回はトランプさんはさらなる保護主義政策の強化を掲げており、
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次期大統領となった場合には、中国からの輸入品に一律60%、
全ての輸入品に一律10%課税する方針も示しています。
そして、4年間で中国から輸入する電子機器、また鉄鋼、医薬品など、
段階的に削減する、そのような政策も掲げています。
若者や富裕層をターゲットとしたアメリカの利益を追求する政策となっています。
なるほど、確かにそうですね。いわゆるアメリカ第一主義ってやつですよね。
そうですね。
トランプさんになると日本への影響も大きいと思うんですけど、具体的にはどんな影響があるんでしょうか。
そうですね。トランプさんになると日本への影響は大きいと思います。
特に日本に大きな影響を与えるのは、日本の対米輸出だと思います。
日本の貿易統計、2023年のものを見ると、輸出に占める対米向けのシェアは20%にも上ります。
以前は対中国が最大のシェアを占めていました。
ですが、直近の2023年はアメリカが最大の輸出相手国になっています。
また、対米輸出の品目別シェアを見ると、自動車などを含む輸送容器費が36%と最も大きくなっています。
また、エネルギー独立を掲げて、米国の石油・ガス開発強化を通じて安価なエネルギーを供給する方針も示しています。
アメリカのエネルギー供給量が拡大すれば、世界のエネルギー市場にも影響を及ぼし、価格低下圧力を及ぼすことになると考えられます。
日本はエネルギーの多くを輸入資源に依存している国であり、資源価格の低下につながれば、日本経済にプラスに作用することになるでしょう。
なるほど。トランプさんになると結構変わる可能性があるんですね。
日本に大きく関わるアメリカ大統領選挙のこれからも動向に注目したいですね。
そうですね。本日も最後までご視聴いただきありがとうございます。
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