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2023-07-14 17:08

#527【新NISAトーク|前編】概要や注意点、つみたてNISA口座の今後をわかりやすく解説!

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2024年から適用される新NISAについて、知りたいという方は多いのではないでしょうか?

今回は、前編と後編の2週に渡り、新NISAの概要や注意点を、インターン生2人が分かりやすく解説。

さらに、現在のつみたてNISA口座やジュニア口座は今後どうなるのか、についても語っています!


収録日:2023年7月11日


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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
皆さま、おはようございます。インターン生の沢崎です。
今週と来週の2回にわたって、来年から始まる新NISAについての解説をしていこうと思います。
まず、今週は新NISAの概要や注意点、今のつみたてNISA口座やジュニアNISA口座がどうなるのかについて解説していきます。
そして、来週は新NISAでどんな商品を買えばいいのかについてお話ししていきます。
また、現在Podcastではアンケートを行っております。ぜひ概要欄のリンクから、回答の協力をぜひお願いいたします。
本日は天貝君に来てもらっています。どうぞよろしくお願いします。
天貝君よろしくお願いします。
ということで、来年からNISA制度が新しくなるということなんですけど、
新NISAは一体何が違うのか、どういうものなのかについて教えていただいてもいいですか。
はい。ではまず、新NISAの変更点みたいなところをいくつか話していこうかなと思います。
はい。お願いします。
主な変更点としては4つほどあります。
まず一つ目は、非課税機関が高級化するというところですね。
これまでの積立NISAや一般NISAだと20年間、一般NISAだと5年間というように、
この機関のうちに売却すれば非課税ですよという、非課税機関というものは決まっていたんですけれども、
これからは非課税機関が無制限で、さらにNISA制度が使える機関というのも、
今後ずっと使えるよという高級化ということになりましたね。
なのでこれまでは、一般NISAの場合は買ってから5年したら売らなきゃいけない。
NISAの場合も買ってから20年以内に売らないと、その投資の利益に課税がされてしまうのですが、
それが無期限になったことで、以前よりもより長期的な資産形成ができるというのが、
これからの新NISAのメリットの一つ目かなと思います。
そうですね。そうすると聞いた話だと、ずっといつ買っても同じ非課税機関が高級化しているということなので、
管理の手間というのがかなり薄くなると言いますか、ほぼ無くなるという印象でいいんですかね。
かなりその通りですね。これまでは、積み立てNISAのほうは2042年までだったり、
そういったNISA制度の期間みたいなのも決まっていたんですけど、
その期間が無くなったのも非常に良いですね、長期的に。
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ということで、2つ目の変更点としては、年間投資枠がこれまでと比べて拡大されるというところですね。
現在の現行のNISAでは積み立てNISAは40万円、一般NISAのほうは120万円というふうに年間投資枠が決まっていたんですけど、
新NISAでは積み立て投資枠は120万円、これまで一般NISAとされてきたこれからは成長投資枠と呼ばれるのですが、
そちらは年間240万円というふうに拡大された、これが2つ目の変更点になります。
つまり合計で360万円年間に投資できるということですか。
まさにその通りですね。
それはすごいですね。積み立ての9倍、一般でも3倍ということで非常に枠が大きくなりましたね。
しかもこれまでは一般NISAと積み立てNISAの併用はできなかったので、
最大でも1年間一般NISAの120万円しかできなかったのが、
新NISAでは積み立てNISAと一般NISAの併用もできるので、
これまで一般NISAの120万円だったのが積み立て投資枠と成長投資枠の計360万円と、
3倍もの投資枠が設定されるということになります。
全部使い切れるかちょっとわからないですけど、でもありがたいですね。
そうだね、確かに年間360万円ってなったら結構な負担になってくるから。
使い切れるのはいつになるかちょっとわからないですけどね。
ここは人それぞれで。
余剰資金でしっかりやっていくという感じですね。
3つ目はこちらの投資枠にも関わってくるのですが、
一生涯で使える最大投資枠というものも拡大されます。
これまでは年間の投資枠も決まっている上で、
一生涯のうちに使える最大投資枠というのが積み立てNISAだと800万円、
一般NISAだと600万円と決まっていたのですが、
非課税期間が延びたことに伴って最大で1800万円まで積み立て投資枠と成長投資枠で保有できるということになります。
ここでの注意点ですが、成長投資枠のほうは最大で200万円しか持てないというところが注意点ですね。
ということは積み立て投資枠だけで1800万円を埋めるということも可能なんですか?
もちろんそれはできます。
なるほど。じゃあ制限があるのは成長投資枠だけで積み立て枠は制限がないんですね。
そうですね。最大で1800万円、成長投資枠が1200万円というところで、
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パッと見積み立ては600万円しか持てないと思いがちなんですけど、
そういうわけでは全然ないということがこの3つ目の変更点ですね。
ありがとうございます。最後4点目は何なんでしょうか。
4つ目は商品の売却によって非課税枠の再利用が可能になるということですね。
これまでは、例えば積み立てニーザーの800万円だったり、一般ニーザーの600万円という枠を使い切ってしまったら、
その保有している株だったり投資インタクトといった商品を売ったとしても、
その追加で積み立てニーザー枠だったり一般ニーザー枠で商品を購入することはできなかったのですが、
これからは1800万円の最大までいったとしても株だったり投資インタクトを売れば、
その売った分だけ、ボカといって取得金額の方で計算するんですけど、
取得金額の分だけまた来年から購入できるということになりますね。
これが4つ目の変更点です。
つまり売ってすぐに新しく買えるというわけではなくて、来年まで待たないとダメということなんですかね。
そうですね。
じゃあ結構売るのは12月のギリギリとか、そっちの方が値下がりがしない限りはいいんですかね。
まあかもしれないですけど、これに関しては最大投資枠の1800万円の方に関わってくるだけで、
年間投資枠の積み立て投資枠が120万円、成長投資枠が240万円というところにはあまり関わってこないので、
最大投資枠に行っちゃった人がまた別の商品を買うときに便利になってくる新制度にはなってきます。
そうなんですね。ありがとうございます。
ここまで4つの変更点を教えていただいたんですけど、
ちょっと気になる悩みっていうのが僕とか僕の周りでもあるので、その辺の疑問を解消していただきたいなと思います。
まず一つ目なんですけど、先ほどからずっとある積み立て枠と成長投資枠、これってどんな違いがあるんですか。
積み立て枠というのは、金融庁だったりが決めている投信宅のみを変える枠になっています。
これは長期積み立て分散投資というのがテーマになっていて、
金融庁が認めた、判定していて長期間保有できるような投信宅の銘柄が対象になっています。
そして成長投資枠というのは、これまでの一般認知だと同じようなものなんですけど、
上場している株式だったりETF投信宅だったり、こちらは本当にいろいろな商品が買えるというふうになっています。
というふうに投資対象となってくる商品に違いがあるということですね。
09:04
そうだったんですね。ありがとうございます。
ちなみに積み立て枠の長期積み立て分散投資っていうのは、
例えばEmacsys Slimシリーズのオールカントリーとか、いわゆるオールカンと呼ばれるやつが含まれているという感じなんですかね。
そういった認識であっていると思います。
わかりました。ありがとうございます。
続いての質問なんですけど、今回積み立て枠と成長投資枠が別々であるということなんですけど、
これ金融機関を分けてもいいんですかね。
こちらに関してはダメですね。積み立て枠も成長投資枠も一緒の金融機関で開設して保有することが決まってますね。
ありがとうございます。
続いて新任者をするにあたって何を準備すればいいのというところで、
ちょっと現行任意差を解説するんですけど、来年に対してどう動いていけばいいのか、手続き的なものが必要なのかがちょっとわかんないので、そこら辺教えてほしいです。
そうですね。こちらやっぱり新しい制度が始まるということで、疑問を分かれる方も多いと思うんですけど、
来年から始まる新任者の方では、新制度の開始時に自動的に新任者の方に設定されるので、今任意を使っている人は何もしなくても大丈夫です。
じゃあ本当に手続きなしで勝手に講座が作られるということなんですね。
その通りです。
じゃあ、新しく講座が作られるわけなんですけど、今の現行の一般任意差とか、僕の場合ですと積み立て任意差の講座っていうのはどうなっちゃうんですか。
そちらの今使われている方の講座は、新任者とは別の枠で残り続けるといった形になってますね。
今まで通り自由に売却してもいいし、そのまま保有し続けてもいいですね。
保有するといっても、これまでの制度のように一般任意差の方は5年間、積み立て任意差の方は20年間といった現行制度の決まりが残っているので、そこは注意した方がいいと思います。
ありがとうございます。そうすると、新しく買い足すことはできないけど、保有も売却も自由ということなんですね。
その認識であってますね。
そうすると、今、積み立て任意差とか一般任意差、現行の講座を開いてない人は、新任者まで待つ必要はなくて、どんどん今始めちゃってもいいということなんですね。
その通りです。
ありがとうございます。最後の質問なんですけど、僕自身は関係なかったんですけど、ジュニア任意差ってあるじゃないですか。
はい。
このジュニア任意差は新しい新任意差になった場合ってどうなっちゃうんですか。
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ジュニア任意差は廃止されるということが決まってますね。
この今あるもの、本当に非課税期間5年間とか上限80万円で、18歳までお金を引き出せないというルールがあると思うんですけど、これも継続される、これも廃止になって全部売られちゃうんですかね。
こちらに関しては少しだけ複雑なんですけど、今持っているジュニア任意差の方は非課税期間が18歳まで延長されます。また、これまで18歳未満の場合はお金を引き出せなかったんですが、来年からは18歳未満でもお金が引き出せるように変わりますね。
そうなんですか。じゃあ本当にもう自由にこの株上がったなという時に売っちゃって大丈夫ということなんですね。
はい、その通りですね。ただし1点だけ注意していただきたいのが、売却して払い出すときには一部だけ売ったりしてお金を出すということはできずに、
全部映画を売却してお金を出してジュニア任意差構造を廃止するということが条件になってくるので、そこだけ注意していただければと思います。
そうなんですね。じゃあAだけ売ってBは残しておこうということができないんですね。ちょっとめんどくさいですね。
18歳まで持っててもいいし、株式相場全体が上がってるなと感じたら全部売っちゃって、新しい任意差の方にお金を回すというのもありかなと思います。
ありがとうございます。じゃあそうすると、これも積み立て任意差、一般任意差と同じように、今すぐ始められる人はジュニア任意差の構造を廃止しても何も問題がないという感じなんですね。
はい、そうですね。
はい、ありがとうございます。
2つだけ新任意差を始めるにあたって注意点がございます。
はい、何でしょうか。
まず先ほど変更点の方で株式を売却することで利用枠を再利用できるといったのですが、
だからといって株価が下がったからすぐに売ったりしたり、いわゆる老売売りですね。そういったものをしてしまうのは、この新任意差によって制度が変わることのデメリットとも言えますね。
それはなんでなんですか?再設定されるなら、どんどん短期の売買してもいいような気はするんですけど。
と思うのですが、再設定されるといっても最大投資枠の部分が再利用できるというだけで、年間投資枠の方は積立枠が120万円と成長投資枠が240万円というところで、
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そちらは売却したところで変わらないので、あっという間に枠がなくなってしまってですね。
なるほど、そうなんですね。ありがとうございます。
2つ目は、成長投資枠では個別株が買えるからといって、無理して個別株を買う必要はないですね。
ここは今まで通りなのですが、成長投資枠がいっぱい使えて、個別株だったりで大きな利益を求めようとすると、結果的に大きなリスクが多いことにもつながるので、
迷ったら無難に先ほど言ってくれたPMAXスクールだったり、そういった投資選択を購入することをお勧めします。
はい、わかりました。じゃあ成長投資枠でも全部投資選択でも全然いいということですね。
そこは本当に自分の判断に則って投資してくれればと思います。
はい、わかりました。ありがとうございます。
ということで、とりあえず今週は以上ということで、天谷さんには新任さんの注意点ですとか、僕が持っていた疑問点というのを解除をしていただきました。
来週は、この新任さんの枠でどんなものを買えばいいのかというお話についてしていこうと思います。
今日は天谷くん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございます。
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