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2024-06-28 10:31

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)のデメリットや評価は?

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個人投資家から圧倒的な人気を誇るeMAXIS Slimシリーズ

その中でも、国内外の8つの資産に投資できる eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は有名な商品です。


「8資産均等型はダメ」「頭が悪い配分」という批判もありますが、資産をなるべく減らしたくない人にとっては人気の商品です。

この記事では、 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)のダメな理由や魅力、購入方法などを解説していきます。


★参考記事★ 【ダメな理由】eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)のデメリットや評価は?

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インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
インターン生の内藤です。
今回は記事紹介を行います。
今回ご紹介するのは、eMAXIS Slim バランス
8資産均等型のデメリットや評価は、です。
個人投資家から圧倒的な人気を誇るeMAXIS Slimシリーズ。
その中でも、国内外の8つの資産に投資できる
eMAXIS Slim バランス8資産均等型は有名な商品です。
しかし、一部批判の声も上がっています。
そこでこの記事では、eMAXIS Slim バランス8資産均等型のデメリットや魅力を解説していきます。
いろはに結論
eMAXIS Slim バランス8資産均等型は、国内外の8資産にまとめて投資できる商品です。
規模が小さい市場への投資や、資産割合が固定などデメリットがあります。
ただ、低コストで様々な資産に分散投資できるという魅力もあります。
そのため、資産を減らしたくないけれど、ある程度リターンが欲しい人や
リタイア後の資産運用にはおすすめです。
まずは、eMAXIS Slim バランス8資産均等型が何か解説していきたいと思います。
eMAXIS Slim バランス8資産均等型は、日本を含む世界各国の株式、債権及びリートにまとめて投資できるインデックス型の投資信託です。
基本情報を確認しましょう。
運用会社は三菱UFJ国際投資。
買い付け手数料なし、信託報酬は0.143%となっています。
国内株や新興国株など、8資産の資数を均等に組み合わせた運用をしているのが特徴です。
また、投資は各資産を対象としたマザーファンド等を通じて行われています。
マザーファンドとは、複数の投資信託・コファンドから資金を預かり、まとめて運用する投資信託・親ファンドのことです。
eMAXIS Slim バランス8資産均等型の準資産額の推移を確認してみましょう。
基準価格は、2020年にコロナショックの影響で一時下落していますが、長期的に見ると右肩上がりに推移していることがわかります。
具体的な組み入れ資産としては、トピックスマザーファンドや外国株式インデックスマザーファンド、新興国株式インデックスマザーファンド等がありますが、
安全資産である国内と先進国の債権だけでなく、比較的リスクが大きい国内リートや新興国株式に分散投資できるのが特徴です。
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それぞれの資産に対して、均等に12.5%ずつ投資を行っています。
各資産の3年リターンを見てみると、先進国株式を中心に株式が上昇に寄与していますが、国内の債権が下落要因となってしまっていることがわかります。
続いて、過去のパフォーマンスを見てみましょう。
年率リターンを比較してみると、6ヶ月ではプラス9.38%、1年ではプラス17.03%、3年ではプラス7.89%、5年ではプラス9.22%となっています。
どの期間で見てもリターンはプラスということです。
また、5年の長期よりも1年の短期リターンの方がリターンが大きくなっており、近年のパフォーマンスも好調です。
今後、日米金利差が縮小されれば、金利の上昇とともに国内債権の価格は下落し、マイナス幅の拡大につながる可能性には注意しましょう。
EMACシスリムバランス83均等型の評価は何でしょうか。
ズバリ、5段階評価で4です。理由としては以下の3つが挙げられます。
1、低い信託報酬。2、簡単にリスク分散ができる。3、効率の悪い運用になる可能性がある。
EMACシスリムバランス83均等型の信託報酬は0.143%となっており、他のバランス型ファンドと比べてもかなり低いのが魅力的です。
また、これ1本で83に均等投資ができるため、自分で組み合わせを考える必要もありません。
満点の商品ではありませんが、リスク分散やリタイア後の資産運用という観点で評価は4となりました。
続いて、83均等のデメリットを3つ確認していきましょう。
1、規模が小さい市場への投資。国内の株式時価総額は約700兆円であるのに対して、国内のリート時価総額は約15.6兆円と、株式の2%ほどの市場規模です。
市場規模が小さいということは、今後成長が狙えると捉えることもできますが、まとまった資金の出入りで市場が大幅に動く可能性もあり、リスクが大きいと言えます。
これは新興国株式も同様で、市場規模が小さくリスクが大きいことには注意が必要です。
デメリット2つ目、資産割合が固定。
8資産均等では、資産割合がそれぞれ12.5%で固定されています。
これにより、ターファなどの収益性が高い世界的大企業の銘柄よりも、国内リートの銘柄の方が相対的に資産割合が大きくなるのです。
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また、変動型であれば、金融機器などの際に資産割合を柔軟に変えてリスクを抑えることができますが、固定型ではこれができません。
デメリット3つ目、安全資産が少ない。
分散投資はリスクが小さく安全になるというイメージがあります。
この考えは間違いではありませんが、8資産の中で安全資産と言えるのは、国内債権と先進国債権のみです。
国内リートや先進国株式などの値動きにより、場合によっては基準額が大幅に動くことがある点には注意しましょう。
ここからは改めて8資産均等のメリットを確認していきます。
メリットを2つ挙げると、1つ目は国内外の資産に分散投資です。
8資産均等は国内外の8資産に分散投資しているため、リスクを抑えることができます。
各資産の年間リターン順位は変動が大きく予測は困難です。
しかし、8資産均等であればそれぞれの資産に均等に投資できるため、安定的なリスク・リターンが期待できます。
特に60代以降の運用では、大きな値動きがあると取り崩しが難しくなってしまいます。
そのため、分散投資ができるバランスファンドに絞るのは有効と言えるでしょう。
2つ目、低コスト
eMAX資質リムバランス8資産均等型はインデックスファンドであり、
信託報酬が0.143%と運用コストが低いのが特徴です。
8資産の投資信託の信託報酬平均は0.218%となるため、個別に買うよりも費用を抑えることができます。
ところで、8資産均等型が最強というのは本当でしょうか?
結論を先に述べると、8資産均等型は最強ではありません。
その理由は、eMAX資質リム米国株式S&P500や
eMAX資質リム全世界株式オールカントリーのような株式100%のファンドにリターンの面倒を取るからです。
8資産均等型の組入れ銘柄は債権やリートも対象となっています。
一般的に債権は株式よりもリスクが低い分、リターンも低くなります。
また、リートは株式と同様にリターンを追求できる一方で、国内リートなどは市場が小さくリスクは大きくなります。
8資産均等型と代表的な投資信託2つの5年リターンを比較してみましょう。
8資産均等型の5年リターンはプラス9.22%であるのに対し、
eMAX資質リム米国株式S&P500の5年リターンはプラス23.53%
eMAX資質リム全世界株式オールカントリーの場合はプラス19.77%となっています。
ここからはまとめに入ります。
改めてこの記事のまとめをおさらいしましょう。
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eMAX資質リムバランス8資産均等型は国内外の8資産にまとめて投資できる商品です。
規模が小さい市場への投資や資産割合が固定などデメリットがあります。
一方で低コストで様々な資産に分散投資できるというメリットもあります。
そのため資産を減らしたくないけれどある程度リターンが欲しい人や
リタイア後の資産運用にはおすすめです。
eMAX資質リムバランス8資産均等型に長期で詰め立て投資をすることで
世界各国の8つの資産に分散投資できます。
デメリットが気になるという方は
eMAXスリムペイ国株式S&P500や
eMAXスリム先進国株式なども
買い付け手通りを無料で投資できるSBI証券での講座解説がおすすめです。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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