1. いろはにマネーの「ながら学習」
  2. #120 【特別編】「今後の注目..
2021-11-24 23:27

#120 【特別編】「今後の注目業種・投資戦略を語るⅡ」ゲスト:Fund Garage 大島様(10月30日セミナー前編)

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\毎週 月・水・金・土 更新/

10月30日開催IRセミナー「プレミアムブリッジサロン」のBridge Live Seminarの音声をお届け。

Fund Garage 大島様の講演です。

★参考記事★

ブリッジサロン⇒
https://www.bridge-salon.jp/?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=120

いろはに投資⇒
https://www.bridge-salon.jp/toushi/?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=120

株式会社インベストメントブリッジ作成

00:02
株式会社インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、アメリカに留学中のインターン生の佐方です。
このポッドキャストでは、スマホ時代の投資企業分析メディア、いろはに投資の記事をもとに、
投資の基礎知識から最近のトレンドまで幅広くご紹介いたします。
通勤時間などの隙間時間で、ながら学習をして、さまざまな知識をつけていきましょう。
本日から2回に分けて、10月30日に開催した投資家向けIRセミナー
プレミアムブリッジサロンから、ブリッジライブセミナー
今後の注目業種・投資戦略を語るⅡの音声を配信いたします。
元楽天東進投資顧問の社長兼チーフインベストメントオフィサーで、
現在、ファンドガレージを主催されている大島様のお話から、
投資の知識をつけていきましょう。
本日もファンドガレージの大島主催をお招きして、
私、長年の友人なので、大島さん、大島さんというふうに話をさせていただきます。
前回、10月16日に1回目の今後の注目業種・投資戦略を語るⅠで、
大島さんの投資の考え方、ビジネストレンドというのを読むことはとても重要ですよという話をしていただきました。
その過程に至るまでは、皆様方、このブリッジサロンもそうなんですけれども、
いろんな形で勉強をしていただき、いろんな形の情報を入れてもらって、
そこでその情報を自らが精査をして投資をしていただくという形、
そうすると世の中の方向性、今大きく世の中が動いています。
そういうことを学んでいただきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
私たちインベストメントリーチというのは、応援投資という考え方、
これに基づいて皆様方、投資家の方々と企業とともに、
あらゆる社会課題を解決して、明るく豊かな未来を想像する。
将来の世代に、生のいわゆる資産を残していくということをモットーに、
このような会、それから我々のウェブサイト等をやっておりますので、
こういう会も含めてやってますよということは、お伝えをしたいというふうに思います。
それと、今回この大島さんのお話も含めてなんですけれども、個別の企業の名前も出てきます。
それから業界のトレンドの話も出てきます。
これはあくまでも参考という形でしていただきたいです。
これはあくまでも、我々は出てくる名前を含めてなんですけれども、
今後、この話の後に企業さんを、シタ様、PXコーペレーション様、ユイドジット様の社長がお話をいただきますけれども、
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これは推奨の場ではありません。いろんな企業があるんだなということを学んでいただく場になりますので、
その点だけよろしくお願いいたします。
大島さん、私ちょっと前振りをしましたけれども、この対談のほうに進めさせていただこうと思います。
対談というよりは、大島さんの話を聞いて、なるほどねというふうに思っていただきたいと思います。
今日は具体的なトレンド、それから日本って捨てたもんじゃないよという話を、いろんな切り口からしていただきます。
まず今日は初めて大島さんの話を聞く方もいらっしゃるので、ちょっと大島さんの自己紹介、それとちょっと前に触れていただいた投資の面でもですね、
パラダイムシフトが起こるよというところで、ちょっと採点の話をしてきましたけれども、ちょっとその辺も含めてお話をください。お願いします。
それではお話をさせていただきたいと思います。ご紹介いただきましたファンドガレージの大島でございます。
今日はちゃんとスライドをめくりながらしたいなと思うんですけれども、今現在私ファンドガレージという投資教育全般を引き受けているところを主催しておりまして、
一般的にはウェブページで有料会員向けの情報配信などをさせていただいております。
決して推奨銘柄を出しているとかではなくて、私ほぼほぼ30年間この資産運用業界におりまして、20年間はファンドマネージャーなんですね。
運用会社の社長もやっておりまして、2社ほどやってます。
さらに最後はプライベートバンクのプライベートバンカーがどんな商品を持っていったらいいのか、どんな提案をしたらいいのか、そういったものを司るチームを日本で率いておりまして、
そういう経験から、皆さまに投資ってどういうふうに考えてどういうふうにやったらいいんだろうということをお伝えしたいというのが私の存念で、このファンドガレージというのをやっております。
一部は有料会員になっていただかないとコンテンツが見れないので、その点はご迷惑かけるんですが、やっぱりリサーチするにも何分コストがかかります。
最低なところでやらせていただいているということです。
そういうバックグラウンド。
ちょっとここにある写真というのは、いかに私が物にこだわってきたかということの証明で、これインテルのシリコンウエハー、300ミリウエハーといわれるもの。
日本で最初でテレビでご紹介したときの写真というものです。
こういうキャリアなんですけども。
ファンドマネージャーとして何やってたの?ということですが、ちょっと字が小さいし、ごたごた書いてしまったので、読んでいただかないと。
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お手元に資料があれば、もしくは動画の方は後でポーズをかけてもらえれば見えるかなと思うんですが。
クォンツ運用といわれるもの。
定量分析の運用からドラマはスタートしまして。
ボトムアップアプローチといわれる個別名柄の、個別企業を徹底的に調べると。
現地に訪問してというのを徹底する運用スタイル。
こういったこともやってきまして。
最終的に私のたどり着いたのは、基本的には車とハイテク関連。
国は問いません。
そういったところに、その分野に対しての投資というのが最も得意だなというところにたどり着きました。
なぜかというとですね、分かりやすいんです。私には。
それは背景にビジネストレンドもそうですけれども、技術の流れがありますね。
これを追いかけることって非常に分かりやすい。
逆にすっごく分かりにくいもの。
私には薬品株というのは全然手が出ませんでした。
なぜならば薬品株。
例えば新薬の話でうわーっと盛り上がります。
最近にもガン関係のもので盛り上がったり盛り下がったりしたのがありますけれども、
効くってダーッと盛り上がって、厚生省からダメが出たらドーンと下がっていって。
これ素人の僕には分かんないんですね。
ただ、私2000年前からずっと自分でパソコンを組み立てるみたいなことをやってるんですけれども、
自分でパソコンの自作なんかをやってテクノロジーのところに込み入ってみると、
企業が何考えてやってるのかなっていうのがよく分かると。
やっぱりそういう中で運用をやっていくと、それなりにきっちりとした収益がついてくるなというのを見極めまして、
最終的に私のファンドマネージャーのキャリアとしては、
アメリカ株と日本株のハイテク株、そして自動車関連株、これに特化したヘッジファンドというのを運用して、
ファンドマネージャーとしての経歴は終わったというようなところです。
そんな私がまず皆さんに今のマーケットの中でご説明しておきたいのは、
今朝のモーニングサテライトなんかでもそうですけれども、
やたら11月にFRBがテーパーリングを開始するとかしないとか、
来年利上げがあるとかにしないとかいう話をやりますよね。
でも世の中、もしかすると今までの考え方ではたどり着けなかったところに大きく変わるかもしれないよということをお伝えしたいのがこのチャートでございます。
これ何かっていうと、アメリカの近隣の過去35年間の推移です。
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2年歳、5年歳、10年歳、30年歳とこういうのを全部並べてみたものなんですけれども、
何を見ていただきたいかというと、この赤いトレンドラインのことを考えてください。
ずっと35年間アメリカの近隣って下がってきたよっていう話なんですね。
今現在の水準、この3%と6%に横線を引きましたけれども、これよりもはるかに低いですよね。
今日はアメリカの長期国債、金利が上がりました。
どんだけ上がったんですかというと、0.0何%というレベルです。
それってゴマ目の剥ぎしりみたいなものですよね。
それで右往左往しようというふうに仕掛けるんですけれども、実際よく見るとアメリカのマーケットそんなに右往左往はしていない。
一番どこがしていないかとアメリカの再建市場がしていないんですね。
大きなトレンドがまだなかなか出てきていない、テーパリングが始まるか始まらないかって言われてる中で、
大きなトレンドは再建市場そのものでまだ出ていないっていうのは1点目なんですけれども、
もう1点、一番大事なことは、こっから金利ってもう下がる余地ほとんどないですよね。
ということは35年間金利が下がった傾向がこれから起こるのは横に行くか上に上がるだけ。
では金利が上に行くか金利が上がると何が起こりますか。
再建で運用した場合に少なくとも基幹投資家は儲けが出なくなるんです。
個人の方は持ちきってればいいですから、最初にこれで1.6%回るんだよって形で再建を買ってたら、
これ最後まで10年持ちきれば1.6%儲かるんです。
でも年金、投資新宅、ミューチャルファンドとかヘッジファンドっていうものですけども、
これ毎日自家評価するんですね。
毎日自家評価すると何が起こるか。
再建は金利が上がれば価格は下がります。
金利が下がれば価格は上がります。
ということは何が言えるか。
35年間金利がずっと下がってきた中ですから、ちょっとしくじったタイミングで再建を買っていても
持っていたら基幹投資家でさえ最終的には儲かったんですね。
それは再建価格が上がったから。
ここからはその逆が起こります。
金利がずっと横に走るんだったらば、上昇しないんだったら持っていればいいよって話ですけど。
金利が上がっていった場合ですね。
今言ってるのってみんな上がるよって言ってるんですよね。
そしたら再建持ってるのとっても怖いことが起こります。
でも再建って安全資産だから株なんか怖いっていう人は
再建にシフトしましょうっていうふうなことをよく案内されます。
12:03
基幹投資家は案内されるわけじゃないんですね。
株一旦売るじゃないですか。慌てて何かあった時に金利が上がるとか。
売って一旦現金にしたものどうするか。
もう一度株なら株に行かなきゃしょうがないんですよね。
現金にしといたら何が起こるか。
一般的にはスポンサーと言いますけども資金の出し手の方から
もう運用しないんだったら返せ。引き上げるって言われるんです。
なぜなら基幹投資家が預かって運用してるものは必ず報酬をもらってます。
今の日本の年金基金で0.3%ぐらい。
投資信託のバランス型なんてどうですか。1%ぐらい。
ファンズオブファンズなんかも1%ぐらい。
ラップ型も1%ぐらい。信託報酬もらってますよね。
現金に置いとかれるんだったらあんたに任せとく意味ないわと。
ということでプロは全部引き上げていきます。
なので引き上げられちゃ困るから
一旦短期的に株を売って現金にしたとしても
またどっかに投資しなくちゃいけない。
金利が上がる中で債権価格の下がるところに行きますか。
僕はファンドマネージャー歴から考えて行きません。
もう一度なんとか株で上がるものを探します。
ということはそういうパラダイムシフトが
今回起こるかもしれないフェーズまで来ちゃったということですね。
35年間続いたんですよ。この金利の下がった過程。
今55歳のシニアの運用チームの大ヘッドみたいな人が
20歳の頃。多分大学生ですね。
その頃から続いた金利の低下傾向がこれで終わるかもしれない。
ということは投資理論も含めて大きなパラダイムシフトが始まるかもしれない。
こういうのが今だということをご認識いただきたいなというのが
僕からの最初の皆様へのメッセージであります。
ちょっと補足をさせていただきます。
先ほど基幹投資家というのはアセットオーナーがいるんですよね。
そのアセットオーナーからお金を託されて
それを運用してますよというところです。
例えば工房であれば皆様方、個人投資家の方々から
お金を預かってこれを運用しているというところになりますよね。
というところで先ほど大島さんがおっしゃられましたけれども
フルインベストメントという形で全て投資に回さなければいけない。
その代わり先ほど再建のことをおっしゃられましたけれども
皆さん今後注意をしなければいけない点というのは
いわゆるファンドをお持ちの場合には再建比率が非常に高いファンド
等々が決して今後は安全したのではないですよということに変わっていくという点を
ちょっと私の方から補足をさせていただきます。
大島さんお願いします。
ビジネストレンドの話をしてほしいですか。
15:00
注目の業種云々というお話がございましたけれども
ちょっと私のスライドでもタイトルはそう書いているんですが
今この状況の中で注目できる右肩上がりのビジネストレンド
まだいっぱいあるんですね。
というよりは実にこの全てのものが始まったばかりですということを
改めて私は考えたいなと思っています。
まずAIそこら中でAIAI言われて相当もうAIって話は
出尽くしただろうというふうに思われているかもしれませんけれども
じゃあAIの恩恵を受けることって皆さんどのくらいありましたかと
こういうと今現在AIの恩恵を受けられていることって
滅多にないと思うんですね。
なので技術開発の部分から見てもそうなんですけれども
AIそのものがまだ第1コーナーを回った辺りぐらい
まだ第2コーナー第3コーナーバックストレッチを走るなんてレベルまで
行ってないです。
なので超権市場ってすごく先走るので
AIのテーマの取り上げ方って
AIも何もない頃から飛び上げたと思うんですけれども
まずAI自体がこれからですよと。
AIの普及に合わせて出てくるものが
データの量が爆発するという
ゼタバイト時代と言われておりますけれども
これメガギガとテラと来た大きな単位のデータの量が
ゼタと言われるようなさらなる大きなところになっていく
こういう時代がまだこれから始まったところだと
こういうことですね。
ビッグデータをどういうふうに取り扱うかっていうことが
企業の命運を握るという流れ
まだいろんなソリューションが
これから出てくる段階だというふうに思います。
さらにIoTとエッジコンピューティングという流れが
今まだ始まった段階。
インターネットオンシングスということは
なんとなく昔から言われてて
それもずいぶん古いネタなんじゃないのと思われるかもしれないですけれども
実はまだ全然関係ない、始まってないんですね。
このIoTとエッジコンピューティングの合体というか
新しい流れのキーワードはエッジAI
先ほど申し上げましたAIというのは
基本的に今まではクラウドの中
データセンターの中で大きなものでやるという話だったんですけれども
いかに5Gという高速通信が出てきたとしても
いちいち全部をクラウドの中に聞きに行って
答えをもらってというのでは間に合わないもの
時間がかかるものがたくさんあるんですね。
まだ5Gも必ず全部つながっているとは限らない。
18:03
だいたい5G自体にも大きな負担をかけると
それだけトラフィックが遅くなる。
なので現場のエッジAIで全部処理をしてしまおうと。
例えば交差点に立っている人の中に犯罪者がいるかいないかというのを調べるときに
画像データをまんま5GでさーっとAIでクラウドの中に送って
クラウドの中のAIで処理させて答えが返ってきて
それをあいつは犯罪者だって認定してお巡りさんが行くという
この方法は一個あります。
一個はありますがそれなりの速度で処理もできるんですけれども
5Gのネットワーク自体にものすごい負担がかかるんですね。
そこでもここでもいろんなところでこういうことが始まったら
ネットワークがパンクする。
だけども現場の信号についているカメラで
ある程度AIが判断する特定要素のところを処理をさせてしまった
小さくデータだけをクラウドの中とやり取りをするということになると
ネットワークへの負担も低くなりますよね。
こういうので使われるのがエッジAIというような考え方ですね。
こういうのがありますのでAIとIoT、エッジAI、ASは
5Gと切っても切れない関係。
これがまさにFacebookが注目した話ですよね。
なんでメタっていう名前に変えるのっていうところ。
これ5Gの面白みを理解していただいて
AIとかの話を理解していただくと
いかにザッカーバッグが先を見てるかなっていうことって
見えてくる話なんですけど
今他のことで叩かれまくってるんで
かわいそうかなという気がしております。
そして大きなテーマになるのが自動車のケース。
このケースっていうのも最初に言われたのは
もう2,3年前の話になりますので
使い古されてるというところに思われるかもしれないですが
例えばこの中の電動化、ケースの中の最後のE、
エレクトリックということなんですけど
これ自体に関してすごく世の中に誤解があると思います。
エレクトリック、電動化、皆さん電気自動車の話だと思われると思うんですが
当然なんですけども電気自動車って
エンジンがあるものは電気自動車じゃないですか?
ハイブリッドって電気自動車扱いですか?
おそらく今メディアとかで見ている限り
私が感じる電気自動車っていうのは
バッテリーとモーターだけの車なんですね。
これをバッテリーとモーターだけにやればすごく簡単になると。
車作りそのものが簡単になるから
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世の中大きく変わるっていうふうな話になってますけども
実はそんな簡単なものではない。
ただ逆にここに日本がもしかすると
ジャパンアンスナンバーワンといった黄金の1990年代のところが
戻ってくるかもしれないというのが
かもしれませんが私の考えなんですね。
それは何でかというと
バッテリー電気自動車というのが
今一般的に皆さん考えられているものですけども
それは業界用語ではBEVと言います。
Bはバッテリーですね。バッテリーEV。
脱炭素化社会ということで
ヨーロッパでは2035年には
もう来年期間エンジンもディーゼルの車は販売禁止すると
東京都の小池都知事は2030年に都内ではガソリン車の販売を禁ずると
いうようなところまで言われてますが
2030年ってあと何年後ですか。もうあと8、9年ですよね。
できるかなというところなんですが
なんでできないのかなというところなんですけど
一番の問題っていうのは
どっから電気供給するのよと
という話ですね。
日本はご存知の通り
原子力発電というのはもうないと。
火力発電でいこうというのが今の流れ。
それでも時々足らなくなるというところですけども
どこから電気を供給するかというのが大きな課題です。
いかがだったでしょうか。
次回金曜日のエピソードでは
セミナーの続きを配信いたしますのでお楽しみに。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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