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株式会社インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、アメリカに留学中のインターン生の佐方です。
このポッドキャストでは、スマホ時代の投資企業分析メディア、いろはに投資の記事をもとに、
投資の基礎知識から最近のトレンドまで幅広くご紹介いたします。
通勤時間などの隙間時間で、ながら学習をして、さまざまな知識をつけていきましょう。
前回に続き、10月30日に開催した投資家向けIRセミナープレミアムブリッジサロンから、
ブリッジライブセミナー【今後の注目業種・投資戦略を語るⅡ】の音声を配信いたします。
元楽天投信投資顧問の社長兼チーフ・インベストメントオフィサーで、
現在ファンドガレージを取材されている大島様のお話から、投資の知識をつけていきましょう。
そもそも電気自動車、BEVというのが何で目指されたかという背景は、非常に国際政治の影響があるんですね。
ヨーロッパ、そして中国が、アメリカと日本の車の派遣を叩き潰したかったんですね。
で、手を組んだ。なぜならば、思い出していただきたいのは、日本とアメリカって割とハイブリッドに走りましてね。
でも、ヨーロッパってディーゼルだって言ったじゃないですか。
で、日本の自動車評論家は昔からヨーロッパ車が大好きですから、ベンツイズナンバーワン、アズナンバーワンですからね。
欧州のやることが一番だと。だからディーゼルがいいんだったんですけど、排ガス規制の問題で虚偽をやって潰れちゃったじゃないですか、ディーゼルアイリアンってのは。
じゃあ、もうしょうがない。アメリカと日本のやり方のハイブリッドに乗るかっていうのは、流石にヨーロッパは許せないものがあるわけですね。
で、これに同調できるのは中国。中国もアメリカとの関係があるんで、自分たちも何とか派遣を握りたいと。
こういうことで、空いてるところは電気自動車と、こういうことで電気自動車に乗ったと、こういうコンテの流れがあります。
ヨーロッパは電気を実は供給しやすいんですね、電気自動車と今までは思っておりました。
なぜならば、例えば代表的なところのフランスは原子力発電でほとんどおまかなっているということで、脱炭素化社会というのろしのもとにはいっぱい炭素の出ない発電を持っているということで電気自動車はOKなんですね。
で、もう一個あまり知られていない事実なんですけど、これヨーロッパの風力発電協会のデータなんですが、ヨーロッパって実は風力発電、いいですよね、自然の吹いてきた風で発電するんですから、これの比率がむちゃくちゃ高いんです。
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これリアルタイムで見たところで15.1%なんですけども、だいたい16%くらいは風力発電をしているんですね、もうすでにヨーロッパって。
真ん中でアイコンを合わせてみたら、こういう数字が出てきたのがジャーマニー、よく見えないかもしれないんですが、32.8%が風力発電に依存しているという状態です。
ところが、これ何でヨーロッパは風力発電に向いているかというと、ヨーロッパにはいい風が吹いているんですね、偏西風。
これが安定的に吹いているので風力発電ができるんですけども、最近、特に今年の夏、去年の夏、話題になったのは、ヨーロッパ、アメリカで熱波が襲ったというのがありましたよね。
あれ何かって言ったら異常気象なんですよ。異常気象、これも温暖化の影響だという話ですけども、ニワトリか卵かという話になってしまいますが、偏西風が蛇行しちゃったんですね。
蛇行して南下する。その結果、ヨーロッパにしてもアメリカにしても猛暑、熱波が訪れたんですけども、それはすなわちイコール、ヨーロッパが期待していた欧州の風が吹かなくなっちゃったんですよ。
その結果何が起こったか。風力発電の分が足らなくなった。みんな風が吹いてないんだから電気の内製化しようというふうにはいかないですから、慌てて火力発電を動かしたんですね。
その火力発電を動かして何を燃やしたかったら天然ガスです。
なので、ヨーロッパでは急激に天然ガスの価格が急凍しました。
それが起こって、今のヨーロッパのエネルギークライシスと言われるような状態が出てきているという話なんですが、話を戻ってですね。
電気がない、どこから供給すれば電気自動車がいけるんだという話をしていましたけども、
BEV、バッテリーで走る車の電気自動車というのは、まかないないんですね、ヨーロッパでも。
この目の前で風が吹かなくなって天然ガスが高騰する現実を見た後に、このまま電気自動車、BEVの開発、そこに一歩足たほうで行くでしょうか。
こういうのはぜひ考えてみていただきたいなというのが考えです。
じゃあ何がソリューションになるでしょう。
当然、バンバンまたガソリンとDKを燃やしたらいいじゃんという、この話にはならないですね。
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まず過渡的なソリューションになるんでしょうけども、多分ハイブリッドになるでしょうと。
ハイブリッドになると、すごいメリットを受けるのが日本になります。それはなぜか、トヨタがあるからなんですね。
これいろんな長い技術の話になってしまうんですけども、ハイブリッドも実は、HVと書く人が多いんですけども、HEVなんですね。
電気自動車です。きっちりとバッテリーを乗っけてモーターを回しています。
日本のトヨタのハイブリッドに乗られている方は、フィーンと音がしているときっていうのは、まさにモーターが回っているとき。
ガレージを夜中にシーズシーズと出てくるときなんていうのは、モーターだけで出てきますよね。
ヨーロッパのハイブリッド車、ベンツもBMWもアウディもフォルクスワーゲンもですけど、モーター走行ってできないんですよ。
マイルドハイブリッドって48Vの向こうのハイブリッドでは、モーターだけの走行ってのはできないです。
日本のトヨタのハイブリッド、ホンダとかもできると思いましたけども、だけができるんですね。
本当のハイブリッドっていうのは、そこにも種類のいろいろあるんですけども、
一番エコな状態に持っていけるHEVを作っているのはトヨタなんですね。
トヨタがすごいよすごいよっていう話をもう一個させていただきたい。
トヨタというかトヨタグループなんですけど、バッテリーってどんだけ爆発してるかって皆さん気にされたことあります?
昔ノートパソコンも爆発するんだよっていうのがあって、これ持って歩くの怖いよねっていう時代もあったんですけど、
街中でハイブリッドカーが事故を起こすと電気の電源を切るために消防車が来ます。
燃えたらえらいこっちゃってことで消防車が来ます。
昔の車が燃えてるから消防車が来るっていうのじゃなくて、
今ハイブリッドが絡んで事故になると必ず消防車が出なきゃいけないっていう状況なんですけど、
そもそもバッテリーってものすごい勢いで燃える可能性のあるものなんですね。
ですがテスラ燃えましたよね、爆発しましたよね。
GMのボルト、これは正式にGMがこの間韓国のLGエレクトロニクスを訴えまして、
最終的にリコール費用を全部2000億円相当分かな、LGが丸がかりするということで和解をしてるというような状態なんですけど、
それが爆発してるからなんです。
中国の電気自動車は爆発しないのか?これただ発表されてないだけです。
私が言ったことがホラーだと思われたら、Googleでプリウス爆発、テスラ爆発、
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中国版ハイブリッド電気自動車爆発ってググってみてください。
爆発する写真が出てこないのはプリウスだけです。
あとはみんな爆発した絵が出てきます。
何が難しいかというと、バッテリーマネジメントという話なんですね。
リチウムイオン電池というのは、使い方によって非常に熱を持つ場合があったりします。
それで爆発に導かれる場合がある。
あと車をバーンと衝撃を与えたときに爆発する可能性というのはある。
じゃあなんでトヨタのプリウスは爆発してないか。
ちなみに今年テスラ、すごい時価総額になってますけど、
大体年間で70万台弱しか作ってないですよね。
去年はその半分くらい、35万台くらいなんですけど、
プリウスというかトヨタのハイブリッドって、
今年の春でもう累計1700万台出てますが、
1700万台で爆発してない。
30万とか70万くらいの中で何台か爆発している。
中国、何台爆発しているか分からないっていう、
そこの技術の差というのはバッテリーマネジメントというところから来てます。
ハイブリッドでもバッテリーを使ってますんで、
これが爆発するんですね。
それをさせないようにしている。
このノウハウを持っているのは日本。
整理すると、電気自動車いいんじゃない?
BEV、バッテリー電気自動車いいんじゃない?
ヨーロッパすごいんじゃない?っていう話から始まった流れ。
燃料高騰の話と風力発電がダメじゃない?っていう話があって、
電気どこから来るの?って話に疑問符が打たれ、
なおかつバッテリーが爆発するという危険性のところに疑問符が打たれ、
じゃあハイブリッドかな?という流れになった時に、
一番の技術を持っているのはどこ?ということになると、
機関系、駆動系のところでまずトヨタグループ。
さらにバッテリーがさえも爆発していないというところでトヨタグループということになります。
それの端的な証明。
これトヨタグループが出している特許の出願件数の他の電池メーカーとの比較なんですね。
トヨタグループがここ数年間の中で特許の出願件数ってずっとトップなんですね。
あとのは電池メーカーA、B、C、Dとこういうふうになっていますが、
おそらく電池メーカーAはPだと思います。
これはもうゲスでしかないので、
電池メーカーAのAはPを意味しているんだろうなというところですね。
こういうことで、非常に強いと。
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ちょっとなかなかPと言ってもなかなかわからないと思うんですよね。
ちょっとこれは私の方が代弁をさせていただきますね。
パナソニックの中で、以前とても良い会社がありましたね。
それを売上しました。
産業電池。産業電池の中でも産業電池というのがあったんですよね。
そこの技術をパナソニックは応用しているという形です。
ということで、ちょっと今Pという方言をしましたけれども、ちょっと個別名ですね。
これ推奨するわけじゃないですよ。
ちょっと皆さんPじゃなかなかわからないので、ちょっとパナソニックというところを保管をしておきます。
と、広島さんがおっしゃってますみたいなところなんですが。
そうなんです。
なので、この取り巻く技術を含めてですね、日本、ものすごい技術をこのPEVという世界、あとHEVという世界で持っている。
さらに今、水素のことをやっているのも、日本が最先端走っているんですよね。
水素も水素を使ったEV。ミライという車は水素を使ったEVなんですよね。水素で燃料電池で発電しています。
その他に水素をそのまま来年期間のようにして燃やすというエンジンも今出ています。
開発しています。耐久レースで乾燥したりなんかもしています。
こういうのをやっているのって全部日本の自動車メーカーなんですね。
なので、非常に大きな期待がこの分野で持てるんじゃないかなと私は思っているというところです。
今ですね、お話があったように、広島さんが注目をしている業種といいますかね、今後の世の中の流れ。
私もワンポイントコメントで話を何回かしてますけど、ケース。
その中でケースの中のEというところですよね。このところをいかにして日本が取っていくか。
皆さんもご存知の通り、トヨタのコマーシャル、皆さん見ていただいてますよね。
トヨタ昭雄さんのお話。僕は非常に印象に残っているのは、トヨタ昭雄さんがいろんな選択肢を持つべきなんだと。
それプラス、いろんな会社と一緒になって競争して、競争というのは共に作るですね。
をしてですね、将来的な世の中に貢献をしていくこと。
というのをですね、トヨタ昭雄さんはおっしゃっています。
その裏付けには、やっぱり日本がもともと持っている技術の素晴らしさというところが全てつながっているんですよね。
というところを含めて、よく言えば日本ですね。
もうこれトヨタも含めてなんですけども、日本の企業というのはもう2週遅れ3週遅れしていて、
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これは特に中国、アメリカに比べたらですね、もうかなわないと言われているところを、
ちょっと視点を考え、いわゆる変えてですね、見てみるというところのヒントとしてですね。
ちょっと今日は大島さんの方にお話をしていただきました。
今後もですね、大島さんにこういう会を含めてなんですけども、お話をしていただこうと思いますし、
いろんな形でコラボレーションを大島さんとしていこうと思いますので、
皆様方に参考になる話は、今後もですね、こういうライブセミナー等々でですね、
いろんな形の世の中の変化も含めてお話をしていきたいと思っておりますし、
私ども、インベストメントブリッジの先ほど申し上げました、
この雑誌というのは、皆様と共にですね、企業と共にですね、
あらゆる社会課題を解決をして明るい未来を作っていくということになりますので、
そういうことをですね、皆様方とご一緒にですね、作っていければなというふうに思っております。
よろしくお願いします。このライブセミナーを見ていただいて、おそらくご質問が来ているんですけども、
ちょっとその辺のところで、ちょっと2問ほど今来てますね。
ちょっとお答えいただけますか。
投資選択で再建運用などのアセットアロケーションで、
投資のパラダイムシフトが今後起こると話をされていましたが、
いわゆる業式・業態でも起こると認識でよろしいでしょうか。
先ほどね、注目する業態というのをおっしゃったので、起こるというところなんですけども、
それにちょっと大島さん、もう一回お願いできますか。
間違いなく起きてくるだろうなというふうに思います。
ただ一番大きいのが、まず再建から株式絡みのところへの資金シフトと、
こういうアセットアロケーションの上とのかけ方の変更。
安全遺産じゃなくなってくるというのが背景にあるはずなので、
そこは大きい流れだろうと。
じゃあどこに投資しましょうかというときの分野として、
やっぱり引い出た技術を持っているところですね。
そういったところが投資の対象になるということなんですが、
今の市販期決算、ご覧になっていると思いますけれども、
ぜひ私、皆さんに見といていただきたいなというのが、いくつかポイントがあります。
それは、例えば今市販期決算の発表があったときに、市場コンセンサスを満たさなかったから、
売りみたいな単純な発想になっているところっていっぱいありますよね。
でも、今、私、アメリカの企業の決算発表も含めて、
注文のところはガンガン確認をしておりますけれども、
仮に未達だったところ、AppleもAmazonもそうですね、未達だったところ、
世の中の流れの中に必死になって戦いながらも、
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最終的にはギリギリアナリスト予算のところ足らなかったというところなんですね。
サプライチェーンの目詰まりを何とか、例えばパーツを変えるとか、
代替生産地を求めるとか、いろんなことをやって、何とか収益を出そうというふうに頑張っている。
まさにこういうところっていうのは、今の外的要因というのがクリアになれば、
次の派遣を握るというか、成長に戻れるところですよね。
その傍らで、棚からボタン持ちみたいな状況のところっていうのもありますよね。
収益要素を大幅に上回ったみたいな。
でもそこに経営のもし努力がないんだったら、その外部要因が変わった瞬間、
ジャーンと潰れますよね。
なので、やっぱり株主として応援をするのであれば、
なんでどういうところが満たすのか。
だいたい市場コンセンサスと言われる数字なんて、すごいいい加減な出方勝手しているので、
そんなものを当てにしても何の意味もないというところですから、
内容をよく見て、この市販キットの決算内容だけはとっても注目。
なんでどうしてそうなったのっていうのは、よくご覧いただいた方がいいかなというふうに思います。
じゃあ、2本目に入りますね。
中国はテクノロジーで世界をリードする存在ですが、
BATH、これBATHというのは、バイデュー、アリババ、テイセント、それからファーウェイですね。
に対する大島さんの見解。
中国のテックに関する国家戦略について見方を教えてください。
大変申し訳ないんですが、私は中国の会社に関しては、
投資対象として自分で見てきっちり調べたことがございません。
なぜならば、全てがわからない。
どこまでが真実が語られているかがわからないというのが、私の正直なところでございまして、
何とも申し上げられないというところですね。
少なくともアメリカのSECルールの下でやっているとか、
西洋型の契約社会の中での収費義務の云々ということに従ってやっているところとは違う投票があるので、
私は投資対象として見ていない。
それからもう1問ですね。これラストになりますね。
青島さんは仮想通貨の最近の流れはどう感じていますか?
先ものETFの上場など、投資の文脈で存在感が増していると気がします。
その点についての見解を教えてくださいということですね。
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ブロックチェーンに関してはすごい技術だなと。
このブロックチェーンの技術そのものは重要だし、この先伸びるでしょうと。
それこそFacebookのメタに出てくるキャラクターもブロックチェーンの技術を利用してというレベルなので、
そこの技術に関してはよく追っかけていますけれども、
仮想通貨自体、何で寝動きするのかというのが私にはギャンブルにしか見えないというのが正直なところなので、
投資対象としては私は考えていないです。
はい、ありがとうございます。
では、今日は秋の2021プレミアムブレッドサロンのブリッジセミナー。
今後の注目要旨、投資戦略を勝てるNo.2大島さんですね。
ファンドガレージの大島さんをお迎えしたセミナーをこれで終了いたします。
皆さま、大島さんにちょっと温かい拍手をよろしくお願いいたします。
どうもありがとうございました。スキーカーで申しました。
ぜひネットの方でもファンドガレージというのを検索してみてください。
非常にきれいにできているウェブサイトになっておりますので、そちらをご覧になっていただいて、
いろんな形のコメントがありますので、見ていただければと思います。よろしくお願いします。
いかがだったでしょうか。このようにインベストメントブリッジでは、
投資初心者の方にも役立つIRセミナーを開催しています。
詳細は説明欄記載のURLよりご覧ください。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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