1. いろはにマネーの「ながら学習」
  2. #13 株式投資の判断基準とは?..
2021-03-19 08:05

#13 株式投資の判断基準とは?PERやPBRなどの株価の指標を分かりやすく解説!

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ROEやROAから分かる企業の稼ぐ力、EPSとPERの関係や、BPSとPBRの関係についても解説しています。

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株式会社インベストメントブリッジ作成

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株式会社インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、リモートワークで自宅からお届けしているインターンの星野です。
このポッドキャストでは、スマホ時代の投資企業分析メディア、いろはに投資の記事をもとに、
投資の基礎知識から最近のトレンドまで幅広くご紹介いたします。
通勤時間などの隙間時間でながら学習をして、さまざまな知識をつけていきましょう。
本日ご紹介する記事は、2020年公開の株式投資の判断基準とは、
PERやPBRなどの株価の指標を分かりやすく解説、です。
まず最初にこの記事の結論3点をご紹介いたします。
1.株式を選ぶ際には、財務情報に関連した指標もチェックする。
2.BPSはPBRに、EPSはPERに直結する。
3.株式指標はあくまでも参考なので、同時に事業内容や成長性などもチェック。
それでは記事本文に入っていきましょう。
株式投資をする際には、できるだけ安い株価で買って、高い株価で売りたいですよね。
しかし企業によって株価は100円だったり1000円だったりとかなり異なるので、
どう比べたらいいか分からない方も多いかと思います。
そんな時、多くの投資家が利用しているのが、財務情報に関連した株価に関する様々な指標です。
指標を活用することで、企業の収益性や安全性といった視点から株価の動きを予測することができます。
今回は株式投資を行う際に特に注目すべき指標について、
会社の価値自体を示す指標と株価に関わる指標に分けて解説します。
ではまず最初に会社の価値・経営状態を示す指標をご紹介いたします。
一つ目はROEです。
ROEとは自己資本利益率のことです。
自己資本に対してどれだけの利益、つまり統計準利益が生まれたのかを示す指標です。
自己資本とは株主からの出資金と今まで貯めてきた利益を合計したものになっています。
なのでROEとは株主からの出資金と今まで貯めてきた利益の合計に対してどれだけの利益が生まれたかを知ることができる指標です。
投資家はROEを見ることで自身がその企業に投資した場合、そのお金を活用して企業がいかに効率的に利益を稼ぎ出すことができるのかを判断できます。
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ROEは統計準利益を自己資本で割り、100でかけることで求められます。
近年、業種を超えて比較できるROEを特に重視する投資家が増えており、多くの日本企業もROEを上げるための努力をしています。
そして日本企業はROE10%台へ向けて努力をしていますが、まだまだ世界、特にアメリカ企業に比べると水準は低いようです。
そして2つ目にROAがあります。
ROAとは創資産利益率のことです。
ROEの自己資本の部分が創資産に変わったものということができます。
企業は株主資本のみでなく、銀行や債券で調達した付債からの資金を事業活動に使います。
そこでROAを求めることで、自己資本と付債の合計である創資産を活用して、いかに効率的に利益を稼ぎ出すことができたかを知ることができます。
ROAは、当期準利益を創資産で割り、それにかける100をすることで求められます。
続いて、株価に関わる指標をご紹介いたします。
1つ目にBPSがあります。
BPSは人株当たり準資産のことです。
会社が人株に対してどれほどの準資産を持っているのかを示しています。
BPSの推移を見ることで、その会社の安定性を判断することができます。
BPSは準資産を発行済株式数で割ることで求められます。
BPSを使用するPBRについて詳しく知りたい方は、説明欄記載のURLより、ぜひいろはに投資の記事をチェックしてみてください。
本日の息抜き
本日は株価指標についてお話をしましたが、皆さんはPSRという言葉をご存知でしょうか。
Price Sales Ratioの略で、株価売上倍率と訳すことができます。
時価総額を年間売上で割って算出することができます。
PSRが低いほど株価が割りやすいと判断することができます。
このPSRは振興企業同士の株価水準を判断する場合に使用されることが多いです。
振興市場では設備投資などを増やしたりして利益がまだ上がっていない企業が多くあると思います。
そういう時に従来のPERやPBRでは、そういう企業の株価水準の適性を測ることができないのです。
そこで売上高をベースとする新しい投資尺度としてPSRが生まれました。
特に90年代にITバブルが発生した際、その関連企業の株価が大きく上昇し、
その価値を説明するためにPSRが多く活用されました。
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解釈によっては、利益率が高いIT企業は割高に見えても、
PSRの算出方法から決して割高ではないという説明ができたんですね。
ITバブルの際はそれを逆手にとって、事業の実態がなくてもドットコムなどの名称を付けて
割高であることをそれらしく説明して、株を売ろうとする動きがありました。
しかし、現在は複合的価値観を持つ企業が増えています。
しかし、現在は複合的かつ多角的な分析指標が普及してきたこともあり、
このようなリスクは少ないです。
しかし、やはり指標の裏側にある考えを知っておくことは大切ですね。
そして、このPSRを活用するポイントは3点あります。
1、業界の将来性を見る。
2、同業他社のPSRと比較する。
3、PSRの成長性を見る。
PSRで判断する場合は、対象の企業だけでなく、
以上の3点も合わせて行うことがおすすめです。
また、他の投資指標も合わせて統合的に判断することも必要になってきます。
次回は引き続き、投資の基礎知識として
株価とは、株価の決まり方や地価総額、日経平均とはをご紹介します。
本日もご視聴いただきありがとうございました。
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