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株式会社インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、花粉症対策に必死の、いろはに投資編集長、曽根原です。
このポッドキャストでは、スマホ時代の投資企業分析メディア、いろはに投資の記事をもとに、
投資の基礎知識から最近のトレンドまで、幅広くご紹介いたします。
通勤時間などの隙間時間でながら学習をして、さまざまな知識をつけていきましょう。
本日ご紹介する記事は、2月8日公開の
株価への影響も円安と円高の仕組みを解説、です。
まず最初にこの記事の結論が3つございます。
1つ目、円安円高とは他通貨と比較して相対的に円が安いか高いかのこと。
2つ目、消費者は円高がお得、自動車など輸出業は円安がお得。
3つ目、企業は為替の予約でリスクを抑えている。
それでは記事本文に入っていきましょう。
円安円高とは。
一言で言うと円安円高とは他の通貨と比較して相対的に円が安いのか高いのかということです。
このままでは分かりにくいので例を挙げて考えてみましょう。
今回は基軸通貨であるアメリカドルを基に1ドルイコール100円を基準とします。
基軸通貨とは世界の為替相場の中心になる通貨のことです。
例えば1ドルイコール100円から1ドルイコール90円に為替が変化したとき、
この場合は円安でしょうか円高でしょうか。
100円から90円に数字が減っているので円安かなと思ってしまうんですが、
実はこれは円高になります。
通貨と相対的に低いのか高いのかで決まることを念頭にもう一度考えてみましょう。
まずこれイノハニ投資では画像を載っているんですけれども、
1ドルイコール100円のときは100円で1ドルと交換できたんですね。
それが1ドルイコール90円になったとき、90円だけで1ドルと交換することができるということです。
つまり同じ1ドルを10円少なく交換できるということは円の価値が相対的に上がったということになります。
これが円高です。
逆に1ドルイコール100円から1ドルイコール110円になった場合、
1ドルを手に入れるためにこれまでより10円も多く交換しなければならなくなります。
これは相対的に円の価値が下がったということになります。
これが円安です。
円安円高に動くのはなぜ?
円安円高のように円の価値が変化するのは円の需要と供給のバランスによって決まります。
通貨を買いたい人が多ければ価格は上がって、売りたい人が多ければ価格は下がりやすくなります。
では需要と供給が変化する要因は何でしょうか?
需要と供給を左右する要因はいくつかありますが、代表的なのは以下の3つです。
1つ目、金利。金利の高い通貨の方がリターンが大きいので変わりやすくなります。
2つ目、景気と経済状態。
景気や経済状態の良い国の通貨の方が安全とみられ変わりやすくなります。
3つ目、国の金融政治政策。
通貨当局者の発言や政権交代などは今後の国の動向に影響を与えるので通貨の需給が変化します。
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現在はコロナのワクチン接種が進んでいる国の通貨が変われるなど、需要と供給は様々な要因によって変化しています。
円安円高の生活への影響。
では円安円高は生活にどのように影響しているのでしょうか?
生活をしていてあまり円安円高の影響は感じませんが、消費者としては円高の方がお得な場合が多いです。
例えば円高であれば外国から輸入された食品や製品をより安く輸入することができます。
なので消費者はその分安く購入することが可能です。
また海外旅行をする時も1ドルイコール100円であれば海外で200ドルの買い物をしたら日本円では2万円支払ったことになります。
ですが円高になって1ドル90円になれば200ドルの買い物は日本円では1万8千円支払ったことになるので2千円もお得になるということです。
なので海外旅行や輸入の時には円高の方がいいということになります。
では円安円高が企業や株価に与える影響は何でしょうか?
実は円安円高というのは輸出乳を事業の中心にしている企業に大きな影響を与えます。
では具体的にどういった影響を与えるのか?
そして企業が事前にどのような対策を打っているのか?
というのはイロハニ投資の記事でご紹介しておりますので説明欄のURLよりぜひご覧ください。
本日は円安円高についてお話ししましたが皆さんは海外旅行に行かれたりしますか?
今はコロナで行けないんですけれども
私であれば大学に行った時にはアメリカに留学したりスペインに留学したり
あとは旅行でタイマレーシアフィリピンとかいろんな国に行ってきました。
海外に行くとやはり円安円高というのはすごい影響してくるなと思いますね。
例えば1ドル110円ぐらいの時に旅行に行くのと
1ドル130円ぐらいになった時に旅行に行くのでは全然金額感が変わってくるんですよね。
10万円分使うってなった時に110円と130円と結構差があるんですよ。
なので円安円高っていう知識は株式投資だけでなく
普通に生活する上でも皆さん持っておくべき知識だと思います。
今回簡単に豆知識としてご紹介したいのが
各国の通貨の単位をご紹介します。
まずタイ、これバーツです。
フィリピンはペソ。
アメリカはドルですね。
スペインはユーロ圏なのでユーロ。
南米のペルーであればヌエボソル。
基本的にはソルと言われます。
あとボリビアであればボリビアーノと呼ばれます。
国によってその通貨の呼び方っていうのに何か由来があったりですね。
あとは全然日本と物価が違うっていうのでも
やっぱり海外に行くとすごい面白いなと思いますので
ぜひコロナが明けた頃には海外旅行に行きたいですね。
今回は円安円高についてご紹介しました。
次回は投資の基礎知識として式法の読み方をご紹介したいと思います。
本日もご視聴いただきありがとうございました。
本日ご紹介した記事は説明欄記載のURLよりご覧いただけますので
ぜひよろしくお願いいたします。
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