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株式会社インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、リモートワークで自宅からお届けしているインターンの星野です。
このポッドキャストでは、スマホ時代の投資・企業分析メディア、いろはに投資の記事をもとに、
投資の基礎知識から最近のトレンドまで幅広くご紹介いたします。
通勤時間などの隙間時間でながら学習をして、さまざまな知識をつけていきましょう。
本日ご紹介する記事は、2019年に公開した、
【株価とは？】株価の決まり方や時価総額、日経平均とは？、です。
まず最初にこの記事の結論4点ご紹介いたします。
1. 株価は株式一つ当たりの値段で、需要と供給で決まる。
2. 時価総額は株価×発行済株式数。企業価値を測る際に使われる。
3. 日経平均は日本を代表する企業225社の平均株価、株式市場の投稿がわかる。
4. 日経平均以外にもさまざまな指標がある。
それでは記事本文に入っていきましょう。
新聞を読んでいたりニュースを見ていると、株価という言葉をよく耳にすると思います。
そもそも株価とは何なのかというところから見ていきましょう。
各企業が発行している株式には、皆さんがコンビニで商品を買うように1株あたりに値段がついています。
その1株あたりの値段のことを株価と呼びます。
企業によって株価の差は大きく、数百円の企業もあれば数千円の企業もあります。
そして株価は株式が取引される証券取引所での需要と供給の関係で決まっています。
また株価は企業が発行した株式数に応じて変化します。
例えば発行済株式数100万株の企業の株価が千円だとします。
この企業が1株を2株に分割する株式分割を行った場合、
発行済の株式数は分割されるので100万株から200万株になります。
なんですけれども、この場合に株価は2倍になるのではなく半分の500円になります。
どうして株価が半分になるのかというのは、企業の価値は株価ではなく時価総額で表されるということに関係しています。
これをより詳しく見ていきましょう。
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時価総額とは企業価値を表す数字です。
単純に言ってしまえば、時価総額の金額を出せばその企業を買収できてしまいます。
この企業価値を表す時価総額を求める計算式は、株価×発行済株式数です。
そのため発行済株式数が株式分割の際に2倍になって、それを元の株価でかけてしまうと時価総額は上がってしまいますよね。
株式分割という行為は企業価値、つまり時価総額を上げる行為ではないので、
株価を半分にし時価総額を変わらないようにするというロジックが働いています。
そのため企業が1株を2株に分割する株式分割をした場合には、発行済株式数は2倍になるが株価は半分になるんですね。
それでは株価と時価総額について勉強したところで、日経平均について見ていきたいと思います。
日経平均とは、日本経済新聞社が当初一部に上昇している企業から選んだ225銘柄の平均株価のことです。
これらの銘柄は日本を代表する大手の企業で構成されていて、日本経済の動向を知る指標として多くの新聞やニュースで報道されています。
日経平均に組み入れられている企業はトヨタ、ソフトバンク、武田薬品、ファーストリテイリングなど皆さんが知っているところも多いと思います。
日経平均株価は株式投資だけでなく、社会人としても大切な経済知識なので忘れないようにしておきましょう。
ただ、株式投資をしている上では日経平均だけでなくNYDAOやS&P500なども知っておく必要があります。
指標についてより詳しく知りたい方は、説明欄記載のURLよりいろはに投資の記事をぜひご覧ください。
本日の息抜き。
今日は先ほどご紹介した記事に関連した英語を紹介したいと思います。
記事に出てきたキーワードとして株価と時価総額がありました。
英語ではどのような表現になるのでしょうか。
まず、株価はShare Pricesと言います。
Shareが株、Pricesが価格の部分にあたります。
次に時価総額です。時価総額はMarket Capitalになります。
では、この2つの単語を使った例文をFinancial Timesの記事より抜粋したいと思います。
これはテック企業のダイレクトリスティングとして過去最大となったオンラインゲーム会社ロブロックスの上場に関する記事です。
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同社の株価は64ドル50で始まった後、69ドル50で取引を終え、時価総額は383億ドルに達しました、という略になります。
次回は株価の動きを知るために大切なロウソク足の見方、移動平均性について解説をします。
本日もご視聴いただきありがとうございました。
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