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インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。
この番組では、インターン生2人が金融・経済・投資関連の気になる情報を分かりやすくお伝えしていきます。
インターン生の会話をながら聞きする感覚で、一緒に勉強していきましょう。
おはようございます。いろはにマネー編集部の中村です。
インターン生の志村です。
はい、お願いします。
よろしくお願いします。
今日のトピックは、物価についてなんですけど、最近物価ってめっちゃ上がってる感じしませんか?
そうですね。ちょっと前からずっと物価上がってるなっていうのは感じます。
今の中高生とか、知ってるかわかんないんですけど、マックのハンバーガーって100円だったの知ってますか?志村さん。
もちろん。アップルパイとかも100円だったよなっていう。
ですよね。私も100円マック時代の世代なんで、今170円らしくて。
だいぶ上がりましたね。
だいぶ上がってるよね。
そうやって考えると、普段買い物してても、これってもうこんな高くなっちゃったんだみたいな。
前は98円くらいで買えてたのになみたいな。
わかる。
スーパーで買い物すると結構あったりするんで。
円安で日本の経済が悪い方向に向かってるんじゃないかなっていうふうに心配になっちゃうんですけど、実際どうなのかなっては思いますね。
そうですよね。物価高ってすごいニュースにも上がってて、その通りであるんですけど、私が見るにそこまで深刻じゃないのかなっていうのを、
実は海外と比較した時のデータとかで見てて、世界各国も値上がりしてる状況なんですね。
というとこで今回はいろんなデータ比較しながら、日本経済と世界比べて実際どうなのかっていうところを対極的に見ていきましょうという回です。
よろしくお願いします。
お願いします。
まずは日本を含めた世界各国のインフリ率の比較をしていきたいんですけど、
IMF国際通貨基金が公表している世界経済見通しっていうデータによると、G7各国の10年ほどのインフリ率って実は日本が一番低い、インフリしてないっていうことがわかったんですよ。
あー、そうなんですね。なんか自分は日本で生活してて結構物価上がったかなって思ってたんですけど、世界から見るとそんなでもないですね。
そうなんですよ、意外と。日本ではコロナ禍前後で安定して低いインフリ率で0%か2%で推移しているのに対して、米国とかイギリスとかカナダでは最大8%上昇してるっていう状況なんですよ。
だいぶ上がってますよね。0から2%で最大8%って言ったら最大4倍くらい差が開いてるって考えると日本マシなのかなって数値的に見ると思いますね。
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そうですよね。友達が海外とか行く話聞くじゃないですか。
アメリカ行った友達ってあっち高すぎてやばいみたいな。海外高すぎてやばいみたいな話をよく聞くので、意外と日本にいると日本上がってますって見がちなんですけど、全体観で見ると世界ももっと上がってるっていう状況で、
世界の報道でも東アジアのインフレって問題に取り上げられるほどでもないって言われていて、アメリカとかイギリスとかがかなり上がってるので、日本はそこまでインフレしてますって感じでは世界から見てもないんですね。
そうなんですね。さっきのインフレ率の数字とか聞いちゃうとそれも納得なのかなって思いますね。
まさしくですね。ちょっと今のインフレの話を聞いて調べてみたんですけど、ビッグマックが日本だと480円、アメリカが841円、スイスなんと1000円いってて1207円ってなってて。
まさしくだいぶ違うなって。ビッグマックに1000円以上払うってランチ食べれますよね。定食とか。
間違いない。そうなんですよ。このまさにそのビッグマックって実は世界の経済を図る指標になってるらしく、ビッグマックシズっていう単語が経済学で存在するらしいんですよ。
なんか高校時代の教科書でちらっと載ってた資料集で見かけたような気がしますね。その国の物価水準がビッグマックの値段でわかるっていうことなんですかね。
そうなんですよ。その指数を過信しすぎるのはよくないんですけど、大まかに言うとおっしゃる通りでビッグマックの値段、さっき調べてくれたと思うんですけど、それでどんだけ海外の物価が上がってるかってよくわかりますよね。
そうですね。面白いですよね。ビッグマック。マックって身近だから面白いなって思いますね。
ほんと。ちょっとスイス行ったとしてもマックは買いたくないなって。
わざわざスイスまで行ってマックはね。
食べないですね。確かに。
高いし。
他のご飯も普通に高そうだよね。
そうですね。どこ入っても高そうだから多分1207円がマシに見えるんだろうなって。
間違いないですね。アメリカに旅行行った友達とかも5000円は出さないとご飯食べれないとか。
すごい。5000円。
やばい。今考えると5000円も出せないってなるよね。
そうですね。海外旅行のハードルはだいぶ今高いですよね。
本当にそうですよね。海外旅行ってとこで海外旅行行くってなると買わせとか円安円高とかも見ると思うんですけど、
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その一方で今日が8月1日で1ドル150円を切ってる側面もあって、若干円高になった側面もあるんですけど。
すごい。150円切ったんですね。
そうなんです。っていうとこもあるんですけど、全体感で言うと、私が小学生の時120円とかだったんですよ。1ドル。
そうですよね。なんなら去年の秋口くらいだと130円突破しそう。やばいみたいな感じだったはずなので、
150円切ってよかったねって言ってる時点でも、
相当で。
そうですよね。
8月1日ってなるんですけど、円安になると円の価値が下がるってところで、
一つデータを取り上げたいんですけど、マンサーの2024年世界整形調査によると、
世界で最も物価の高い都市が香港、2位がシンガポール、3位がスイスと続いて、実は東京って49位になってます。
49位、一応経済大国と言われてる国の首都としては低いかなっていう印象ですよね。
49位っていうのは今年のデータになるんですけど、去年から実は30位ダウンしてて、
だいぶいきましたね。
だいぶ下がってんなって感じですよね。
はい。
そうなんです。
そんなに順位が下がるほど円安が進んでるっていうことは、すごく衝撃ではあるんですけど、
逆に物価が安いことを受けて、法日外国人、インバウンドの需要が増えてて、
それで消費も増えてるっていう話は聞きますよね。
確かにそうですよね。
なんかここでもデータがあるんですけど、
日本政策投資銀行と公益財団法人日本交通公社が共同で行った法日外国人旅行者の移行調査によると、
日本は外国人にとって次に旅行したい国第一位らしい。
そうなんですね。
なんか嬉しいですよね。
そうですね。
日本確かに魅力がたくさんある国だから選ばれてるっていうのもあると思うんですけど、
やっぱり円安でインバウンド需要がより高くなってるのかなって思いますね。
そうなんです。そこの需要があるっていうところはデータからも目に見えてわかるかなって思います。
そうですね。私も実際この前山梨に旅行に行ってきて、富士山の付近の観光に行ったんですけど、
やっぱり外国、海外の方かなり多めでしたね。
特にオシノハッカイだと本当に海外の人ばっかりで、特にアジアの方が多かったかなと思いますね。
宿泊施設でも受付ホテルのフロントに働いてる方とかも海外の人だったりして、
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本当に海外の方を見かける頻度っていうのが観光客の方だいぶ増えたなっていう印象ですね。
そうですよね。普通に住んでても、私東京というか関東在住なんですけど、
やっぱ渋谷、新宿、旧黒もめっちゃいますよね。
そうですね。たくさんいますよね。やっぱりインバウンド需要あるなって思いますね。
ホテルの価格とかも今でも高くなってると思うんですけど、
二重価格っていうのも導入されつつあるみたいなんですよ。
二重価格ってどういうものなんですか?
二重価格は海外の観光客の方により高い料金を貸すっていうもので、
日本人の観光客の価格と海外からの観光客の方の価格を分ける、二重にするっていうものらしくて、
他の海外の観光地とかでは既に導入されていたりっていうところもあるらしくて、
でもやっぱり賛否両論だよなと思います。
私が仮に海外に行ったとして高い値段取られるってなったら、
いい気分にはならないかなって思うので。
難しいラインですよね。どれくらい取るかとか。
そうですね。
日本でもそういうのやってるんですね。
そうですね。
円安っていうところで、私が現状で感じていることはやっぱり投資しておくって大事だなって思って、
やっぱり前の収録でも円安のときにすべきことって収録があるので、
そこでも聞いていただきたいんですけど、
現金の価値が来年にはもっと下がっていることになるので、
ってなるとやっぱり株式に投資はしておきたいなって個人的には思ってますね。
そうですね。私も社会人になるにあたって、
親から投資ちゃんとして資産形成してねみたいな。
今から言われているので、やっぱり投資をして資産形成をするっていうのは、
今やもうみんな共通認識としてやるべきことになってるんだなっていうふうに思いますね。
そうですよね。なんかすごい個人的にショックだったのが、
ショックっていうか何ですけど、
私、インターン始めたときに家族に兄さんってあるんだよとか教えたんですけど、
それが2年前とかで、今月親に久しぶりに電話したら、
あんた兄さんやってないの?逆にみたいな。
やらないよって言われて、
私が教えたのに親に言われるようになるとはと思って。
そうなんですね。
たぶん私が言った以外にもニュースとかでいっぱい兄さんになりましょうみたいな風潮があるから、
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やっぱそういう風潮なんだなってことでガーンってなったのが1個ありました。
そうなんですね。私もインターン生になって、ちゃんと兄さんとはみたいなことを身につけたんですけど、
なんか積み立て兄さんとか、もうなんかこれ欠点ある?みたいな。
こんなに良い制度あるの?みたいな。
詐欺なんじゃないかって思うくらい良い制度だなって思うので、
本当にやるべきだなとは思いますね。
全然どっかの回し者とかじゃなくて、本当に思いますね。
はい、ということで今日は日本のぶっかだかって世界と比べたときに意外と小さいんだっていうところをお話ししたんですけど、
志村さん的に聞いてみていかがでしたか。
そうですね、今まで生活しててぶっかだかに苦しめられてるっていう印象ではあったんですけど、
話を聞く限り日本のぶっかだかってそこまで大したことはないし、世界と比べたときには大したことないし、
それよりも日本のぶっかが世界と比べてかなり安くなってしまってるっていうところに問題があるように思えてはきましたね。
そうなんですよね。やっぱりぶっかだかって日本国内ではニュースでこの商品の価格が上がりましたとか割と言われてるんですけど、
そうじゃないよっていう意見もある意味逆張りじゃなくて、割と世界経済を見た上での意見になるかもしれないので、
しっかりそういったデータも踏まえて皆さんも見ていただきたいなと思います。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございます。
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