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インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。
この番組では、インターン生2人が、金融、経済、投資関連の気になる情報を、分かりやすくお伝えしていきます。
インターン生の会話を、ながら聞きする感覚で、一緒に勉強していきましょう。
改めまして、おはようございます。インターン生の渡辺です。
いろはにマネー編集部の中村です。
はい、お願いします。
お願いします。
今日はどういうトピックを話すんですか?
そうですね。今回、タイトルに私が選ばせてもらったのが、
止まらない円安の中、我々がすべきこと。
イケボで。
なかなかパンチのあるタイトルにしてみたんですけれども。
円安ね。
そうなんですよ。
毎日見ますね、この言葉を。
そうですよね。
そもそも、円安というところからおさらいしていくんですけれども、
高校の時に、政治経済みたいな授業ってやりました?
あった、あった。
その時はもう意味わかんなかった。何回聞いても。
やっぱりそうですよね。実感伴ってないと理解しにくいみたいなところありますので。
本当に私、やっと社会人、インターンを始めて、
そっか、社会人になって感覚的に理解したなって感じですね。
はいはいはい。
じゃあそもそも円安なんですけど、高校の復習ということで。
ドキドキ。
円安だと、輸出にどっちが有利になりますか?みたいなところ、一般的に。
日本の輸出輸入ですよね。
だって円の価値が下がってるから、輸入は不利。
そういうことです。
輸入が不利、輸出が有利。
そうですね。
はい。
というところが、本当におさらいというか、高校生時代のおさらいなんですけれども、
こういったその円安、何で引き起こされているのかっていうところに関しては、どうでしょう?
えー、何で円安?
うん。
なんかやっぱり今、金利と深く関係があるっていうところまでは、最近理解できました。
はいはいはいはい。
いやいや、もうその理解で間違いないと思います。
どうなってるんですか?実際。
やっぱり、それこそアメリカとかと比較したときに、
その金利差、国ごとの金利差がちょっと開きすぎているっていうのは、
一個大きい要因だと思います。
なるほど。
それこそ、少し前まで日本の日銀っていうのが、
異次元の低金利政策、金融緩和をしていたっていうのがあって、
それで結構マイナス金利みたいな話になってたじゃないですか。
ありましたね。
そう。っていう中、アメリカっていうのは、コロナ禍で財政出動をいっぱいしたっていうところもあって、
国自体にお金が増えていって、インフレになりましたと。
あー、はい。
で、このインフレを抑制するために利上げをして、
ちょっと抑制を抑えていきましょうよっていう動きがあって、
今、高金利の状態が続いているわけですね。
あー、そういうことなんですね。
はい。っていうところで、今もアメリカの方は利下げに踏み切っていないっていうところもあるので、
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こういった金利差によって円安になってしまっているよというところがあります。
そうなんですね。
こういった円安の原因があって、さっきちょっと出したんですけれども、
円安とインフレみたいなところの関係をおさらいしておかないと、
その円安時にするべき行動っていうのが見えてこないんで、
ちょっとそこいきましょうか。
はい。お願いします。
円安とインフレっていうのは、すごい相互に関係があって、
円安がインフレを招いたりとか、インフレが円安を招いたりとかすることがあるんですね。
それはもうどっちが先かみたいなのは、場合によりきりですね。
そうですね。
例えば、インフレが進んでいくと、お金の価値が下がっていく。
例えば、日本でインフレが進んでいくと円の価値が下がります。
そうすると、他国から相対的に見て円の価値が下がっていますよねっていうところで、円安になりやすくなるというところがあります。
逆に円安になると、輸出企業が先ほど言ったように儲けを上げやすくなるわけじゃないですか。
日本だと、それこそ輸出企業で言ったら自動車とか有名ですよね。
っていうところが儲かりやすくなると、日本を引っ張っていくような産業っていうのがどんどん業績が上がっていって、
その分やっぱり経済も潤うっていうところで、インフレが起こっていく。
っていう両者、要因が絡み合って、円安とインフレっていうのは同時に起こりやすくなっていくわけですね。
そうなんですね。なるほど。
ちなみに中村さんって今、投資とかって。
してないです。
しようと思ったらね、どんどんどんどん時が経ってます。
いやー、まあそうですよね。
ただやっぱこのインフレ時っていうのは、現金で資産を持っておくっていうのは、なかなかもったいないことではあるんですよね。
そうなんですか?
そうなんですよ。
それこそさっき言ったように、インフレの時ってその可閉価値が下がるわけじゃないですか。
そうですね。
今までそれこそ消しゴムが100円で買えてたものっていうのが、その同じ100円で消しゴムが買えなくなる。
150円に値上がりしてるから、みたいなことがあるわけなんですよ。
そう、ってなると、インフレがどんどん進んでいくと、その持ってる1万円で買えるものっていうのがどんどん少なくなっていっちゃう。
あー、なるほど。
っていうところで、じゃあ私たちがすべきことは何だろうっていうところにちょっと入っていきましょうか。
あー、タイトルもつながってますね。
そうですね。じゃあちょっとそちらに移っていきましょう。
はい、お願いします。
では、じゃあ私たちがやった方がいいこと、その1として、まず外貨立て資産を持つっていうことがありますね。
はい。
はい。
外貨立て資産って何ですか?
まあ確かにこれ難しいとは思いますけど、分解してもらえれば分かる外貨があるじゃないですか。
はい。
なので、例えば本当に簡単なところで言ったら、外国の外貨をそのまま持つとか。
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あー、なるほど。
っていうのがありますね。
はい。
うん。例えば1ドル100円の時に1ドル買ったとしましょう。
はい。
で、例えばゆくゆく時が経って、1ドル130円っていう風になったら、100円で買った1ドルっていうのが130円になって戻ってくるわけなんですよ。
あー、確かに。
そうそうそう。
で、その間に円安が進んでいたというわけじゃないですか。
はい。そうですよね。
ということなので、今のうちにもう少し円安になりそうって見込みを立てるのであれば、今のうちに外貨にどんどん変えておいて、で、もうちょっと円安が進んだ時に一気に日本円に戻すというのも一つの手段。
なるほど。
じゃあもうこれからずっと円安が続くぞって思ったら、今のうちに外貨を手に入れとくのがいいってことですね。
そうですね。ただしわからないですけどね。
いやー。
誰もこれまでここからまた円安が続くかどうかっていうのは。
そうですね。200円になるかもしれないし、100円になるかもしれないですよね。
そうなんですよ。なのでリスクはかなり高いものにはなってきますね。
あー、そうですね。
なのでじゃあもうちょっと簡単なと言いますか、リスクの低いものとして外貨立ての投資信託っていうのがあります。
ほう。
で、例えば今話題のウォルカンとかS&P500みたいなのあるんですか。
あれは全部円立てなんですよね。
うーん。
あの基準価格っていう南口いくらみたいな形で投資信託の値段が書いてあるものがあると思うんですけど、あそこが円表示なので円立てになってるという。
そういうことなんですね。
そうなんですね。
はいはいはい。
そう。なので、外貨立ての投資信託っていうのは海外ETFとかを買う必要がありますと。
例えば有名なのだと、バンガード社の米国交配当株式ETFみたいな。
あー、もう詰め込まれてますね。みんなのあれが。
そうなんですよ。結構人気も高いので、そういったところで買うっていうのはいいのかなというふうには思います。
そういうことなんですね。
そう。なので、これも一つ円安の時の対処法としては有効なのかなっていうふうには思います。
うーん。
ただこちらも円安円高なんて将来予測つかないじゃないですか。
いやー、怖いですよね。ちょっと。
というところで、本当に初心者の初心者はやっぱり株式投資とかを始めるだけでも全然いいんじゃないかなと個人的には思っています。
これっていうのは先ほどはこの円安っていう形で、アメリカと例えば日本との円安っていう関係性について見たときにお勧めのっていうところでしたけれども、
そもそも円安って先ほど言ったようにインフレも伴うみたいな話をしたじゃないですか。
はい、しました。
そう。ということは、例えばいくらでこの企業の株を100株買いましたっていうふうになって、
インフレ時っていうのは基本的に後継期も伴うっていうふうに言われているので、
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企業の収益がどんどん増えていって業績も上がって株価も上昇する可能性がありますというところで、
今は結構日経平均も最高値更新したりとかいい動きになっていますよね。
はい。
っていうところなので、こういった投資をすることによって現金にしておくよりも、
連動して景気と連動してどんどん資産を増やしてくれるのでお勧めかなっていうところがあります。
なるほど。現金よりは株式投資してた方が有効だよっていう話。
そうですね。やっぱりそれこそリスクはついてくるっていうのはもちろんあると思うんですけれども、
銀行に入れて0.0何パーセントかそういった金利がつくぐらいだったら、
投資にして入れておいてもいいんじゃないかなっていうのがありますね。
そうですよね。投資っていってもいろいろあるじゃないですか。
はい。
渡辺くんの中でこれしとけ的なのあるんですか?
やっぱり初心者でお勧めしたいというか、ここは絶対外せないなっていうのは、
ドルコスト平均法の実践ですね。
なるほど。
ドルコスト平均法って聞いたことあります?
聞いたことはありますけど、ちゃんとは説明できないです。
ドルコスト平均法っていうのは、簡単に言えば一定期間ごとに一定額を購入するっていうことですね。
そう。なので株価が高くなった時っていうのは一定額を出してもちょっとしか買えないかもしれないけど、
株価が安くなった時には同じ金額を出してもいっぱい買えるわけですね。
確かに。
これの何がいいかっていうと、もしかしたら株価の高い時にも低い時と同じ株数を買ってたら、
高値掴みしている可能性があるじゃないですか。
してそうです。
っていうところで、ちょっとリスク分散の観点から、いい投資方法だよねっていうところで結構有名な投資方法になっています。
それってどれくらいやっているのが理想というか、短い間でやったほうがいいのか、長い間でやったほうがいいのかってどっちなんですか?
これはもちろん長く長期的に見てやったほうがいいですね。
例えば毎月何万円を絶対この銘柄には入れておく、みたいな形で自分の中でルール化しておいたほうが絶対いいです。
これで一番やっちゃいけないところっていうのは、途中でそれを終わらせてしまうっていうところ。
もういい。出しちゃおうってやるってことですかね。
この前も日経平均とかが春頃ですかね、中東情勢が不安定になったことでちょっと下落したっていうことがありました。
その時に結構話題になったのが、新ニーサが1月から始まったのに日経平均が下落したからもうやめようとか言って。
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今まで積み立ててたニーサ講座全部売り払っちゃうみたいな。
いうのが話題になったんですけど、そういう安い時こそ一定金額ちゃんと買い続けることによって、
これは結果論の話なんで何とも言えないところではあるんですけれども、今ってまた最高値更新し続けてるわけじゃないですか。
っていうところがあるので。
とりあえず続けておけば置くほどリスクが低くなるっていうところなんですね。
はあると思いますね。
あともう一個としては、全部使わないってことですね、簡単に言えば。
例えば外科型で投資申諾とかするのであれば、それに全部つぎ込むんではなくて、ある程度地域だったり業種とかだったりを分散してやりましょうね。
なんなら資産自体も分散させましょうね、みたいな言われるじゃないですか。
あれですか、株式だけじゃないよって。
そうそう株式だけじゃなくて債権とかそういった形でバランスよくいきましょうっていうのはこれは絶対ですね。
こちらも後々エピソードが重なってきた頃に詳しくまた解説していきたいと思います。
ぜひお願いします。
もう本当にね、投資始めるにあたってすごい大事なことをいっぱい言っていただいたのかなって思いますね。
貯金するっていうのももちろん一つの選択肢としてはあると思いますけど、このインフレの波、円安の波に飲まれずにいくっていうことを考えたときに投資は一つの選択肢としていいのではないかっていうところが結論になっています。
なるほど。やらないとですね、私も。
一緒に頑張りましょう。
はい、頑張ります。
では終わりにしましょう。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございます。
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