1. いろはにマネーの「ながら学習」
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2021-10-01 29:24

#97 【特別編(後編)】Zeppy井村氏の投資に至る全16プロセス~後編~

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株式会社インベストメントビリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、最近筋トレを頑張っているインターン生の星野です。
このポッドキャストでは、スマホ時代の投資・企業分析メディアいろはに投資の記事をもとに、
投資の基礎知識から最近のトレンドまで幅広くご紹介いたします。
通勤時間などの隙間時間で、ながら学習をして様々な知識をつけていきましょう。
前回に続き、9月18日に開催した投資家向けIRセミナープレミアムブリッジサロンから、
ブリッジライブセミナー【Zeppy井村氏の投資に至る全16プロセスを大公開】後編の音声を配信いたします。
個人投資家としても有名な井村様のお話から、投資の知識をつけていきましょう。
バリエーションの検討という話があります。バリエーションはすごく大事です。
バリエーションは前回も強調してお伝えしたのが、⑧番の競合比較というのは極めて大事ですよというお話をしていて、
それはなぜかというと、このAという会社が良いというのは、競合対象と比べるから初めてAという会社の良さが浮かび上がってくる。
比べる対象が多ければ多いほど、一番良い会社を選ぶということが可能性として高くなるということなので、
競合と比較するというのはバリエーションを検討する上でもすごく大事ですという前置きをさせていただきながら、
比較にどういうものさしを使うんじゃいというところ、何を持ってこっちの方が安いというのというお話があると思います。
この値段を測るものさしというのを自分は今、今日ちょっと3本用意させていただいていて、
1本目がPER、これはもう言わずもがなで皆さん使われていると思います。
投資家の間でも株結局PERという言葉がちょっと流行ってるというか、時折耳にするような言葉でして、
どんな会社でも仮にPR1倍みたいな会社があれば買いますよね。誰だって1年で回収できるわけですからね。
EPSと時価総額一緒みたいな。ないですけどね、そんな会社は。
というぐらい、極の言えばPRが低ければどんな事業だってほぼ買えるということになり得る。
事業によってフェアバリューとなるようなPRというのは違うというのは当然気をつけなきゃいけないんですが、
その中でも同業と比べてPR低い。でもPRが低いっていう、低く評価しなきゃいけない理由っていうのがあるのであれば、
それは低い。これだから低いんだよねとなるんですが、ないよということであれば、
これはチャンスかもしれないというふうに考えるので、1番の物差しはPR。
2番の物差しでPRというのは欠陥がありまして、バランスシートのことは何も考えていないということがあります。
なので、自分はそこを補完する意味でも、EV、企業価値と呼ばれているEV、悪いことのEVだというのを見ます。
ここの2つを見ることによって、まずその負債の概念というのを取り込むことができる。
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見た目上のPRというのが低いとしても、仮に巡遊率負債がかなり多く積まれているのであれば、
EVは高くなって、本質的なPRというのは、もしかしたら今見えているより高いかもしれない。
こういうことがよくあるので、ここのチェックというのは、実は個人投資家の方ってあまりここのPRは見るけど、
EVとかその負債の状況というのは見ないということが結構あるかな。
そこってちょっとした落とし穴にもなって、株価が上がったとしても、ファイナンスするということもあり得るかもしれないしとか、
そういうのを考えると、EVというのを見るというのは大事。
それを悪いことのEVだをするというのは何かというと、同じ営業利益だとしても、
Eビッタで見ると同じ営業利益10億の会社だとしても、片屋はEビッタで見ると20億出ている。
この場合だったらEビッタ20億出ている方を評価しなきゃいけないですよね。
でもPRではそういうような評価になっていないので、Eビッタを見る。
Eビッタの中にはそのノレンであったり原価消却、こういうところが入っているので、
成長するための投資っていうのを知って上でEビッタを高く出しているのであれば、
そこはもう評価した方がいいということなので、自分はそこを見ていきます。
これが2本目のものさし。3本目が株主還元ですね。
特に今のマーケット環境でいうと、配当正義みたいな言い方もできまして、
配当を出せば買われるということになってますね。
多分7%、8%とかっていう配当をガイダンスで出してくると買われる。
だんだんと5%近傍ぐらいに落ち着いていくみたいなことになるので、
最終的に株は買ってあがらないとしゃあないので、
配当という形で利回りどれぐらい出してくるんだろうっていうのを大事に考えています。
それはもうEPSが同じだとしても配当成功が違うと、配当利回りが変わってしまうので、
買われ方も変わってしまうというところなので、
ものさしの一つとして、今のマーケット環境だったら少なくとも入れなきゃいけないかなと思ってます。
途中での注意喚起というか、あくまでもこれって今自分が考えていることに過ぎなくて、
今自分が考えていることが100点だとも全く思ってないですし、
多分間違いもかなり含んでいるというふうに思いながら、
常にアップデート改善というのをしている。
そういうような目線で皆さんも聞いていただいて、
ここ違うよと思ったら別に聞き流していただいて、
これそうだなと思ったところだけを使っていただくとか、
そういうようなお話の参考にしていただき方がいいかなと思います。
今のが値段を測るものさしということなんですけど、
もう一つものさしとして、クオリティを測るものさしというものがありまして、
値段が出て、そのものの質と、コスパですよね。
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そのものの質と値段というのを比べて、ものの質がめちゃくちゃいいのに値段が安い。
これが一番おいしい株ということになります。
今最初に言ったのはお値段を測るものさしの話です。
次はそのものが本当にいいのかどうかということを考える必要があって、
そちらを測るものさしもこちらも3本ありまして、これはもうサクッといきます。
成長性、収益性、継続性だと自分は思っています。
成長性なんていうのは売上成長率とか、EPSの成長率とか、
継続性はあら利益率とか営業利益率、フリーキャッシュフロマージンであったりとか、
継続性で言うとこれはちょっと定性的な判断によるものがかなり大きいかなとは思うんですが、
ビジネスモデルであったりとか、そういうところを見に行って、
これって今の一瞬の利益じゃなくて継続性も評価していいよねということを自分の解釈として加えてあげる。
これが定性的な判断もどうしても多分必要になってくるかなというところですね。
これが大体自分が考えるとバリエーションの検討。
これをいろんな会社の中で比較検討を比べていくということを11番でやります。
12番で分析シートみたいなところ。
前回も軽くお見せしたものがあったと思うんですけど、ああいうものを今もお見せしようかと思ったけど、
ちょっと時間もあるし、そういうものを必要あれば作るっていうぐらいですね。
それに固執する必要は全然なくて、なんでシートを作るのっていうと、
ここの収益構造とかをしっかり理解するために整理の一環としてシートを作るということなので、
あまりそこのシートを作るっていう作業を目的化する必要はないのかなというのは自分はちょっと思っています。
13番で妥協なき情報収集ってことですけども、考え得る限りのことを尽くして情報を入れる。
これを何のために情報って入れる必要あるんだっけって考えると、
自分の中で答えがあるのが結局その個別株で選ぶってことは、
マーケットを上回るリターンを自分は得れるんだという確信のもと投資をしている行為だと自分は理解をしているので、
そうではなければインデックスに投資すればいいっていう話になるので、
そうじゃなくてマーケットよりも何らかのアルファがあるぞというところだと思うんですね。
そのアルファの厳選って何から生まれるかというと、
自分は他の人が知らない重要な事実とかを自分が知っているという状態が多分アルファが生まれている状態だというふうに解釈をしているので、
その域に行くためにはインプット、インプット、インプット、インプットとにかく情報を入れる、入れる、入れる。
誰よりも詳しくなる。
当初で一番その銘柄について詳しいという状態は日本で一番、
引いては当初にいる投資家の中で一番その銘柄についてアルファが取れる状態にいるというふうに言い切れると思うので、
自分は何かお勧めとしてはその一銘柄、全銘柄やるとかなり時間も限られているのでできないかもしれないけど、
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この銘柄については自分以上にアルファを取れる人はいないぞっていう域まで深掘りをもしできたのであれば、
その銘柄だけやってれば多分ずっと儲けられる気がします。
ここの日にこういう決算を出してきていて、おそらくこういう人事異動があったから、
こういう新規事業っていうのをもしかしたらやってくるかもしれないみたいな、
そういうところまで本当に知り尽くすことが可能なのであれば、その域に行けるのではないかと。
なのでそのためにも情報収集をしなきゃいけない。
ちょっとツイッターで言ったんで、深い情報を得るためにやることっていくつかあると思うんですけど、
また時間があれなので端折っちゃいますが、一つの例として、
専門誌とか業界誌とかそういうものを読むっていうのはちょっといいかな。
自分は海運とか勉強するのにそういう海外の専門メディアとか国内外問わず、
そういうことを読み漁ったりとかしましたし、今ちょっと資源とかエネルギーとかかなり興味を持ってまして、
このエネルギーフォーラムっていう団体かな。
この中に今後のエネルギー戦略、日本の戦略、世界はこうしてます。
日本はこうした方がいいんじゃないですかとか、今正解が揺れていますので、それがきっかけにエネルギーってかなり変わってくる。
ここの変化っていうところに多分に自分はアルファが含まれているのではないかと思っていて目をつけているんですが、こういう専門誌。
ちょっとエネルギーのところって気をつけなきゃいけないなって最近思ってるのが、メディアによって結論のつけ方がちょっと違くって、
このメディアは再エネ推進派のメディアなんだな。何が起きても大抵再エネに落とす。
でもこっちは違うんだなと、バランスが大事なんですみたいな。
それぞれメディアの色があるので、うのめにしてしまうともう再エネこそ正義で、それ以外は全部悪みたいなことになったりとか、
いろんなメディア、これはもうメディアだけじゃなくてツイッターとかもそうだと思うんですけど、特定の人だけから情報を得るっていうのはかなり危険です。
いろんな人から得る、それも国内外問わず得るみたいなことをやると、どんどん自分の知識も重層化していって厚みが増してくる。
アルファが取れやすくなるというふうに思います。
で、14番カタリストみたいなところで言うと、カタリストって何かっていうと、自分は目柄投資するときに自分最近言ってるのが、
あの眼鏡女子目柄を狙ってくださいみたいなこと言ってるんですけど、何か分かります?ニュアンス。
引いてないですか。大丈夫ですか。
どういうことかというと、クラスの中でちょっと地味めな眼鏡のスカート長くて黒髪で、
なんかちょっとあんまり洒落てないような眼鏡つけてるみたいな子がいると、後ろの席の方にいる。
でもその子が眼鏡をパッと外したときにめちゃくちゃ素顔が可愛いみたいな。そうなると株は上がるんですよ。
この振り幅がサプライズが多ければ多いほど株が上がるというふうに自分は思っていて、
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めちゃくちゃ美人な人がいい数字とかいい結果出しても、そりゃそうだよねと。
キラキラ目柄だからキラキラの数字出してもそりゃそうだよねというふうになっちゃうんで、
いかにこの数字を出さなそうな人が数字を出すか。
ここにアルファの大きさっていうのがこの差分が多分アルファになるので、そこを自分は考えてるんですけど、
そのカタリストっていうのは眼鏡を外す瞬間ということだと自分は思っていて、
その眼鏡を外してすごく綺麗だったと。
あんな子だと思ってたのにすごい綺麗だったというサプライズ具合が大きければ大きいほど上がるので、
眼鏡を外す瞬間、すなわち自分の中で一番多いのはやっぱり決算。
決算のタイミングで眼鏡を外す、皆さん外すので、
その時の素顔が一番綺麗なタイミングっていうのを考えるということをやってます。
これはもう自分の中でその期間利益の極大化っていうのを狙ってるから、こういうことも考えているということですね。
10年で2倍取るより2年で2倍取った方が資金効率もはるかに当たり前ですけどね。
若いうちにそういうことを考えているので、カタリストも大事ですみたいな話です。
15番の需給の確認っていうところは、カタリストが出てきたときに、
このカタリストで本当に今の需給環境によって、
そのカタリストによる株価の反応っていうのが全然変わってくるので、そこをもうマストで自分はチェックしています。
例えば、賃用残高であったり、カラー売りの残高であったり、期間の大量保有であったり、
大株がもしかしたら売却してくるかもしれないであったり、
新株予約権がもしかしたらあるかもしれないとか、未償化の分、こういうことを考えていくということですね。
それぞれがこの材料が出たときに、この需給が悪いとしても跳ね返すことができると思うのであれば、強めに買ったりするしということです。
ここでの、需給を読む上でのポイントっていうのを、自分も投資家の方からヘッジワンドにもともといた人に教えてもらったのが、
この銘柄に生息している投資家は誰なんだろうっていうのを考えるのがいいかもしれないですね、みたいな話があって、
自分の中ですごい腹に落ちたんですけど、例えばバリュー株みたいな銘柄で、
ハイトーリマーリとかPBRで買われているような銘柄があったとすると、その銘柄っておそらく1割強から2割ぐらい上がると売ってくるんですよ。
なぜならバリューの人たちはそれが割安だと思ってたんですけど、割安でなくなったら売ってくるんで、理由がなくなるから持ってる。
ってなるとアップサイドって多分2割ぐらいしかなくて、そこでいきなり受給が重くなる。
でも逆にハイグロースみたいな、PR100倍みたいな人たち、これが上に10%上がっても売らないんですよ。
なぜならそこを100倍が安い、別に高いとか安いとか思ってないんで、そこが全然違うんで、
その銘柄によって生息している投資家が違うっていう視点を得るっていうのは、めちゃくちゃ受給を読む上ですっげえ大事だと自分は思います。
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これも国内の投資家がいるのか、海外の投資家がいるのか、年金みたいなちょっと息の長い投資家がいるのか、これでも全然違います。
だから誰がいるんだろう、ここにっていうのを考えるのは受給を読む上で極めて大事です。
そこを最後に点検して16の投資に至るんですけど、投資に至るところもちょっと簡単にポイントだけ言うと、自分はロットの管理っていうのはすごく大事。
資金管理とか、生き残る上ですごく大事なポイントだと思っているので、ロット管理の方法として、自分はもうロットの量をおおむね3段階に分けています。
打針で買う量、サブで保有する量、コアにして保有する量、みたいなものをそれぞれ、例えば1000万を打針にしてサブを5000万にしてコアを1億にする、
こういうふうに分ける。そうすればロットどのくらいにしようかな、みたいな迷いもなくなったりしますし、
確信度が高まっていけば、打針だったのをサブにしてサブだったのをコアにする、みたいなこういうこともできるので、
資金管理する上で財布の大きさっていうのをそれぞれ元々決めておく。そのルールに従ってロットを入れていく。
こういうことをやれば変な事故が起きなくなるのでいいかなと思います。
投資するときの条件として自分が考えているのが、これって2倍に上がるんだっけっていうのを考えています。
2倍に上がると思わない銘柄には投資をしないというふうにしています。
それはひっくり返して言いますと、逆に言うと今でももう半額に見える銘柄っていうものに投資をする。
これってリスクが極めて低いということなんですよね。半額なんてもう半額の半額ってほぼない。
だからそこに誤ることは多々あるんですけど、自分の感覚だとこれも倍ないとおかしいって思えるぐらいの銘柄じゃないと投資しない。
10%ぐらい20%ぐらい上がるとかは投資はしないです。
それってマーケットの上下で10%20%って簡単に減ったりするじゃないですか。
暴落きたら10%減る20%減るとかっていうことがよく起こるので、自分の中で安全弁として、
もう2倍取れるっていうふうに考えるものしかやらないっていうのはリスクを減らすっていう上でもいいかなと思って自分はそういうのを実践しています。
こういうのを経て投資に至るということです。ごめんなさい。長くなりました。やばい5分しかない。
ありがとうございます。質問が来ているので質問コーナーの方に移りたいと思います。
ちょうど今最後に井村さんがお話しいただいたようなところに関連しているところがあるんですけど、
どのように資産配分しながら投資していきますかみたいな話があったんで、それに関して難品とか買い増しとかっていうことはやっていくんですか。
やります。全然やります。それもさっきのお話と一緒で3つの財布があって、
それはもうコアにしたいなと思ったら難品するっていうことになりますね。
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でも違うなと思ったら、不要意に難品するってことは絶対やらないです。
自分のアイディアが間違ってた可能性がすごい高いので、その下に下がってくるってことは、
見誤ったんじゃないかってことで徹底的に調査します。逆に下がってるやつは。
さっき言ってらっしゃった完璧ではないので常にそれをアップデートするということが大事ってことですね。
自分の分析が間違ってるってことを常に考えています。
続いてちょっと順番割なんですけど、例えばアルファを強調されてたんですけども、
井村さんが見つけたアルファが実際に決算の数字になる前に株を購入するか、
それとも数字にある程度現れてきてから購入するんですかという質問があるんですけど。
一番狙ってるのは数字に出る前です。そこが一番アルファが多い状態。
数字に顕在化するとその分アルファ減ってるはずなので、
常に取りに行くように心がけてはいるんですけど、
そうはうまくいくことってなかったりもするという話でもあります。
あとは、先ほどの受給のところの話も面白かったと思うんで、
ある銘柄に個人が生息しているのか、機関投資家が生息しているのか、
どんなところで判断する、見るっていうことなんでしょうかねっていう質問が。
それはもう簡易に個人か外人かというと、外国人持ち株比率とか見ればいいですし、
UFOに見れば、金融機関がどのくらいで、個人がどのくらいでっていうのも比率で分かれて出てるので、
その辺を見るとか、あとIRヒアリングとかで、機関とのワンオワンってどのくらいの頻度でやってますかとかって自分はよく聞いたりしていて、
その国内と海外とか、機関ってどのくらいな感じですかとかって聞いたりして、
そこの株に興味を持っている主体ってどういう割合なんだろうっていうのを考えるようにしてますね。
あとさっきPRのお話のところで、BSのほうを見てないっていうお話があったんで、
多分そこからの関係だと思うんですけど、有利子負債よりも利益上預金が大きい、
それから自己資本利率を見る、これが資産状況検証になりますでしょうかっていう質問なんですけど。
利益上預金を見るのは多分配当がどこまで出せるんだろうみたいなことを考えるのにすごく大事なので、そこを見たり、
特にそのKライン、川崎基線についてはそこの問題がクリティカルな原因になっていたので配当を出せるか否か、
あそこは細かく計算をしてヒアリングでもさせてもらったり、
ONEからの配当っていうのは上預金、マイナスのところの上預金の補填されるんだとかこういうことを考えたりするので、
そこも見たりしますが、一番やっぱり見るべきは準有利子負債かなというふうに思ってますね。
あとは投資判断を間違えたと判断する場合の基準とかトリガーっていうのは最初から設定されてるんでしょうか。
ごめんなさい、自分も楽観主義者なんで、これは自分の間を100点だと思っていつも買っちゃうので、倍取れると思っちゃってるから。
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なのでその時点では可視に気づいてないことが多いので、後から気づいてこういう解釈もあった、いろんな人と意見交換させてもらったり、
いろんな違う視点で見たりとかバイアスがかかっちゃうっていうのを自分で自覚してバイアスなしで情報を見るっていうふうに、
どうしても選択的注意でいい銘柄だっていう情報ばっかり集めたかっちゃうんだなと人間はと、
そのバイアスがあるんだなっていうのを自覚して違う情報を取りに行くということをして、ダメだと思ったらやっぱり損切りっていうことになりますね。
あと今倍の話が出たんですけど、このタイムホライズンですね。
だいたいどのぐらいの期間で倍、2倍価値があるという意味なのかな。
今の時点で2倍価値があると思うものを買うのでしょうか。
今の時点で2倍価値があるというものを買うんですが、
それの水準訂正および成長で倍に上がるっていう時間軸の考え方は2年から3年っていうふうに考えてますね。
この顕在化するのが2年から3年で起こるのではないかと思ってます。
あとはロッド管理の場合、流動性を考慮しますか。
先ほどの海運のように大きい株もあれば中古型もあると思うんで、そのあたりどうでしょうか。
曖昧な答えになるんですけど、考慮するようでしないみたいな不思議な回答で申し訳ないんですけど、
どういうことかっていうと流動性のリスクっていうのはその分流動性がないからこそ安くなっているとも考えられるんですね。
なのでこれが今は割安だなと思って流動性のリスクって取りたくないなって思うかもしれないけど、
ファンダメンタルズが顕著で今後数年でこういう業績に当たるんで、
流動性がもしこういう業績になると流動性が急に生まれるタイミングが来るっていうふうに思うのであれば、
自分は積極的に流動性のリスクを取りに行きます。
それも先取りして流動性のリスクが外れるとその分のバリエーションが上がるということになるので、
そういう意味ではリスクを取りに行くんですけど、逆もしっかりでこれは違うなとリスクさすがに取りないなと思ったら取らないとかいうこともあります。
だから曖昧な感じです。
またそれからロットについてですけど、また質問があって変更するタイミングとかきっかけっていうのはどんなものを見てそのロットっていう概念を変更するんでしょうか。
悩ましいですよね。分かります。このご質問した方もそうなんだろうなと。
うんとね、衝動的です。
衝動的。
そこに関しては、だからこそこの財布を分けてるんですよね。
なるほど。
やっちゃうんで自分は。
最初から分けとけば。
最初は妥協かなと思ってちょっと調べたらめちゃくちゃいいじゃんと思って一気に主力にするっていうことも自分は知ってしまいます。
ただそこの歯止めが効かないと破滅するので、財布の上限っていうのを3つに分けておくとそこのリスクっていうのを減らすことができるのかなというふうに考えてます。
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いい質問でしたね。
悩ましい。
アルファを意識していても市場の評価が遅すぎて待ちきれないこともあると思うんですけど、基本的には市場への評価が見込まれる時点での買いになるのでしょうか。
分かった時点での買い。分かった時点で買ったらあんまりアルファじゃなくなっちゃうってことなんですかね。
まずカタリストとかという話と結構同じような答えになると思うんですけど、ここの時点でアルファが消失するのではないかっていうのを元々考えた上で投資をするので、そこはもう基幹利益の最大化。
いつか来るよねでは投資をしないということですね。
希望的観測ではしないということ。
バーってアルファが解消するフェーズっていうのが一気に進む時があるんですね。
何かが顕在化していきなり割合設定がフェアバリューとか割高権まで上がるっていうのは何かきっかけ一つでバーってなったりするので、そういうタイミングで後から乗りに行くっていうのはありますね。
何かが顕在化してきたけど、今の時点のストップ高の20%上ぐらいだったらまだまだ眠ってるアルファっていうのはその上50%あるよねみたいなことであればそこから入りに行くと。
それは効率的だったりもしますね。
顕在化してるタイミングなので。
それからEVの話がありましたが、それで割合を把握されているということはEVの将来的な数値はご自身が経営者の立場で売り上げや店舗数の伸びを想定し将来的なEVを考慮し、今は割合という判断をしてるんでしょうか。
すっごい難しいですね。流派によるんですよ。多分DCFみたいなことをイメージされておっしゃってるんだと思うんですけど。
自分は今のアルファっていうのを見てるので、将来価値をいくらかっていうのはすごく難しい議論かなと思っていて。
自分はさっきの3つの物差し出したじゃないですか。PRとEVビッタとハイトーリ回り。これをなぜ出してるかというと、ハイトーリ回りって今のバリエーションですよね。
今10%だったり今安い。今安い方がいいに決まってるので将来価値から割り引いて安いって言ったらもう結構な会社が割りやすいんですよね。
じゃなくて今安いやつ。今緊急で買わなきゃいけないやつっていうものが一番買われやすいので、自分はそういうような感じで見てますね。
そうですね。ちょっと時間の方が残念なんですけど、そろそろ終わりになってきてしまいまして。
すみません。ちょっとQ&Aの方は今の質問で最後とさせていただきます。
井村さん、2回にわたって非常に参考になる話、私はすごく皆さんの参考になったんじゃないかなと思ってましてありがとうございました。
ご都合が合えばまたぜひぜひお越しいただきたいなと思っておりますので。
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井村さん、全国の個人投資家の方に何かメッセージとかエールを送るなり、ちょっと一言最後にお願いできますか。
自分は投資を本当にこえなく愛しておりまして、皆様にちょっと考えていただきたいというか、自分が思っているのはどういう構想してどういうものかっていうと、
お金を稼ぐっていうと、得てして汚いものみたいな印象もあるかもわからないんですが、自分の中ではこれもいろんなところで言ってるんであれなんですけど、
株式市場は欲の浄化装置であるというふうに思っていて、マーケットで企業の価値っていうのがついてるからこそ、企業はそこで資金調達もできるであろうし、
そこの値段を見てスタートアップとかが起業したりとかすると、新たな産業が生まれたりするというところになっているので、
皆さん、追い目とかを全く感じずに利益を出すということを頑張っていただきたい。それが引いては社会の発展につながっていくんだというふうに。
当たり前ですけど、ルールにのっとってということですけど、ので胸張って稼いでくださいというところを思っています。
ありがとうございます。投資家と企業で一緒にいい世界、いい未来を作っていきましょうということですね。
本当に井村さん、どうもありがとうございました。またぜひやるべくお願いします。
ありがとうございます。
それではこれでブリッジライブセミナー終了いたします。
いかがだったでしょうか。このように投資初心者の方にも役立つプレミアムブリッジサロンは、明日もライブ配信いたします。説明欄に記載のURLよりぜひご覧ください。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。ぜひこの番組への登録と評価をお願いいたします。
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こちらも説明欄に記載のURLよりぜひご覧ください。
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