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株式会社インベストメントビリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、いろはに投資編集長の曽根原と、
慶應義塾大学2年の星野です。
このポッドキャストでは、スマホ時代の投資・企業分析メディア、いろはに投資の記事をもとに、
投資の基礎知識から最近のトレンドまで、幅広くご紹介いたします。
通勤時間などの隙間時間でながら学習をして、さまざまな知識をつけていきましょう。
第3回、今日のテーマは、株・投資信託・ETFの違いは、というテーマです。
星野さん、株式投資だったり、投資信託もあると思うんですけど、
実際にどういう投資をされたことはありますか?
昨年度投資を始めたんですけれども、その際はまずは株式投資から始めてみました。
最近ではエピソード2でお話をお伺いした、投資信託への投資を少し始めてみました。
ところでなんですけれども、ETFとはどういうものなのでしょうか?
ETFというのは投資信託の一種であって、投資信託が上場しているというものがETFと呼ばれます。
まずは株式投資と投資信託の違いを説明して、その後にETFの説明もできればと思います。
まず株式投資なんですけど、株式投資というのは成長しそうな企業とか、
自分が好きな応援したい企業にお金を投資して、
その企業の企業価値が上がったら、そこからリターンを得られるという行為が株式投資になります。
具体的に企業価値の向上というのは、その企業の最終利益が上がれば企業価値も上がっていくと考えられるので、
利益の成長だったり、あとはそれだけじゃなくて社会への提供価値、最近だとESGとか言われるんですけど、
その企業の社会への提供価値というのも企業の価値向上には欠かせないものだと個人的には思っています。
企業の株式を購入すると、株というのはその企業の所有権の一部ではあるので、
その株式を1%を買えば、その企業の1%を自分が保有するということになります。
そういえば、昨年NTTがどこも完全子会社化するために株式を買っていたTOBのニュースとかも聞いたことがあります。
あとはフォロワイドも大谷とかのTOBもありましたね。
そうですね。TOBって結構去年、今年も多いんですけど、
あれは50%以上とか、NTTであれば完全子会社なので全部買うんですけど、
TOBはTOBでその企業の所有権を全部握るという有効的なNTTの例もあるし、
敵対的なフォロワイドの例もありますよね。
なんですけど、個人で個人投資というときにはTOBみたいな何十%というのはまず難しいので、
個人で投資する場合は大体企業のモテても1%とか、本当に0.01%とかそういう世界になってくるんですよね。
企業の所有権を握るというのはあまり株式投資の醍醐味というか本質的なものではなくて、
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どちらかというと個人で株式投資をするメリットとしては3つ主にあります。
1つ目はハイトーキン、2つ目が株主優待。
ハイトーキンと株主優待の利益のことをインカムゲインとも言います。
3つ目が売買再起と言って、これは売って買ってその差の益というふうに書くんですけど、
これをキャピタルゲインというふうに言います。
で、星野さんこのハイトーキンとかそういうのって知ってますか?
はい、ハイトーキンや売買再起など聞いたことあるんですけど、具体的にはどういう意味を持っているんでしょうか?
そうですね、まずハイトーキンなんですけど、これは配るという感じがあるように、
企業が最終的な利益のうちの数%を投資家に分配することをハイトーキンというふうに言います。
なので、例えばなんですけど、A社が最終的に利益が10億円出ましたと、
そのうちの半分の5億円は自社の内部留保という形にして投資とかに使うというふうにして、
残りの5億円はハイトーにするというふうな決断をしましたと。
そうすると、その5億円のうち自分が持っている株数に応じて受け取ることができるんですね。
なので、例えばその企業の発行済株式数が1億株だったとします。
そうすると5億円のうち1億株なので、1株あたりいくらになりますかね?
5円ですかね。
1株5円のハイトーキンになると。
もし、星野さんが1000株持っていたら、それは5000円ハイトーキンがもらえるというような形になります。
次に株主優待なんですけど、株主優待というのは、
ハイトーキンとは別で企業が株主に商品とかサービスとかクオカードとかそういったものを提供することを株主優待と言います。
星野さんって株主優待は何か知っているのありますか?
ジャルとマノンの株主優待に国内線割引などが含まれるって聞きました。
あとはオリエンタルランドはディズニーのワンテンパスポートですよね。
そうなんですよね。結構有名ですよね。
そういった自社のサービスを使ってもらうっていうような株主優待は結構多いですし、
お米とかあとは本当にクオカードとかギフトカードっていう全然自社の商品と関係ないのをプレゼントしている企業もあるので、
それは自分が欲しい優待を出している企業に投資するっていうのも一つの考え方かなとは思います。
最後にメリットとしてあるのが売買差益ですね。
これは株式を買ったときの値段と売ったときの値段の差が絶対に生じるので、そこで利益を得る。
これが一番株式投資でいうとイメージが大きいと思うんですけど、
安く買って高く売るっていうのが上等手段ですよね。
その安く買って高く売るっていうタイミングを掴むのが結構難しそうだなっていう印象を持ってしまいます。
あとは大学がある期間中だったり値動きチェックする時間が取れないかもしれないという不安があります。
大学があるときもそうだし、もちろん社会人でも仕事中によくトイレとかで値動き確認するとか言うんですけど、
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そんなの普通ダメなので、ってなるとなかなかその売買差益ってのは難しいよねって思ってしまいます。
ただ株式投資でそういう忙しい方、なかなか専業でできないっていう人は短期投資より長期投資の方が僕はいいかなと思います。
長期投資の場合は例えば1年とか2,3年、5年とかそういったスパンで何個か銘柄買って、
その一銘柄当たり何年間で買って売るというような形ですよね。
そうすると毎日別に株価、毎時間毎分見る必要はないので、
自分が長期的に社会にこの企業は絶対に価値を提供しているから成長するし、
あとは自分が好きな商品とか、あとは街中で行列ができているお店とか、
そこを運営している企業の株式を買うとかっていう風にすると、
中長期では企業価値が上がれば株価っていうのも絶対に上がっていくし、
成長性が高いって投資家が思えば株価も上がっていくので、
そういった形で長期間投資するっていうのは僕はいいのかなと思います。
実際にアメリカで有名なウォーレンバフェットっていう投資家がいるんですけど、
ウォーレンバフェットって人もコカ・コーラが好きなんで、
コカ・コーラの株を買って儲けたとかっていうのもありますし、
やっぱり長期投資っていうのは株式投資をする上ですごい大事な投資方法だと僕は思いますね。
そうなんですね。長期投資をするとどのような企業が社会にあって、
どういう成長が見込めるのかっていうのも見ることができるので、
それは自分にとっても勉強になりますよね。
休み期間中にぜひ長期投資をしたい企業をたくさん探していきたいと思います。
こちらも結構企業を探すのに時間がかかってしまうことはありますよね。
そうですね。確かに長期投資といっても長期投資するのでやっぱりいい企業を選びたいっていうのがあると思うので、
調べる時間はかなりかかるかなと思います。
実際に長期投資する上でも企業選びに時間がかかったり、
あとはエピソード1で話した分散投資っていう意味で言うと、
100万円とかそれくらい元手があった方が僕はいいと思うんですね。
もしその元手がなかなか100万円とか数十万円というのは難しいっていう方だったり、
あとは時間がなかなかないっていう人は個別株よりも前回話した投資新宅、
あとはETFっていうのが結構重要になってくるかなと思うんですけど、
星野さん投資新宅前回話しましたけど覚えていますか?
投資新宅でお金を預けてさまざまな株式や債券などの選定や売買を任せることができる。
そうですね。
あとは個別株式の選定だったり売買のタイミングを任せることができるので、
時間がない人だったり初心者ですよっていう方にお勧めとおっしゃっていました。
そうですね。
ただ投資新宅とETFってどういうところが異なっているんですか?
ETFは最初にお話したように上場している投資新宅になります。
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ETFの場合は手数料が結構安いっていうのがあったり、
あとリアルタイムで価格が変動するんですね。
上場しているので株と同じように需要と供給によって値段が変わるので、
投資新宅は1日に1回しか値段が変わらないんですけど、
ETFの場合はずっと値段が変わる。市場が空いている時間ですね。
値段が変わるっていうのがあるので、
売りたい時に売ったり買いたい時に買うっていうのができるのはETFのメリットだと思います。
ただETFで一点注意が必要なのがあって、流動性がETF低いっていう時があるんですよ。
なのでそこは注意した方がいいかなと思います。
原因でしょうか?
流動性っていうのは簡単に言うと売りたい時に売れて買いたい時に買えるかっていうことなんですよ。
ETFってリアルタイムなのでいつでも売ったり買ったりできるって先ほど説明したんですけど、
流動性がないと買いたい人があまりいないってなってしまうと、
自分がこの値段で売ろうって思っても全然買い手がつかないっていうことがあったり、
あとは自分が買いたい時にも全然売ってくれる人がいないっていうので、
取引時間はいつでもバイバイできるって言うはずなのに、
相手がいないから売ったり買ったりできないっていうのがETFだとありえるんですよね。
結構日本でETFって新しい商品ではあるので、
当初はマーケットメイクって言ってそのETFをなるべく買ったり売ったりっていうのをやったりはしてるんですけど、
とはいえまだ流動性低いのもあるので、
ETFもし投資するときにはなるべくその流動性、
でき高っていうんですけど、
たくさん買われたり売られたりしてるっていうのを選んだ方がいいかなと思いますね。
ありがとうございます。
全席する時間がない場合には投資選択が良さそうなんですね。
投資選択の目処の一つとして100円から買えるということも以前聞いたことがあります。
そうですね。投資選択確かに100円から買えるんですよ。
ネット証券メインですけどね。
積立投資ってよく言われるんですけど、
そういう場合にはやっぱり投資選択っていうのは100円から買えるっていうのもありますし、
現実的なところで言ったら毎月5000円とか1万円とかそれぐらいがいいと思うんですけど、
そういった形でずっと同じ金額で買っていくと、
平均した時の購入金額が低くなるっていうドルコスト平均法っていうのもちょっとまたこれは違うエピソードで話そうと思うんですけど、
そういうのもあるので税金がかからない積立認査とかそういうので投資選択を始めてみるっていうのは結構いいかなと思いますね。
ありがとうございます。
じゃあ今日のまとめですね。3つポイント今回もお話しします。
まず株と投資選択とETFの違いっていう話だったので、
まず1つ目株式投資っていうのは成長しそうな企業とか応援したい企業っていうのにお金を投資して、
そこから企業価値が上がる。ここが大事なんですよね。
企業価値が上がって自分もリターンを得るっていう声が株式投資で、
配当を株主に言ったり売買されたりといったようなリターンがあります。
投資選択っていうのはプロの投資家にお金を預けて株の選定とか買い付け、売却の時期を任せるっていう企業商品になってきています。
それが上場しているっていうのがETFっていう商品なので、時間がない方っていうのは投資選択とかETFっていうのがおすすめです。
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最後3つ目、リスクを分散した方がいいと思うので、資金に余裕がある人、いろんな株を買える人は株式投資、
あまり資金に余裕がないし時間もないっていう人は投資選択から始めてみるのがおすすめです。
あとは投資選択っていうのもしながら、かつ自分がどうしても買いたい企業、株主に言ったり欲しいっていうのもあると思いますし、
応援したい好きな企業っていうのもあると思うので、そういう時には株式投資っていうのもするといいかなと思います。
本当に企業に自分も株主として参加できるっていうのは株式投資のいいところなので、
そういうところも感情的なメリットとしてもあると思うので、ぜひ考えてみてください。
今回まで3回に分けて投資とは何か、意味があるのか、投資選択やETFについてお話をお伺いしました。
これを機会に投資についてかなり理解が深まりました。ありがとうございました。
ありがとうございます。
投資が何なのかとか意味があるのかっていうところは簡単にお話できたので、少し理解いただけたかと思いますし、
ただ投資って堅苦しいふうに思っちゃうんですけど、そこまでそんなに堅いものでもないので、
次回は視点を変えて最近のトレンドとか流行っているものとかニュースっていうところから、
投資の世界ってどうなっているのかなっていうのをひも解いていきたいと思います。
次の第4回のエピソードでは、最近結構流行っているSDGsとESGっていうところについて、
投資と絡めてお話していきたいと思いますので、皆さんお楽しみにしていてください。
本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
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ローマ字であっといろはに投資です。