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株式会社インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、犬が大好き、インターンの星野です。
このポッドキャストでは、スマホ時代の投資、企業分析メディア、いろはに投資の記事をもとに、
投資の基礎知識から最近のトレンドまで幅広くご紹介いたします。
通勤時間などの隙間時間で、ながら学習をしてさまざまな知識をつけていきましょう。
本日ご紹介する記事は、3月8日に公開した、
【2021年最新】中国のBATやTMMDとは、中国のテック企業を紹介、です。
この記事の結論3点です。
BATとは、バイド、アリババ、ヘンセントと、
中国のテクノロジー業界で大きな影響力を持つ3社の頭文字を取った名前。
TMMDとは、Tutiao、Meichuan、Xiaomi、Didiの企業から一文字ずつ取った名前。
3、中国のテクノロジー業界を見る際は、BATだけでなく、
今後さらに成長が期待されるTMMDの4社も押さえておくことが大事。
それでは、記事本文に入っていきましょう。
中国のテクノロジー企業についてご存知でしょうか?
中国は世界でも最先端のテクノロジーを有する国の一つです。
新型コロナウイルスの対策でも、
無人配送ロボットなど様々な最先端技術が使われていましたね。
実際に中国は企業の技術力などを示す指標となっている国際特許出願件数で、
2年連続で世界1位を獲得しています。
中国がここまで進んでいる理由としては、
最先端技術を育成することを目的に、
中国政府が企業に積極的に投資をしていることが挙げられます。
それでは、BATについて学んでいきましょう。
BATとは、バイル、アリババ、テイセントと中国のテク業界で
大きな影響力を持つ3社の頭文字を取った名前になっています。
この3社の頭文字は、
3社の頭文字を取った名前になっています。
この3社は中国のテックジャイアントとも呼ばれています。
そして、BAT以外にもバースなどと言うこともあるんですけれども、
こちらは上記の3社以外にICTソリューションプロバイダーの
ファーウェイを付け足した名前になっています。
また、最近ではバイドの代わりに短編動画投稿アプリ、
TikTokの開発運営を行っているバイトダンスを
BATのBとすることもあります。
では、BATの企業概要と最近の話題とトピックを見ていきましょう。
まず最初に、バイドです。
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バイドを理解できる5つのポイントを紹介したいと思います。
1、中国最大の検索エンジン会社。
2、主要事業は検索やAIサービスなどとオンラインエンターテイメント。
3、バイドは中国検索シェア率が主位で、月間6億人以上のユーザーがいる。
4、オンラインエンターテイメント愛知は直近市販機決算で
連結売上高の約4分の1を占めた。
5、直近市販機決算の売上高は約4900億円、純利益は約850億円。
続いて、バイドの注目トピックです。
現在、バイトダンスをはじめとする他社にバイドの伝統的検索エンジンのシェアは浸食されつつあります。
そのような中で、バイドは事業の多額化を図っています。
今後、スマート電気自動車の生産や提供を行っていく予定です。
そして、このEB事業の他に音声ビジネスの進化を背景にスマートスピーカー市場にも参入しています。
同社のスマートスピーカーでは、行動データを基にユーザーに合った健康管理を提供する機能も使えます。
スマートスピーカーの出荷台数が増えている中、
2019年時点で世界のスマートスピーカーの出荷台数のうち14%をバイドが占めました。
続いて、アリババです。
アリババを理解できる5つのポイントをまず紹介したいと思います。
1.世界最大の流通総額を誇るオンラインモバイルコマースカンパニー
2.主要事業は通販と金融サービス
3.小売事業ではTモールを運営
4.金融事業ではアリペイを運営しており、
同サービスのユーザーは10億人を超える
5.直近市販機決算の売上高は約3兆5816億円
純利益は約1兆2800億円
続いて、アリババの注目トピックです。
今までアリババは高い技術を有する複数のスタートアップに出資して
自社の経済圏に取り込んできました。
しかし、2020年にアリババ参加のフィンテック企業アントの上場が延期されて以来
アリババによる投資は急激に減りました。
アントの上場規模は史上最大になる予定でしたが
上場条件を満たしていない可能性があるなどという理由が挙げられ
上場は延期されました。
このような理由が挙げられているのですが
10月にアリババの創業者がある講演で
中国金融当局に関して挑発的な発言をしました。
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その結果、政府指導部がアントの事業活動を徹底的に調査するよう指示を出し
上場の延期に至ったという考え方もあります。
そして、このアントの上場の延期の後も
中国政府は様々な規制強化をアリババに対して行っています。
そのために現在は以前のように大々的に投資することを控え
目立たないようにアリババはしていると考えられています。
最後にご紹介したいのがテンセントです。
テンセントを理解できる5つのポイント。
1.ネットサービスをお手の企業
2.ゲーム事業やソーシャルメディアを提供する
3.対話アプリWeChatの月間アクティブユーザーは11億人を超える
4.ECや金融への拡大も図っている
5.直近市販機決算の売上高は約2兆円
純利益は約5143億円
テンセントの注目トピックや今注目すべきTMMDについて読みたい方は
説明欄記載のURLよりいろはに投資の記事をぜひご覧ください。
本日の息抜き
今日はプチ英語勉強会をしたいと思います。
ちょうど2021年の3月24日にテンセントに関する英語のニュースが報道されていたので
そちらの文章を今日は見ていきたいと思います。
まず最初に読むとCNNが発行した
記事に入る前にキーフレーズを2つ紹介したいと思います。
1つ目がBeat Estimatesです。これは予想を上回るという意味になります。
2つ目はSurgeです。
このSurgeという言葉は経済などのテーマで使われた場合には急増するという意味になります。
ではこの2つのキーフレーズが使われたテンセントに関する記事の文章を見ていきましょう。
こちらの文章は中国の大手ハイテク企業が水曜日に発表した12月期の業績は予想を上回るものでした。
売上高は前年同期比26%増の1337億円、利益は前年同期比175%増の590億円となりました。
次回はロボットだけじゃないロボティクスとは関連名柄もご紹介という記事を見ていきたいと思います。
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本日もご視聴いただきありがとうございました。
本日ご紹介した記事は説明欄記載のURLよりご覧いただけますのでぜひよろしくお願いいたします。
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ローマ字で、あっといろはに投資です。
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