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2022-11-24 15:16

#358【個別株紹介】美容好きあつまれ!化粧品がもらえる株主優待5選!

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今回は個別株紹介!化粧品がもらえる株主優待を行なっている企業をご紹介します!


※訂正※

ポーラ・オルビスホールディングスの説明の際、「配当性向が100%近い」というところを「配当利回りが100%近い」と誤って話しております。

正しくは配当性向です。


配当利回り:株価に対して、どれくらい配当がもらえるかどうか

配当性向:企業の税引き後利益のうち、どれくらいが配当に使用されているか



また諸事情により、個別株紹介は一時中断させていただきます。ご了承ください。


★参考記事★

ブリッジサロン→https://www.bridge-salon.jp/?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=358

株式会社インベストメントブリッジ作成

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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、最近は英語を頑張っているインターン生の塩田です。
本日は個別株紹介ということで、インターン生の宇治さんにおすすめの個別株を紹介してもらいます。
では早速、今日はどんな企業をご紹介いただけるのでしょうか。
はい、本日は化粧品がもらえる株主優待5選を紹介したいと思います。
私としては、化粧品がもらえるかもしれない優待ということで、非常に楽しみですね。
では早速、一つ目の企業からお願いいたします。
はい、一社目はライオンという企業です。
1891年に創業した大手家庭用品メーカーで、トイレタリー用品であったり、
ビューティーケア製品、キッチン、衣類ケア製品などの製造販売を行っている会社です。
中でも歯磨き、歯ブラシ、ハンドソープは国内首位で、トイレタリー用品は国内3位となっています。
ブランドで言うと、クリニカであったり、システマ、ノニオ、トップ、キレイキレイなど、
皆さんがよく耳にしていたり使っているようなブランドがたくさんあると思います。
会社名の由来は、歯磨き商品を販売する際に、
ライオンは牙が丈夫でありブランド名にふさわしいと考えたからと言われています。
業績としては、直近の決算では増収減益となっていて、
原材料価格の上昇によって利益を圧迫しているのが原因となっています。
売上の3割が海外事業となっているところも注目です。
配当利回りは1.7%となっており、2015年以来7期連続の増配となっています。
気になる優待なんですが、100カップ以上で日用品の自社製品をもらうことができます。
例えば、ナノックスなどの歯磨きや歯ブラシ、消毒剤、洗剤、柔軟剤、台所洗剤などがもらうことができます。
最低投資金額は14万円となっており、比較的手の出しやすい優待なのかなと思います。
日用品ということで、男性の皆さんにもぜひ注目していただきたい銘柄となっています。
はい、ありがとうございます。
今回の優待は、日用品が配られるんですかね、特にライオンはそうっぽいんですけど、
食品にしても日用品にしても、あったら困らないというので、
最低投資金額が14万円というところでは、結構お買い得なのではないでしょうか。
では、2つ目の企業をお願いいたします。
はい、2つ目はポーラ・オルビスホールディングスです。
この企業はポーラとオルビスを中学にした持ち株会社なんですけれども、
ポーラはエイジングケアと美白領域に強みを持つ企業で、
化粧品訪問販売トップで、全国で3万以上のビューティーディレクターが高級化商品を販売しています。
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百貨店コーナーや路面店、訪問販売を中心に販売を行っている企業です。
オルビスは人が本来持つ美しさを引き出すスキンケアブランドでして、
通信と店舗販売が中心となっていて、業界三位の企業でございます。
100%オイルカットスキンケア、エイジングスキンケア中心の低価格・中価格化粧品を販売しております。
業績なんですけれども、2018年をピークに右肩下がりとなっていまして、
2020年12月期の第三四半期は減収減益となっていて、
限界率も上昇し、利益率低下が見込まれています。
国内の化粧品市場はインバウンド需要もあり、回復貴重ですが、海外ではロックダウンの影響で難聴となっています。
配当利回りは3.13%と高く注目できるんですけれども、配当利回りは100%に近いので、これからの成長という観点では心配な状況ではあります。
気になる優待なんですけれども、保有ポイントに応じて自社製品カタログから商品を選ぶことができます。
100株以上持っていると、1500円相当のポイントがもらえることができます。
私、カタログを見てみたんですけれども、ラインナップが結構たくさんあって、すごく見てるだけでも楽しいようなカタログになっていました。
最低投資金額は16万円と比較的手の出しやすい優待なのではないでしょうか。
ありがとうございます。
ライオンフォーラー、オルビスホールディングスと引き続き、原価率が高くなっているとのことでしたが、
全体的に原材料が高くなっているのか、どこか特定の材料が高騰しているのか、どっちなんですかね。
ちょっと気になるところですけど。
もう1点気になるところがあって、先ほどおじさんが配当利回りが100%近いから心配というふうにおっしゃっていたと思うんですけど、それは具体的にどういうことなんでしょうか。
そうですね。
企業は利益を上げることで内部流報を貯めることができるんですけれども、
それの使う方法が成長に使うのか、それとも株主に還元するのかという、
ざっくりですけど、2つに分けられると思っていて、
後者の株主に還元する方に100%使ってしまっているのが、配当利回りが100%という状況ですので、
むしろ成長を諦めていると捉えることもできてしまうのではないかなというところで不安定といったところです。
なるほど。確かに新商品を開発するための先行投資みたいなのが厳しくなりますよね。
おっしゃる通りです。
ありがとうございます。では3つ目の企業をお願いいたします。
はい。3つ目の企業はファンケルです。よく耳なじみのある方も多いんじゃないでしょうか。
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化粧品・健康食品通販メーカーでして、無添加化粧品や栄養補助食品、肌着、雑貨の製造・販売を行っていて、高いブランド力を誇る企業です。
キリンの持ち分法適用会社でして、キリンホルティングスが筆頭株主で37%以上を保有している企業です。
ブランドとしてはファンケル、アテニアなどあります。
どちらもちっ店舗があるんですけれども、クレンジングオイルが人気のブランドとなっています。
栄養補助食品のカロリミットなどすごく有名なんじゃないでしょうか。
売上なんですけれども、コロナ改善は2022年をピークに売上減少傾向でしたが、2023年には上昇へ転じると予想されています。
2023年度第二四半期では増収減益となりました。
中国のロックダウンの影響が大きく、広告宣伝費も大きく上昇したのが影響減益につながっています。
客数は広告のおかげで増加しており、回復に期待がかかりますが、通期予想が過方修正されているので、風向きはあまり良くないといった状況です。
買取回りは1.3%となっています。
有貸は自社製品カタログまたは自社のファンケル銀座スクエアの利用券となっています。
ファンケル銀座スクエアはファンケルのちっ店舗でして、グルメや美容を楽しんだり健康カウンセリングを受けることができます。
100株以上で3000相当の利用券をもらうことができます。
最低投資金額は26万円と、先ほどの2つの企業と比べては少し高くなってしまっているという感じです。
ありがとうございます。確かに先ほどと比べると投資金額が高くなっているところはありますね。
先ほどキリンの持ち分法適用会社とのことでしたが、キリンというのは飲料会社のことですよね。
そうですね。
具体的に持ち分法適用会社というのはどういうことなんですか。
持ち分法適用会社は簡単に言うと関連会社というところでして、
親会社が20%以上から50%以下の株式を保有している場合に適用される会社の形態となっています。
この持ち分法適用会社になっていることでグループ会社化することができるので、
ブランド力を向上させたりだとか、販売や開発といったフェーズで協業することがしやすくなります。
また会計上のメリットもある形になっています。
ありがとうございます。
ファンケルもキリンホールディングスも超大手のイメージがあるのですが、
その大手会社が本業務提携をしているというところに少し驚きを感じました。
ありがとうございます。
では4つ目の企業をお願いいたします。
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4つ目の企業は資生堂です。
日本の化粧品メーカーといえばここというような企業ですよね。
国内最大手で世界トップ5の化粧品メーカーとなっています。
高級化粧品の開発製造とカウンセリング販売が主となっていて、
売上100億円以上のブランドを10個以上持っています。
デパートや化粧品専門店向けの高価格帯であるプレステージが主流でして、
ブランドだと資生堂、イプサ、ドランクエレファントなどあります。
ドラッグストア、量販店向けの中価格帯ではコスメティックと言われていて、
ブランドだとアクアレーベル、エリクシール、マキアージュ、プリオールなどのブランドがあります。
椿とかはすごく有名なブランドだと思うんですけれども、
収益率が低いというところで2022年に売却してしまいました。
日本での販売は全体の25%弱で、他は中国であったりアメリカ、ヨーロッパをはじめとした国々で販売しております。
直近の業績では増収減益となっていて、中国のロックダウンが影響しています。
2023年度では日本市場やインバウンドの回復に向けてブランド力の強化や構造的変革を推薦していくと言われています。
中国では市場が安定成長しているので、こちらもブランドの価値強化であったりプロモーションを進めていくとしています。
配当利回りは2%と比較的高く安定性もあるので、すごくお勧めな目柄ということができます。
優待としては試写商品のカタログから選ぶことができます。
100カブ以上で1500円相当のカタログから選ぶことができます。
2022年ではアクアレーベルやアネッサや椿などから選ぶことができます。
最低投資金額は50万円となっていて、すごく注目な目柄なんですけれども、少し手が出しにくい印象があります。
ありがとうございます。最低投資金額が50万円ということで、さすが資生堂といったところなんじゃないでしょうか。
私も子供の頃よく椿は使っていた記憶があるんですけど、あれは既に売却されているというのは少し驚きでした。
ありがとうございます。では最後の企業をお伺いしてもいいですか。
はい。最後の企業はコーセイです。
コーセイは対面販売が中心の化粧品メーカーでして、業界で第3位となっています。
ちなみに売上1位は資生堂で、2位は花王となっていて、3位にコーセイが来るといった形です。
3つの領域で化粧品の開発・販売を行っている企業です。
その3つというと、ハイプレステージ、プレステージコスメタリーという3つに分けられます。
ハイプレステージは専門店や百貨店向けの高級ブランド商品でして、コスメデコルテだったりイーフィンティーといったブランドがあります。
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プレステージは小売店やドラッグストア向けでして、石器製やワンバイ構成といったブランドがあります。
コスメタリーはセルフ販売のラインでして、ヴィセやファシオといったブランドがございます。
この中で売上が減少してしまったんですけれども、2022年度にはV字回復するといった会社予想となっています。
2022年12月期、第2四半期直近ですけれども、増収増益を達成しましたが、営業利益は過剰修正となっています。
他の企業と似ているところは、減価率が上昇してしまったんですけれども、円安によってカオス製薬が大幅に寄与してプラスの影響を受けることができました。
配取周りは0.93%と少し低めとなっています。
優待は地下製品のカタログから選ぶことができます。
100株以上を保有すると4,000円から6,000円相当のカタログを選ぶことができます。
3年以上を保有すると7,000円から9,000円にアップするので、これも注目です。
100株以上で4,000円から6,000円というところで、すごくコスパがいいのかなというところなんですけれども、最低投資金額は150万円となっていて、その分株価も高いというところですので、ちょっと高くて手が出にくいんじゃないのかなという印象がある最後の銘柄でした。
ありがとうございます。最低投資金額150万円は、私たち今まで個別株紹介やってきて過去最高額ですよ。
本当ですか?
本当です。高いですね。
配取周りが0.9%あたりということで、株主優待が手厚くても総合的に見たらどうなんですかね。
株主優待だけじゃなくて、配取周りであったり、成長性も合わせて見ていかなきゃいけないのかなというところが大事ですよね。
ありがとうございます。今回は化粧品業界の個別株紹介ということでお聞きしている感じだと、化粧品業界全体で限界率に影響を受けているような風潮がありましたね。
でも今回は最低投資金額が14万円から150万円と結構ピンキリだったと思うんですけど、皆さま気になる企業を見つけられましたでしょうか。
では次回もお楽しみに。
お話しした内容は情報提供を目的としたものであり、過去の実績、予想、見解、将来の成果を示唆あるいは保証するものではございません。
投資のご判断はご自身でしていただくようお願いいたします。
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