低位株への関心
インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。
この番組では、現役大学生が、株、投資、経済関連の気になる情報をわかりやすくお伝えしていきます。
インターン生の話を、ながら劇する感覚で一緒に勉強していきましょう。
おはようございます。インターン生の斉藤です。
この番組、いつもは2人でワイワイ話しながらお届けしていくんですけど、
今日はちょっと趣向を変えて、私一人でお送りしてみようと思います。
先週公開された塚田くんのひとりがた理解に続いて、第2回のひとりがた理解は、私斉藤が務めさせていただきます。
どうぞ最後までお付き合いください。
お試しということで、2週連続で取り入れてみたのですが、
今回の評判次第で、またひとりがた理解をやるかどうか決めていこうと思っておりますので、
ぜひ、概要欄のご意見フォームから率直な感想を送ってください。
ひとりの方が集中できていいとかでも、やっぱり2人の掛け合いが好きでも何でも構いません。
お待ちしております。
さて、今日のテーマは定位株についてなんですが、実はこれ私が最近すごく気になっているテーマなんです。
というのも、私はまだ学生なので正直そんなに投資資金がないんですよね。
それで株式投資を始めるときって、できれば2株じゃなくて100株単位で買いたいじゃないですか。
ミニ株も便利なんですけど、なんでしょう、やっぱり単元株を持っている方が株主になったっていう実感があるっていうか、
株主優待ももらえるかもしれないですし。
ただ、やっぱり問題は資金でして、有名企業の株を100株買おうと思ったら数十万円必要になってしまうわけですよね。
洋服を買ったり、友達と遊びに行ったり飲みに行ったりと、
ただでさえお金が足りないっていうところに投資資金を貯めてって考えると結構大変ですね。
そこで株価が安い銘柄なら小学で100株買えるんじゃないかなと思って調べ始めたんですよね。
そしたら低い株とか超低い株って呼ばれるびっくりするぐらい株価が安い銘柄があることを知りました。
中には1株10円未満の銘柄もあって100株買っても1000円以下。
ランチ1回より安く株主になれるの?という感じで最初はすごく驚きましたね。
でも調べていくうちに安いには安いなりの理由があるっていうこともわかってきて、
やっぱりメリットもあればリスクもあるっていうのが正直なところです。
特に私が最近書いたランドという企業の記事では超低い株の典型例を深掘りして色々と学ぶことがありました。
超低い株の特徴
ということで今日は低い株の仕組みからメリット、デメリット、そして実際の銘柄例まで私が調べてわかったことを共有していきたいと思います。
それでは本編に入る前に恒例のちょこっと株辞典のコーナーです。
今日の用語は超低い株です。
超低い株とは株価が極端に安い銘柄のことで一般的には1株50円未満の株を指します。
100円から300円くらいを低い株、50円未満を超低い株と呼ぶことが多いですね。
特徴は小額から投資できる一方で値動きが非常に激しいこと。
株価が10円から11円になるだけで10%の上昇ですし、逆に9円に下がれば10%の下額です。
期間投資家があまり参入せず個人投資家中心の市場になりやすく、ハイリスク、ハイリターンな投資対象として知られています。
では本編に入っていきましょう。
それでは早速実際にどんな銘柄が超低い株なのかを見ていきたいと思います。
2025年10月1日時点での日本で一番株価が安い銘柄トップ3をご紹介します。
第1位は証券高度8918ランドで株価は9円でした。
不動産売買を手掛ける企業で当初スタンダード市場に上場しています。
この銘柄については後ほど詳しく解説していきたいと思います。
第2位は証券高度6740ジャパンディスプレイです。
こちらは株価が20円でした。
はつてソニー、東芝、日立のディスプレイ事業が統合されて誕生した企業なんですが、
2025年3月期でなんと11期連続の赤字という状況です。
上場直後は700円台だった株価が今では20円まで下落しちゃっているんですよね。
そして第3位は構造ホールディングス、証券高度9973で株価が23円でした。
持ち帰りすし事業を展開する企業で、
2024年12月期の自己資本比率がわずか1.8%という極めて脆弱な財務状況にあります。
こうしてみると超低位株になっている企業には業績不振にあたり、
財務の問題を抱えているケースが多いんですよね。
それではなぜこれらの銘柄がこんなに株価が安くなっているのか、
低位株が安い理由を3つ解説していきます。
1つ目は業績の悪化です。
これが最も典型的な理由ですよね。
赤字が続いたり売上が伸び悩んだりしている企業は、
将来の成長が見込めないと判断されて株価が安くなります。
特に第2位で紹介したJapan Displayの11期連続赤字がまさにこのパターンです。
私も最初は11期連続ってどういうことってすごい驚いたんですけど、
やはり一度業績が悪化すると立て直すのがいかに大変かというのがよく分かりました。
そして2つ目の理由が市場の成熟です。
企業が属する市場が既に成熟している場合、
新たな成長余地は限られていて株価も伸びにくくなります。
競争が激化して投資負担も大きいため、業績が安定しても株価が上昇しにくいんですよね。
成長産業じゃないとなかなか投資家の中国も集まらなくなります。
そして3つ目の理由が発行株式数が多いことです。
発行済株式数が極端に多いと一株あたりの価値が希薄化してしまい株価が上昇しづらくなります。
ただしNTTのように株式分割で株価が下がっているケースもあるので、
株価が安いイコール企業価値が低いとは限らないんです。
リスクとメリットの理解
この違いを見極めるのが大事ですね。
さてここまで聞くと低株って危ないんじゃないって思われるかもしれません。
確かにリスクはあるんですけどメリットもちゃんとあります。
低位株のメリットをここから2つ紹介していきたいと思います。
1つ目は奨学の資金で買えるということです。
これが低位株の最大の魅力かなと私は思います。
株価が50円の銘柄なら100株買っても5000円。
学生の私でもバイト代から少しずつ投資できる金額なんです。
これから投資を始める方でもお小遣いの範囲で株式投資を体験できるので
投資のハードルがグッと下がりますよね。
そして2つ目が上昇幅が大きいということです。
これは結構夢がある話なんですけど低位株って値動きが激しいので
高材料が出た時に上昇率がすごいんですよ。
2024年に注目を集めたフルッタフルッタという銘柄皆さんご存知でしょうか。
この企業長らく100円未満だった株価が1年で10倍以上になって
いわゆる天馬側を達成しました。
仮に株価が50円から100円になるだけで2倍ですからね。
小額投資でもうまくいけば大きなリターンが狙えるっていうのはすごく魅力だと思います。
ただもちろんメリットだけじゃなくてデメリットもしっかり理解しておく必要があります。
低位株のデメリットを3つ見ていきたいと思います。
まず1つ目は下落幅が大きいということです。
これはメリットの裏返しになるんですけど大きく上がるチャンスがある一方で
同じくらい大きく下がるリスクもあるということです。
短期間で20パーから30パーセント動くこともあるので
正直メンタル的にきついかなと思います。
私も記事を書くために色々調べているときに
え、1日でこんなに下がるの?とチャートを見て驚くということも本当にありました。
そして2つ目が倒産リスクがあるということです。
低位株の中には財務体質が不安定な企業も少なくありません。
先ほど紹介した構造ホールディングスのように
自己資本比率1.8パーセントという状況では
本気で倒産リスクを考える必要があります。
小売業の自己資本比率の目安が30パーセントと言われているので
かなり危険な水準ですよね。
株価が安いからって飛びついたら実は倒産寸前だった
なんてことになったら目も当てられません。
そして3つ目が流動性が低いということです。
これ意外と見落とされがちなポイントなんですけど
出来高が少ない銘柄では売りたいときに売れなかったり
思った価格で取引が成立しないなんてことがよくあるんです。
特に下落局面では買い手がつかず株価が一気に値崩れするリスクもあります。
ランド超健康度8918の概要
やばい損切りしたいって思っても売れないっていうのは結構怖いですよね。
さてここまで低位株の基本を説明してきましたが
実際の銘柄で具体的に見ていきたいと思います。
私が最近記事を執筆したランド超健康度8918の企業について
少し詳しくお話しできればなと思います。
この記事を書くために色々調べたんですけど
超低位株の特徴が全部詰まっている感じで本当に勉強になりました。
そのランドの株価なんと10円前後で推移していて
100株を買ったとしても1000円という驚きの安さです。
本当にコンビニでお弁当を買うくらいの金額で株主になれちゃうんですよ。
ランドは不動産開発の初期段階を専門にしている企業で
土地の権利調整や開発許可の取得をして大手デベロッパーに売却するビジネスモデルです。
専門性は高くて面白いビジネスだと思うんですけど問題もいくつかあります。
まず一つ目が銅石が非常に不安定なんです。
過去5年の売り上げを見ると30億円、41億円、21億円、50億円、時期予想40億円
本当にもうジェットコースター。
もうこんなに上下するのって何度も驚きました。
これなんとプロジェクトベースの事業なので
大きな案件を受注した年は伸びるけど案件が少ない年は落ち込んでしまうようなんですね。
この予測の難しさが投資家を慎重にさせているんですね。
そして二つ目が個人投資家中心の投資構造です。
基幹投資家が全然入っていないのでまとまった買いが入りにくく
株価が上がりにくい構造になっています。
出来高は多いんですけどみんな小額でちょこちょこ取引しているような感じなんですよね。
そして三つ目は過去に大幅赤字を形成したことがあるんです。
2021年2月期に営業喪失28億円、当期準喪失27億円という大幅な赤字を形成しています。
この急激な業績変動が投資家にまた業績が大きく変動するんじゃないかという不安を与えているのかもしれません。
プロジェクトベースの事業なのでどうしても業績が安定しにくいという構造的な課題があるんですよね。
この記事を書いていて思ったのは
ランド株は投資というより当期に近い性質を持っているということです。
大型プロジェクトの受注があれば株価が大きく動く可能性はありますが
逆に業績が悪化すればさらに下落するリスクもあります。
こういう特殊な銘柄の分析って教科書には載っていない実践的な勉強になるなと感じました。
私が書いたランドの記事、概要欄に貼っておきますのでぜひ皆さん読んでみてください。
もしこうしたランドのような超低位株を投資するなら
低位株投資のリスクと注意点
ポートフォリオ全体の5%以下に抑えて損切りラインは必ず事前に決めておくべきですね。
感情的になってきっといつか戻るだろうと塩漬けにするのだけは絶対に避けたいです。
さて本日は低位株について一人で語ってきましたがいかがでしたでしょうか。
改めてまとめてみると低位株には小額から100株単位で投資できて
小材料が出れば大きな値上がりも期待できるというメリットがあります。
その一方で値動きが激しく疑惑リスクも大きい
倒産リスクがある流動性が低いというデメリットもしっかりあります。
株価が安い理由を正しく見極めることが本当に大切だなと改めて実感しました。
もし低位株に投資するならリスクとリターンをちゃんと理解した上で
余裕資金の範囲内で取り組むようにしてください。
私も学生のみで保守資金に限りがあるので低位株の魅力はわかるのですが
やっぱりリスク管理が何より大事だなと思います。
改めて今回の一人型理解についてぜひ感想を教えてください。
一人でしゃべり続けるのって意外と難しくて
普段相方がどれだけ助けてくれているのかというのを実感しました。
ぜひ概要欄のご意見フォームからよろしくお願いします。
本日ご紹介した企業は主観による情報提供であり
投資を推奨するものではありません。
投資判断はあくまでご自身の責任にてお願いいたします。
本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
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ぜひ番組への感想、評価の投稿をお願いします。
また概要欄にはご意見フォームのURLも貼っておりますので
番組へのご意見もお待ちしております。
いただいたコメントにより改善を進めていきます。
引き続き楽しんでいただけるよう頑張りますので
これからもよろしくお願いします。
それではまた次回お会いしましょう。