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2025-11-12 11:26

行列のできるラーメン株🍜2桁成長の銘柄も

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サマリー

このエピソードでは、行列のできるラーメン株として町田商店のギフトホールディングス、力の素ホールディングス、一風堂、そして物語コーポレーションの成長と投資の魅力について解説しています。ラーメン業界のトレンドや各企業の戦略、関連するリスクについても考察しています。また、インバウンド効果や外食産業の回復状況が各社に与える影響にも焦点を当てています。

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インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。
この番組では、インターン生2人が、株、投資、経済関連の気になる情報をわかりやすくお伝えしていきます。
インターン生の会話をながら聞きする感覚で、一緒に勉強していきましょう。
おはようございます。インターン生の古田です。
おはようございます。インターン生の山口です。
山口さん、最近ラーメン食べました?
はい、先週末に町田商店に行ってきました。
やっぱ濃厚なイーケーラーメン、すっごいおいしいですよね。
古田さんは、行きますか?ラーメンとか。
はい、私は最近一風堂とか行きましたね。
店内がきれいなので、女性も入りやすい雰囲気だなと思います。
確かに。
そういえば古田さんって、インターン生の中でも積極的に投資してるじゃないですか。
そうですね。
ラーメンに投資しようと思ったことあるんですか?
うーん、あんまり考えたことなかったですね。
そういえば、生活に密接している目柄って、あんまり無視したことないかもしれない。
うーん、そうなんですね。
生活に近い企業って、短すぎて逆に投資って話になると、見落としがちになりますよね。
さっき出た町田商店と一風堂なんですけど、実はこれも運営会社が上場してるんですよね。知ってましたか?
全然知らなかったです。ちょっと気になりますね。
はい、ということで本日は行列のできるラーメン株というテーマで、
ラーメン屋を展開している企業の株について見ていきたいと思います。
リスナーの皆さんが普段行かれるラーメン屋さんもきっと出てきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
それでは早速本編に入っていきましょう。
町田商店とギフトホールディングス
まず1社目は、先ほども出ました横浜家系ラーメンに有名な町田商店を展開するギフトホールディングス、証券コード9279です。
町田商店、濃厚でクリーミーなスープが特徴ですよね。
はい、そうです。ギフトホールディングスの面白いところは、直営店の運営だけではなく、プロデュース事業という独自のビジネスモデルを持っているところなんです。
プロデュース事業、それってどういうものですか?
はい、通常のフランチャイズだと本部の看板を借りて商売しますよね。
でもギフトのプロデュース事業は、店名はそれぞれの経営者が自由に決められるんです。
つまり、町田商店の名前は出さない。
一方で、タレやスープなどの食材はギフトから継続的に購入する契約になっています。
なるほど。それぞれのお店が独自性を保ちながら、ギフトのノウハウと食材を使えるってことですね。
はい、その通りです。しかもロイヤリティが発生しないので、オーナー側の負担も軽いんです。
この仕組みで現在、グループ全体で800店舗以上も展開しているんですよ。
800。それはすごい数ですね。業績はどうなんですか?
2025年10月期は売上高360億円で、全期費26%増加。
営業利益36億円で23%増加と、飲食店の中ではかなりの急成長を見込んでいます。
国内外での店舗も拡大や、新業態開発も進めていて、かなり攻めの姿勢ですね。
なるほど。順調に伸びてるんですね。投資する上での長所は何ですか?
まず、このプロデュース事業モデルの拡張性の高さです。
直営店を増やすより、投資負担が少なくスピーディーに展開できます。
それと、横浜平系ラーメンという人気ジャンルで、確固たる地位を築いている点も魅力です。
インバウンド需要の恩恵も受けやすいです。
なるほど。逆にリスクなどありますか?
はい。急成長している分、原材料価格や人件費の上昇がコストを圧迫するリスクがあります。
また、プロデュース店舗の品質管理も課題になり得ますね。
店名が違っても、食材供給源としての評判は守らないといけませんからね。
なるほど。成長と品質管理のバランスが重要ってことですね。
はい。ちなみにギフトホールディングスについては、ノートの方でも紹介している記事がありますので、ぜひ概要欄の方からご覧ください。
一風堂と力の素ホールディングス
では、2社目に移りましょう。
2社目は博多ラーメンの一風堂で有名な力の素ホールディングス、証券コード3561です。
一風堂って言えば海外展開してますよね。
はい。
他のインターン生がイギリスにいた頃、高いけどめっちゃ通ってたって言ってました。
そうなんです。力の素の最大の特徴はグローバル展開の強さです。
最新決算の時点で、国内166店舗に対して海外140店舗とほぼ半々なんですよ。
アメリカ、ヨーロッパ、アジアと世界15カ国で展開しています。
すごい。完全に国際企業になってますね。
はい。一風堂だけでなく、うどん専門店、稲葉うどんなども展開していて、
教育、製品開発、製造、流通、販売まで一貫して手掛けているのが強みです。
業績はいかがですか?
はい。
2025年3月期は経常利益が全期費18.6%減の28.4億円でしたが、
2026年3月期は14.8%増の32.6億円に回復する見通しです。
海外展開のコストや投資がかかった期間を乗り越えて収益化フェーズに入ってきたという感じですね。
なるほど。投資の長所としてはやはり海外展開力ですか?
そうですね。日本食ブーム、特にラーメン人気は世界的に高まってますから、海外市場での成長余地も大きいです。
それにすでに約300店舗という規模があるので、ブランド力も高いですね。
それではリスク面が気になりますね。
はい。そうですね。海外事業は為替リスクや各国の経済情勢に左右されやすいですね。
それとグローバル展開にはコストがかかるので、短期的には利益率が圧迫される可能性があります。
実際直近期は現役となっています。
長期目線での投資が求められそうですね。
その通りですね。
物語コーポレーションの展望
では最後に3社目の物語コーポレーション、証券コード3097を紹介します。
これはマルゲンラーメンの会社ですよね?
はい。ただ物語コーポレーションはラーメンだけではないんです。
焼肉チェーンの焼肉キング、お好み焼きチェーンのお好み焼き本舗、和食チェーンのゆずナンなど、多業体を展開する外食チェーングループなんです。
焼肉キングも同じ会社なんですね。知らなかったです。
2025年6月期の連結決算では、売上高1,239億円で全期費約15%増加、営業利益92億円で全期費約13%増加とかなり好調でした。
その中でラーメン部門は約217億円と全体の約17%を占めています。
売上1,000億円超え。先ほどの2社と比べてもぶっちぎりで規模が大きいですね。
しかも2028年6月期までの参加年計画では、グループ店舗売上高2,600億円、連結売上高1,945億円を目指すという野心的な目標を掲げています。
日本、海外における業態開発型リーディングカンパニーを目指しているんです。
投資する上での魅力は何でしょう?
多業体展開によるリスク分散が魅力ですね。
ラーメン市場の動向
ラーメン専業だとラーメン市場の変動に左右されやすいですが、
焼肉、お好み焼き、和食と分散していれば、どれかが不調でも他でカバーできます。
それと既存店売上高が前年費104%と非常に高いことも魅力的です。
価格改定してもお客さんが来てくれているということですね。
インバウンド効果もありそうかなと思ったんですが。
はい、その通りですね。
焼肉キングもゆずあんも外国人観光客に人気がありますね。
あと、配当政策も魅力的で、新規上場以来17期連続増廃を計画しているんですよ。
17期連続、株主関係に積極的なんですね。
リスク面はどうでしょう?
多業体展開は強みでもありますが、それぞれの業態で競合が激しいという側面もあります。
焼肉市場、ラーメン市場、それぞれで競争力を維持していかなければいけませんね。
それと急速な店舗拡大が続いているので、人材確保や教育が追いつくかも今後注目ポイントですね。
成長スピードと質のバランスが大事ってことですね。
はい。
それでは今日紹介した3社をまとめていきましょう。
はい、お願いします。
まず、ギフトホールディングスは、町田商店を中心に横浜家系ラーメンで住める企業です。
プロデュース事業という独自のモデルで800以上の店舗を展開。
売上360億円規模で2桁の成長見込みとなっています。
一番の飲み率で拡張性が高い反面、品質管理とコスト管理が課題となっています。
はい。
次に力のもとホールディングスはどうでしょう?
はい。一風堂で世界15カ国、約300店舗を展開するグローバル企業です。
海外比率が高く、世界的な日本食ブームの恩恵を受けやすいです。
ただし、為替リスクや海外展開コストに注意が必要で、長期目線の投資が向きですね。
そして、物語コーポレーションはどうでしょう?
はい。ゆき肉キング、丸元ラーメン、ゆずあんなど多業体展開の大手外食企業となっています。
売上1000億円超えで17期連続増廃予定という安定感もありますね。
リスク分散効果があり、インバウンド事業も取り込んでいます。
ただし、多業体ゆえに各市場での競争力維持が求められています。
3社とも特徴が違って面白いですね。
私たちが普段食べているラーメンの裏側にこんな企業戦力があったなんて。
企業戦略と投資の注意点
そうですよね。次にラーメンに行く時にはちょっと違う視点で見れるかもしれませんね。
そうですね。
今日は行列のできるラーメン株というテーマで、ギフトホールディングス、力のもとホールディングス、物語コーポレーションの3社を解説してもらいました。
外食産業、特にラーメン業界はコロナからの回復とインバウンド事業で追い風が吹いています。
ただ、現在量高や人手不足というコスト上昇圧力もあるので、各社がどう対応していくかが注目ですね。
はい。投資を考える際は、それぞれの企業の特徴とリスクをしっかり理解することが大切だと思います。
その通りですね。なお、本日ご紹介した企業は主観による情報提供であり、投資を推奨するものではありません。
投資判断はあくまでご自身の責任にてお願いいたします。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
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それではまた次回お会いしましょう。
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