00:03
インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。皆様、おはようございます。レバレッジETFが大好きなインターン生の吉村です。
このラジオでは、いろはに投資で取り上げられない投資・経済関連の話題について、アナリストのたまご2人がゆるりとお話ししていきます。
本日も森君に来てもらっています。よろしくお願いします。
お願いします。
今日はね、今年最後の配信ということで、ここまで森君やってきましたけど。
そうですね、ラジオは24日。イヴに聞いてくれる人がいるのかと思っているところだけど。
今年もおかげさまで、いろはに投資も100万回総再生で超えることができまして、リスナーの皆様のおかげですということだけ伝えさせていただければと思いますね。
皆さん、いつもお聞きいただきありがとうございます。
ということで、今日も配信を始めていきたいなというふうに思いますけど、
今週のニュース、森君と一緒に振り返っていければなと思うんだけど、どうだった?今週は。
今週は、アメリカも日本も割とサプライズがあったかなっていうのをちょっと思ってて、
アメリカだと小売の売上高が発表されたっていうのと、またヨーロッパのECBで売上したっていうのがいろいろ波及してて、
日本だと日銀の金融政策決定会合の結果とか黒田さんの会見とかがあって、ここが割とサプライズだったかなっていうのはあるかな。
まずアメリカの方だと小売の売上高が出て、それが思ったより良くなかったっていうのがまずあったと思うんだけど、
今までって小売の売上高悪いね、それだったら景気交代だね、
じゃあ売上が緩くなるかもしれないみたいな感じで壁が上がってたんだけど、いわゆるバッドニュースイズグッドニュースっていうのがよく言われてたと思うんだけど、
それがバッドニュースイズバッドニュース、いわゆる悪いものは悪いみたいな方向性に変わってきてて、
結局小売の売上高が下がってるってことは年末商戦がやっぱり振るわないっていう風な予想をする人がいて、
株価はAmazonとかウォルマートとかには結構下向きな圧力だったよねっていうのがあったと思うんだけど、
それに加えてECB、ヨーロッパの中央銀行も売り上げしたっていうのと、
あともう超高派、FRBより高派、全然高派でインフレ徹底的にやっつけるよみたいな、
03:03
なんでみんなそんな楽観的なのみたいなのを結構煽ってるような感じがして、
それでも売上高の発表された次の日だったからそれでまた続楽みたいな感じだったかな、アメリカで言うと。
そんな感じじゃなかった?
そうだね、確かに特に売上げのところだと、今言ってくれた、高売りのデータもあったと思うんだけど、
あとそれに加えて、例えばニューヨーク錬金のウィリアムズ総裁とか、
あとはサンフランシスコ錬金のデイリーさんとかが結構今回の高売りだけじゃなくて、
CPI自体は一応ずっと今懐くからはすごい鈍化傾向にあって、
今になってこれ失業率が少しずつ下げ止まって、ちょっとずつ上向いてきてるっていうところ?
っていう話で、やっぱり今まだ労働市場の一手が低下してるっていうところで、
その意味ではやっぱりターミナルレートが引き上げられるんじゃないかっていうところの、
懸念する声が結構出ていたから、ちょっとここが、
CPIを見るだけではなくて、失業率とCBIの逆走感の関係があるから、
ちょっとここは注目していきたいなっていうふうに思って、来年にかけて。
なんかやっぱりパウェルさんの本音として、やっぱ株って今上がってほしくないっていうのがやっぱりあるんじゃないかなっていうのはみんな言ってて、
要は資産効果って言ってあるじゃない、株が上がると要はみんな、
要は含み益が出てそれを売却して、その得た含み益が消費に向かうっていうのが一般的な流れだと思うんだけど、
そこで消費に向かったら、せっかくCPIとかが下がってきたのにまたインフレ、再燃するじゃんみたいなのがあって、
だからこそ株上がってほしくないんだよね。だからちょっと高っぽくいくしかないっていう、みんな、
レンギンの総裁もっていうのがあって、結構だね、そう言ってるだけだからって言って、結構買った方がいいよみたいなこと言う人はいるよね。
一時的だから。
確かにね、やっぱ市場に牽制するっていう意味でね、やっぱりサプライズになっちゃうしね、今度逆に。
もうここでやめますって言って、いや逆にもうちょっとやっぱり見上げしますとか言ったらまたさらに、結局景気悪化するし。
なんかそこでギャップがあるよね、マーケットはなんかやりすぎだって言ってるけど、こうFRPとか政府とか銀行の方は、
いやいやいや何を言ってるんだみたいな感じで、もうギャップがあると難しいかなって、どっちに転ぶかわからないっていうのがあって、
そんな中、日本もちょっと、前回のラジオでもYieldカーブコントロールどうなるのかねみたいな話をちょろっとした直後にこれだからちょっとびっくりしたんだけど、
なんか割と誰も予想してなくてここで修正されるっていうのがあって、日銀が利上げじゃなくてYieldカーブコントロールを修正してきた、プラスマイナス0.5%修正してきたっていうのがあったんだけど、
06:12
これっていわゆる長期金利を今まで0%付近で抑えようっていうような話になってて、
プラスマイナス0.25に行ったら国債を買ったり売ったりして、要は10年ものの金利をコントロールしようみたいなのがこれの主目的になるんだけど、
それの幅をちょっと大きくしたっていう話。
そうだね、許容幅を0.25から0.5にしたっていう。
で、これがどういうことを意味しているのかみたいな話をちょっとしようかなと思うんだけど、
なんか前提として、日本ってやっぱ所得が30年ぐらい上がってないわけじゃない、1%とかしか上がってないらしくて、
日本ってそんな中で、例えば消費税だったり3%とか5%8%10%って上げてきたりとかして、
所得上がってないのにそういう支出だけ上がって、そんなことするとやっぱ誰も消費しないわけで、
すると企業が儲からなくて、その企業も設備投資できなくて成長できなくてみたいなのが今日本のここ数十年の流れで、
日本ってやっぱ海外とかに比べて全然物価が上がらないじゃない、やっぱり。
だから物価が上がらないし景気も大して良くないしみたいなことで、それがずっと続いちゃうデフレスパイラルみたいなのがずっと続いてたっていう。
よく言われるのがデフレギャップっていうのがあってさ、需要より供給の方が多いことなんだけど、
例えば車100台作ったとして車欲しい人が1人しかいなかったら、結局1台分の儲けしか利益しか出ないわけだからっていうような状態が日本でずっと続いてて、
そんな中まともなことをしてきたのが日銀だけだよねっていう風な見方があって、
今回のイールド株コントロールって言って国債の金利を抑えつけることによって企業とかが資金上達しやすくて成長投資を促すような政策だったわけなんだけど、
それが今回ちょっと修正というか、企業にはちょっと向かい風だよねってことで発表したのが確か場中だったんだよね。
だからそこからもう一気に2%とかトピックスとか日経平均で下がっちゃったっていうのが今回の一連の流れになるのかな。
そうだね、本当に場中だったっていうのもあるし、あと買わせもすごく大きく下がってて、
137円ぐらいだったのが一気に132とか1ぐらいまでガッと下がってて、
俺もその時ちょうど速報が来てシャートを見てたんだけど、もう1分はしてもどんどんどんどん下がっていってたのをすごい覚えてて、
09:02
やっぱりそれだけサプライズだったなっていう風に思ってて、
もちろん個人投資家だけじゃなくてやっぱり機関投資家とか本当に金融プロフェッショナルの人も全然予測してなかったみたいで、
例えばブルンバーグのエコノミストの人全員47名いるみたいなんだけど、
そこの全員に事前に今回の会合で日銀が政策を変更するかっていう調査をしてたみたいなんだけど、
全員とも変更なしの末を切って予想してたみたいで、
それだけプロですら全く予想してなかったっていうくらい今回はサプライズが大きかったっていう意味でも、
市場への影響すごく大きいよね。
今までは日本市場ってアメリカの指標の発表とかアメリカの株価指数の低下とかで動いてたけど、
日本主導で世界的に経済、株式市場が動くっていうのはすごく久しぶりというか、
日本の為替市場もすごく、日本の要因でこんな動くなんて、なかなか久しぶりな感じがあったから、
すごい俺も見てて面白かったけど。
そうだよね、売りオペ以来だよね。
あ、そうだね。
そもそもコストプッシュインフルエンスの中で、
値上げしたら結局この賃金が上がってない中でさ、
今って物価も日本でも3%くらい上がってて、賃金は上がらない、物価は上がってる。
値上げじゃないって黒田さん言ってるけど、実質的な値上げみたいな感じだし、結局資金調達はやっぱり低下するから。
そこで景気交代に向かったらいわゆるスタグフレーション、物価は上がってるけど景気は交代するみたいな状態になりかねないから、
黒田さん超ハドハドしてやらないよねみたいなのを予想するのはしょうがないかなって思うけどね、こればっかりは。
そうだね、もともと黒田さん自体来年の春で人気を迎えるっていうところで、
それまでは基本的に値上げしないだろうっていう、やっぱり俺もそう思ってたし、
結構他の人もそう思ってたっていうことを考えるとね、なかなか今のこの状況、
企業とかも頑張ってインフレ手当てみたいな、結構一時的に出してる会社もあるけど結構継続的に、
毎月いくらとか出してる会社もそこそこいるみたいで、企業努力で頑張ってもらってるけど、
なかなか限界がやっぱりあるよね、それだとスタグフレーション回避しようとしても。
そうだね、要は景気交代になる、値上げではないから景気交代になるのかはちょっと難しいんだけど、
危ない企業はいくつか出てくるかなと思ってて、例えばちょっと前に楽天とかがすごい筋肉の高い車載を発行して、
そういう場合って車載の筋肉が高いところはやっぱりきついかなっていうのとか、
12:02
またトヨタとかも車載すごい発行してるし、トヨタは結構切り下がっちゃったのかな、その当日には、
だったりとか、あとは同業他社に比べて自己資本比率とかが低い企業とかもやっぱりちょっと危ないよねっていうような声とかがあったりして、
自己資本比率とかは普通に決算単身とかに載ってるから、これは普通に調べればすぐ出てくるかなと思うんだけど、
あとはフリーキャッシュフローとかがマイナスの企業、いわゆる営業で稼いだキャッシュより、投資に回してるキャッシュの方が大きい企業とかも、
投資にちょっと向かい風だからちょっと危ないかなっていうのとかもあったりだとか、
個人的には不動産企業とか、要は不動産投資をしている企業だったり人からすれば、いわゆる資金調達コストが上昇するから、
これもちょっと向かい風だよねっていうのがあって、そこら辺の関連企業もちょっと下がってるかなっていうような気がするかな。
そうだね、やっぱりそういう企業、大きくの企業が8割方ぐらい下がってしまったっていう印象はある中で、
金融関係、チギンジとかは結構有名な投資家の方が買ったりして上がってたのに加えて、
今回の金利のこともあってさらに上がったりとか、
発表直後だったら三菱AFJとかすごく上がってたから、
最終的に5割ぐらいだよね、上げ幅はかなり過去でも最高水準だったみたいなね。
そうだね、三菱AFJ自体もともと有料銘柄で結構人気のある銘柄ではあるけど、そんな冒頭スリオンの銘柄じゃないから、
結構やっぱそこもそんだけサプライズあったんだなっていう風には思うから、
チギンね、本当この秋に入る時にチギン買ってる人いらっしゃったらすごくいいんじゃないですかっていう。
それとかさ、チギンだけじゃなくて、要は最近持ってそうなところだから、要は保険とかも上がってたよね、
東京会場とか、在地生命ホールディングスもすごい上がってて、ここら辺とか、
ちょっとSBIホールディングスとか、あそこも申請銀行とか、住み申請ネット銀行とか持ってるからちょっと上がってて、
そういった金融関係はかなり追い風だよね、要は債券での金利収入が増えるわけだからさっていうのがあるかな。
で、あんまり一般の人からすると、今回ってそんなすごいことなの?みたいなのがあるかもしれないけど、
ちょっとその一環としてあるのか、住宅ローンがどうなるのかみたいなのはちょっとみんな気になるんじゃないかなと思ってて、
これに関してはちょっと俺も素人だからあれなんだけど、木曜日だったかなに今コラボしてるMFSさんのところが運営してるMOGETEKにちょっと記事が出てたから、
ちょっとそれを引用しようかなと思うんだけど、そのプロの人が見る分には、
15:04
どうやら変動金利は変わらないで、固定金利が若干上がるけど限定的になりそうっていうような結論になってて、
ちょっとその話をしようかなと思うんだけど、変動金利っていわゆる短期プライムレート、短期の金利指標に連動してるみたいで、
これが1995年ぐらいからずっと横ばいで推移してて、2009年からもう1回も変化してないらしいんだよね。
なので、今回のYieldカンプコントロールで修正されたのって10年もの国債の方だから、
要は短期プライムレートの変更ではないから変動金利はまず変わらないらしいんだよね、そこそこ。
だからやっぱり利上げではないから、変動金利にあんまり影響ないんだなっていうふうに、逆に固定金利が若干上がるらしいんだけど、
これが固定金利って大体10年から20年ぐらいの金利、要はスポットレートって言われてるやつを参考に銀行が決定するんだけど、
それが今回10年もの国債のYield株修正で、固定金利でちょっと上昇圧力にはなるんだけど、
各銀行とかは割と30年ものの金利とか、もっと上の金利だと1%ぐらいいってるから、
それの見込んで割と限定的になるんじゃないかなみたいなことが記事に書いてあって、
ああそうなんだねっていう感じだったって。
そうなんだね、きちんと出なかったけど、
そこまで住宅ローンとか買ってる人とかからしたら、あんまり影響は出てないよね、すぐには。
そうみたいだね、変動金利、日本は確か7割ぐらいが変動金利だから、
その人たちにあんまり影響は出ないっていうのはあって、
そもそも変動金利を選んでる人が多すぎて、日々盛り上げできないっていうのがあってさ。
ほとんどが変動金利、9割ぐらいは変動金利って言われてる、日本だと。
そんな中で上げたら、さらに消費は低減でインフルエンジン成果されるかもしれないけど、
結局企業利益も圧迫されるわけだから、
スタグレーションにはならないけど、景気交代は普通に起こるだろうねっていうのがあるし、
影響金利上げたら国債の利払いがさらに増えるしっていうのもあって、
政府もまずいよね。
お話しした内容は情報提供を目的としたものであり、
過去の実績、予想、見解、将来の成果、示唆、あるいは保証するものではございません。
投資のご判断はご自身でしていただくようお願いいたします。
また、今年のいろはに投資のポッドキャストは、12月27日火曜日が最後の配信となります。
26日月曜日と27日の火曜日には、今年のニュースを上半期と下半期に分けて振り返るので、ぜひ聞いてみてください。