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インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。皆様おはようございます。インターン生の天貝です。
このラジオでは、いろはにマネーでは取り上げられない、投資・経済関連の話題についてゆるりとお話していきます。
今回は、今月から始まったインボイス制度や、10月上旬に米国の金利が上昇し日経平均が大きく下落したことについて話していきたいと思います。
今回は橋口くんに来てもらっています。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
早速ですが、橋口くん。
はい。
最近気になったニュースなんかはありますか?
10月の1日からインボイスが始まったと思うので、それについて気になっています。
ついに始まりましたね。
始まりましたね。
インボイスって具体的にどういう制度なんでしたっけ?
インボイスは商品とかサービスの提供に関する支払いの情報を請求書みたいな形でまとめた文書です。
なるほど。これまでとは具体的にどういうところが変わったんですか?
インボイスが導入されたことによって、売り手側に関してはたくさん税率とかが変わっている中で、消費税額が明確に算出できるようになっています。
なるほど、そうなんですね。
インボイス制度を導入することで、どういうメリットみたいなのがあるんですか?
インボイスのメリットは、消費税の請求額や納税額に関するミスや不正を防止することができます。
具体的に言うと、販売者の視点だとインボイスを送ることで、逆に支払いを促す手段としても利用できますし、
顧客視点の方で言うと、インボイスには支払いに関する情報が詳細に記載されているので、支払いの明確さを提供することができます。
そうなんですね。
自分はこの前、新聞でインボイスに反対している小規模事業者の方が非常にたくさんいて、署名を集める活動をしているみたいな話も聞いたんですけど、
そういう小規模事業者の方々はどういった点でインボイス制度に反対しているんですか?
小規模事業者、具体的には売上1,000万円以下の方は現在免税事業者としているんですけれども、
ただ、免税事業者のままだとインボイスというものが発行できないので、
大きい企業からすると、大きい企業と自分たちが取引してもらえなくなるのではないかという心配をしている感じですね。
この免税事業者がインボイスを発行するために課税事業者というふうにかなってしまうと、
今まで消費税を納入しなくてよかったのが、
インボイスを発行するときに課税事業者になったら消費税がかかってしまうという形になっちゃうんです。
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なるほど。
これまでは払わなくてよかった分の消費税をインボイスに対応するために、
小規模事業者の方々も支払う必要があるので、
小規模事業者の方々はこれまでと比べて自分の収入がその分減ってしまうという感じですかね。
はい。
なるほど。確かにそれは反対もそうですね。
そうですね。
インボイスはビジネス取引においては大事な要素かなというふうには思うんですけど、
そういったメリット・デメリットがあるので、うまいことやっていく必要があるという感じですよね。
そうですね。
上階さんは今週とかで気になったニュースとかございますか。
やはり自分は米国の金利上昇、そして日本の株安ですね。
そうですよね。だいぶ下落しましたよね。水曜日とか火曜日とか。
はい。現在週6日が10月6日金曜日なんですけど、
本当に今週の前半から日経平均も大幅な下落をしましたし、
その原因といってはあれですけど、米国の方の金利も非常に早いペースで上昇していましたね。
そうですね。
実際、米国債10年、日本金利は一時大体4.88%。
4.88%。
はい。その辺りまで急上昇して。
かなり高いですよね。
そうですね。実際、今の米国の政策金利が5.25から5.50%ですので、
本当にそこに迫るような勢いで、非常に早いペースで米国の金利が上昇してますね。
その影響で日本でも円安がちょっと深刻ですよね、だいぶ。
そうですね。もともと日本と米国の方では、日本が非常に低金利政策を貫いており、
今でも日本の方の10年もの国債は減り回りが0.8%あたりで推移してるので、
本当に米国とは金利差が非常に大きく、その金利差の影響で円を売って、
米国のドルを買うといった動きが本当に進んでいって、
その影響で、本当にここ2年ぐらいずっと騒がれてますけど、
非常に高い水準での円安が進んでいるといったところですね。
そうですよね。150円ぐらい、1ドルで150円ぐらいに一瞬なったんですっけ?
そうですね。1時150円を少し超えて、そこから急落したみたいなこともありましたね。
急落したのは、それから理由があったんですか?
そうですね。これもいろいろな新聞やテレビ、ニュースなんかで騒がれてましたけど、
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日銀が行う川世界にいる、ではないかと騒がれていたんですけど。
本当に急落しましたもんね。
そうですね。150円台から一気に147円台ぐらいまで。
だいぶ下落しましたね。
そうですね。本当にすごい勢いで動きがあったんですけど。
これはちょうど財務省のほうで記者会見があったんですけど、
今のところこの3日の急変動に関して、川世界輸入があったかどうかは回答しないといった方針をつかんでいるようですね。
目標してないんですね。
そうですね。やはり川世界輸入があったとわかると、それを意識した陶器的な動きも広まってしまうかもしれませんし。
なるほど。そういうことがあるんですね。
実際財務省のほうでも川世界輸入をするタイミングみたいなものは明確に話しておらず、
以前は川世の水準ではなくてボラテリティ。
ボラテリティ。
たとえばじわじわ円安が進んで100円、150円になったから買入するとかではなくて、
今まで130円だったら本当に1時間で150円になったりとか、
そういう急激な変動があった場合に買入を行うといった方針を財務省のほうでは公表していたんですが。
そうなんですね。急激な変動があった場合のみ川世界輸入を行うという形だったんですね。
そうですね。ですのでこれからも本当にいつ川世界輸入を行うかわからないので、
これからも本当にFXをしなくても日本株を買う人にも川世水準というのは大きく日本株のほうにも影響してくるので、
川世水準に注目が必要だと思いますね。
これからも注視していきたいと思います。
そうですね。話は戻りますけど、やはり米国の金利というのがどこまで上昇続けるかというのは、
これからの投資家にとって最も注目していることと言っていいほど重要となってきますよね。
そうですね。そこは注視すべきところですよね。
政策金利は今年の9月にあったFOMCでは5.25から5.50で、7月から末起きという形になったんですが、
政策金利は上がってないですが、米国政府の先行きの不安などからどんどん金利が上がっているといったところですね。
実際今年の5月ぐらいに米国がデフォルトするのではないかという話は盛り上がりましたが。
そんなことあったんですか。
そうですね。今年の6月の頭で米国債のほうで債務不履行に落ちてしまうのではないかといった議論もあり、
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それを受けて米国金利が上がったみたいなこともあったんですが、
今でも米国の体制状況、先行きが不透明で、そういったところを米国の金利の上昇に白書が書いているといったところですね。
なるほど。ありがとうございます。
やはり金利が上がると株は下がる傾向にありますが、
実際日本の日経基金もここ数字で1000円以上の大幅な下落を見せて、
日本政府もどんどん国民に投資をしよう、都市区から投資へと呼びかけている中で、
これだけ大きく下落が下がっていると、これから日本の株式会社はどうなっていくか本当にわからないですね。
そうですね。見通しが全然わからないですよね。
資産運用立国なんかを掲げていて、ここ最近ではジャパンウィークスといって海外の資産運用会社が日本に来て、
いろいろなイベントをしていたそうなんですが、
本当に少し前から海外の資金が日本へ向けられて、
日本全体として株価がどんどん上がっていくのではないかみたいなことも言われていましたが、
まだこれからどうなるかは全くわからないといった状況ですね。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
お話した内容は情報提供を目的としたものであり、
過去の実績、予想、見解、将来の成果をしたあるいは保証するものではございません。
投資の判断はご自身でしていただくようお願いいたします。