大阪万博の概要
インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。
この番組では、インターン生2人が、株、投資、経済関連の気になる情報をわかりやすくお伝えしていきます。
インターン生の会話をながら聞きする感覚で、一緒に勉強していきましょう。
おはようございます。インターン生の斉藤です。
おはようございます。インターン生の伊藤です。
いつもは、ながら学習メインではありますが、今回は番外編ということで、インタビュー形式でお送りしたいと思います。
私は、4月11日配信の収録で、大阪万博の経済効果について渡辺さんとお話ししてから、大阪万博の特集が気になってよく見ています。
経済効果や注目企業については、そちらでも話しているので、ぜひ聞いてみてください。
そんな中ですね、インターン生の伊藤さんが実際に大阪万博に行かれたということで、
今回はゲストとしてドットキャストの収録に来ていただきました。
はい、お願いします。
大阪万博には開催2日目の4月14日に行ってきましたね。
早いですね。
斉藤さん、興味ありますか?
そうですね、今までは全く興味なかったんですけど、以前渡辺さんと一緒に収録してからいろいろ聞いて、ちょっとずつ興味湧いてきたという段階です。
ただまだあまりわからないので、ぜひ教えていただきたいです。
はい、何でも聞いてください。
お願いします。
では早速ですが、大阪万博に行ってみてどうでしたか?感想を教えてください。
そうですね、まず感想はめっちゃ楽しかったというのが感想ですね。
正直自分も急遽行くことを決めたというのもあって、何が展示されててどんな雰囲気なのかというのも全くわからなかったんですけど、
行ってみて最先端の技術とか各国の文化とか持続可能な取り組みを紹介するパビリオンとか展示がいろいろあって、とても楽しかったですね。
なるほど、いいですね。
それにしても斎藤さん、万博どんなところに興味あるんですかね?
技術とか各国の文化紹介するとかいろいろあるんですけど、特に気になっているところがあれば教えてほしいです。
はい、そうですね、まだどれもそんなに理解はしてないんですけれども、やっぱり未来の技術に興味があります。
将来の投資先を探すという意味でも気になりますよね。
ただですね、ちょっとまだ概要についてもあまりわかってないので、まずは万博の概要について教えてください。
はい、万博の概要を説明すると、まず正式名称は2025年日本国際博覧会という名称で略称は大阪関西万博となっています。
そこからさらに略して、しゃべるときとかには大阪万博と呼ばれることが多いですね。
開催期間は2025年の4月13日から10月13日までの約半年間で、私は開催2日目の4月14日に訪れました。
開催2日目って本当に始まってすぐに行ったんですね。
会場とアクセス
すぐでしたね。万博のテーマは命輝く未来社会のデザインというテーマなんですけど、未来社会ということで持続可能な取り組みとか、今開発されている未来に実現するであろう技術とかが紹介されています。
なるほど、テーマ自体結構ワクワクするような感じが伝わってきますよね。
未来社会のデザインというとやはり最先端技術の展示なんかがあるのかなと思って、そういうのが楽しみなんですけれども、そもそもこの大阪万博の会場はどこでやっているんでしょうか。
会場でいうと大阪湾の人口島の夢島って言ったところで行われてまして、この夢島、万博の後は大阪EIRが開発する火事の含めた統合型リゾート施設ができる予定になっているんですよ。
そうだったんですね。ということは万博後の土地活用も見据えた上での投資とかも面白そうですね。その夢島っていうのはあまり聞いたことないところなんですけど、大阪の中心街からは結構遠いんですか。
そうですね、自分も結構遠いかなって思って身構えてたんですけど、意外と近くてアクセスもかなり良かったですね。
主に東ゲートと西ゲートっていうのが分かれて、電車で行く人は東ゲートから入るんですけれども、大阪駅から電車で30分ほどで行きますし、夢島駅とその会場は隣接しているからアクセスはとても良かったですね。
それに加えて電車だけではなく西ゲートとかからは空港や各駅からのシャトルバスなんかも出てたりしています。
なるほど、思っていたよりもアクセスも良さそうですね。
テレビとかで中継見る限り結構広いのかなって印象なんですけども、会場内の移動とか大変なんじゃないですか。
そうですね、結構会場広くて東京ドーム33個分の広さがあるんですけど、会場を1周2キロの大屋根リングっていうものが囲ってて、その下をEVバスが走行しているので移動自体は結構楽にできましたね。
そうなのですね、バスが走っているんですね、それなら安心ですね。
ただ東京ドーム33個分って想像つかないですけど結構広いですよね。
そんなに広いとやっぱり1日では全部は回れなそうですかね。
そうですね、1日で回るのは結構厳しいかなって思いますね。
展示されているパビリオンが180以上あって、世界各国の158の国と地域が参加しているので、とても1日で回れる量じゃないかなって思いますね。
しかも事前に予約できるパビリオンが最大3つまでで、それ以上は当日に予約が必要となっているんですよ。
しかもその当日予約っていうのも前の予約をした後じゃないと次の予約が取れないので、そういうのも踏まえても1日じゃ回れないかなって思いますね。
なるほど、予約のシステムも結構複雑そうですね。
ってなるとやっぱりちゃんと見て回るには複数日必要そうですけど、そうすると結構お金もかかってきますよね。
入場料はいくらぐらいだったんですか。
チケット何種類かあって、入場料でいうと平日券だと6,000円、17時以降に入れる夜間券だと3,700円、1日券だと7,500円ぐらいとなっています。
複数回行けるものとかもあるので、何度も行く予定がある方はそういったものも検討する価値がありますね。
なるほど、じゃあ1回だけ行くとかなら平日に狙って平日券がお得そうですけど、全部見たいとかたくさん見たいってなると複数パスとか考えてみたほうが良さそうですね。
実際に伊藤さんが行ってみて印象に残ったパビリオンについてここから教えていただきたいと思います。
どんなものが印象に残りました。
はい、未来の都市パビリオンっていうのに行ったんですけれど、それが一番印象に残ってますね。
未来の都市パビリオンですか。ここではどんな展示がされているんでしょうか。
はい、未来の都市パビリオンで印象に残った展示が3つあって、まず川崎重工業が展示しているコルレオっていう犬型の移動ロボットみたいなのがとても印象に残ってますね。
水素を燃料としていて、犬の上に乗るような感じで移動できる未来の乗り物で、山岳地帯とかでも走れるようなロボットになってます。
これ実際に映像とかニュースとかで見たことあるんですけど、結構かっこいい感じですよね。
はい、結構かっこいいんでぜひ皆さんも映像を見てみてほしいですね。
あとはIHIが展示していた火力発電に使う化石燃料を燃料アンモニアに置き換える技術であったり、久保田が出している農作業を無人で行うことを実現する汎用プラットフォームロボットとかも印象に残ってますね。
個人的に未来の農業を支える技術を開発している久保田とかは社会的意義が高いですし、応援投資したくなりましたね。
確かにこれらは結構興味深いですし、今後伸びていきそうな分野でもありますよね。
他に印象に残った展示とかってあったりします?
そうですね。時間とか予約の都合上行けてないんですけど、日本館にある世界最大級の火星の石とか、米国館にある1970年の大阪万博でも展示されていた月の石とかは結構行きたかったなって思いますね。
なるほど、そういうものもあるんですね。宇宙関連って結構最近注目されてますもんね。
宇宙ビジネスっていうのは今後の成長産業とも言えると思いますし、注目していきたいなというふうに思います。
それにしても火星の石と月の石両方見れるなんてすごいですよね。
実際行けなかったっておっしゃってましたけど、周辺の混雑状況とかはどうでしたか?
大阪万博の体験
そうですね。月の石がある米国館とかは事前予約がそもそもできなかったというところで、人がめっちゃ並んでたので諦めてしまったんですよね。
後から調べてみたら、時間帯とか日付によると思うんですけれども、20分で行けるときもあれば1時間以上待つときもあるそうです。
そうなんですね。
米国館は人が並びすぎてしまっているというところで、今後予約制が導入されるそうですし、人気のパビリオンは予約必須ですね。
なるほど、事前予約止めたほうが良さそうですね。
間違いないですよね。
ちなみにそれ以外でこれから行く人へのアドバイスあったりします?
そうですね。他のアドバイスとしては、今後夏場が近づいてくるというところで暑くなるので熱中症対策は必要かなと思います。
水筒さえあれば会場内に無料の給水ブースがあるので、それを活用することがおすすめです。
あと先ほど言った通り会場内バスがあるので、それを使って快適に回ることも大切かなと思いますね。
確かに屋外ですもんね。今後暑さに注意が必要そうですね。
他のテーマパークだと飲料水がすごく高い値段で売ってたりするんですけど、無料で給水ブースがあるのはありがたいですね。
そうですね。水にお金をかける必要がないので結構ありがたかったですね。
水筒必須そうですね。
あと注意が必要なのは現金が使えず、すべてキャッシュレス決済のことですかね。
なるほど。普段からキャッシュレス決済を使っている方は特に不便に思うことはないと思うんですけど、現金派の方は特に注意が必要ですね。
はい。現金以外にもキャッシュレスのものが必要なんで、必ず入れてから行くようにしてください。
はい。あと他に何かお勧めとかあります?
あとは会場を囲うように大屋根リングがあることを先ほど言ったと思うんですけど、そこ屋上に上がれまして、歩いてみたらすごいとても気持ちよかったので、ぜひ上がってみてほしいですね。
なるほど。会場を外からというか俯瞰してみれる感じもしそうで楽しそうですね。ぜひ行ってみたいと思います。
ということで、本日は大阪万博について伊藤さんに教えていただきました。ありがとうございました。最後に大阪万博全体の感想を教えてください。
訪問のアドバイス
全体の感想としては最先端の技術とか世界各国の文化を知れるからすごい新鮮でいい経験でしたね。
各国のパビリオンを入ってみると民族衣装を着ている人とかも多くて世界旅行をしているような感覚にもなれました。
投資目線で言ってもこれからの世界の流れを肌で感じられる貴重な機会だと思いましたね。
なるほど。これから開催続くと思うんですけども、伊藤さんはまた行きたいと思いますか?
そうですね。また行きたいと思いましたね。今度はちゃんと予約をして火星の石とか月の石も見たいと思っています。
斉藤さんも機会があればぜひ行ってみてほしいですね。
はい。私も今日話してみて結構興味が湧いてきたのでぜひ行ってみたいと思います。
今日はお時間いただきありがとうございました。
今回紹介していただいたパビリオン以外にも実際に現地に行ってみないとわからない魅力がたくさんありそうですよね。
伊藤さんはインベストメントブリッジのノートにもワンパックの感想を投稿してくださっていますので、
こちらは伊藤さんが実際に会場で撮ってきてくださった写真付きでよりイメージが湧きやすいと思います。
概要欄にノートのリンクを貼っておきますのでぜひ読んでみてください。
ありがとうございました。楽しかったのでぜひ皆さんも行ってみてください。
紹介していただいた通りノートもぜひ読んでみてほしいと思います。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
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