新しい株価指数の紹介
インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。
この番組では、インターン生2人が、株、投資、経済関連の気になる情報を、分かりやすくお伝えしていきます。
インターン生の会話を、ながら劇する感覚で一緒に勉強していきましょう。
おはようございます。インターン生の斉藤です。
おはようございます。インターン生の和之江です。
和之江君、最近株価指数の話題で盛り上がってますよね。
はい。
読売333という新しい指数が登場して、結構注目されているみたいですよね。
そうなんですよ。斉藤さんも気になってたんですか?
はい。
実は僕、最近ニュースで見て、日経平均よりもいいパフォーマンスが出ているという風な話を聞いて、これは調べなきゃという風に思ったんですね。
やっぱりそうですよね。私も気になっていました。
はい。
日経平均やトピックスというワードはよく耳にしますけど、読売333って何が違うんですかね。
名前からして333銘柄を選んでいるのかなと思うんですけど、あまり詳しくは分かってないんですよね。
そうですね。銘柄の数はおっしゃる通り333個なんですけれども、実はもっと大きな特徴があります。
そうなんですね。
はい。今回は読売333について詳しく調べてきたので、ぜひ一緒に見ていきましょう。
お願いします。ただ本題に入る前に、ここで恒例のちょこっと株辞典のコーナーです。
今回の用語は何ですか?
はい。今回の用語はベンチマークです。
ベンチマークとは、投資信託などが運用の指標としている基準のことです。
多くの場合、投資信託が投資対象とする商品や市場の各種指標が用いられます。
例えば、日本株式に投資する投資信託であれば、トピックスや日経平均株価などの指数がこれに当たります。
指数はその市場や商品の平均値を表すことが多いため、投資信託のベンチマークとして採用されやすいですね。
はい。
投資信託の目論み書や運用報告書などにベンチマークの指定がされているものもあります。
ぜひチェックしてみてください。
はい。
それでは本日のテーマ、日経平均よりも高パフォーマンス?
等ウェイトの意味と利点
新たな株価指数の読売333とは何なのかについて解説していきます。
よろしくお願いします。
はい。
まずは基本的なところから教えてください。読売333というのは何なんでしょうか?
読売333は正式名称を読売株価指数といいまして、読売新聞社が今年2025年の3月24日から公表開始した新しい株価指数なんです。
最近聞き始めたと思ったらやっぱり新しい指数なんですね。
そうなんです。この指数は日本を代表する大型かつ流動性の高い日本株333名柄で構成されていまして、特徴的なのは等ウェイト指数であることなんです。
等ウェイト指数ですか?それはどういう意味なんでしょうか?
はい。等ウェイトというのは全ての構成名柄を同じ比率で組み入れるという意味です。
簡単に言いますと、どの名柄も均等に扱う平等な指数ということですね。
なるほど。でもそもそもどうやって333名柄を選んでいるんでしょうか?
はい。名柄の選び方には2つのスクリーニング、つまり選別方法があります。
まず流動性スクリーニングで、全市場の名柄から過去60日間の平均日時売買代金上位500位以内の名柄を選びます。
なるほど。つまりは活発に取引されている名柄を選ぶっていうことですかね?
その通りです。そして次に時価総額スクリーニングといって流動性スクリーニングをした名柄の中から、
過去20日間の平均の不動株時価総額上位333名柄を選定しているんです。
なるほど。この2つのスクリーニングを使うことで流動性が高くて時価総額も大きい名柄が選ばれているってわけですね。
はい。
あとはですね、なんとなくわかったんですけど、まだ等ウェイトの意味がよくわからないので、もう少し詳しく教えてください。
はい、もちろんです。等ウェイト指数の大きなポイントは2つあります。
1つ目は大型株などへのウェイトの集中を回避できることです。
これは大型株や寝傘株への集中投資を避けたい投資家にとってとても良い選択肢になります。
日経平均は株価平均の指数なので、株価が高い名柄ほど指数への影響が大きくなってしまうんですね。
またトピックスは時価総額過重型なので、時価総額の大きい名柄の値動きほど指数への影響が大きくなってしまうというような特徴があります。
なるほど。要するに日経平均とかトピックスだと一部の名柄に左右されやすいということですね。
その通りです。例えば日経平均をベンチマークにするEMAXIS日経225インデックスだと、3月31日の時点で組入れ比率が最も高いのはファーストリテイリングでした。
そちらは1名柄だけでなんと10%近く占めているんです。
さらに組入れ上位10名柄の比率は合わせて36.5%にもなります。
なるほど。それってすごい偏ってますよね。日経225ってことは225名柄あるのに10名柄だけで3分の1以上占めちゃってますもんね。
ちょっと公平と言えるかどうかは怪しくなってしまいますね。
それに対して読売333は全てを同じ比率で組み入れているので、どの名柄の比率も0.4%ほどに落ち着きます。
そのため十分な分散効果を期待できるんです。
それはすごいですね。投資新宅の売りって結構分散投資っていうのもあると思うので、分散投資という意味では理想的な形かもしれませんね。
でもこういう今までやってこなかったような名柄比率にしてデメリットっていうのはないんでしょうか。
さすがです。強いて言うならば同じ比率で組み入れるということは中型株も同じ比率で入ってくるので、
日経平均など他の指数と比べて相対的に中型株の影響が大きくなってしまうという特徴はあります。
投資手段としての読売333
なるほど。それも一長一短があるわけですね。
はい。
ところでなんですけれども読売333の最大の特徴はパフォーマンスの高さだとおっしゃってましたよね。
はい。2025年3月末にできた新しい指標なので、実際に運用されているというわけではないんですけれども、
もしこの指数が過去に使用されていればデータを見てみると日経平均やトピックスを上回るパフォーマンスを上げていたということも示されています。
特にリーマンショック後は一度もパフォーマンスで負けていないだろうというふうな予測もできています。
それはすごいですね。これは今後も期待できそうですね。
なんでこんなにもいいパフォーマンスが出るんでしょうか。
はい。理由としては時価総額過重平均などは先ほども申し上げた通り割高な銘柄のウェイトを高くしてしまう一方で割安の銘柄のウェイトは低くなるという特徴があります。
また株価平均型は株価の大きい銘柄の影響を大きく受けるんですね。
こうした特徴をトーウェイトによって回避することができます。
なるほど。大型株であったり高値株に偏らずバランスよく投資できるからこそ長期的に見るといいパフォーマンスが出る可能性が高いっていうことなんですね。
はい。おっしゃる通りです。
でも読売333って実際にどこで買えるんでしょうか。私たち個人投資家でも投資はできますか。
はい。そこがポイントでして読売333や日経平均はあくまで指数なので直接買うことはできません。
しかしこの指数に連動していくように運用するような投資新宅は存在します。
なるほど。新しい指数ではあるんですけども投資新宅があるんですね。どのようなものなんでしょうか。
はい。現在読売333がベンチマークとなっている投資新宅というものが2つありまして
eマクシスのスリム国内株式読売333やマクシス読売333日本株上場投資があります。
どちらも三菱UFJアセットマネジメントが運営しているもので
eマクシススリムの方は楽天証券からも買うことができるんです。
それは嬉しいですね。ちなみにニーサでも買えますか。
はい。そこが注意点でして積立投資については対象外になってしまってます。
成長投資枠のみで投資することができます。
なるほど。それは注意が必要ですね。
はい。
ちなみに手数料はどんな感じでしょうか。
手数料も補足しておきます。手数料は低めで結構良くてですね。
eマクシススリム国内株式の新宅報酬は0.143%。
これ税込みなんですけど、という風になってます。
なるほど。それなら長期投資にも向いてそうですね。
本日の収録を通してゆめゆり333について詳しく知ることができ、とても勉強になりました。
安井くんありがとうございます。
ありがとうございます。
いかがでしたでしょうか。
今回は日経平均よりも高パフォーマンス、新たな株式指数のゆめゆり333とは何なのか、というテーマでお送りしました。
株価指数も知っているものだけではなく、他にもいろいろあるということが分かりましたね。
自分の投資スタイルに合った指数を選ぶということも大切ですね。
そうですね。日経平均やトピックスだけでなく、ゆめゆり333のような新しい指数、他の指数も選択肢に入れてみると、より分散効果の高いポートフォリオを組めるかもしれません。
ぜひ皆さんもご自身の投資方針に合わせて検討してみてください。
なお、この番組は投資の推奨を行うものではありませんので、投資判断はご自身の責任で行っていただければと思います。
今回の内容が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
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