ポンド/円は、ボラティリティの高さから短期トレードと好相性な通貨ペアとして人気です。
今回は、ポンド円の今後の予想や変動要因、ポンド/円を取引するメリット・デメリットを徹底解説!
★参考記事★
【2023】ポンド円の為替予想は?今後の見通し・相場の状況を大公開⇒
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株式会社インベストメントブリッジ作成
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インベストメントブリーチがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、インターン生の坂田です。
本日は、記事のご紹介です。
本日ご紹介する記事は、ポンド円の為替予想は、
今後の見通し・相場の状況を大公開、です。
まずは結論から3点お伝えします。
1.ポンド円はボラティリティが高く、ハイリスク・ハイリターンな通貨ペア。
2.ポンド円は様々な要因から激しい値動きをしてきている。
3.ポンド円の今後の見通しは、日米間の金利差の縮小に影響を受けていることなどから、値下がりの可能性がある。
ポンド円は国内の取引金額で第2位を誇り、ボラティリティの高さから短期トレードと好相性な通貨ペアとして人気です。
中でも値動きが激しく、ハイリスク・ハイリターンな通貨ペアという特徴があり、取引に興味を持った方も多いでしょう。
とはいえ、過去に冒頭や暴落を経験しており、2022年は円安でポンド円が急上昇したため、2023年の見通しはどうか気になるはずです。
そこで、今回のエピソードでは、ポンド円の今後の予想や変動要因、ポンド円を取引するメリット・デメリットを徹底的に解説していきます。
では、そもそもポンド円にはどのような特徴があるのでしょうか。
ポンドはイギリスで用いられている通貨であり、国際通貨コードではGBPと表記されます。
まずはポンド円の基本的な情報と特徴について詳しく確認していきましょう。
ポンドという単位はちなみにエジプトなどでも使われているのですが、今回はイギリスのUKポンドを解説していきます。
ポンド円とは英国の通貨であるポンドと日本の円による通貨ペアを言います。
金融先もの取引業業界のデータによると、国内において、ベートル円に次いで2番目の取引金額になっています。
ただ、世界全体におけるポンド・ベートルの取引量の多さと比べて、ポンド円はさほど多くはないです。
ベートル円などの流通量の多い通貨と比較するとボラテリティが大きくなることも多いです。
これゆえ短期的に大きなリターンを見込める一方で、大きな損失が出る可能性も考慮する必要があります。
ポンドは歴史が古く、第二次世界大戦までは起軸通貨として使われていました。
起軸通貨とは国際通貨制度において起軸となる通貨のことを指しています。
英国の産業構造の特徴は次の2つです。
1つ目、銀行や証券会社などの金融市場に大きなウェイトを占めている。
2つ目の特徴は、産油国のため原油価格の影響を受ける、という特徴です。
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欧州連合の加盟国であった時もユーロを導入することなく、ポンドを自国通貨として採用していました。
ユーロ圏各国と政治・経済面での結びつきが強いため、欧州通貨の売りまたは買いの局面では相関性が高いといえます。
では続いてポンド円のレートを見ていきましょう。
2023年1月の時点では160円前後のレンチで動いています。
2022年3月、米国の金融正常化を転機に円売りが加速し、ポンド円は3月から4月の約2ヶ月間で150円台序盤から168円まで急上昇しました。
9月には英国の財政悪化の懸念から一時148円台まで急落するなど、2022年の1年間に20円ほどの値幅で上下しています。
2022年はポンド円の魅力といえるボラティリティの高さが十分に発揮された1年間だったといえるでしょう。
2023年のポンド円の予想は、英国・日本の金融業界の状況だけでなく、世界経済の動向にも注意する必要があります。
ポンド円の予想をする上で考えられる要因としては次の3点が挙げられます。
1つ目は日米金利差の縮小の影響。
2つ目は英国の経済成長のペースダウン。
3つ目は新政権への期待感です。
それぞれの要因について詳しく解説をしていきます。
まず1つ目の要因、日米金利差の縮小の影響についてです。
主要国である米国と日銀の金融政策の変化に連動して、円高・ポンド安が緩やかに進む可能性が見込まれるでしょう。
理由は次の3つのことからが関係しています。
1つ目は米国の物価上昇がピークを打ったということです。
2つ目は世界の金融政策の利上げの修了が懸念されているということ。
3つ目は日銀が超単金利操作の運用を部分的に見直すということです。
円安・ドル高の局面が変化するのではないかという見方が出ていることから、ポンド円の相場も今後値下がりする可能性があるでしょう。
続いてポンド円の予想をする上での2つ目の要因、英国の経済成長のペースダウンという点についてです。
2022年のIMFの見解では、英国は主要国の中で最も経済成長が鈍化する見込みです。
インフレによって家計の支出が控えられ、金利の上昇のために投資活動がペースダウンするのではないかと懸念が高まっています。
ちなみにインフレ、インフレーションは物価が上がるということです。
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理論的には物の価値が上昇すれば通貨価値が下がるためポンド安になる可能性があります。
IMFによれば、2023年は世界の3割が景気交代に入ると予想されています。
日本国内の経済状況を含め、米国や中国などの主要国は定期的にチェックしていきましょう。
続いてポンド円の予想をする上での3つ目の特徴です。それは新世紀への期待感です。
2022年の英国では、ジョンソン首相からトラス首相、スナク首相へと立て続けに政権が交代しました。
2019年7月から2022年9月に就任していたジョンソン首相の時は、政権や党幹部の不祥事が続き、ジョンソン首相への不信感が募り、辞任に追い込まれました。
その影響でポンドは2022年7月には164円前後に停滞しました。
その後、2022年9月から10月までトラス首相が首相を務めました。
しかし、イギリス史上最短の49日で退任に追い込まれました。
大規模な減税案と国債の増発計画を発表後、財政挙げ年などから9月には年所来休年を更新するほど下落しました。
過去の政権では不信感からポンド円が下落していることがわかります。
2022年10月に行われたスナックス首相による就任後の演説が評価され、ポンドと英国債が上昇し、ポンド円は168円前後まで上昇しました。
12月後半からは円高、ポンド安となり、2023年1月では160円前後で推移しています。
では、ポンド円を取引するメリットはあるのでしょうか。
ポンド円はFX取引で安定した人気の通貨ペアです。
人気の理由である3つのメリットについて解説をしていきます。
まず1つ目のメリットは、ボラティリティが高く短期トレードで利益が出せるというメリットです。
ポンド円はベイドル円などの通貨ペアと比べてボラティリティ、為替レートの変動率が高くなっています。
高値と安値の値幅は1日の平均100ピップスを超えるため、早期目的の短期トレードに利用されることも多いです。
ボラティリティの高さは大きな収益にもつながる一方、予想したレートと反対の値動きをした場合は大きな損失につながる点は注意しましょう。
レバレッジや資金管理が重要になってきます。
2つ目のメリットは、情報を集めやすいという点です。
ポンドに関する情報は、次の理由から比較的集めやすいと言えます。
まず1つ目の理由は、GDPが世界第5位の経済規模であるということです。
2つ目の理由は、首都ロンドンには世界屈指の金融街、シティがあるということです。
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3つ目の理由は、政治や経済、カルチャーなども世界から注目を集めているということです。
ポンド相場に関する情報が入ってきやすいということは、取引の時に活かしやすいということがメリットになります。
情報量の少ないマイナー通貨では売買のタイミングが見極めづらいため、ポンドは安心して取引しやすいでしょう。
国や地域の経済状況を重要視して値動きを予測する手法をファンダメンタルズ分析と言います。
続いて3つ目のメリットは、安定的な取引を見込めるということです。
ポンドは世界でも人気の通貨となっており、流動性の高さが特徴です。
そのため、新興国通貨で起きやすい為替レートの急上昇や急落した際のレートの極端な動きも比較的に少ないです。
また、EU各国と関係性が強いことから、欧州通貨の変動相場ではユーロとの関連性が高まる点も抑えておきましょう。
続いてここからはポンド円を取引する2つのデメリットについて解説をしていきます。
ポンド円取引で失敗したとならないためにも注意点をしっかり確認していきましょう。
1つ目のデメリットは、急激な値動きによるロスカットの可能性があるということです。
ポンド円はボラテリティの高い通貨ペアのため無理のあるレバレッジをかけた結果、レートの急激な変動が起きた際にはロスカットされる可能性があります。
ロスカットとは、損失が発生し証拠金自立が一定以下となると、FX会社によって強制的に決済されてしまう仕組みです。
簡単に言うと損失の拡大を防いでくれる制度です。
しかし、相場変動が大きいと設定されているロスカットのタイミングを大きく下回る価格で躍上し、大きく損失を出す可能性もあります。
対策として損儀ラインを必ず設定し資金管理を徹底したトレードをするのがおすすめです。
FX取引において、証拠金自立やロスカットの仕組みは非常に重要なので、詳しくはいろはに投資の記事をご覧になって勉強してみてください。
概要欄の方から記事はチェックできます。
続いて2つ目のデメリットは、スプレートが広くコストが増えるということです。
Pond Nは主要な通貨ペアと比べると流通量が少ないのが懸念点です。
それゆえ、FXにおける実質的な取引コストであるスプレートを一般的には多く支払う必要があります。
スケルピングなど短期の取引において値動きの変動を狙う場合は、スプレートが広いと多くの手数料が必要です。
それゆえ、短期的なトレードで利益を狙っていきたい方には不利な通貨ペアだと言えるでしょう。
Pond Nに限らず取引コストを抑えるためにはスプレートの狭いFX交差を選ぶと良いです。
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りょはに投資の記事では、Pond Nの過去の価格変動要因、そしてPond N取引におすすめのFX会社まで詳しく解説をしています。
ぜひ、概要欄の方から記事をチェックしてみてください。
今回のエピソードでは、Pond Nの予想やメリット、そしてデメリットなどについて解説をしてきました。
最後にこのエピソードのポイントを3つにまとめます。
1.Pond Nはボラテリティが高くハイリスク・ハイリターンな通貨ペア
2.Pond Nは様々な要因から激しい値動きをしている
3.Pond Nの今後の見通しは日米間の金利座の縮小に影響を受けることから値下がりする可能性がある
今後の見通しは米国のインフレが落ち着いたことや、日銀の金融緩和策で日米間の金利座縮小が予想されるため値下がりの可能性が考えられます。
政治や経済の動向をチェックしつつ、Pond Nの特徴も理解した上で取引を始めましょう。
本日の息抜き
今回のエピソードはPond Nについての解説でした。
そこで、今日の息抜きコーナーではPond Nについて少しお話ししようかなと思います。
皆さんはPond Nには何が描かれているか知っていますか?
現在のPond Nは1960年から変わらずエリザベス状が使用されています。
チャールズ国王が即位したことから、12月20日にイングランド銀行はチャールズ国王の肖像をあしらった新しいPond Nを公開しました。
2024年の半ばから流通するそうです。
現在使用されている5ポンド、10ポンド、20ポンド、50ポンドの紙片のデザインは基本変わらず、君主の肖像のみ差し替えられるそうです。
チャールズ国王の横顔の肖像画が刻印された新しい50ペンス効果は、12月8日にイギリス各種の郵便局に配布済みで、すでに流通が始まっているようです。
日本でも新しい紙片が流通する予定ですが、長らく親しみがある紙片が買われるのは、なんだか新鮮さと違和感でいっぱいです。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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