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2022-11-30 22:24

#363 FXはレバレッジなし(1倍)でも取引できる!メリットデメリットを徹底解説

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FXはレバレッジなし(1倍)でも問題なく取引可能です!今回はレバレッジあり取引との違いや、メリット・デメリットを解説しています。

★参考記事★

FXはレバレッジなし(1倍)で取引OK【稼げる?メリット・デメリットを解説】⇒

https://www.bridge-salon.jp/toushi/fx-no-leverage/?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=363

【FXスワップポイント比較】スワップとは?初心者向けオススメ運用方法を分かりやすく解説!⇒

https://www.bridge-salon.jp/toushi/fx-swap/?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=363

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https://www.bridge-salon.jp/?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=363

株式会社インベストメントブリッジ作成

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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。こんにちは、インターン生の谷口です。
本日は、いろはに投資の記事紹介です。
ご紹介する記事は、11月18日に公開された、「FXはレバレッジなし)1倍で取引OK。稼げるメリットデメリットを解説、」です。
まずは、本記事の結論3点。
1.FXはレバレッジなし)1倍でも取引可能。
2.レバレッジを低くするとリスクを抑えられる。
3.レバレッジなしの取引は、潤沢な資金が必要で、スワップと押し向き。
レバレッジは、少ない元出を使って大きな取引が行える仕組みです。
FX取引の最大の魅力とも言えますが、逆にレバレッジをかけないとどうなるの?と疑問に感じている方も多いはず。
結論。レバレッジなしの取引でも利益は狙えますが、レバレッジに対する知識や十分な元出が必要です。
今回は、レバレッジなしがどんな取引なのか、またレバレッジを活用しないメリット・デメリットについて解説します。
はじめに、FXのレバレッジについてです。
レバレッジとは直訳で、テコの原理となり、FX会社などに預け入れた金額の数倍の取引ができる仕組みです。
国内FX会社の場合、個人名義の構図ならレバレッジは最大25倍までと決められています。
10万円の資金で取引できる金額は次の通りです。
レバレッジ1倍は10万円、レバレッジ5倍は50万円、レバレッジ10倍は100万円、レバレッジ25倍は250万円となります。
まさにテコと同様、小さな力で大きなものを動かすイメージです。
レバレッジを利かせるほど取引数量を大きくできるため、稼げる金額は大きくなります。
ただし、レバレッジをかけた上で予想と異なる値起きが起きた場合、損失が大きくなる点には注意してください。
では、FXはレバレッジをかけなくても取引できるのでしょうか。
FXではレバレッジなしの取引が可能です。
レバレッジの倍率は次の2つから算出されます。
1.取引するポジションのサイズである取引数量
2.口座に預け入れてある取引に使える資金である証拠金です。
取引数量と口座に入れるお金は自由に決められるため、FXではレバレッジの倍率をコントロールして取引できるのです。
レバレッジの調節によってリスクを選べるのがFXの魅力であり注意点です。
FXはギャンブルだという声も耳にしますが、それはFXでできる取引の一部分に過ぎないと覚えておきましょう。
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次に、レバレッジなし取引に必要な資金についてです。
レバレッジなしでの取引に必要な資金は、取引時の為替レートと取引数量を掛け合わせた金額です。
必要な資金を知るために役立つのが、次のレバレッジを求める計算式となります。
レバレッジイコール括弧取引時の為替レート×取引数量÷証拠金です。
計算式のレバレッジ箇所に1を入れたものがレバレッジなしの必要資金です。
ペイドル円で1万通貨取引した場合の証拠金は次の通りです。
レバレッジなしでは必要な証拠金が140万円。
レバレッジ10倍では必要な証拠金が14万円。
レバレッジ25倍では必要な証拠金が56,000円となります。
ペイドル円で1,000通貨取引した場合の証拠金は次の通りです。
レバレッジなしでは必要な証拠金が14万円。
レバレッジ10倍では必要な証拠金が14,000円。
レバレッジ25倍では必要な証拠金が5,600円となります。
これらはドル円・カワセレート140円で計算した場合です。
単純にレバレッジ10倍の取引よりも10倍の資金が、25倍の取引よりも25倍の資金が必要になるわけです。
レバレッジを使わない分たくさんの資金が必要なことを念頭に置きましょう。
では、レバレッジのありなしで損失も変わってくるのでしょうか?
レバレッジなしの取引とありの取引において損益に差は生じません。
そもそも、FX取引では新規取引時のレートと決済取引時のレートの値幅が損益となります。
例えば、ペイドル円が140円の時に買い・ポジションを保有し、141円になって決済した場合の利益は次の通りです。
1万通貨で買い・取引した場合の利益、決済レート141円-新規レート140円×取引数料1万円、イコール1万円の利益となります。
値幅の1円分が利益となるのです。
そのため、レバレッジの倍率が違っても、新規決済時の薬状レートと取引数料が同じ限り損益に差が出ないのです。
次は、レバレッジなし取引のメリットについてです。
レバレッジなし取引のメリットは3つあります。
1つ目は、取引リスクを抑えられることです。
為替債金を狙うFX取引では、外国為替相場の変動リスクに注意する必要があります。
元本割れのみならず元本がゼロになるリスクもあるのがFXです。
レバレッジなしの取引では資金量に対して大きな取引ができません。
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そのため、思惑とは逆の方向へレートが変動しても、レバレッジを利かせた取引と比べて損失を限定できます。
例えば、0ドル円買い取引時、1万通貨取引、新規レート140円、決済139円での証拠金に対する損失割合は次の通りです。
レバレッジなしでは、必要証拠金が140万円、損益がマイナス1万円、
証拠金に対する損失割合が0.7%です。
レバレッジ20倍では、必要証拠金が7万円、損益がマイナス1万円、
証拠金に対する損失割合が14.3%となります。
自分の用意した必要証拠金に大きな差があるため、1取引で生じた損失の割合が全く異なるのです。
2つ目のメリットはロスカットされないことです。
FX取引では、含み損が一定水準に達し、証拠金維持率が100%、
会社によっては50%を下回るとロスカットが発動します。
証拠金維持率100%とは、含み損を差し引いて残っている口座の資金と
取引するのに必要な最低限の証拠金が同額になった状態のことです。
レバレッジが大きいほどロスカットのリスクも高まりますが、
レバレッジなしの取引にすれば理論上ロスカットのリスクはゼロです。
ペイドル円の買取引時のロスカットになるリスクは次の通りです。
レバレッジなしでは証拠金140万円、ロスカットまでの値幅134.40円、
ロスカットレート5.60円、レバレッジ10倍では必要証拠金が14万円、
ロスカットまでの値幅8.40円、ロスカットレート131.60円、
レバレッジ20倍では必要証拠金が7万円、ロスカットまでの値幅1.40円、
ロスカットレート138.60円、レバレッジ25倍では必要証拠金が5万6千円、
ロスカットまでの値幅0円、ロスカットレート140円となります。
レバレッジ25倍では0.1円逆行しただけでロスカットとなります。
レバレッジが大きくなるほどロスカットまでの値幅が狭くなっています。
一方でレバレッジなしの場合、ロスカットされるレートは1ドル5.60円となり、
リスクはゼロと言えるレベルです。
3つ目のメリットはスワップポイント狙いの運用に向いているということです。
スワップポイントを狙った投資をする場合は、レバレッジを抑えた方が成功する確率が高まります。
金利の受け取りを狙う外貨預金が基本的に長期投資であるのと同様に、スワップポイント狙いも長期投資がセオリーです。
とはいえ、長期的にポジションを持ち続けていると、
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誘拐指示のレートから大きく逆行し、次のような事態を招く可能性もあります。
1.受け取るスワップポイントより為替砂村の方が大きくなった。
2.証拠金維持率が100%を下回り、短期間で取引終了した。
などです。
このような事態を避けるためにも、スワップポイント狙いの長期投資では、レバレッジを極力抑えた取引がおすすめです。
大きな為替変動が起きても耐えやすいため、投資をする上で大きな安心材料となります。
レバレッジがなければ外貨預金と同程度のリスクになります。
では、レバレッジなし取引のデメリットを見ていきましょう。
レバレッジなし取引におけるデメリットは2つあります。
1つ目は資金が少ないと取引できないということです。
そもそもの話になりますが、レバレッジなしで取引するにはたくさんの資金が必要になります。
ペイドル円が140円で1万通貨を取引する場合に必要となる証拠金は次の通りです。
レバレッジなしでは必要な証拠金140万円、レバレッジ10倍では必要な証拠金14万円、レバレッジ25倍では必要な証拠金5万6千円となります。
これらは取引数量を1万通貨とすると、レバレッジなし取引には140万円が必要です。
2万通貨取引では倍の240万円、3万通貨取引では420万円が必要となります。
ある程度資金が潤沢でないとレバレッジなしの取引で十分な利益を出すのは難しいかもしれません。
2つ目のデメリットは資金効率が悪いということです。
レバレッジなしの取引はアリの取引と比べて圧倒的に資金効率が悪いです。
ここで言う資金効率とは、少ない元手で大きく稼ぐことです。
0ドル円の買いで1万通貨を取引時、レバレッジなしと20倍の証拠金に対する利益割合は次の通りです。
レバレッジなしでは必要な証拠金が140万円、損益がプラス1万円、証拠金に対する利益割合は0.7%です。
レバレッジ20倍では必要証拠金が7万円、損益がプラス1万円、証拠金に対する利益割合は14.3%となります。
レバレッジなし取引は140万円を投資して1万円の利益ですが、レバレッジ20倍の取引なら元では7万円のみです。
資金効率の面で見ればレバレッジをかけることが最もコスパが良いとわかります。
資金効率とリスクのバランスを意識するとトレードの考え方も変わってくるはずです。
ここまでFxのレバレッジなし取引について、レバレッジあり取引との違いを解説してきました。
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最後に今回のポイントを3つまとめます。
1.Fxはレバレッジなしでも取引可能。
2.レバレッジを低くするとリスクを抑えられる。
3.レバレッジなしの取引は潤沢な資金が必要で、スワップ投資向きです。
レバレッジなしの取引はロスカットのリスクをなくすことができますが、資金効率の面で物足りなさがあるのは事実です。
スワップ狙いの運用や500万円以上の資金があって超低リスクで年利1%から5%程度の投資を検討中の方はぜひレバレッジなし取引に挑戦しましょう。
それでは本日の息抜きです。最近は一段と寒くなりましたね。
今シーズンの冬の気温は全国的に平年より低く厳しい寒さになるそうです。
その上北日本から西日本の雪は平均並みか多くなる予想なのだそうです。
私は九州出身でなぜかタイミングが合わず去年も一昨年も雪を見ることができていません。
寒いのはあまり好きではありませんが早く雪を見たいなぁとも思います。
一段と寒くなる予想ですので外出時には温かい格好をして風邪をひかないように今年の冬を乗り越えたいものですね。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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