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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、ジアシードにハマったインターン生の塩田です。
本日は、いろはに投資のIPO第6弾ということで、今回もいろはに投資の記事をもとに、IPO企業をインターン生の森さんに紹介してもらいます。
では早速、今日紹介していただける企業についてお伺いしてもいいですか。
今回ご紹介するのが、MOIという企業になります。
MOIは、今年の4月に上場した企業で、ライブ配信ができるプラットフォーム事業を展開している企業です。
現在ですね、時価総額大体100億円くらいの企業ですね。
ライブ配信のプラットフォームってことなんですけど、MOIって言われるとうんってなるかもしれないですけど、ツイキャスって言われると、なんかちょっと聞いたことあるってなりませんか。
なります。
ツイキャス見ます?
ツイキャスって見るものでしたっけ?
見るものです、ライブ配信。
聞くものだと思ってました。
もう見れます、あれは、映像を。
多分見たことないですね、そしたら。
一応説明すると、スマートフォンとかパソコンから手軽にライブ配信できたり、ライブ配信を見たりするっていうのができるプラットフォームになりますね。
ユーザーっていうのは主に視聴者と配信者に分類されるんですけど、どっちもサービスっていうのを無料で使うことができるっていうような形になってます。
ありがとうございます。
ツイキャスってあまり収益化ができるイメージがないんですけど、収益ってどこから来てるんですか?
収益ですね、来るところ3つありまして、まずポイント販売の売り上げっていうものが大きくあります。
こちらがですね、ユーザーが配信で様々なアイテムっていうのを使用できるんですね。
これは視聴者側が使うっていう形になるんですけど、まずアイテムっていうのがツイキャス内で購入する必要があります。
そのお金が売り上げになるっていうシステムですね。
こちらが売り上げの大体95%以上なので、大半を占めてるっていう形になります。
例えばですね、これちょっと面白いなと思ったのが、ツイキャスって1回の配信がたった30分しかできないんですね。
なので、継続するには視聴者から特定のアイテムを5個もらわないとできないんです、継続っていうのが。
特定のアイテムを5個もらうことで30分延長できる。
で、最大4時間まで配信を伸ばすってことができるっていうようなシステムになっています。
しかもですね、配信は30分で終わってしまっても何回でもできるので、
30分後に配信を切り替えればずっと配信はできるんですけど、
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この同じ配信でもっと続けてほしいということで、
配信者を視聴者が応援するっていう形でアイテムを買って配信を延長してもらうっていうシステムっていうのが作られている形になっているんですね。
なので、視聴者は途切れさせないために課金してアイテムを購入するっていうような形になっています。
今流行りの推しみたいな感じのイメージで合ってるんですかね。
そうですね、本当にもっと見たいということで買わせるっていうのがまず一つ大きな売り上げっていう風になっていますね。
次にメンバーシップ販売手数料っていうのがあります。
これが視聴者が配信者を毎月定額の月会費で応援するっていうようなシステムですね。
いわゆるファンクラブみたいなものになっています。
その一部が猛威に入ってくる、手数料として入ってくるっていう形になりますね。
最後がチケットだったりコンテンツの販売手数料っていう風になっています。
これはツイキャスの中にいわゆるマーケットがあって商品とかチケットとかを販売できるようになってるんですね。
その一部が手数料として猛威に入ってくると。
この2つに関しては売り上げが5%未満ってなっているので、
ほとんどがツイキャス内でのアイテム購入っていうところから手数料が入ってくるっていう風に中力を挙げているっていう形になってますね。
ありがとうございます。
ツイキャスでアイテムをポイントで買うことによってそんなに利益を生んでいるっていうイメージがなかったので、そこが意外でしたね。
実際にツイキャスを使っているユーザーはどういう人たちが多いんですか?
2021年のデータだとだいたい女性が6割超、男性が4割弱になっています。
年齢で言うと20代から30代で9割以上を占めているっていうような形になっているので、
若者に大人気のサービスっていうのが分かるかなと思う。
今流行りの四角でビジネスをやっている猛威ということですが、業績はどんな感じなんですか?
業績はですね、売り上げ高から言いますと、まずこちら右肩上がりで成長していますね。
特に2021年の決算だと売上高が前年比で倍になっているんですよね。
これはちょうど新型コロナウイルスが流行って、外出自粛で新しいユーザーがどんどん増加した時期と重なるので、
それが理由じゃないかなというふうに思いますね。
またですね、自粛で追求要素を使い始めた人たちっていうのが、
サービスを使うっていうのがほぼ日常の生活の一部になっているユーザーがすごく多いみたいで、
どんどんそのユーザーが使い続けることによって売上高が拡大しているっていうんじゃないかなと思えるんですね。
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利益の方なんですが、こちらは上場する前に見事黒字化を達成していますね。
2023年来年の業績予想でも、売上高と利益共に増加するというふうな開始予想が出ているので、
今後もぜひ注目してほしいなと思うんですね。
追加そのアイテムってそんなに金額が高いイメージがないので、
ファン層からしても日々購入してその推しを応援するっていうのはやりやすいからこそ、
前年比の倍っていうのが達成できたのかなと個人的に聞いてて思いました。
MOEが4月に上場したとのことでしたが、IPOの結果はいかがだったんでしょうか。
まずですね、候補価格が470円でした。
初値が902円になるので、上昇の倍率でいくと1.9倍、かなり大きな上昇という形になりますね。
要因の一つとして上場時、オファリングレシオが10%台だったというのがかなりデカいんじゃないかなとは個人的に思いますね。
オファリングレシオは企業の発行している株式のうち、新しく発行する交互と、
既に株を持っている経営者が手放す時の売り出しの割合になるので、
小さいほど供給が絞られるという形になるので、
統計的に初値は上がりやすいという風になりまして、
オファリングレシオが大きいほど、要は需要の方が大きくなりがちなので、
逆に初値というのは上がりにくくなりますよというものですね。
加えてですね、MOIではVCが株主にいたので、
その影響について何回かに分けてお話ししようかなと思っています。
まずVCというのはベンチャーキャピタルの頭文字を取ったものになるんですけど、
ベンチャーキャピタルと言われてわかります?
会社の事業として投資を行う頃でした。
ニュアンスはかなり近いですね。
ベンチャーキャピタルは投資家からお金を集めてきて、
それを上場していない企業、未上場の企業に投資をするんですね。
その企業が上場したとなった時に、またIPOと同じように初値が上昇すれば、
それを打ってかなりの利益を得ることができるので、
それを目的にしている企業になります。
VCがいると初値にどういう影響が出るんですか?
これがプラスとも取れるし、マイナスとも取れるというのが実はありまして、
まずですね、ベンチャーキャピタルが株主いるということは、
ベンチャーキャピタルはその投資している企業が伸びると思って投資しているという風になるので、
それだけ注目度がかなり高い企業だということがわかります。
成長性に期待がかかるような企業だということが見て取れるというのが1点あります。
ただですね、ベンチャーキャピタルって上場した後、結構すぐ初値が上がって売却するということが珍しくないんですね。
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なので、初値が上昇すればするほど、初値がついた後すぐ大きな売りの圧力が加わりやすくなるんですね。
VCが売ってしまうので。
すると初値というのは上昇しづらくなってくるので、これがVCがいることについてのデメリットになる。
今回は一応ここら辺にして、何回かに分けて次回以降もベンチャーキャピタルについて掲げていこうと思うので、
ぜひ頑張ってついてきてもらえればなと思います。
はい、ぜひお願いします。
ということで、4月に上場したMOE。
今流行りの推し活でぐんぐん業績を伸ばしているということですが、今後も楽しみですね。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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