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2023-01-24 15:24

#406【書籍紹介】「投資の大原則」をご紹介!

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このシリーズでは、投資・経済関連の書籍をインターン生がピックアップしてご紹介していきます。

今回は、「投資の大原則」です。


この本は、ウォール街の重鎮バートン・マルキール氏とチャールズ・エリス氏の共著を翻訳したものです。

興味を持った方は、ぜひ本を読んでみてください!

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株式会社インベストメントブリッジ作成

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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。インターン生の森でございます。
このエピソードでは、投資・経済関連の書籍をインターン生がビックアップしてご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、「投資の大原則・人生を豊かにするためのヒント」という本になります。
世の中には、投資について書いた本というのが何百と何千とあるんですが、
そのほとんどが難しく序章的で、専門用語が散りばめられていて、
とても初心者にはお勧めできるような本ではないんですが、
しかしですね、この本は最も基本的な、かつ重要な原則というのを整理した本の中でも、
簡単に読めて、専門用語もあまり出てこない、読みやすい本なんじゃないかなというふうに思います。
この本を書かれた方なんですが、バートン・マルキールさんとチャールズ・エリスさんというお二人の教長になりまして、
お二人とも資産運用会社の取締役だったりだとか、
あとは機関投資家向けのコンサルタントとか教授とかやられている、
かなりその道のプロの方々の目線で書かれているというような本になります。
早速本書の結論になるんですが、
今すぐ積み立てに良さで幅広く分散されたインデックスファンドに長期投資しようという結論になります。
これを3つのテーマでお話ししていこうと思うんですが、
まず1つ目が福利、2つ目がインデックスファンド、3つ目が分散投資の観点からお話ししていきます。
まず初めに福利についてなんですが、
これは投資したお金に利息がついて、その利息にも利息がつくことというふうに解釈していただければと思います。
かなり有名なアルベルト・アインシュタインは、福利こそが宇宙で最も強力な力であると言ったと言われています。
ゆっくり確実に資産を増やす秘訣というのは、受け取った利息だったり分配金というのを再投資していくこと、つまり福利にあるというふうに考えられるわけですね。
これはもちろん長期であるほど、早く始めれば始めるほど、福利というのは恩恵を最大限に受けることができるという形になってきます。
この福利の効果というのをさらに最大化していくために重要なのは、優遇税制をフル活用することであるというふうに書かれていました。
これはそもそも普通の口座で運用した場合は、例えば利息だったり分配金だったりというのは、どうしても税金がかかってきてしまいます。
そこで日本でいうと、例えば積み立て認証だったり入れ子だったり、税金のかからない制度というのを活用して、預金だったり投資額というのを増やしていきましょうというのが結論になります。
まとめると、福利の効果を最大限生かすには、なるべく長期でかつ早いうちに投資を始めて、優遇税制を有効活用するというのが大切になってきます。
2つ目、インデックスファンドについてなんですが、これは投資申託の中でも市場の指数だったり特定の指数に連動するように、同じ動きをするように運用されるものになります。
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日本でいうと、例えばトピックスだったり日経225というような指数に連動するように運用されるというような形になりますね。
例えば日経225に連動するインデックスファンドというのを購入するとなった場合は、日経225に組み入れられている株式225メーカラーの株主になったというような形になるんですね。
例えばファーストリーディングとかソフトバンクとかみたいな企業の株主になったことと同じような扱いになります。
その一方でアクティブファンドと言われるものがありまして、これはインデックスファンドと違って指数のリターンを奪われるように運用される投資申託になります。
この2つのファンド、投資申託がある中で、お2人の考えはインデックスファンドに投資しようというようなものになります。
この著者2人もインデックスファンドに資産の大半を投資しているというような形になるんですが、特徴はいくつかありまして、
まず1つ目にコストが非常にインデックスファンドは安いという点が挙げられます。
これは資数に連動するように、いわゆる構成メーカルだったりを真似するだけでいいファンドになるので、
しかし一方でアクティブファンドというのはリサーチだったりにコストがどうしてもかかってくるので、
運用会社にお支払いする報酬というのがどうしても高くなってきてしまうというような欠点があります。
加えてインデックスファンドというのは株式市場と同じリターンを出そうと運用されるファンドになるんですが、
その株式市場の平均以上の成績というのをずっと出し続けるというのはかなり難しいんですね。
市場以上に賢いものはないという報酬にも書かれているんですけど、
過去数十年のデータで4分の3のアクティブファンドというのがインデックスファンドの成績にどうしても負けてしまっているんですね。
リターンの方もアクティブファンドの平均より1%くらい高いリターンというのをインデックスファンドと出し続けているというのが現状になります。
これが実は成績というのはほぼ一緒だったりするんですが、
どうしても運用手数料を差し引いたトータルリターンに見るとインデックスファンドに勝てないんです、どうしてもアクティブファンドというのは。
例えば有料のインデックスファンドというのは信託報酬が0.1%くらいで買い付け手数料が無料のものが日本だと多いんですが、
その分アクティブファンドは信託報酬が1%から2%、インデックスファンドの10倍から20倍くらいの信託報酬を取りつつ、
かつ買い付け手数料も3%くらい取られてしまうので、そこら辺を勘案するとアクティブファンドがインデックスファンドと同じリターンを出すには、
毎年4.3%ほどの手錠リターンを上回る必要があるというような計算にどうしてもなってしまうんですね。
その点でインデックスファンドの方が優位性が高いですよというような結論になります。
なので投資リターンというのを確実に増やす一つの法則というのは、やっぱり投資コストを最小限にすることというようなものになります。
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と言っても何に投資したらいいのかというような話になってくるんですけど、本書に書かれている投資信託はどうしてもアメリカのものになってくるので、
日本で買える投資信託でお勧めのもので言うと、Emacs Streamのi3とP500か全世界株式、もしくは楽天VTIがいいんじゃないかなと思うので、
これについては概要欄にリンクを貼っておくので、よろしければいろんな投資の記事を読んでいただきたいです。
よくある質問で、投資信託よりETFの方がコストは低いんじゃないかというような意見がよくあるんですが、
確かにETF、上場投資信託と呼ばれる、いわゆる株式のように値動きする投資信託の方がコストは低いんですが、
投資信託の場合は分配金を再投資できるんですけど、ETFって受け取るしか選択肢がないので、
受け取ってしまうと福利の効果というのが最大限活かせないんですね。
なので確かに多少コストは高いんですけど、福利の効果を活かす上で長期投資をする上だったら、
そのキャッシュフローが欲しい人以外は投資信託でいいんじゃないかなというふうに僕は思いますね。
では次に分散投資についてお話ししていくんですが、
これはいわゆる銘柄を分散しましょうというのと、時間を分散しましょうというような論点に分かれています。
昔、ENRONという企業がアメリカにあったんですけど、大手のエネルギー会社で株価がロケットみたいに上昇していた、
すごい有名な企業でした。
そこで働いていたある女性の話があったんですが、
その女の人はENRONで働いていて、退職金も全部ENRON株にすべてつぎ込んでいたんですけど、
実はそのENRONという企業は紛職決算だったり不正取引をやってたんですね。
それが明るみになって株価が崩落してしまったというような事件がありました。
ENRONショックと呼ばれているんですけど、
そこでその女の人は職と退職金をすべて失ってしまったというような事件がありました。
ここから導かれる教訓というのは、投資する銘柄というのを一つに集中するというのは非常にリスクが高いですよということになります。
本社では株で銘柄を分散するというのもいいんですけど、株だけではなくて債権に分散したり、
あと市場もさらに分散しましょうというようなことを本社の結論として言いました。
またそういう点で先ほど説明させていただいたインデックスファンドというのは、
アメリカの株式市場の銘柄をほとんどすべて投資したりだとか、
例えば全世界型の株式だったら日本の市場もあるし、
アメリカの市場、他の中国の市場みたいなのにも投資することができますよというファンドもあったりするので、
そういうのが大事ですよというような形になってきます。
本社には年齢を重ねるにつれて株式と債権の比率をコントロールするのがいいですよというふうに書かれていました。
これは年をとるとどうしてもその人が今後生み出すことができる給料だったり、
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人的資本と呼ばれるものはどんどん小さくなってしまうので、
株式のように値動きが激しい資産ではなくて、債権のような安全資産と呼ばれるものの比率というのを増やしていくというのは
非常に理にかなっているんじゃないかなとは思います。
ただですね、僕自身は債権に投資するのはちょっと微妙かなというふうに考えてまして、
本社では債権に投資する理由として、失業、リストラっていうところがやっぱり危ないよねっていうようなことが書かれているんですが、
ただそれアメリカの話であって、日本でリストラってあまり現実的ではないんですよね。
本社でもファンドの上下とかが気にならない人であれば全然全資産株式投資でも大丈夫ですよっていうようなこと、
ちゃんと銘柄が分散されていれば大丈夫ですっていうようなことが書かれていたので、
全然株式一本でも特に若い人はいいんじゃないかなというふうに思いますね。
この本を書かれているチャールズ・エリスさんという方は今おん年85歳なんですけど、
この人債権投資してないって書いてあったので全然いいと思います。
チャールズ・エリスさんが書かれた《敗者のゲーム》っていう本には、
15年以上の投資だったら株式のリターンの方が債権より最終的に高くなるし、
損失も出ないっていうようなあくまで過去のデータですけどっていうようなものもあるので、
株式一つでいいんじゃないかなとは個人的には思います。
もう一つが時間分散になります。
これは全ての資産の投資っていうのをたった一度に集中してはいけませんっていう話になりますね。
これはイメージしやすいと思うんですけど、勝手にすぐ暴落したら資産ほとんどなくなっちゃいますよねっていうことですよね。
時間をかけてコツコツと定期的に投資するっていうのが、
リスクを抑える一番の近道になりますよっていうような形になります。
これいわゆるドルコスト平均法と呼ばれるやつで、低額で積み立てていくので、
例えば株価がすごい上がって高い時は少しだけ買うことができて、
株価が低い時はたくさん買うことができますよっていうような手法になります。
上がったり下がったりを繰り返す相場で非常に有効な手段でして、
例えば積み立てニースだったら、年間今40万円、2023年40万円なので、
毎月33,333円を積み立てるっていうような形になりますね。
ただですね、ドルコスト平均法っていうのは万能ではなくて、
株価が下がり続けてしまうような大不況からはどうしても逃れられないっていうのがあります。
そんな中、本書では投資を途中で投げ出さないことっていうのが非常に大事ですよっていうふうに書かれています。
そもそも投資を途中でやめてしまったら、その副利の効果っていうのがそこで終了してしまうので、
これはかなり本質的なお話かなというふうに思います。
ではまとめていこうと思うんですが、3つのテーマでお話をしてきました。
1つ目が副利についてです。
投資したお金に利息がついて、その利息にも利息がつくっていうこと。
これを最大限生かすためには、なるべく長期で早いうちに投資を始めて、
12:00
優遇税制を有効活用するっていうのが大切ですっていうお話でした。
2つ目がインデックスファンドに投資しようということで、
こちらはコストが安く幅広く銘柄が分散されているということ。
また市場のパフォーマンスっていうのに勝つのはほぼ不可能なので、
アクティブファンドではなくインデックスファンドがお勧めですよっていうことでした。
最後に分散投資をしましょうということで、
こちらは銘柄、市場だったり会社だったりを分散して、
かつ時間も投資するタイミングも分散しましょうっていうことでした。
インデックスファンドなら十分銘柄分散されているので、
それを購入していただければいいんじゃないかなというふうに思います。
一度に全て投資するのではなく、ドラコスト平均法で
コツコツと積み立てていくのがいいですよっていうことでした。
なのでこれを全てまとめると、
今すぐ積み立て認査で幅広く分散されたインデックスファンドに
長期投資しようっていうような形になります。
この他に、著者お二人の提唱する9つの基本ルールだったり、
暴落したときに大事な大原則が書かれているので、
ぜひ本書店に乗ってみてはいかがでしょうか。
この本を書かれているお二人は、
一流の大学で教鞭を取られたりだとか、
世界中の投資委員会で仕事をしてきたような、
プロ中のプロの方々になるんですね。
そのお二人が、インデックスファンドに投資すればいいですよっていうふうに
おっしゃってますし、
投資してよかったっていうふうに書いてあるので、
投資初心者からしたらかなり最強な投資方法なんじゃないかなと
僕自身思いますね。
投資進捗を100円からできるようなものがほとんどなので、
証券講座を開設拒否されましたみたいな人以外は、
誰でも始めることができるっていうのが、
やっぱり大きなメリットでもありますよね。
福利の話にもあったように、
長期で続けるっていうのがどうしても大事になってくるので、
やってない方っていうのは、
このPodcastを聞いていただいた後すぐに始めるのが非常にいいんじゃないかなとも思います。
この本にはいわゆるリバランスの重要性も書かれていまして、
名柄を入れ替えたりだったりとか、
債券と株式の比率を見直したりすることを意味するんですけど、
ただインデックスファンドそれ自体が、
例えばS&P500であれば市販機に一度、
その指数自体が名柄を入れ替えたりするので、
あまり株式だけに投資している人であれば、
リバランスの重要性はあまり低いんじゃないかなと思うんですが、
債券にも投資したいですっていう方は、
株式と債券の比率を見直すみたいなのは非常に大事なんじゃないかなとは思いますね。
長くなってしまいましたが、
積み立て認査だったり、
インデックスファンドについての記事は、
いろいろな投資でも数多く掲載していますので、
ぜひそちらを参照していただければと思います。
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