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2025-02-03 10:35

【株価急上昇の謎】フジテレビが直面する大炎上と投資家の意外な期待とは?

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※本日ご紹介した銘柄は主観による情報提供であり、投資を推奨するものではございません。投資判断はご自身の責任にてお願いします。


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インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。
この番組では、インターン生2人が、株、投資、経済関連の気になる情報を分かりやすくお伝えしていきます。
インターン生の会話を、ながら劇する感覚で一緒に勉強していきましょう。
おはようございます。インターン生の斉藤です。
おはようございます。インターン生の佐野です。
さて、今日のテーマは【株価急上昇の謎】
フジテレビが直面する大炎上と投資家の意外な期待とは、です。
最近ニュースでもたびたび取り上げられていますよね。
はい。フジテレビのトラブルであったり、スポンサー撤退の話題を聞く一方で、株価というのが上昇しているのが不思議だなというふうに思っているんですけども、
今回その理由をぜひ詳しく解説といいますか、教えていただけたらなというふうに思います。
はい。今日はこの現象の背景を株式市場の視点から紐解いていきたいと思います。
はい。
また関連する銘柄として、フジメディアホールディングス証券コード4676についても触れますので、ぜひ最後までお聞きください。
はい。
では、本編に入る前に恒例のラコット株時点のコーナーです。佐野さん、今日の用語は何ですか?
はい。今日の用語は稲子です。
はい。稲子と聞いて虫の稲子を想像する方も多いと思うんですけれども、株式市場では別の意味になってきますね。
はい。株式市場において稲子とは、短期的に株価が急凍しそうな銘柄に裏がる個人投資家を稲子投資家と呼びます。
あるいは、短期間で売買を繰り返すことで利益を狙う行動そのものを指すこともあります。
稲子投資家の動きは特定の株に注目が集まる際に見られる現象で、今回のフジメディアホールディングス株の動きにも関連がありそうですね。
確かに。特にSNSなどに盛り上がった銘柄に多いですよね。
では、本題に入りましょう。先ほどから申し上げているように、今回のテーマはフジメディアホールディングス証券コード4676の株価上昇についてです。
この株、1月17日の記者会見後に急上昇し、翌週には税収比13%以上の伸びを見せました。
この株価上昇というのは本当にシンプルにびっくりしたんですけれども、これが一体何を意味するのかというのを一緒に掘り下げていければなと思います。
まずは、今回のフジテレビの問題について簡単に振り返りましょう。
佐野さん、今回のトラブルについて何かご存知ですか?
そうですね。ズバリ、タレントの中井雅宏さんに関する女性トラブルによって、それにフジテレビの社員といいますか、上層部が関与しているのではないかという可能性が生じられていましたし、
実際にそういった口コミであったり、声明というのがSNS通りで出ているなという印象で、そういったのが原因でスポンサーが次々に撤退しているというのが大きいのかなと思っています。
本当にその通りです。実際にその撤退している機会を挙げると、デルタ自動車や日本生命、サントリーなど50社以上のスポンサーがCM放映を差し止める事態となっています。
中には、フジテレビの主幹事を務める大和証券グループもCMを見渡せることを発表していました。
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やっぱりトヨタであったり、主幹事を務めている大和証券という大きな骨格が離れていってしまっているというのが、かなりフジテレビとしても深刻じゃないかなと思っていまして、
CM収入、CMの収入の減少というのは経営に大きな影響を与えそうだなと思います。
本当にそうですよね。
実はフジテレビの収益というのは、約6割が広告収入から成り立っていますので、この状況が続けば影響は避けられないといいます。
とはいえ、実際には広告料金を請求しない方針を示していたり、あとは今後の契約キャンセルを受け付けるといった対応を取ることで、スポンサーとの関係維持というのも図っています。
やっぱり広告枠を買っているから、そこの枠で、NCジャパンでしたっけ、最近多いみたいな話をよく見ますし、
それでも視聴者やスポンサーからの信頼を回復するというのは、もっと踏み込んだ対策というのは必要なのかなと思います。
そうですよね。
またフジテレビは1月17日に港一社長が記者会見を開いたり、外部の弁護士を中心とする調査委員会を設置することを発表していましたが、
実はこの会見がさらに批判を招く結果となりました。
特に記者会見の撮影を制限したりとか、内容が中身がないということが指摘されたりとかで、本当に問題視されています。
確かにそういった姿勢だと、透明性に欠ける印象というのを与えてしまいますよね。
そうですよね。
しかも大株主であるアメリカのダルトンインベストメントというところも、
フジメディアホールディングスに対してガバナンスの改善を強く求める所管を送付していて、
本当に今回の問題はフジテレビだけでなく、グループ全体に対する信頼性や招致能力が問われるといえますね。
それほど大きな問題でありましたし、批判等もある中で株価が上昇しているというのは、本当に不思議だなというふうに思うんですけれども、
その理由について教えてもらえますか。
はい、もちろんです。ここからは株価上昇の背景について3つの理由をお話ししていきたいと思います。
まず一つ目に挙げられるのが経営人作信用の期待です。
今回のトラブルでガバナンスの問題が露呈しましたが、
投資家の中にはこれをきっかけに経営が改善されるのではないかというふうに期待する人も多いんです。
特に先ほどのように大株主のダルトンインベストメントが経営改善を強く求める所管を送っていたりもするので、
こうした点から期待を持つ投資家もいるようです。
そうですね。社外取締役の方が新しく記者会見の場を求める所管を出したり提案したりとか、
いろいろやっていると思うんですけれども、
そういったガバナンス改革によって企業価値が向上する可能性というのがあるという見方なんですね。
でも具体的な改革案というのはまだ出ていない段階で、そんなに期待されるものなのでしょうか。
はい、確かにまだ具体策はまだなんですけれども、
アクティビストの働きかけが強まると市場ではポジティブな変革を織り込まれる傾向があります。
特に堀江門こと堀江貴文さんがフジメディアホールディングスの株を購入し、
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株主総会で改革提案を行う意向を示していることも注目されていますよね。
なるほど、そのような背景があるんですね。
それにしてもCM差し替えであったり、スポンサー撤退の話題も多い中なんですけれども、
長期的なリスクというのはどういったところがありますかね。
はい、短期的には広告収入の減少がリスク要因なんですけれども、
このフジメディアホールディングスの株価純出産倍率、PBRですね、
こちら0.5倍起きる水準で非常に割安とされています。
このため、今が買い時と判断する投資家も多いようです。
さらに最初にちょこっと画部時点でも紹介した稲穂投資家のように、
短期トレーダーが集中している可能性もあります。
そして株価上昇の二つ目の理由として、
株価の割安感と個人投資家の注目が上げられます。
しかも今回の株価を買う理由として、株主総会の出席チケットとして
株を買う個人も出てきたというふうにも考えられますね。
確かにいろんな人が買って株主総会に出ようみたいな話が今出ていると思うので、
そういった中でSNSなどに注目されると、
こういう現象というのは起きやすいのかなというのは思いますよね。
そうなんですよね。こうした点で話題性とかもあって上がっていると言われますね。
そして最後の理由なんですけれども、不動産事業の強みですね。
先ほど富士テレビの収益は6割がCMによる放送収入というふうにお伝えしましたが、
富士メディアホールディングス全体で見ると、
実はテレビ広告収入が占める割合は全体の2割以下で、
実際の主力は不動産事業なんですよ。
テレビ局って聞いたら、やっぱり放送のテレビ広告の収入を占める割合が大きそうだなと思ったんですけれども、
意外と不動産が収益の柱ってなっているので、
これじゃまるで不動産会社になってますね。
そうですよね。
例えば富士テレビ本社がある東京の大場地区の土地や建物を活用した事業とかが、
その不動産事業の一例に挙げられます。
不動産セグメントが安定収益を支えているため、
今回のようにテレビ広告収入の減少が直接的には業績悪化にはつながりにくいという特徴がありますね。
テレビ業界って昔から外国投資家の規制であったり、
放送業界っていう異質な環境の中で、
放送免許ないと買収できないみたいな話もあるように、
いろいろ特権ではないですけど、やや使いにくいような業界だったと思うんですけれども、
今回そういった中でさらに露骨になったのかなという印象を受けましたね。
今の不動産の話もあったんですけれども、
短期的な広告収入の減少というのも、株価に与える影響というのは、
やや限定的ということなんですかね。
はい、そうですね。
では、最後にもう少し未来の展望について教えてください。
長期的には不動産事業のさらなる展開であったりとか、
テレビ局としてのブランド価値向上が重要になってきます。
投資家の期待を裏切らないためにも、経営陣がどのような改革を行うかが、
今頃が意味になると言えますね。
例えば不祥事態法の透明性を高めるだけでなく、
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新規事業員の投資であったり、デジタル戦略の強化とかも考えられますね。
そうですね。
事業の切り離しというのも、外国のアクティビストのファンが入ってきたら、
そういったところも出てくるんじゃないかなというふうには思うので、
これからの動向を注視する必要というのがありそうですね。
はい、今日の話でフジメディアホールディングスの株の背景がよくわかりました。
はい、ということで、今日のテーマは株価急上昇の壁、
フジテレビが直面する大炎上と、投資家の意外な期待とは?
ということでした。
フジメディアホールディングスの株価上昇のポイントを3つにまとめると、
1つ目、稲穂投資家が割安株として注目した。
2つ目、経営陣作振やアバナンス改革への期待が高まった。
そして3つ目、不動産事業が収益の柱となり、会社の安定性を支えていく。
本日ご紹介した企業は、主観による情報提供であり、投資を推奨するものではありません。
投資判断はあくまでご自身の責任においてお願いします。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
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また、概要欄にはご意見フォームのURLも貼っておりますので、ご覧ください。
ご視聴ありがとうございました。
また、番組へのご意見もお待ちしております。
いただいたコメントにより改善を進めていきます。
引き続き楽しんでいただけるよう頑張りますので、これからもよろしくお願いします。
それではまた次回お会いしましょう。
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