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  2. #513 FXと外貨預金の違いは?..
2023-06-19 16:08

#513 FXと外貨預金の違いは?投資するならどっち?メリット・デメリットを解説

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FXと外貨預金は、どちらも外貨を扱う投資商品のため、よく違いが分からないという方も多いですよね。

違いを明確に理解して投資していないと、損をする可能性があります。

今回は、FXと外貨預金の違いについて、それぞれの特徴や投資の目的、メリット・デメリットまでわかりやすく徹底解説!

★参考記事★

FXと外貨預金の違いは?投資するならどっち?メリット・デメリットを解説⇒https://www.bridge-salon.jp/toushi/fx-gaika-yokin/

FXは資金管理が超重要!失敗しないための秘訣5選や注意点を大公開⇒https://www.bridge-salon.jp/toushi/fx-money-management/

円安の時に投資ですることは?おすすめの投資先やドルを買って良いのか解説!⇒https://www.bridge-salon.jp/toushi/yen-depreciation/


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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、インターン生の坂田です。
本日は、記事のご紹介です。
本日ご紹介する記事は、
FXと外貨預金の違いは?投資するならどっち?メリット・デメリットを解説、です。
FXと外貨預金は、どちらも外貨を扱う投資商品のため
違いがわからないという方も多いですよね。
基本的には、どちらも外貨に投資をしていて利益を狙う金融商品です。
しかし、違いを明確に理解して投資をしていないと損をする可能性があります。
本日のエピソードでは、FXと外貨預金の違いについて
それぞれの特徴や投資の目的、メリット、そしてデメリットまでを徹底解説していきます。
では、まずは結論から3点お伝えします。
1.FXと外貨預金は、投資できる通貨の自由度や取引コストが大きく違う。
2.外貨預金はコストが高く、ペイオフも対象外のため、意外にリスクがある。
3.投資するならFXがおすすめ。
それでは、記事の内容に入っていきましょう。
まずは、FXと外貨預金の特徴や目的を押さえておきましょう。
まず、FXの特徴として挙げられるのは、為替差益です。
FXは、ベイドルと円やユーロとベイドルなど2国間の通貨を売買し、
通貨間の価格差での収益を主な目的とした投資です。
外国為替証拠金取引を略してFXと呼び、FX会社を通じて取引を行います。
買って売る、売って買うというように、どちらの取引もできるのが特徴で、
相場の流れに合った柔軟な取引ができます。
取引の具体的な例を少し見てみましょう。
例えば、1ドル90円で買って1ドル100円になったら売るとしましょう。
そうすると利益は10円になります。
あるいは、1ドル100円で売って1ドル90円になったら買うとしましょう。
そうするとこちらも利益は10円になります。
仕組みは意外と難しくはなさそうですよね。
一方で外貨預金の目的は金利が挙げられます。
外貨預金は日本より金利の高いベートルやユーロなどの外貨で預金をし、
受取利息での収益を主な目的とした投資です。
金融機関を通じて取引を行い、投資よりも資産分散の側面が強いのが特徴です。
外貨預金にも日本の予貯金と同じく普通預金と定期預金が存在します。
商品によっては優遇金利などが受けられる場合もあります。
では、FXと外貨預金の違いはどんなところにあるのでしょうか。
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ここからは具体的にFXと外貨預金の違いを深掘っていきましょう。
FXと外貨預金はどちらもベートルやユーロなどの外貨に対して
為替債域や利息を目的に投資をする点は共通です。
しかしながら通貨の組み合わせや取引コストに違いが見られます。
この違いを5つの比較ポイントから見ていきましょう。
まずFXと外貨預金を比べる上で1つ目の比較ポイントは
投資できる通貨の自由度です。
FXと外貨預金では投資できる通貨の組み合わせの自由度が大きく異なっています。
FXはベートルと円、ユーロとベートルなど2国間の通貨ペアで組み合わせは多種多様です。
選べる通貨ペアはFX会社によって異なってはいますが
基本的に自由度が高く為替相場の有利な状況に合わせた柔軟な投資ができます。
一方で外貨預金はベートルと円やユーロと円など
常に円がベースになっていて投資先が限定されています。
続いて外貨預金とFXの2つ目の比較ポイントは
取引コストと手数料の違いです。
FXと外貨預金では取引に必要なコストに違いがあります。
取引コストのことをFXではスプレッド
外貨預金では為替手数料と言い取引ごとに必ず必要になってきます。
取引コストはFX会社や金融機関によって変わりますが
最低でも10倍以上の差があり長く続けるほど大きな差になってきます。
続いて3つ目の比較ポイントはレバレッジの有無です。
FXと外貨預金はレバレッジの有無に違いがあります。
FXには口座資金の最大25倍までの金額で取引ができるレバレッジがあります。
レバレッジをかけて大きな資金で取引ができるため
リスクはあるものの少ない自己資金でも大きな利益を狙えるのが魅力です。
てこの原理のイメージでレバレッジをかければ資金効率を高められます。
一方で外貨預金にはレバレッジがなく取引金額は口座資金が上限となるため
自己資金が少ないと利益も少なくなります。
では続いて外貨預金とFXの比較ポイントの4つ目は税金の違いです。
FXと外貨預金は利益が生まれた際に税金の計算方法が違います。
FXにかかる税金は所得にかかわらず一律20%になる深刻分離課税です。
外貨預金にかかる税金は少し複雑で利息部分と為替歳益を別で計算します。
利息部分は所得にかかわらず一律20%の厳選分離課税です。
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為替歳益は座所得となり給料などと合算して税率15%から55%の総合課税です。
給料や事業所得などの収入がある場合総合課税だと所得が合算されてしまうため
大きな税率になる可能性があります。
分離課税はFXの収益のみで計算する方式で他の所得は無関係。
総合課税は分離課税以外の全ての収入を合算して計算する方式のことを言います。
続いてFXと外貨預金の比較ポイントの5つ目は取引できるタイミングです。
FXと外貨預金は利益が出る取引のタイミングに違いがあります。
FXは売りと買いどちらからでも取引ができるため相場の流れに合わせて柔軟に利益を狙います。
円高の際に米ドルを買う円安の際には米ドルを売るといった取引が可能です。
柔軟に取引できる反面相場がどう動くのかを予測する知識や経験は必要になってきます。
外貨預金は預金という性質上買いからしか取引できず
投資時より円安で利益円高で損失と決まっておりシンプルな取引が可能です。
シンプルな反面投資するタイミングが重要で見極めが難しく
機を逃すといつまでも投資を始められないといった機械損失のリスクがあります。
円安の時には外貨預金を始めにくいのです。
ここまではFXと外貨預金について徹底的に比較をしてきました。
ではFXのメリットとデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
FXはレバレッジによる取引で
口座資金の最大25倍もの金額で取引ができるだけではなく
取引コストも0.2千からと低いのが魅力です。
レバレッジとコスト以外にも相場の上下に関係なく利益を狙える点も魅力で
場面を問わず投資チャンスがあるのも大きなメリットです。
ただしレバレッジで口座にある資金以上の取引ができる反面
大きな損失を抱えるリスクがある点も抑えておく必要があります。
大きな損失になる前に強制決済、ロスカットの仕組みはありますが
急激な相場変動でロスカットが間に合わない可能性もゼロではありません。
どのような投資にも言えることですが
損失のリスクを知った上で資金管理を徹底し
自己責任で取引を行いましょう。
一方で外貨預金のメリットとデメリットには
どのようなものがあるのでしょうか。
外貨預金はその名の通り外貨で預金をすることで
将来的にさらに円安が進んだ場合のリスクに備えられます。
投資よりも資金管理におけるリスク分散としての側面が強く
資産の一部を外貨で保有することも有効な手段です。
とはいえ外貨預金は手数料が高く
09:02
最安でも払い戻しで20銭
FX取引の10倍以上の手数料が必要なのはネックです。
為替手数料は取引回数が多くなるほど積み重なっていくため
投資を長く続けるほどFXとの差は広がります。
また為替手数料は預金保険制度
ペイオフの対象外となっており
万が一預け入れ先が破綻した際
預け入れ金の保証が一切されない点は大きなデメリットです。
全体的に見てもFXの方が良さそうですよね。
そう思った方々にFXを外貨預金より安全に運用する方法を
ここでは3つお伝えしていきます。
まず1つ目の方法はレバレ値を低くするということです。
レバレ値を1倍などの低い倍率で取引することで
喪失リスクは外貨預金と同等になります。
また一般的に低リスクと言われているレバレ値を
最大5倍程度に抑えて取引をすることで
安全かつ効率的な運用も可能です。
レバレ値5倍であれば仮に1方向に100ピップス動いたとしても
最大で5000円程度の損失で済むため
持参状況にもよりますが比較的安全な範囲内だと言えます。
FXに慣れてきたら徐々にレバレ値を高めていくのが安心です。
続いて2つ目の運用方法は
複数の通貨ペアに分散投資をするということです。
FXは通貨ペアが自由に選べるため
ベイドル円のような円が軸の通貨だけではなく
ベイドルやユーロなど複数の通貨ペアに投資をすることで
リスク分散になります。
外貨預金の場合円が軸の通貨しか投資できないため
円の動向に左右されてしまい円安が進んでいる現状では
安全な投資とは言い切れません。
通貨ペアの自由度を生かした分散投資を行うことで
FXは外貨預金より安全な運用が可能です。
いろんな通貨ペアで取引しやすければ
利益を狙える局面も増えそうですよね。
続いてFXを外貨預金より安全に運用する方法の3つ目は
ドルコスト平均法で積立投資をするということです。
ドルコスト平均法を利用した低額の積立投資を行うことで
リスクを抑えた安全な運用が可能です。
ドルコスト平均法とは常に一定額を定期的に購入し続け
投資額を平均化することで
価格変動のリスクを低減させる投資法です。
外貨預金は主な目的が利息の受け取りにある投資となります。
そのため投資初期の元本が少ない積立投資の場合は
利息が期待できず大きな収益も見込めません。
いろはに投資の記事では外貨預金よりもFX取引をする場合に
12:03
おすすめのFX会社をご紹介しています。
ぜひいろはに投資の記事をご覧になって
あなたにぴったりのFX会社を見つけてみてください。
概要欄の方からチェックしてみてください。
本日はFXと外貨預金の違いや
メリットそしてデメリットを解説してきました。
最後にこのエピソードのポイントを3つまとめます。
1つ目FXと外貨預金は投資できる通貨の自由度や
取引コストが大きく違う。
2つ目外貨預金はコストが高くペイオフも対象外のため
意外にリスクがある。
3つ目投資をするならFXがおすすめ。
FXは取引コストが外貨預金の10分の1と低く
相場の上下に合わせて自由なタイミングで投資に参加できます。
外貨預金にはないレバレッジを使えば資金効率も高く
ドルコスト平均法で積立を行うことで
リスクを抑えた投資も可能です。
さらにFXなら無料で講座解説ができ
デモ取引もあるためお金を一切かけずに
FX取引の体験ができます。
外貨預金よりも全体的にメリットが多めなので
どちらを選ぶか迷っている方は
ぜひFXを始めてみましょう。
本日の息抜き
2023年6月9日に気象庁はすでにエルニーヌ現象が
発生しているとの発表がありました。
ニュースのお天気コーナーでも最近エルニーヌ現象という言葉は
よく耳にしますよね。
皆さんはエルニーヌ現象がどういうものか知っているでしょうか。
エルニーヌ現象そしてその他にもよく聞く
ラニーナ現象を理解するには
日本以外の周辺の世界に目を向ける必要があります。
ペルー沿岸では冷水が沸き上がっていて水温が低く
貿易風によって断水がインドネシアの方に吹き寄せられています。
その貿易風の強さは常に一定ではなく
何らかの要因によって弱くなったり強くなったりしているそうです。
この貿易風の弱まりと強まりが現象の始まりです。
エルニーヌ現象では貿易風が弱まって断水域が太平洋全体に広がり
ペルー沿岸の冷水の沸き上がりが弱くなります。
その断水域の広がりに伴って雲が東へ移動するのです。
では日本への影響はどのようなものがあるのでしょうか。
エルニーヌ現象ではインドネシア付近の海水温がいつもより低くなっています。
その結果海水面からの蒸発量が減少します。
この上昇気流が弱まることによって日本の河口気流が弱まり
それに伴って高気圧が弱まるという仕組みです。
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その結果日本はエルニーヌ現象が起こると夏は涼しくなると言われています。
しかし今年は昨年のラニーナ現象の影響も残るとされていて
涼しくなるとは言えないそうです。
この現象についてもっとわかりやすく理解したいという方は
調べると図解などが出てくるのでぜひちょっと調べてみてください。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
ぜひこの番組への登録と評価をお願いいたします。
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こちらも説明欄記載のURLよりぜひご覧ください。
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