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2023-08-14 16:23

#544【ETFとは】ETFと投資信託の違いを分かりやすく簡単解説!おすすめのETF3選もご紹介

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投資に興味がある初心者の方やこれから始めてみたいという方は、「ETF」という単語を聞いたことがあると思います。

ETFとは、「上場投資信託」のことで、取引時間内ならいつでも売買できる投資信託のようなイメージです。

今回は、ETFの基礎から、投資信託や株式投資との違いまで、分かりやすく解説!


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こんにちは、インターン生の佐方です。
本日は、記事のご紹介です。
本日ご紹介する記事は、
【ETFとは】ETFと投資信託の違いを分かりやすく簡単解説、です。
投資に興味がある初心者の方や、これから投資を始めてみたいという方は
ETFという単語を聞いたことがあると思います。
ですが、金融商品なんだけど具体的にイメージがわかないという方もいるはずです。
簡単に説明をしますと、ETFとは取引時間内ならいつでも売買できる
投資信託のようなイメージで、大変便利な商品なのです。
本日のエピソードでは、ETFに関する基本情報から株式や投資信託との違い
おすすめの商品や証券会社まで分かりやすく解説をしていきます。
まずはETFとは何かという基本的なところから解説をしていきます。
ETFとはExchange Traded Fundの略称であり、日本語では上場投資信託と言います。
つまりETFも投資信託の一種で、文字通り上場している投資信託というわけです。
ETFは投資信託でありながら市場の価格を見ながら取引所を通じてリアルタイムに売買できるなど
株式投資と同じ性質を持つのが特徴的です。
そして日経平均株価やS&P500のような指数との連動目標としているインデックス型が多く
ETF自体が数多くの銘柄を含んでいます。
そのため一つのETFに投資すれば、投資の基本である分散投資ができるのです。
一つのETFで、なんと何百社も投資をしているというものもあります。
ではETFと投資信託の違いは一体何でしょうか?
普通、投資信託が銀行などでも購入できるのに対して、ETFは証券会社でのみ取扱いがあります。
ここからはETFと投資信託の特に違う点を3つご紹介していきます。
まず一つ目は、分配金が自動的に再投資されないという違いです。
一般的な投資信託と異なり、ETFの分配金は決算時にすべて支払われます。
支払われた分配金は自動で再投資する仕組みがないため、再投資する場合は手動で買い付けを行わなくてはなりません。
投資信託で分配金がある場合は、受け取り型と再投資型の2種類を選びます。
受け取り型はその名の通り、分配金を現金として受け取れます。
一方、再投資型は受け取った分配金で同じ投資信託を追加購入し、利益を生み出すための元本にすることです。
ETFは受け取り型なので、定期的に運用成果を少しずつ受け取りたい場合に適しています。
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一方、再投資をしなければ、複利の効果は期待できないので注意が必要です。
逆に言いますと、分配金が欲しい方はETFでも良いでしょう。
続いて、ETFが投資信託とは異なる2点目のポイントは、コストが低いということです。
ETFは投資信託に比べてコストが低いことも特徴の一つです。
例として、S&P500に連動するETF、VOOと投資信託、SBI、V、S&P500の信託報酬を比較してみましょう。
VOOの信託報酬は0.03%、SBI、V、S&P500の信託報酬は0.0938%程度です。
ここからもETFの方がコストが低いことがわかります。
最近は信託報酬の低い投資信託が増えてきていますが、まだETFの方が安いケースが多いです。
ただ、商品によってはETFでも信託報酬が高いケースもある点には注意が必要です。
基本的にはアメリカのインデックス型ETFだと信託報酬が安いです。
次に、ETFが投資信託とは異なる3点目のポイントは、価格変動のタイミングです。
ETFと投資信託では価格が変動するタイミングにも大きな違いがあります。
一般の投資信託の場合、価格は1日1回しか変動せず、逆上するのは翌営業日になります。
そして、投資信託の購入金額は逆上日の基準価格が適用されます。
つまり、注文した翌営業日の価格で購入するということです。
一方でETFは株式のように市場が開いている間は常にリアルタイムで価格が変動します。
そのため、自分が買いたい価格で商品を購入することができるのです。
ETFと投資信託はどちらが優れているかということは一概には言うことができません。
ただ、ETFはリアルタイムで変化する市場価格を見て、自分で判断し売買するという一連のプロセスが特徴的です。
価格変動に応じて機動的に売買したいという方にぴったりです。
一方で投資信託の場合は積立値差の対象にもなるため、
ドルコスト平均法など積立投資を長期に渡って実践したい方に適した商品だと言えます。
ここまではETFと投資信託の違いを見てきました。
続いてここからは、ETFと株式投資の違いを見ていきましょう。
株式投資の場合、投資家は個別企業を選んで投資し、株価は業績など企業固有の要因に左右されます。
一般的に業績が良ければ株価は上昇し、悪ければ株価は下落してしまいます。
株式投資では一社に投資をするだけでも数十万円ほど必要になるため、相対的にリスクが高い金融商品だと言えます。
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一方ETFの場合は、ETF次第が数多くの銘柄を含んでいるため、複数の銘柄に投資した場合と同じ分散効果が得られます。
また、ETFは数万円程度で投資ができるのです。
よって、リスクを積極的に取って特定の企業の株式を買いたいという人には株式投資が、
不特定多数の銘柄にリスクを分散させたいという方にはETFや投資信託が適しているでしょう。
資金に余裕がある人は株式投資でも十分に分散はできますが、余裕がない人はETFや投資信託の方が分散効果は高いです。
また、ETFでも一つの商品だけでなく、日本株、アメリカ株、不動産など複数のETFを組み合わせるとよりリスク分散ができます。
ここまで聞いてETFに興味を持ったという方もいるかもしれません。
ですが、実際たくさんありすぎてよくわからないという方も多いはずです。
そんな方々のために、いろはに通してはETFのおすすめの銘柄についての記事もありますが、
ここではその中から特に人気の3つのETFをご紹介します。
まず一つ目におすすめのETFは、VTI、バンガードトータルストックマーケットETFです。
VTIは、CRSP USトータルマーケットインデックスに連動するように運用されるインデックス型のETFです。
少々カタカナが多いですが、要するに米国株式市場の大型株から小型株まで
約4000名柄をカバーしているETFだと覚えておけば問題ないでしょう。
ITバブルの崩壊やリーマンショック、コロナショックなどの大きな下落が発生した後も回復し、
右肩上がりに成長しています。
短期的な下落局面はあるものの、長期保有でじっくりと米国市場の成長を期待できるETFなので、
長期投資をする名柄としてはおすすめです。
VTIはSBI証券で買い付け手数料無料で投資ができます。
続いて、おすすめのETFの2つ目は、VYM バンガード米国交配当株式ETFです。
VYMのベンチマークは、FDSE ハイディビデンドイールドインデックスです。
米国株式市場における交配通り回りの名柄で構成されている、
時価総額過重平均型の株式指数です。
要は、VYMは時価総額の大きい交配当名柄で構成されていると覚えておきましょう。
VYMを1つ買えば、米国の代表的な交配当名柄をまとめて買えてしまうのです。
次に、おすすめの3つ目のETFは、GLD SPDR ゴールドシェアです。
SPDR ゴールドシェア GLDは、米国の金価格との連動を目指した金ETFです。
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金ETFの中でも主流なものの1つで、金ETFの中では最も有名です。
経費率は0.4%で、金ETFの中ではまずまずといったところでしょう。
金ETFをドル建てで購入して、リスク分散したい方におすすめのETFです。
ここまでは、ETFの特徴や、ETF、投資信託、そして株式投資の違い、さらにおすすめのETFをご紹介してきました。
ここからは、初心者の方々のために、ETF投資するおすすめの方法を5つご紹介していきます。
ETFに投資するには、証券会社経由で個別に投資するか、自動購入サービスを使うかのいずれかになります。
まずは、ETFに個別投資をする形であるSBI証券です。
SBI証券は、ネット証券国内株式個人取引者No.1を誇る人気のネット証券です。
2022年6月3日の時点で291件もの国内ETFを取り扱っており、海外ETFのバリエーションも豊富です。
また、米国ETFを毎月好きな日に自動買い付けができる、米国株式ETF定期買い付けサービスも利用できます。
時間がなくて定期的に買い付けるのを忘れそうという人にも、初めに設定株数または設定金額以内の単元株を設定するだけで、手軽に米国ETFへ投資ができます。
SBI ETFセレクションというプログラムもあり、中長期の資産形成に適した米国ETF10名柄の買い付け手数料が無料、専用ページでの投資情報も豊富に用意されています。
SBI証券のETF稼働口座、積立利用口座の大きな上昇からも投資家からの人気が見て取れます。
2つ目にご紹介するのは楽天証券です。楽天証券は楽天グループのネット証券会社で、海外ETFの取引にも強みがあります。
2022年1月17日の時点で、海外ETF取扱本数は390名柄と非常に豊富で、米国ETFはもちろんのこと、新興国の株式市場と連動する海外ETFの取引も可能です。
さらに、指定の米国ETFの買い付け手数料無料、メーカー部の積立設定も可能なため、当初心者の方でも始めやすい点が大きなメリットです。
また、認査口座を活用して海外ETFを取引した場合、買い付け手数料が全額キャッシュバックされます。
低コストで海外ETFの取引ができる楽天証券をぜひチェックしてみてください。
3つ目にご紹介するのはIG証券です。
45年以上の歴史を持ち、世界中で24万人以上が利用している大手証券会社のIG証券。
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IG証券ではここで紹介したETFをはじめ、1万7000以上の銘柄のCFD取引を行います。
CFD取引とは、株式、商品、経済指数、先物などあらゆる金融商品を先金決済で行う取引のことです。
現物取引のように現金で株式を購入して保有し、売却するような現物の売買は発生しません。
現物を実際に保有しないので証拠金を預けて売買でき、売り注文からの取引もできます。
学習コンテンツであるIGアカデミーやニュース分析レポートなども揃っているため、CFD初心者からプロまで満足できるでしょう。
次にご紹介するのは、自動で分散投資ができるWellsナビです。
Wellsナビは預かれ資産、運用者数がNo.1のロボアドサービスで、国内、海外、債券など様々なETFに自動で分散投資ができます。
おまかせ認査や自動税金最適化機能まで搭載しているため、当初心者にもプロのような運用ができると注目されています。
また、2022年フリコン顧客満足度の調査ロボアドバイザーでは、Wellsナビが2年連続総合1位を獲得しました。
6つの評価項目中、運用設定のしやすさ、運用実績の納得感、情報提供の充実さの3項目でも1位を獲得しました。
中でも機能の充実さや積み立て設定の自由さなどについて聞いた運用設定のしやすさでは特に高い評価を得ています。
最後にご紹介するのは、トライオートETFです。
トライオートETFはインバスト証券が提供するETFの自動売買ツールです。
50%以上のユーザーが株式投資助成者で、売買手数料や料買手数料、口座開設手数料など各種手数料が無料なのが人気のポイントです。
投資対象の名からは29種類と豊富で、自動売買プログラムをランキングから選ぶだけで簡単に取引を開始できます。
またインバスト証券ではトライオートコンシェルジュという自動売買のサポート専門のコンシェルジュを利用できます。
運用をしたいけどどうしたらいいのかわからない、運用に不安があるという方に専任なコンシェルジュが対応してくれます。
トライオートETFの自動売買は確定利益をコツコツと積み重ねる取引を目指しています。
プログラムで感情に流されずに取引ができるので、あの時利益確定しておけばよかったと後悔することもないでしょう。
本日のエピソードではETFの基本的な特徴からおすすめのETF、そしておすすめのETFの投資法についてご紹介をしてきました。
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最後に今日のエピソードを3点にまとめます。
1点目、ETFとは株式のように売買できる投資信託のこと。
2点目、ETFは投資信託よりコストが低いことが多い。
3点目、ETFに投資するならSBI証券やベルスナビがおすすめ。
投資信託と株式投資の特徴を併せまったETFですが、近年から注目され始めその人気は徐々に高まりつつあります。
いろはに投資の記事ではETFに関する様々な記事を配信しているので、ぜひ概要欄の方からチェックしてみてください。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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