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株式会社インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、メキシコ料理にハマっているインターン生の坂田です。
本日ご紹介する記事は、5月26日に公開されたETFのおすすめ銘柄はこの6つ。
ETFの選び方や比較ポイントを分かりやすく解説、です。
まずは結論を3点ご紹介いたします。
1.ETFには複数の銘柄が含まれているので、分散投資したい方におすすめ。
2.ETFを選ぶときは、運用コストや流動性などに注目。
3.おすすめETFを参考に、自分に合った銘柄へ投資しよう。
それでは、記事本文に入っていきましょう。
1995年に1個目のETFが誕生し、それから徐々に数を増やして現在、日本国内では263個ものETFがあります。
様々な種類のETFから自分に合った商品を見つけることができる反面、どれを選んだらいいのか分からず悩んでいる方も多いですよね。
そこでこのエピソードでは、ETFを選ぶ際の比較ポイントやおすすめ銘柄について分かりやすく解説していきます。
まずは、ETFの特徴について見ていきましょう。
そもそも、ETFとはExchange Trended Fundの略称であり、日本語では上昇投資信託と言います。
ETF自体が数多くの銘柄を含んでいるため、1つのETFに投資をしたとしても、複数の銘柄に投資をした場合と同じ分散効果が得られます。
では、投資信託とは何と違うのでしょうか。
最大の特徴は、ETFは上昇しているため、株式のように取引所を通じてリアルタイムで取引ができる点です。
ETFについて詳しく特徴を知りたい方は、いろはに投資の概要欄の方から記事をチェックしてみてください。
では、ETFを使って投資をするメリットやデメリットについても詳しく見ていきましょう。
ETFを使って投資をするのであれば、知っておきたい特徴がいくつかあります。
まずは、分散投資ができるということ。
そして、ごったらかし投資にも使えるということ。
そして、運用手数料がかかる、という特徴です。
1つずつ詳しく解説をしていきます。
まずは、分散投資ができる、という点についてです。
投資をする上で大切なのは、分散投資を行い、損失のリスクを最小限に抑えることです。
ただ、分散投資をするために何十社もの決算状況や指標について分析するのは時間的に難しいですよね。
投資をするETFにもよりますが、ETFは数十社から数千社に投資をしてくれることが大きなメリットです。
例えば、アメリカを代表するETFであるVOOは約500社、VTIは約4千社に分散投資しています。
VOOやVTIについてもいろはに投資の記事に挙がっているので、概要欄の方から是非チェックしてみてください。
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仮に数百社あるうちの1社の株価が低迷しても、他の銘柄にも分散投資していることからETF自体の株価が大きく下がってしまうリスクが減り、安心して資産運用ができるのです。
続いては、ほったらかし投資にも使える、ということについてです。
ETFでは積立設定を利用できます。この積立設定を使うと、入金・購入の手間を省くことができます。
あなたが行うことは、積立をするETFを選択し、毎月の指定日を決めておくだけです。
自分で決めることができるので、給料日の次の日などの余裕があるときにもできます。
投資初心者にありがちな毎月の入金忘れを防げるのはもちろん、
ほったらかし運用ができるようになります。忙しい方におすすめです。
続いては、運用手数料がかかる、ということについてです。
ETFを使って投資をするときは運用手数料がかかります。
ちなみに運用手数料は、運用額×経費率です。
経費率とは、投資商品の運用に必要な経費を求める際に使われております。
経費率とは、投資商品の運用に必要な経費を求める際に使われており、各ETFによって異なります。
投資するETFにもよりますが、経費率は低いもので0.03%程度、高いものだと1%程度です。
指数に連動するインデックス型のETFは経費率が低い傾向にありますが、レバレッジをかけるETFは経費率が高い傾向にあります。
では、ここからはETFを選ぶ際の比較ポイントを4つご紹介していきます。
ETFの種類は数多くありますが、主に次の4つのポイントで比較することで、理想のETFを見つけることができるでしょう。
まず1つ目は商品内容。
2つ目は運用コスト。
3つ目は流動性。
4つ目は乖離率です。
自分の投資スタイルによってETFの選び方も変わるため、それぞれ確認していきましょう。
まずは商品内容を確認していきましょう。
ETFは日経平均株価に連動するものや、NASDAQに連動するものなど多数の種類が存在しています。
安定した成績で資産運用に適したETFから、短期取引で大きな利益が狙えるレバレッジETFまで選ぶことができます。
これからETFを使って投資をするのであれば、外国株式のインデックスファンドに連動したETFに投資をすることをお勧めします。
外国株式であれば、アメリカをはじめ世界の主要先進国に簡単に分散投資ができ、経済成長に応じて資産も増えていきますよ。
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ただし、もちろん投資なので値下がりするリスクもあります。
続いては運用コストです。
ETFに投資をする上で必要となるコストは主に、購入手数料と運用手数料です。
中でも運用手数料は同じ指数であっても手数料が異なる場合もあるため、事前に確認をするようにしておきましょう。
特に資産運用をしようとして長期間の運用をする場合、運用手数料の高さが負担になることもあります。
購入手数料は無料であることも増えてきています。
3つ目の流動性についても注目していきましょう。
流動性はどれだけ活発に売買されているのかが分かるもので、流動性が低いと取引をしたときに注文が通りにくい恐れがあります。
流動性を確認するときは、出来高や売買代金を確認してみると良いでしょう。
同じ内容のETFでも流動性に違いが出ることもあるため、比較すべきポイントです。
続いては4つ目の乖離率についてです。
乖離率とは、ベンチマークとしている指数から現在の価格がどれだけ離れているのかを示すものです。
ETFは基本的に指数に沿って運用されているため、その指数の値動きに近づける必要があります。
とはいっても、売買コストや運用コストにより多少は指数からずれてしまいます。
乖離率0%は無理でしょう。
乖離率ができる限り0%に近いETFを選択すると考えたときは良いと思います。
では、いよいよおすすめのETFのご紹介に移りたいと思います。
今回は指数連動型を中心に経費率の安いものを選んでみました。
まずは日本株から確認していきましょう。
やはりおすすめなのは、
それぞれご紹介していきます。
まずは、NEXTONE's日経225連動型上場答申についてです。
日経平均株価とは、日本経済新聞社が東証プライムに上場している企業の中から選んだ225社の平均株価のことです。
日経平均や日経225と呼ばれることも多いです。
日本を代表する企業を様々な業種からバランスよく占領しているのが特徴です。
流動性も高く経費率は約0.19%と低めに設定されています。
日本国内の大型企業に分散投資をしたい方におすすめのETFです。
続いてのおすすめは、NEXTONE's TOPIX連動型上場答申です。
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TOPIXは旧東証一部の全銘柄を対象に算出・公表されている株価指数です。
東証株価指数とも呼ばれ、1969年7月1日から公表されており、1968年1月4日の時価総額を100として算出されています。
TOPIXを見れば、旧東証一部企業の時価総額がどのくらい増減したかを知ることができるのです。
日本国内の大型企業に分散投資をしたい方におすすめのETFです。
続いてのおすすめは、純金上場申託です。
純金上場申託は、東京工業品取引所における金1gあたりの先物価格を一定の基金属業者の提示するフォワードレートで現在価格に引き直した価格に連動することを目指すETFです。
経費率は0.49%で、ウクライナ情勢などを背景にここ数ヶ月はかなり上昇しています。
また、金ETFの中では唯一金地金と交換できるのも特徴です。
金地金はインゴットや金ののめ棒とも呼ばれ、最も金を感じられる実物の金塊です。
ただし、金地金との交換は一定の交数以上の場合に限られており、交換時は手数料が派生するので注意をしましょう。
金ETFの特徴についてもっと詳しく知りたい方は、いろはに投資の概要欄から記事をチェックしてみてください。
では続いては、おすすめのETF、米国株についてご紹介をしていきます。
つまり、米国のおすすめETFは
それぞれ詳しく説明をしていきます。
まずは、VTI、バンガードトータルストックマーケットETFについてです。
VTIは、CRSP、USトータルマーケットインデックスに連動するように運用されるインデックス型のETFです。
要するに、米国株式市場の大型株から小型株まで約4,000名からをカバーしているETFだと覚えておけば問題はないでしょう。
ITバブルの崩壊やリーマンショック、コロナショックなどの大きな下落が発生した後も回復し、利益肩上がりに成長しています。
短期的な下落局面はあるものの、長期保有でじっくりと米国市場の成長を期待できるETFなので、長期投資をする銘柄としておすすめです。
また、米国市場の成長を期待するのであればVOOもおすすめです。
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2つのETFの違いについては、るはに投資の記事で詳しく解説をしているので、ぜひ概要欄のほうからチェックをしてみてください。
続いておすすめするのは、TECL、ディレクションデイリーテクノロジー株フル3倍ETFです。
TECLは、情報技術セクターETFであるXLKの3倍の値動きを目指すレバレッジ型の米国ETFです。
XLKの構成銘柄を見てみると、AppleとMicrosoftの2社が構成比率の50%を占めています。
レバレッジとは、テコの原理という意味ですが、投資の世界でレバレッジというと、借り入れをして自己資金を膨らませて投資をする方法のことを指します。
レバレッジを効かせることで、少ない資金でも大きなレターンが狙えますが、リスクも大きくなるため十分な資金管理が求められます。
レバレッジ取引について詳しく知りたい方は、レバレッジ取引は危険?仮想通貨や株でのメリット・デメリットを解説、という記事からぜひ単語にしてみてください。
最後にご紹介をするのは、VYM、バンガード、米国広範囲と株式ETFです。
VYMのベンチマークは、FTSE、ファイデイビデンド・イールドインデックスです。
米国株式市場における広範囲通り周りの銘柄で構成されている、時価総額過充平均型の株化指数です。
少し難しいかもしれませんが、要はVYMは時価総額の大きい広範囲透明柄で構成されている、と覚えておきましょう。
VYMを一つ買えば、米国の代表的な広範囲透明柄をまとめて買えてしまうのです。
米国には他にも魅力的な広範囲透明ETFがあるので、興味がある方は、いろはに投資の概要欄から記事のほうをチェックしてみてください。
さらにこの記事では、ETFを買うのにおすすめの証券会社も詳しく説明しています。ぜひチェックをしてみてください。
今回のエピソードでは、ETFを選ぶときの比較ポイントを中心におすすめの銘柄をご紹介してきました。
最後に最も重要なポイントを3つまとめます。
1.ETFには複数の銘柄が含まれているので、分散投資したい方におすすめ。
2.ETFを選ぶときは運用コストや流動性などに注目。
3.おすすめETFを参考に、自分に合った銘柄へ投資をしよう。
1つのETFには複数の銘柄が含まれているため、細かい企業分析をしなくてもETFに投資をするだけで分散投資ができます。
資産形成はしたいけど投資って怖いなと思う方にもおすすめできるため、この機会にぜひETFを使って投資を始めてみてください。
本日の息抜き
皆さんこんにちは。改めましてアメリカに留学中の坂田です。
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私のアメリカ留学も実は終盤に近づいてきたところで、少しアメリカ留学を振り返ってみました。
そこで今回は私にとってもう当たり前になってしまいましたが、初めは戸惑ったチップの文化についてお話をしたいと思います。
日本の文化には全く馴染みがないため、海外旅行をしたときに戸惑う方も多いはずです。
私も留学当初はかなり戸惑っていました。
チップとはレストランなどで食事をした後や美容院などサービスを受けた後に店員さんにサービスに対する心づけとして少しお金を渡す文化です。
アメリカではマナーとなっていてチップを忘れたときに初め友達に指摘されたのも覚えています。
人やシチュエーションによって金額は異なりますが、私の場合はレストランで食事をしたときなどは食事代の約10%ほどのお金をチップとしてテーブルに置いていっていました。
もちろんこれはマナーなので罰則はありませんが当たり前の文化になっています。
こうした文化の違いを実感できることはとても私にとって面白い経験になっています。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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こちらも説明欄記載のURLよりぜひご覧ください。