療育の目的と重要性
いろどりです。正解のない毎日を、いろどりどりにはみ出すくらいがちょうどいい。
あなたの、となりのママ友として、今日もちょっとだけおしゃべりします。
今日は、ADHD育児のシリーズ3回目となります。
診断と療育に向き合った日々と、涙から始まった私の覚悟についてお話しします。
まず、療育って何を目的にするの?っていうふうに思うと思うんですけど、私が感じているのは大きく2つ。
まず1つ目は、個性を、その子の個性を理解して、ありのままを愛して長所を伸ばせること。
2つ目は、親子の時間に幸せを重ねることだと思っています。
療育で親が子供とか自分を追い込まなくて済むようになるし、子供にも素直にこれでいいんだよって伝えられるようになるかなって思います。
この療育を受けるためには、やっぱり診断をつけてもらわなきゃいけないんだけど、
療育的な関わりっていうのは、別に20歳生涯とかグレーゾーンの子供に限らず、ちょっと気になるなっていうお子さんでも全然できることなので、
こういう時どういう声かけしてたとか、何か気になることがあったら、レターとかコメントとかで教えてください。
今後細かい事例に関してもお話ししていきたいなって思っています。
療育の主な目的は、発達な土台を整えること。
運動とか感覚、言語、認知、社会性とか、その他の発達をバランスよく支援していくこととか、困りごとへの対処スキルを身につける。
衝動を抑えたり、指図を聞く、感情の表現をするっていうことですね。
あとは、周囲とのコミュニケーションの能力を育てる。順番を守るよとか、言葉のキャッチボールとか、あとは集団生活での適応力ですね。
自己肯定感の育成、小さな成功体験、スモールステップで、成功体験を積んで自信を持てるようにするっていうことですね。
あとは、できるとかわかってもらえるっていう、そういう思える経験を重ねることです。
あとは、保護者の支援っていうのも、領域の目的の一つになってますね。
ペアレントトレーニングって言うんですけど、家庭での対応方法とか、親子のストレスを減らすっていう目的があるようですね。
診断と覚悟の形成
本当、前にも話しましたけど、親の、ママの、パパの心の健康が、本当に一番第一。
だから、私もね、それが保てずに、あの玄関で家出しようと思って子供に止められたりとかね。
子供が家出じゃなくてね、私が家出です。
やばいですよね。はい、で、あのまあその話はまた置いといてですね。
はい、今日はその領域につながるまでの話もちょっとしたいんですよね。
この領域につながるまでっていうのが、めちゃくちゃ時間がね、想像以上にかかります。
だから、ちょっとつなげたいなって思っている方は、やっぱり早めに動かないと、小学校入学までとか、何か一個のタイミングを考えているなら、ちょっと逆算して動いた方がいいよっていうお話です。
で、うちはね、幼稚園の年中の秋ぐらいかなに、いややっぱりちょっと、その一個施設とつながろうと思って動き出して、
でね、そこに連絡して、初めの面談まで行くまでに2ヶ月ぐらいかかるんですよ。
で、そこから2ヶ月待ってやっと診察しました。
違うな、面談、最初カウンセラーみたいな心理師さんとの面談があって、じゃあその次1ヶ月後に先生の診察です。
で、じゃあそこで次の発達検査の予約を取りましょう。1ヶ月後です。
で、その発達検査の結果が聞くまでに、また1ヶ月かかって、
で、えーっと、っていう感じ。だから全部で半年ぐらいやっぱり、最初に連絡してから診断がつくまで、やっぱ半年ぐらいかかりました。
最初は3歳児検診でね、大丈夫って言われてたから、自分で年中の秋ぐらいに動くことになったんですけど、
その面談いろいろしている間に5歳児検診があって、
どこかかかられてますか?みたいな話をされて、今ちょっと面談待ってます、みたいな話をしたら、それなら安心ですね、みたいなこと言われたので、
これで私がかかってなかったら、やはり進められたのかなっていう状況だったかなと思います。
まあね、自分で動き始めたことなんですけど、3歳児検診でね、大丈夫よ、幼稚園行ったら変わるからって言われていたけど、
こうやって5歳児検診でやっぱり進められることになるのかって思ったら、じゃあやっぱりそうじゃんって思って、
でも、いやもう私動き始めてるしって思って、自分をプラスに捉えてはよく思ったんですけど、
最初の面談から半年くらいかかって、診断結果としてはADHDと経度ASD、ちょっとこだわりが強いところはASDもあるねっていう感じでした。
ただ、療育手帳の対象にはならないし、すぐにお薬が必要とかそういう状況ではない、あくまでグレーゾーンだねっていう感じで言われました。
療育はもう受けたかったので、 療育を受けるためにはやっぱりその先生からの診断っていうかが必要で、
受給者証っていうのが必要なんですね。 その正式名称っていうのが障害児通所受給者証っていうもので、
そのやっぱ正式名称を見るとね、障害者っていうラベル、 名前がやっぱついてるんですよね。それがやっぱね届いて封筒開けてバッて見た時に
障害者っていうラベルをつけちゃったんだって思って、涙が止まらなかったですね。
でも、だからこそ覚悟ができたし、 私がこの子にちゃんと向き合って
行くっていう風に、強い思いが生まれました。
診断がついて、療育を受け始めて、ありのままを受け入れる、 彼の長所を伸ばせる知識も得られたし、
自分が行動するっていう力ももらいました。 なのでね、ちょっと時間がかかるから
今、年長さんは修学前検診に向けて面談があったりとかする方もいらっしゃると思うんですけど、
それに向けてもやっぱり早めに動いていくといいかなと思ってます。 療育の見学とかね、夏休みの間に一緒に行けたらいいかなと思いますね。
療育の選び方っていうか、それもまた今後話していきたいなと思っています。
私、障害者っていうラベルで落ち込んで涙が止まらなかったのは事実なんですけど、障害じゃなくて、やっぱり
特性、個性なんですよね。
その個性だよっていう話はまた次でお話ししていきたいなと思います。
はい、最後まで聞いてくださってありがとうございました。 あなたの隣のママともいろどりでした。