育児と読書習慣の育成
いろどりです。正解のない毎日を、いろどりどりにはみ出すくらいがちょうどいい、あなたの隣のママ友として、今日もちょっとだけおしゃべりします。
今日は、前回の図書館の活用のヒントの続きとして、わが家の読書の種巻きについてお話しします。
育児中って本読ませたいけど、どうやって習慣にするの?って悩みますよね。うちの長男は今10歳、小学校5年生で、中学受験に向けて日々頑張っている最中なんですが、
読書習慣をつけようと思って、しゃかりき頑張ってたわけじゃないんですけど、結構読書習慣が今ついていて、その中学受験の土台作りに役立っているなというふうに感じています。
でもね、そんなすごい難しい本を読んでいるとかじゃ全然ないですからね。だけど本を読むことが嫌いじゃないよっていう感じになっているので、そこは良かったなって思っています。
それには図書館育児とか本屋さんに通ったりっていう、そういう関わりがしっかりつながってくれているのかなというふうに最近感じています。
そんなエピソードをちょっといくつかご紹介しますね。
小学校入るまでは、前回お話しした図書館の活用術、10個お伝えしたんですけど、それをやってましたね。
10年経っても変わらず、長男の時も今の娘にやっているように同じようにやってました。
小学生以降はですね、あんまりこう自分で図書館に行くっていう時間もなくなってきてて、習い事があったり学校も遅くなったりとかで、自分で選ぶっていうのは難しいので、
読んでみてって進めるよりはですね、こっそりリビングに置いておくっていうスタイルが増えました。
娘の借りに行ったついでとかに息子の借りたりとかして、外リビングに置いておいたりとかすると、気が向いた時にね、ご飯の出るちょっと前、5分くらいの間にパッと手に取って読んでいるとかですね。
小学校入学してからとか、お友達付き合いのこととか、言葉遣いに関してのこととか、本をちょこっと置いておくと、読んでいる姿があるから気にはなっているんだなっていうところから、少し話をしたりとかしてました。
そういった話を聞くこともあれば、ただ本を置いておいてそのままっていう感じで、本からの読書の間接アプローチみたいな感じで、本人の中に自然と感情とか思考とかが整理されていくっていうことも多かったかなって思います。
我が家では小説と教育漫画を毎月買ってあげるスタイルっていうのをとっていて、今はね、やっぱり平日は塾行ったりとか学校も6時間で遅かったりとか、週末は作家三昧なんで、図書館になかなか行くっていう時間が本当に取れないですね。
うちでは本屋で買うスタイルに息子の方はシフトしています。長男は月が変わるたびに、小説と教育漫画一冊ずつなら買っていいよっていうふうに伝えていて、やっぱり買ってもらうっていうのがすごい嬉しいみたいですね。
だから本人も今月は何にしようかなって、本屋に行くのすごい楽しみにしていて、月が変わると、あれ月変わったよね、今月の本買っていい?みたいな感じで、すごい楽しみにしてくれています。
読んだら、感想を言えば制限なしルールっていうのも取っていて、教育漫画はね、繰り返し読めばいいし、そんな何冊も一気に買ってもらったら困るので、読みたい部類の本は図書館で勝手に借りてきて置いてたり引き続きしてるんですけど、小説に関してはシリーズものがあったりとかもするし、結構早く読んじゃうんですよね。
しっかり深い語彙力とか、そういうものを感じながら読んでないなって残念な読み方してるなとは思ってるんですけど、すぐ読んじゃうんで、それで終わりだったらもったいないから、小説に関しては読んで私に感想を伝えてくれたら、同じ月の中でも制限なく次の本買ってあげるよっていうふうにしています。
こっちはね、後ろの帯見ただけでほうほうぐらいな感じで思ってるけど、しっかり読んで、ここのこういうところが面白かったんだよねっていうふうに報告してくれるから、そんなふうに読んだんだなとか、じゃあそれに対してさ、自分だったらどうするのとか、お母さんだったらこうしちゃうなとか、そういう話ができるから、すごい楽しい、嬉しい時間だなって思ってます。
息子が本当にこれはおすすめみたいなシリーズ、トップシークレットとか、この間もなんかね、面白い本があるって言って、これお母さんも読んでって言って、それは自分の本棚じゃなくて、家族の共有の本棚の方に置いてますね。
まだ読めてないんですけど、そういうシリーズ本とかはメルカリで買うこともあります。新品で買う喜びっていうのももちろんあるんだけど、そういうのでシリーズドンって買うと結構お得じゃないですか。
本人ともこれで買ったら3冊分で10冊買えるよみたいな、めっちゃお得じゃないっていうお金の話もしながら、その浮いたお金でこれカフェできちゃうかもよみたいな話すると、え、じゃあそっちの方がお得じゃないみたいな感じで、家計的にもいいしお金の勉強にもなるし、カフェもできて、とっても本人も私も嬉しいみたいな感じになってます。
本屋行った後にそうやってカフェ行ったりとかして、買ったばかりの本読みつつ、私も本を買って読んだりとか、そういう時間もすごい楽しいなって思いますね。
読書の楽しみと親の役割
あとは最近倫理クイズとかお金の仕組みとか、家族で話しながら楽しめる系の本は、本人の1冊ずつ買っていいよっていうのとは別に、これは家族経費でって言って、スイカで買ったりもしてます。
読書を学びながら一緒に楽しめる時間っていう風にしていくことで、読むって知ることになるんだなっていうのを体感してもらえる気がするし、何より私もお金のこととか本当に疎くって勉強したいから、子どもでもわかるように書いてるものって親でもわかるように書いてるから、すごく勉強になりますね。
それで言うと図書館じゃないんですけど、子ども新聞っていうのも小学生上がった時、1年生ぐらいからずっと読んでます。朝日新聞とか読売新聞とかあるんですけど、毎日届くものと、うちが取ってるのは読売新聞の子ども新聞っていうものなんですけど、それは週に1回届く感じになっていて、
本当に子どもがわかる内容で政治のことだったり、いろんなニュースのこと書いてるので、大人の私が読んでもとってもわかりやすいし、とってもおすすめです。
まとめとしてですね、今日は読書って親が仕込むっていうよりも静かに育てるものなのかもなって、10年たって感じてます。
図書館にそっと仕込んだ本も、本屋で一緒に選んだ一冊も、どれも親子の会話とか考え方にじわーって染み込んでいく感じですね。
教える、勉強を教えるとはまた違う、じわーって染み込んでいく感じがいいなと思います。
読書はね、勉強のためだけじゃなくて、面白くて共有できるものとして根付くように、これからも我が家なりのスタイルで続けていけたらいいなって思ってます。
そしてこれがもしあなたに何か一つでも参考になれば嬉しいなと思ってます。
はい、ではあなたの隣のママともいろどりでした。