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こんにちは、こんばんは、ましゅまろです。このラジオは、2人の子供を育てる私が、育児のことを中心に、
なんびり気ままにお話をしています。よろしくお願いします。今日は、上の子が、療育につながるまでのお話をしようと思います。
上の子の成長を発達に、ちょっと違和感を感じたのが、歩き始めた1歳を過ぎたぐらいでした。
それまでは、どうなんだろうね、と思いながらも、いやー、まだ1歳前だしな、と思って様子を見てたんですけど、
歩き始めたら、もう振り向きもしないで、どこかに行ってしまう。道路に飛び出してしまったりとか、
後、もう後ろも振り向かないで、突っ走って行ってしまう。
あと、名前を呼んでも振り返らない、反応がない、薄い、ということが多く続いて、
あと言葉も、1語、2語、違うな、単語は少し出てたんですけど、例えば、パパとか、わんわんとか、
ママも言ってたかな、で、少し出てたんですけど、
でもなんか、ただ連呼するだけ、意味があって言ってるのかっていうのは、ちょっとわからない状態でした。
で、あと心配だったのは、目がちょっとあいづらい、コミュニケーションが取りづらいって感じていました。
物は見るんですけど、人は見ないっていう感じで、
だいたい1歳ぐらいになると、物をどうぞとか渡したり、渡されてどうもって、なんでしょ、自分、子供が返したり、物のやり取りがちょっとできるように、
個人差はあるんですけど、できるようになっていくんですね。
それが、ちょっと息子にはなくて、物をぶん取るみたいな、なんでしょ、欲しい物があれば取る、みたいな。
人に関心が薄くて、物だけを見ているっていう状態でした。
そういうこともあって、心配で、でもなんか1歳の、なんでしょ、子供ながらのこの成長の段階で、ゆっくりなのかな、
もうちょっと様子を見てもいいかなって思っていたので、1歳判検診までは様子を見ました。
で、1歳判検診の問診票がいざ届くと、できないことが多い。
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名前を呼んで反応しますか?いいえ。積み木を積めますか?いいえ。
あと何があったかな、歩行はできてたんだよな。
歩けますか?はい。小さな物をつまみますか?はい。
言葉がありますか?だったかな。発語はありますか?
パパ、わんわん、ぐらい。
うーん、ねえ、疑問がだんだん確信に変わっていくじゃないですけど。
やっぱり専門的なところに相談した方がいいなと思って、1歳判検診でがっつり保健師さんに相談をしました。
で、その時に心理師さんが在住してたので、その検診の後に発達相談を受けました。
上の子が遊んでいる中、お家での様子とか、 出産の時の状態、何グラムで生まれて正常分娩だったかとか、いろいろ生育歴の聞き取りがあり、
家での困り感を聞いていただいて、 言葉があんまり出てないということとこのやり取り、コミュニケーションが
できないというか、気迫というのを受けて、ボールが転がったら指を指しながら、ボールがコロコロ転がってるねとか、
何でしょう、擬音をつけるって言ったかな?ちょっとごめんなさい、記憶が曖昧になっちゃった。
物と言葉とを一致させていく、橋渡しをお家の方がしてみてくださいというアドバイスと、
あと公園とか道路とかすぐどっか行っちゃうので、指を指しながら、 あそこの滑り台に行こうって注目を集めたりとか、手を繋いで一緒にあそこまで行こうっていうのを
やってみてくださいって言われて、その日は終わりました。
次の相談の時に実践してみたことを、ちょっとほとんどできなかったんですけど、やってみたけど本人には
何でしょう、響かなかったというか。 その結果をお伝えして、またその相談までの間の様子の聞き取りや困り感を聞いていただいて、
本人の様子も見ていただいて、じゃあ次はこうしてみましょうというアドバイスをいただくという流れが3回ぐらい続いたかな。
最後は旦那さんも一緒にいてくれたので、その場で新立さんがお父さんお母さん、様子を見させていただいたんですけども、
もっと専門的なところにかかってみるのはいかがですか?と言われて、ぜひとお願いをして、
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療育センターの方を紹介してもらいました。
で、療育センターの方は自分で電話しなきゃいけなかったので、自分でアポを取って予約を取りました。
予約の初回はソーシャルワーカーさんという方の聞き取りが初めでした。
上の子の性育歴とか、家での様子、好きなこととか苦手なこととか、親が感じている困り感などの聞き取りをしていただきました。
で、その時相談したことのメインは落ち着きはない、もう常に動き回っているか、なんか声を上げている。
言葉にならない声を、ワーワーとか、あーとか、そういうのを言いながら走り回っていることが多いっていうのと、危ないことが
わからないというか、危ないからやめてとか、ストップって言ってもやめられないこと、
あと言葉の発達がゆっくりなことをメインに相談しました。
で、待合室のところでも落ち着かなくても、本当走り回っていて、
教育センター長い廊下があるんですけど、それを端から端まで行って帰ってきて、もう本当大変でした。
で、そうですね、その時は相談と聞き取り等で終わりました。
で、その次の教育センターに行ったのが臨床心理師さんによる
審判っていうのかな、審判形式発達検査っていうので、椅子に座って机の上で積み木をしたり、
型はめをしたり、あとその心理師さんの見本を見て同じようにお絵描きをしてみたり、
また車のおもちゃをカップで目隠しをして、混ぜて本当に簡単に隣にポンと移して、
どこに入ってるっていう言葉をかけて見つけさせたりとか、やりました。
本当にいっぱい、いろんなことをしたかな、20分、30分ぐらいやってたかな。
まあ集中力も続かず、私がフォローしながら座ったり立ったりしながら、何とか最初から最後までやったんですけど、
なかなか難しかったです。その検査自体に参加するのも。
その心理師さんの果たす検査の次の回が小児精神科医の診察でした。
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ソーシャルワーカーさんの聞き取りの時に、親御さんの思いっていうのを書くアンケート用紙がありまして、
そこの項目に診断名をはっきり伝えてほしいっていうチェック項目があったんですね。
もうこれは、私ちょっとはっきりしないのがモヤモヤしちゃうので、診断名がつくならついてほしいっていうことでチェックを入れたんですね。
それも受けて精神科医の先生は、上の子の様子を見て、
神経発達症の一つであるASD、地平スペクトラム症という診断をされました。
旦那さんも一緒にいたので、地平スペクトラム症がどういうものなのかっていうのと、
大きな括りでこの名前がつくっていうことと、このデコボコは、
成長発達のデコボコは、緩やかに足並みを揃えるというか、デコボコの度合いは領域によって
なだらかになっていくけれども、これは治る病気ではありませんっていうことをはっきりとおっしゃいました。
ちょっとその時は、保育士もしているので、この発達障害は治ることはないっていうのはわかってはいたけれど、
いざ自分の子がその診断名を受けて一生フォロー、一生って言ったかな、
自立するまでフォローが絶対に必要っていうことと、治ることがないっていう言葉を受けて、
ショックを受けました。 自分で診断名つけてって言いつついざ目の前にすると、
ちょっとショック、ちょっとじゃないな、結構帰ってから落ち込んだかな。 旦那さんと一緒にズーンってなってました。
その日は、もう家のことを軽くやっても何も後はしませんでした。
そのドクターの診察、診断を受けた後に、その医療センターでやっている領域に、少人数制の領域に週1回で通うことになりました。
そんな感じですかね。
1歳半検診で相談し、心理師さんに相談をして、ソーシャルワーカーさんの聞き取りがあり、臨床心理さんによる発達検査を受け、
小児精神科医のドクターの診察を受け、診断名を言われ、
領域に通い始めましたっていう流れでした。 自治体によってはちょっと違うみたいなんですけど、
私はこんな感じで進んでいきました。 つい最近ドクターの診察がまたありまして、この時に領域プログラムって言って、個人一人一人の
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これからのフォロー、初回はこんな様子でした。
発達の検査の結果はこんな感じで、みたいな詳細が書かれているプログラムをいただきまして、
これから少しずつ本人の世界が広がっていくようにと、自立に向けてフォローをして、一緒に頑張っていきましょうという言葉をいただいて、
診察自体は終わりましたね。 その時お家で困っていることないですかってドクターに聞かれたので、
いくつか相談させていただいて、以前の放送でもお話しした、異食、食べ物ではないものを食べてしまうこと、
紙とかホコリとかゴミとかっていうのと、あとちょっと感触が出てきて、うまくできなかった時に泣いてしまったりとか、
あと遊びからの活動の切り替え、 りょうい君はまさにそうなんですけど、遊びの時間がありつつもプログラム、
制作とか運動とかそういう活動する時間もあるんで、その時の切り替えがうまくできなくて、
壁とか床におでこを自分でぶつけたり、手を思いっきりパンって、音がするぐらい強く打ちつけたりとかしていて、
それがちょっと心配ですっていう相談をしたところ、漢方を勧められまして、
漢方飲んだことないと思いながら、試しに出しますんで飲んでみてくださいって言われたので、いただきました、消防船をいただきました。
朝晩の食前に飲むんですけど、まあこれが飲めない。 飲めないです。苦いのかな?美味しくないのかな?
で今、初回は、なんか砂糖を甘くすれば飲みやすいですってネットに書いてあったので溶かして砂糖を入れてみたんですけど、ダメ。
で2回目はヨーグルトに入れてみたけど、ダメ。 で今朝、
リンゴジュースを混ぜてみたら、飲めました。 もう当分この方法でいこうかなと思います。
もしリンゴジュースがダメになっちゃったら、どうしようかな? 野菜ジュースかな?
ちょっとうちの子アイスがちょっと苦手なので、冷たいからか。 苦手なので、リンゴジュースが
通用しなくなったら野菜ジュースで飲ませて、様子見ようかなって思ってます。
本当にね、診断面聞いて、この他の子と違う様子、走り回っちゃったりとか、静止が効かないとか、言葉がなかなか出ないとか
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いうのが、障害のせいと言ったらあれですけど、障害があるからなんだなぁ
診断面がついて、理由がついたというか、
モヤモヤしてたのが、明確になって、
気持ち的にホッとしたような、ショックなようなっていう 状況ではあります。
寝ると自分割とキャーッとするというか、落ち込んでたのも収まるというか、いうタイプなので
その診断面を受けて、そこまでガクンと落ち込むことは なくはない。落ち込んでたけど、次の日ではもう元気に
おはようって子供たちと一緒に遊んだりとか、お世話をして過ごすことができてます。
まとまりあったかなぁ。 出かける度にどうして他の子と違うんだろうとか、生活の中でなんでこれができないだろうとか
どうしてこっちを見てくれないんだろうとか、すごい悲しい思いというかショックというか、そういう部分もたくさん日々の中であるんですけど
この子は他のママたちが経験できないことをさせてくれてるんだなぁっていうポジティブな思いもどこかにあるので
息子がそういう経験をさせてくれてるんだなっていう思いを持ちながら日々感情がアップダウンしてますけど
子供のことは大好きなので 自分を中心に旦那さんを中心に息子のことをフォローしつつ
周りの理解も広めつつ 日々過ごしていけたらいいなと思っています
長くなりましたが 最後まで聞いていただいた方、どうもありがとうございました
また機会があればお話しようと思います ではまた