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2025-04-09 20:29

#54 ダイナミックマイクは楽器っぽい・祝日の名前に注意

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2025年4月8日

RodeのPODMICがよい感じ。

4月9日を何の日と呼ぶか。

#声日記

サマリー

このエピソードでは、ダイナミックマイクが楽器のような役割を果たす観点からその特性が探求されます。さらに、4月9日の祝日であるバグダッド開放の日についての反響や、戦争の歴史背景も議論されます。イラクにおける戦争の歴史や祝日の名称に込められた政治的意図について考察されています。また、バグダッドとモスルの状況や、開戦の日、終戦の日の表現の意味についても触れられています。

ダイナミックマイクの役割
こんばんは、2025年4月8日、夜の20時です。
今日の声日記です。
今日は、また先日、おととい買ったロードのキャスター・デュオとマイクをいろいろ使って試す回というのが続いておりまして、
声日記は本当はスマホでそのまま録音する、しかも外で歩きながら録音するのが一番声日記としては合うなとは思っているんですが、
いろんな音のテストをしたりする目的で声日記を使うのもどうせ自分の日記なんだから好きなようにしたらいいということと、
もう一つ、私は皆さんが声日記の中でどんなマイクを使っていますとか、どんなオーディオインターフェースを使っていますとか、
そういう話をしてくれている回も好きなので、こういうマイクを使うとこういう音になるのかとか、
もしくはその機材の話とか、ただマイクの種類の話とか、どういうふうにこだわって選んだとか、どういう使い方をしたとか、
そういう話を話題として聞くのも好きなので、そんな視点で楽しんでいただける方もいるんじゃないかと思って引き続きこの話をします。
そして私はダイナミックマイクというものがすごく面白いと感じています。
ダイナミックマイクって楽器に近くないですかね。考え方としてこれは楽器ではないですか。
そしてこれは楽器ではないですかって言ったときにずっと前に見たテレビのドキュメンタリーを思い出しながら楽器だというふうに言っています。
そのドキュメンタリーっていうのは多分中学校の吹奏楽部に先輩である、先輩はもうプロの演奏者なのか、
もしくは教師として吹奏楽部をずっと指導しているようなことをしている人なのか、
その同じ学校の大先輩だと思うんですけれども、先生が顧問の先生みたいな形で指導に行くんですよ。
それでそこの吹奏楽部もコンクールなどで優勝を目指すようなかなりレベルの高い活動をしていて、
そこで基礎からやり直しましょうというような指導をするというドキュメンタリーだったんですけど、
具体的に人の名前も学校の名前も覚えてないんですけど、あれは実話のドキュメンタリーだったと思います。
そしてその先生がその中学生たちに伝えたのは、まず皆さん姿勢とか呼吸法が悪い、立ち方持ち方、
そういうところから指導をして、楽器はあなたたちだよと、あなたのその体が楽器なんであって、
最終的に持っているものがトランペットであればトランペットの音が出るし、
クラリネットならクラリネットの音、フルートならフルートの音、ホルンだったらホルンの音、
最後に持っている、口につけている、多分吹奏楽部だから吹くタイプの楽器が多かったんだと思うんだけど、
最後に持っているものが何かによって最後に出る音は変わるけれども、それは最後に持っている楽器によって変わるので、
あなた自身が一番大切な楽器なんだっていうような指導をするんですね。
それをもう中学生もすごく素直にああそうかというふうに受け入れて、それで音色とかがすごく変わっていくんですよ。
そういうような意味で私はマイクを楽器だというふうに感じています。
つまりマイクは私の声を最後に音にする役割をしてくれるんだけれども、
自分の体の中から声というか空気が出てきて、それを外に声帯を通って、外に出して、それを一番最後にマイクのところを通って、
さらにオーディオインターフェースとかも通るんだけど、音になったものがこのようにインターネットの上にまで載せられて、
リスンに載せて、他の人の聞こえるところに届いていくというようなイメージをしたときに、
このマイクの部分がすごく奏でることを助けてくれる楽器であると、しかもアコースティックな楽器であるというふうに感じました。
それがダイナミックマイクについて特にそういうふうに思うのは、この音の音色、出てくる音が温かみがあるというか、電気感が少ないアコースティックな音が出るように感じているし、
実際に電気を使わないということもどういう仕組みで音が出るのかよくわからないんですけれども、
どうしてダイナミックマイクって音が出るんでしょう?何か拡大する?音を拡大しているわけじゃないですね。マイクっていうのは何をしているんだろう?
祝日が持つ意味
道具?楽器?楽器だなというふうに思いました。
それでこの間、ロードキャスターデュオと一緒に買ったロードのポットマイクというマイクですよ。
それを今日は使っているんですけども、これがまたね、楽器感がある。
重いんですよね、まず。ごっつくて重い。それがすごく楽器らしさを感じさせる。
そしてついそれを前に私は今立って、少し足を肩幅に開いて、真っ直ぐに立って話をしていますよ。
その吹奏楽部のドキュメンタリーをイメージして、これが楽器であるというふうにイメージしたときに、
まずは私の姿勢を真っ直ぐにして、体の中から声が真っ直ぐに出てくることが、何だろう、いい声につながる?
いい声を、音としてのいい声を出したいと思っているというよりは、何だろう、良い演奏をしたいみたいなことですか。
まだうまく言語化ができていないけれども、楽器を演奏する練習をしているような気持ちで、
今、新しい楽器を手にしてそれを演奏する練習をしているような気持ちで、この声日記を録音しています。
考えながら話すときの方が声が少し高くなるかもしれませんね。
そういう自分の声が、どんな時にどういう声になるかとか、どういうタイプのことを話すときにどういう声で話すとしっくりくるのかとか、
そういうことも楽器を手にして演奏の練習をしている人のような気持ちで話をしています。
ただマイクテストであっても、内容のないことだけを話すのではなくて、少し中身のあることも話した方が日記としてもいいと思うので、
一つ話しますね。
明日ですね、4月9日はこちらではどうやら祝日なのです。
その祝日というのがあまり大きな祝日ではないというか、政府機関などはお休みというタイプの祝日で、
ラマダン明けのお祝いみたいに何ヶ月も前からみんながいつかお休みってしてて楽しみにしているようなタイプのお休みではなかったんですけれども、
政府機関はお休みという祝日でした。
4月9日は何のお休みかというと、何の祝日かというと、といって政府が出している、ウェブ上に祝日カレンダーみたいなものを政府が出しているものがあったので、
それを調べたところ、そこにバクダット開放の日、リベレーションオブバクダットって書いてあったのかな。
それは何かというと、2003年の3月20日に開戦したイラク戦争が一つの節目、
たぶん皆さん記憶があるかもしれませんが、サダム・フセインの銅像が倒されて、バクダット陥落の日なんですよね。
米軍によってバクダットが占拠された、バクダットが陥落したとされる日が4月9日です。
それをバクダット開放の日と呼ぶのは、リベレーションと呼ぶのは非常に違和感があって、私の同僚にこのカレンダーにこう書いてあるけど、その呼び方ってどう思うと聞いたら、
このウェブサイトを作ったのが、アメリカの協力で作ったウェブサイトなので、たぶんそうなっているんだろうと。
サダム・フセインに非常に迫害をされているクルド民族のイラク人でさえ、その明日のことをリベレーションと呼ぶのはちょっとおかしいというふうに言っていました。
実際にイラク戦争終結日では全然ありません。
2003年3月20日に開始したイラク戦争を終結したとアメリカが宣言するのも、2011年12月オバマ大統領によるものだそうです。
なので8年9ヶ月、戦争を開始した人がここで終わりですというふうに宣言するというだけでも約9年弱かかっています。
さらに2011年12月以降、戦争が本当に終わって国が平和になっているかというと、全然そんなことはなく、その後さらに混乱が続いて2014年からのアイシスの侵攻など、治安が非常に悪化するという治安は、
その終結宣言の後も続いています。
イラクの戦争と祝日
本当にイラクが今、戦争が終わってやっと平和な時が来たんだなというふうに、住んでいる外国人の私の目から見ても、もしくは地元の人たち、
特にドホークは一度も戦地になっていないので、ドホークにいる人の感覚、ドホークの街の治安の感覚というのは今話す感じとは違うんですけれども、
例えばバグダッド、例えばモスルという戦地になった場所が、やっと平和なふうになってきたねと、あと観光客とかも行ったり、街がにぎわってお店とかもいっぱいあって、女性や子どもも含めてお買い物に街を歩いたりという雰囲気になってきたのは、
私の印象からすると、ここ2,3年ぐらいでやっとそういう平和な状況になったという印象があります。
これはあくまでも私の印象なので、いろんな立場の人は、現時点でもまだ治安が悪いので危険ですというふうに、今の段階でもバグダッドやモスルは危険だというふうに捉えている立場の人たちもたくさんいるし、それを私も否定はできないというような状況です。
なので、何を言いたいかというと、2003年にアメリカとイギリスでバグダッドを空爆をしたんですよ。市街地です、首都の市街地を空爆をして、開戦して、そしてその都市が陥落したというのをリベレーションオブバグダッド、開放の日と呼ぶというのは、
まずその名前をつけるという背景にすごく印象を操作しようという意図がありありですよね。祝日の名前というのは非常に政治的な意図を反映するんだなということを改めて思いました。
今日、他の地元のクルド系のニュースサイトでも、明日はこのような祝日というのが出てきて、そこにフォールオブバースディクテータシップレジームと書いてあったのかな。
独裁バース政権のフォール倒れた日、独裁政権であるバース政権が倒れた日という呼び方をしているニュースメディアがあって、それはなんとなく私の感覚としてはすっきりくるというか、そうだよねっていう感じがする。
独裁政権である、それもクルド系のメディアが出している言い方だったので、これをイラクの中央政府、連邦政府の人たちは明日の祝日のことをどのように呼ぶのか、もうちょっといろいろ調べてみたいと思うんですけれども。
明日のことはともかく、3月20日開戦の日については、アメリカによるイラク侵攻の日というふうに、そういう言い方をされているものもたくさん見ますよ。
実際に他国が首都を空爆して侵攻しているわけですから、侵攻の日なわけです。開戦の日。開戦の日っていう言い方は、そういう意味では比較的ニュートラルかもしれませんね。
開戦の日、終戦の日、そういった言い方は、言い方としてはニュートラルかもしれません。
でもそっか、終戦の日っていうのも言えるような形で、なかなか最近の戦争は終戦の日なんていうものはないですよね。なかなか。
つまり、一度戦いが始まってしまえば、治安の悪化が続いたり、いろいろな混乱が続くので、いつ思ってそれが終わったのかなんていう明確に言えるラインというものはなく、
終戦の日があって、そこからは復興に向かっていくのかというと、そんなことはほとんどないのです。
はい、では、そうですね、20分ぐらい話したので、今日はこれぐらいにしたいと思います。
マイクの使い方と話し方
少しやっぱり話すことに一生懸命、話す内容が今日話したみたいな自分にとってもちょっとチャレンジングな難しい内容だったとすると、話をするということに夢中になるので、
マイクのことなどを気にしている暇はなくなり、距離の取り方とか、自分の姿勢のことは今全く何も考えずに今まで話しました。
今このまとめのところになってやっと初めて最初に言ったことを思い出して、ちょっと自分の体の姿勢を見直してみたり、マイクと自分の口の距離がどのようになっているかをちょっとモニタリングをしながら話をしています。
このプロの話をする人たちっていうのは常にこういうふうに、どのように自分が話しているかということをモニタリングをしながら、そのメタ視点を持って話をするのかもしれませんね。
すると話す内容、これはなかなかチャレンジングですね。その話す内容の方に夢中になれば、その話し方ということについておざなりになるし、話し方について集中したいときには原稿とかぐらいは持って、
話す内容のことは心配しないでも話せるようになりたいですよね。その原稿もなく話をしながら、しかもマイクとの距離感とか、自分がどのように声を出しているかに注意を払いながら話すというのは、なかなかにまたこの楽器の演奏を練習している感というのがあって、
なんでしょう、部活っぽいなというふうに思っています。
では、今日の声日記は以上にします。
聞いていただいてどうもありがとうございました。
ではまた今度。
20:29

コメント

ちなみにPODMICはTanaRadioのたなさんもお持ちですね😁

AKIKO

落ち着いた、よいお声でした♡

AKIKO

つくづく「勝った者が正義」の実例を教えて頂けました(感謝)。

AKIKO
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