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  2. #125 まっすぐな道
2025-11-22 09:17

#125 まっすぐな道

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サマリー

このエピソードでは、ダマスカスの旧市街を散策し、日本人の知り合いに出会ったことや「まっすぐな道」の歴史について語られています。特に、この道は預言者パウロに関連する重要な場所であり、観光地としての復興が進んでいることにも触れられています。

旧市街の散策と出会い
こんにちは。2025年11月22日の午後4時40分です。
今、DAMにて旧市街の散策中なんですけれども、
なんと、一つびっくりすること、知っている人に会いました。
日本人です。知り合いに。
これはまた別の時に、もっとちゃんと話したいと思いますけどね。
私の知り合いの中では、ここで会ってあまり不思議ではない人です。
そういう意味では、そんなにびっくりしない人とも言えるが、
日本人にばったり会うなんてことが、旧市街を散策していて、なかなか珍しいものですから。
パーって言ってハグして、お互いにびっくりして、
ちょっとまた改めて、今週にでも会おうと思います。
そちらも他の方と一緒にいたのでね、今立ち話を少ししましたが、また改めて会いたいと思います。
そしてですね、今私が歩いている通りの話をします。
ここは、まっすぐな道というふうに日本語では呼ばれます。
まっすぐな道、ダマスカスなどで検索をしていただけますと出てくると思います。
これは新約聖書に出てきますね。
預言者パウロ、サウロが改信をしたと言われるお話とつながっておりましてですね、
ダマスカスの旧市街、この辺りクリスチャン地域です。
そして、聖書の中に出てくるような場所も、ダマスカスにいくつもあるんですけど、
ここはですね、旧ローマ時代に、あんまりよく話せない、よくわからないけど、
とにかく目から鱗が落ちたということわざがあるじゃないですか。
その目から鱗が落ちたことわざの舞台になった場所ですよ。
目から鱗が落ちたというのは、その預言者パウロが元々はイエス・キリストを迫害する側だったんだけれども、
ダマスカスに来た時に強い光を見て、目が見えなくなりました。
そしてその目が見えなくなったところから、キリストの声を聞くという経験をして、
それをきっかけにキリスト教徒、その使徒になるわけなんですけれども、
その時にこの場所で目が見えなくなっていたところから、目から鱗が落ちて、
それで改信、改宗をして、キリスト教を広める側の立場になる。
そういった、実は、何て言ったらいいか分かりませんが、
聖書の中にも出てくるお話の舞台になったという場所ですね。
私も前回というのは30年前、28年前も来たことがあると思いますけど、
多分ね、ここ結構きれいに回収をされています。
旧市街の中では、こういう整えられた道ってあんまりないんですけど、
ここはだいぶね、歩きやすく整えられた道になっておりますよ。
石畳だけれども、そんなにボコボコでもなく、今も何か回収工事が行われていたり、
お土産屋さん街みたいに整備をしたんだろうなという感じの様子も見えまして、
ここは多分重要な観光地となっていたし、
今後復興して重要な観光地としていこうとしている場所なんだろうと思います。
今は両方にちょっとしたカフェみたいなものがあるところにも来ました。
キリスト教地域なんでね、パブ?バー?みたいなものもいっぱいあります。
この辺り、多分レストランとかお酒も飲めるようなレストラン、ホテル、そんなものがいっぱいある場所です。
これまっすぐ行くとバーヴシャルティというね、東門という門に着くところです。
そのローマ時代に街の中央を西門から東門までまっすぐに横断をしていた街の中央を走る道だったようですよ。
先ほど私のウィキペディアで調べましたがね、それがまっすぐな道と呼ばれるもののようです。
大変に大変に歴史のある道ですね。
旧市街散策はいいですね。やっぱりなかなかにすごく活気もある。
そして歴史も感じるし、ダマスカスにいるっていう感じがします。
良かったです。今日は旧市街に歩きに来て、知り合いにも会えたしね。
もう一個さっき考えていたことをここで話しておこうと思います。
私、前回の小屋日記で挙げたように、知り合い人は料理がうまいみたいなことを言うか言わないかみたいな話をしていましたけど、
もう一個ちょっと迷ってたことがあってね。
私が30年前、正確には28年前ですが、ここに住んでたことから、
30年前に比べてこうですって、最初はいろんなことを自分の30年前の記憶と比べて、
その時に比べてこうだ、ああだっていう風に、それを比較にして捉えようとしてたんですよ。
自分が。そういう言説もしていたと思います。
30年前よりこうです。それをやめようと思いますね。
というのはね、30年前の記憶なんてね、全然正直覚えてないですよ。
それで、それを勝手に自分で使ってると思うんですよね。
例えば、思いのほか道が綺麗だなーって私が思ったとした時に、
何となく30年前より道が綺麗になってますって言いたくなるんですけど、
それわかんないじゃないですか。30年前どうだったかなって正直ね、全然覚えてないですよ。
なので、30年前と比べてどうですっていうような言い方をするのは一切やめようと思いますね。
もうその自分の記憶は非常に曖昧で書き換えられているはずだということをもとにですね、
あんまりそんなもう28年前の記憶なんかに頼らずにね、今見たものを見たままに
こういうスタンスにした方が誠実さがあるかなというふうに思いました。
はい、今はね、ちょっと先ほどの真っ直ぐの道から小道に入ってきましたよ。
いかにも旧市街だなという雰囲気のある小道ね。
はい、ここをもう少し歩いていって、バブトゥーマという方向にね、今向かっていきたいと思います。
ここのあたりもホテルなどいっぱいありますね。
古いアラビア建築のお家をホテルにしたホテルなどがあります。
観光客ね、どれぐらい来ているのか、そのホテルなどがどれぐらい経営ができているのかいないのか、
そういったこともまだ全然わかりませんが、少しずつそういったことも興味を持って聞いていきたいと思います。
はい、では、素敵。本当にね、この細い小道が素敵ですよ。
はい、ではありがとうございました。ではまた今度。
09:17

コメント

いいなあ。私もAKIKOさんにばったり会って、無駄話したいなー

AKIKO AKIKO
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