地方企業の挑戦
こんにちは、フリーアナウンサーの石井哲也です。
監査法人コスモスの新海智之です。
上場IPO最前線、地方企業の挑戦。
この番組は、多くの企業を支援してきた監査法人コスモスの統括代表社員、新海さんが、
日本全国の企業が今抱えている経営課題を分かりやすく解説、企業がより飛躍するためのヒントをお伝えしていきます。
さて、新海さん。この番組、初めてお便りが届きました。
嬉しいですね。すごい。
早速ご紹介いたします。村上拓真さんからです。
毎週楽しみにしています。新海さんの考え方、素晴らしいと思いますし、非常に共感いたします。
これからも国民経済の健全な発展に寄与してください、というメッセージです。新海さんいかがですか?
ありがとうございます。なかなか、監査とか会計とか、それから上場というところを理解していただくのは難しい。
しかし、少しお話をさせていただく中で、共感をいただけたということは大変嬉しいことだと思いますし、
ますます私も中小企業の発展が、日本全国の中小企業の発展が国民経済の健全な発展につながるということを
確信しながらしっかりと活動していきたいと思います。応援ありがとうございます。
本来は新海さんは監査法人なので、本当は監査をするという仕事なんですけれども、
でもどんどん上場を支えていきたいということは、本当に社会貢献に戦っているなと思うんですよね。
ありがとうございます。本当にやはり監査するだけですと、これチェックするって、なかなかチェックされる方も嫌ですし、
チェックする方もストレス溜まるですよね。しかし本当にこういった形で、
まさに中小企業の成長や上場支援が日本経済の発展につながる、実際にそういう風になっているケースも見てきていますし、
それからそれが本当に広がっていけばそうなるんだという確信を今持てていますので、
そういう中で私自身もそれから監査事務所のメンバーの方々も、こうした意味付けとか言い付けをしっかり我々の仕事において、
仕事をやってもらっているという意味ではモチベーションが高まっている、そういった状況で皆さん働いてもらっている、
仕事をしてもらっているんじゃないかなということを私自身も感じています。
また新海さんとお話ししていますので、新海さんがやりがいを持って取り組まれているなというのを感じますよ。
ありがとうございます。本当に私、2回ケースになってよかったなと思いますし、こういった形で上場支援をしていく。
それが資本市場の活性化につながったり、業界の活性化につながったり、そして日本経済の活性化につながっていくということを感じていますし、
それを真剣に思っていますし、もっともっとやらなきゃいけないと思っているので、
皆さんには、本当に関西事務所の皆さんにも業界の皆さんにも一緒になって、
この市場や資本市場あるいは日本経済を盛り上げていきたいということをメッセージしたいと思います。
村上さんありがとうございました。皆さんからも感想をお待ちしております。
番組エンディングでもお知らせしていますが、改めて皆さんがお気になっています。
各ポッドキャストのプラットフォームの番組概要欄にお便りフォームがありますので、そちらから投稿をお願いいたします。
番組だけでなく、新開催への質問もお待ちしています。
なお番組でご紹介する可能性がありますので、ご了承ください。
匿名やラジオネームでお送りいただいても結構です。お待ちしています。
プロマーケットの重要性
では本題に参りましょう。今回は日本経済のエンジンは地方企業というテーマで伺っていきたいと思います。
これまで東京・福岡のプロマーケットへの上場について具体的に伺ってきました。
改めてプロマーケットへの上場は、中小・中堅企業にとっても会社が成長するための機会になるということでよろしいですか。
そうですね。まずですね、一つはこれまでですね、この私が30年以上ですね、この業界に携わっている過程で
地方の商権取引所がどんどんなくなっているんですよね。
前の回でもですね、お伝えしました。私がこの業界に入ったときにはですね、全国8カ所に取引所があったというお話をいたしましたが、
今ではですね、もう4カ所ということでですね、その意味でですね、やはり地方からですね、上場してくる。
地方を活性化していく、そういう主体がですね、今こうなくなってきている。
その中でも福岡、名古屋、札幌のですね、商権取引所はですね、東京商権取引所とはちょっと違うステージというんですかね。
ローカルマーケットとして日本の国内企業がですね、資金調達をする場としてですね、フォーカスされている。
そしてさらにはですね、東京商権取引所とはちょっと違うステージと言うんですかね。
福岡商権取引所もですね、それから今年はですね、札幌商権取引所もプロマーケット市場を開設するんだということで、
ここはですね、やはり皆さん地方でずいぶんニーズがあるということを感じておられるんじゃないでしょうかね。
だからこそ、日本の中小企業をとにかくどんどんですね、成長軌道に乗せていきたい。
そんなようなですね、思いがですね、あるんじゃないかということをすごく想像をさせていただいています。
あとですね、この機会があるっていうことがすごく、我々にとってもですね、非常に嬉しいですね。
なんせですね、カンサーや会計で我々が活躍できるこういう舞台があるわけですから、
ここはですね、非常に大事だと思います。
さらにですね、やはり上場するっていうことはどういうことかということなんですけど、
未上場の会社さんはですね、どうしてももう事業、それから、まずはその事業を結果として年に1回、
申告をする、納税をするということにフォーカスしておられます。
ここについてはですね、どういうふうに考えられるのかというとですね、
まずはですね、上場するということはどういうことかということなんですけど、
未上場の会社さんはですね、どうしてももう事業、それから、まずはその事業を結果として年に1回、
申告をする、納税をするということにフォーカスしておられます。
ここにはですね、本当に会社のガバナンスをどうしていくのかとかですね、
それから会社の内部管理体制をしっかり構築していくという視点や観点が、
やはりなかなか得られないですよね。
もっと言えば、法律にすべてコンプライしていくという、
そこがですね、あまりフォーカスされてこない。
ですので、日本の中小企業の皆さんというのは、よりその完全な状態ではないということが言える。
しかしですね、これプロマーケットであってもですね、これ上場市場ですので、
上場市場に上場していくためにはですね、今申し上げましたコンプライアンスですね、
事業活動に関連するすべての法律、企業に関連するすべての法律にコンプライしていかないとですね、
要するに法令遵守していかないと上場できないんですよね。
若い世代への夢の提供
こういう会社だったらどうですかね、よくないですか。
そしてもちろんですね、一定の業績があって会社が継続する。
言ってみればキャッシュフローがちゃんと回る状態ですよね。
規模はあまりプロマーケットにおいてはそんな大きなハードルではないというふうに私は感じています。
本当に10億未満の会社、5億未満の会社が上場を実際にしてっておられますから、規模は問題にならないと思います。
しかし一定の収益性を得てですね、しっかりとキャッシュフローが回り経営が続くことが大事ですし、またそれは実質的な要件になっているんですよね。
加えて何度も言ってますけど、ガバナンスと内部管理体制がしっかりしていること。
そして開示ですよね、決算の開示がしっかりとできること。
最後にまさにコンプライアンス、法令遵守している会社。
こういう会社って言ってみれば通常の会社に比べると完成度が高いですよね。
これをですね、実は中小企業長さんなんかもですね、事業承継ガイドラインなんかでも言ってます。
いわゆる経営の見分け上げなんていう言葉でですね、表現しておられるというふうに私は理解してるんですけど、
この状態がですね、やはり企業の中でも成長の段階があるっていうふうにね、以前お話をしたことがあるんですが、
この成長の段階の中でですね、何年経営しておられようとも、どれほどスタートアップで早いタイミングでもですね、
上場するということが人で言えばですね、成人するということに近い。
特にプロマーケットはですね、非常に多くの会社あるいは規模の小さな会社がですね、上場してくるケースがありますから、
まさにですね、上場することがですね、成人するという、そういうことにですね、つながっているように私は感じます。
そしてそこからですね、さらにですね、成人して、そしてどんどんですね、活動の幅を広げて、そして世界にも出ていってもらうなんてことも起きるとですね、
どうでしょう、企業の成長のパワーというか、力がですね、高まっていくように感じませんか。
そうですよね。
あとやっぱり、この30年間、若い人たちにですね、夢を与えられてないような気がするんですよね。
やはり社会に出る、あるいは社会を見てですね、やっぱり伸びゆく社会とか、伸びゆく企業とか、伸びゆく地方とか、
そういったことがですね、やっぱり目に見える形で起きている。
その現実を見てですね、若い人たちは将来に期待してですね、少子高齢化なんて話もありますけどね、早いタイミングで結婚されたり、
そしてお子さんを産んだりとかですね、人口なんかも、もしかしたらプロマーケットがですね、
会社がどんどん、あるいは上場する会社がどんどん増えて日本経済が地方から元気になっていったら、少子化問題ももしかしたら解消するかもしれませんね。
ちょっと飛躍しすぎですかね。
いやでも本当ね、私たちちょうどあの、若い頃バブル期を経験してるんでまだ良かったんですが、その下の世代の30年、本当にかわいそうだなって思う部分があるんですよね。
その面、私たちが何とかまたね、頑張っていってね、夢と希望を与えてっていう。
そうですね、本当に50代、60代の皆さんがですね、やはりバブル、バブルというか高度経済成長をですね、幼少期に経験をしておられてですね、
ちょっとよくわからないですけれども、成長しているんだなっていうことを実感してきた世代だと思うんですよね。
これをですね、今の本当にそれを実感しておられないような若い人たちや、これからのですね、若い人たちに我々がやっぱり伝えていく。
そして我々がそれを作り上げていくっていうことが、こう責任のようにもですね、ちょっと感じていたりしてですね。
勝手にそんなことをですね、私も感じてさせていただいております。
しんかりその使命感でやってるなっていうのがね、本当にビシビシ伝わってきております。
そして今回ですね、日本経済のエンジンは地方企業というテーマでお伝えしているんですが、エンジンとなる地方企業というのはどのようにプロマーケットを活用すればいいんでしょうか。
地方企業の可能性
あの本当にですね、エンジンとなる会社さんっていうのはもう全国どこにでもあるというふうに私は思っています。
一つはまずはプロマーケットに上がってくるっていうね、あるいはプロマーケットに上場できる会社というところにフォーカスされる必要があるのかもしれませんが、
中にはやっぱりいくら頑張っておられてもプロマーケットに上場をできないような会社さんもありますので、そこをね、上場できないように無理矢理するっていうのはね、いきませんけれども、
そういった会社さんはですね、ぜひそのプロマーケットの基準というか、上場会社の基準というかですね、この辺りを勉強というか見ていただきながら、
そのレベルにご自身がなっていただくっていうそういうことをですね、トライしていただければいいですし、その他の多くの会社はプロマーケットに上場することができますから、
エンジンになり得る会社というのは本当に建設業の会社もあればですね、不動産の会社もあれば、あらゆるサービス業の会社もありますし、
本当に町の製造業、こんな会社もですね、ありますので、非常に幅広い、特にエンジンというかですね、あるいは大きなエンジンというところでいきますと、
どうでしょうね、地方でですね、一番手のような会社さんってありませんかね。
大体ね、各都道府県にありますよね。
未上場だけど、今の株主さんが入ってくると嫌だなとかですね、思っておられる。しかし、上場会社でもないけど上場会社並みにですね、地方ではですね、地域では信用のある会社があります。
しかし、やはりその会社が成人するというようなレベルには至ってないと思うんですよ。
内部管理体制とかガバナンスがしっかりしてるっていうふうには至ってないと思うんですね。
ぜひですね、こういった会社さんには、オーナーシップを維持して、そして信用力を上げて、もっともっと成長をして地方の雇用にもつなげれる、成長していける、そういった会社になりたいというふうに思ってもらいたい。
さらにはその会社をですね、事業承継、いつまでもですね、その地域のためにですね、会社を継続していく、こういう存在になり得るので、ぜひですね、そういった会社さんにはですね、日本経済のエンジンになり得ると思いますから、ちょっとこうね、発想を変えていただくというか、気づいていただいて、
ぜひですね、東京プロマーケットや福岡のプロマーケット、それから今後はですね、設立されるであろう札幌のプロマーケットに上場を目指していただいて、そこからさらに成長していく、そして成長して、さらには資金調達もしてですね、
本当に日本国内全域だけではなくですね、世界に羽ばたいていく、そういうような会社をですね、作っていってもらいたい。これは今の事業をやっていく、深掘りしていくでもいいですし、札幌はね、やっぱりM&Aとかという形で事業を付け加えていくというか、本当に企業グループを作っていくということで成長していかれる会社も、
これは実際にプロマーケットに上がっておられる会社もですね、M&Aを成長戦略にして、そして次の市場にですね、上場していくことを考えておられる会社もありますので、ぜひね、こういったプロマーケットに上場することをですね、機会に、さらにですね、成長の機会をそこに捉えて、そしてM&Aなんかも活用しながら成長してですね、地方経済に貢献していく。
日本全国のですね、景気、日本経済にですね、貢献していく、そんな会社をですね、たくさん応援したいなと私は思っています。
成長戦略の課題
深井さんからそのエンジンとなる企業はね、たくさんあるという話もあったんですが、そういった企業が今度はプロマーケット上場を目指す上でハードルになっていること、現状で課題と思われることというのはあるんでしょうか。
基本はですね、あまり私はですね、感じてはいないんですけれども、ただやはりですね、今お話をさせてあげたようにですね、会社はいいんです。見た目もですね、素晴らしい会社だと思うんです。
でもその会社さん、経営者の方とですね、お話しすると、このプロマーケットって何か意味があるのとかですね、こんな話ですよね。
あるいは、別にそこまで自分がですね、地域に貢献したいと思わないとかですね。
仮にそんなような思いがあると、そこで会社さんはですね、あまり成長しないなとかですね、そんなことをイメージしちゃうんですけど。
そうじゃなくて、一つはまずはこのプロマーケットというものに気づいてもらうということ。
どうやったら自分たちが成長していけるのかということをですね、強く願ってもらうこと、思ってもらうことっていうのはすごく大事かと思いますけど。
一番のマインドは地域経済に貢献していきたいのかとか、まさに経営の目的ですよね。
何のために、誰のために我々はこの会社を経営しているのかというところが、目的が明確になっているかということがすごく大事で。
この部分のマインド部分とか、思考の部分ですよね。
考え方のところがやっぱりしっかりしていただいているっていうことが前提だというふうに思うんですけど。
またこういったことがしっかりしておられるとですね、私がずっとお話ししているこのプロマーケットですね。
オーナーシップを維持しながら、すごい価値が爆上がりするみたいなね。
そういうことに気づいてくれるんじゃないかなというふうに私は思うんです。
しかしその目的とかですね、マインド。
ここがですね、今一つこう、社会貢献に向けて向いていなかったり。
多くの利害関係人がやはり自分、経営者自身やですね、会社の周りにはいるわけですよね。
ご自身だけではなく、株主だけでなく、経営人だけでなく、従業員やそして取引先や社会の皆さん。もっと言えば環境であったりね。
こんなところは実は事業経営をしていく中で、いろんなそのステークホルダーというふうに言いますけどね。利害関係人がたくさんいるわけですよね。
我々はその利害関係の皆さん全員に幸せになってもらう、そういう存在である必要がある。
なんかね、害を振りまいて継続するような会社なんてないじゃないですか。
ベネフィットをこう、皆さんに振りまきながらというかですね。
そして、だからこそ継続していく。よくね、昔から大見商人の三方良しなんていう言葉がありますけどね。
売って良し、買って良し、世間良しと。こうでないと会社って続かないじゃないですか。
会社を続けたいと思われるんだったら、そして成長させていきたいと思われるんだったら、やはりその前提にはですね。
まさに売って良し、買って良し、世間良しというこの考え方。社会に貢献したいんだという考え方をベースに経営していただく。
その先にですね、どうやったら成長していくんだ。どうやったら価値ある存在になるんだというところにある答えが上々だと思うんですよね。
そうですよね。
その時に上々って難しいよな、あるいは一般投資家の方怖いよなっていう時に、プロマーケットっていう市場があって。
上場するんだけど、実はオーナー尻尾を維持して上場できる、そういう市場があって。
まあ言ってみれば上場、次の市場に行くための練習市場みたいなものがある。そういったことに気づいてもらう。
それがすごく重要かなというふうに思いますけどね。
事業承継とプロマーケット
せっかくね、プロマーケットがあるので、改めて今後の日本の未来考えたら、経営者のマインドというのがこれからとっても大事になってきますね。
大事ですね。やっぱりとにかく事業生計問題なんかでは、70代の方々がですね、まさに2025年問題ということで、
当時ですね、中小企業全体、あるいは企業全体の中の3分の2の方が70代から75歳になるんだということをですね、言われてたわけですね。
そしてさらにはですね、全体の3分の1、別にその全体の3分の2はですね、70代の方です。その半分はですね、後継者決まってないって言われてたんですね。
それが2025年大変な問題だというふうに言われてたんですけど。
自分たちがね、もう言ってみればこうリタイヤできるように、事業生計できるようにどういう在り方がいいのか。
M&Aもちろんあります。しかし、M&Aする前に私はしっかりとしたガバナンス体制を整えた会社にまずなってほしい。
その上でM&Aで売却するのもよし。M&Aでしっかりと地域の会社を買収、ロールアップするのもよし。
こういうその体制作りをですね、まずはプロマーケットの上場によってですね、していっていただきたい。
だからM&Aだけでなくて、やっぱり事業生計する。親族に生計していったり、事業員さん、役員さんに生計していく前の段階の準備ということで、実はプレ、生計というそういう活動があるんですね。
このプレ、生計という活動そのものが実はプロマーケットに上場することと同じなんですよね。
このプレ、生計というのは、今申し上げたのは中小企業長さんがね、事業生計ガイドラインで説明している内容なんですけれどね。
やっぱり私はプレ、生計というのは非常に難しいなと思ってました。しかしこのプロマーケットに出会ってですね、それこそがプロマーケットこそがですね、プレ、生計のステージというかステップにマッチしているなと。
これを行えば事業生計は自然になるという。
思います。
はい、ありがとうございました。今回は日本経済のエンジンは地方企業というテーマでお送りしました。
次回からはゲストをお迎えしてお送りします。
まず来週と再来週は光ホールディングス、倉地武社長をゲストにお迎えします。
この光ホールディングスはどういった会社来たんですか。
はい、光ホールディングスですね。倉地社長非常に熱い社長です。
本当にあの全国ですね、中小企業の専門家集団を作るというかですね、そんなような。
もともとはですね、タイル加工業をやっておられる。
タイル加工ですか。
はい、岐阜の田嶋という地でですね、タイル加工業をやっておられる。
そして上場したいんだということでですね、お話をいただきまして、ぜひやりましょうと。
ということでプロマーケットを目指してもらったんですけどね。
製造業ということもあったんですが、足掛け4年かけてですね、当時プロマーケットに上場していきました。
その過程でですね、電気通信業ですね。
鉄道に携帯の基地翼を設置するそういう事業者さんとM&Aを実現しまして。
そして規模もですね、少し拡大しながらプロマーケットに上場していかれたというね、そういった会社さんですね。
今のメインの業種は。
今のメインの業種は製造と建築と電気通信業なんですけど、今もですね、どんどんですね、関連する事業をM&Aしながら、
買収しながらですね、企業成長をしていこうということで、どうでしょうね。
最初上場目指した時は売上規模でいくと7億とか、5億とかだったかな。
はい。
で、実際も今はですね、50億に迫ると。
そんなに成長したんですね。
そうですね。上場してどうでしょう。5年から7年ですね、今ね、経ってますけども。
光ホールディングスの挑戦
また次の市場目指して頑張っておられるということでですね。
やはりしっかりと成長しておられるので、私は本当に最初の頃にですね、出会ってこのプロマーケットに上場してもらった経営者さんですけれども、
このプロマーケットにおける成長というのをしっかりと実践しておられる。
そして理念に基づいてですね、あるいはマインド、高いマインドに基づいて経営しておられる経営者のお一人だなということで尊敬しております。
そして社長が倉知武さん、出会いはあんの?
出会いはですね、本当に当時銀行のですね、担当者というかこういった方と、私たまたまその光ホールディングスの銀行の担当者を知り合いで、
銀行の担当者とですね、お話をしたときに、上場を目指している社長がいるからどうしても上場したいって言うんだと。
ということでご紹介をいただいてですね。
そうだったんですね。そこから一気統合というか一緒にいろってことになる。
そうですね。やはりその一般市場難しいですよというお話を差し上げて、規模や管理体制含めてですね。
あるいはその業種そのものもですね、一般市場に行くには難しいですよということをお伝えして。
であればプロマーケットという市場がありますということでですね。市場にじゃあ一旦行くということでですね。
まあ足掛け4年かけてですね。
そうだったんですね。
上場を実現してあったというそういう経営者さんです。
ライフクリエイトの成長
そしてその次3週間後からになるんですけれども、ライフクリエイトという会社の有富周社長にも一緒にわたってお話を伺います。
このライフクリエイトはどんな会社なんですか。
ライフクリエイトさんはですね、九州小倉のですね、いわゆるリユース工具ですね。工具をリユースして販売しているという会社さんなんですけれども。
この社長とはですね、3年ぐらい前ですかね、ある研修でですね、出会いまして。
研修で出会ったんですか。
研修で出会った時に、これは多分周りの方がちょっと引き合わせてくださったというイメージはあるんですが、席もですね近くでですね。
実は当時、IRロボティクスさんというですね、会社さんのIPOクラブというね、そういう会というかがあって、そこのですね、YouTubeに私インタビューでですね、出させてもらったことがあって。
そうなんですね。
そのYouTubeをですね、ご覧になってですね、なんか自分も東京プロマーケットっていう市場があって、そういった市場に行きたいな、あるいは深海に会いたいなみたいなことを思ってたところで、その研修でですね。
お引き合わせをいただいたのがバッタリであったというか。
まさにYouTubeに出ていた深海さんですね、みたいな。
そういうところからスタートしましてですね。
そして、ぜひ上場したいんだということで、2年ですね。
で、上場をしていただいたという。
そうですか。
そういう会社さんで、この会社さんもですね、上場からですね、本当に成長を今重ねて、数年経ちますけれどもね、次は海外へというですね、目指しているそういう会社さんですね。
ということで、次回は光ホールディングス、倉地社長をお迎えして3人でお送りしたいと思います。
深海さん、来週もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
上場IPO最前線、地方企業の挑戦は毎週木曜日に配信しています。
番組の感想や深海さんへの質問もお待ちしています。
番組概要欄のお便りフォームから、ぜひお気軽にメッセージをお送りください。
そして、監査法人COSMOSでは一緒に未来をつくるメンバーを募集中です。
この番組を聞いて監査法人COSMOSの取り組みに興味を持っていただけましたら、ぜひホームページの採用情報をご覧ください。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
それではまた来週お会いしましょう。