188:5分で学べるiPad動画!スナック動画はじめました
👋 こんにちは、はるなです。今日のテーマは『5分で見られる「スナック動画」を始めた理由』です。最近、5分以下で見られる短い動画コンテンツ「iPadスナック動画」を作り始めました。おすすめの記事* 🎥 iPadで始める手書き×Obsidianセミナー* 📘 デジタルプランナーの詳細はこちら* 🆕『図と線で考える技術』Kindle Unlimited対応🎧 iPad Workers Podcastは毎週、木曜日配信予定のポッドキャスト番組です。リクエスト・感想などは #iPadWorkers のハッシュタグを付けて投稿してください。📹 5分でサクッと見られる「iPadスナック動画」最近、5分以下で見ることができる短い動画コンテンツ、名付けて「スナック動画」を少しずつ作り始めています。これまでiPadの使い方については、テキストと画像を中心としたニュースレターや、音声でのポッドキャスト、そして1時間のiPadセミナーという形式でお届けしてきました。昨年末、実験的にいくつか5分程度のチップス動画をニュースレターで配信してみたところ、意外とアクセスが多く、好評でした。正直、動画コンテンツ制作は「準備が大変」「編集に時間がかかる」という点で面倒だなと思っていたのですが、やり方を工夫して「ほぼ無編集・一発撮り」のスタイルを確立したことで、自分にとっても負担が少なく、読者の皆さんにとっても有益なコンテンツが作れるのではないかという考えになりました。テキストは自分のペースで素早く読めるのがメリットですが、動画には「言語化しづらい操作」や「無意識のテクニック」が映り込むという良さがあります。たとえば、iPadで文字を書くとき、私はほぼ無意識にピンチオープン(拡大)してから書き始めています。そして、書き終わったらまたピンチクローズ(縮小)して全体が見えるように戻す作業を行うのですが、普段テキストでの解説に、この手順をわざわざ書くことはありません。だってめちゃくちゃ長くなっちゃいますし。iPadを長く使い続けていると、自分では当たり前だと思っている操作の中に、実は他の人から見ると「えっ、そんな風に動かしているの?」という発見が隠されていることが多いです。そういった、無意識にやっている「言語化されていないテクニック」を見て盗めるのが、動画の最大のメリットです。でも普段、動画コンテンツ(映画を除く)を見る習慣のない私からすると、20分の動画は長く感じてしまって…最後まで見られないんです。基本的に自分が見たいもの、読みたいもの、を作るの精神で、電子書籍やニュースレターを制作しているので自分の見られないものを作るのは結構負荷が高いです。そこでいろいろ考えた結果、5分以下で見ることができる短い動画コンテンツを配信することにしました。🏃♀️ 継続を重視した撮影・編集スタイルこの「iPadスナック動画」のポイントは、作る側の負荷も限りなく低くしていることです。ニュースレターの執筆や、動画制作を継続するために一番重要だと思うことは、いかに面倒だと思わない仕組みを作るかです。動画撮影の場合は、三脚を立てて、ライトをセットして、マイクを確認してというような環境準備に時間がかかると、どうしても億劫になってしまいます。そこで私は、めんどくさいと思わないレベルまで撮影環境をシンプル+常設にしています。📷 3万円で揃う!私の俯瞰撮影セット【2025年版】* 撮影機材:卓上アームスタンド + iPhoneのカメラ + ワイヤレスマイク* 編集:VLLOでいらないところだけカット+重要部分のみ拡大その場で喋りながら操作を撮影し、失敗してもカメラを止めずに、間違えた部分だけ再度喋り直してそのまま進め、NG部分は後でトリミングします。Hollyland LARK M2というノイズキャンセリング機能付きのワイヤレスマイクを使えば、周囲の雑音も気にならず、音声編集の手間も省けます。この手順なら、準備から撮影完了まで15分ほどで終わります。5分程度の動画なら、「スナック感覚」で作れます。この手軽さが、継続の鍵になりそうです。「スナック動画」の定義は* 5分以下(スナック感覚でつまみ食いできる長さ)* 最小限の編集(ほぼ一発撮りでアテレコもなし)* 1つの動画で1つのTips(欲張らない)これなら、見る側も移動時間や隙間時間にサクッと見ることができます。週の始まりである月曜日にサクッと撮影して、火曜日に配信する。そんなサイクルを作っていけたらいいなと考えています。🏋️♀️やる気スイッチが入らない時は、単純作業からスタートする🎨 新しいことを始めるときにやっていること新しいことを始めるとき、私にとって「楽しさ」は欠かせない要素です。今回のスナック動画プロジェクトでも、最初に取り掛かったのは動画のオープニングに使うロゴ制作でした。ビジュアルからイメージを固めていくタイプなので、最初に作字やロゴ制作からスタートすることが少なくありません。2026年の自分テーマなんかも同じですね。🚂 「今年の目標」ではなく「自分テーマ」を考える方法今回はProcreateを使って手描きでロゴを作成しました。これを動画の最初と最後に表示させるだけで、一つのシリーズ感が出ます。ポッドキャストについても同じ考えで、最初と最後にガレージバンドで子供と一緒に作った音楽を毎回入れています。今後は、火曜日のニュースレターにこの「スナック動画」を組み込んでいく予定です。月曜日の朝、仕事モードに切り替えるための儀式的な要素として「まずはスナック動画を一本撮る」というのを取り入れています。以前、月曜日は掃除などの単純作業から始めるとギアが入りやすいというお話をしましたが、このスナック動画撮影が、私にとっては「身体を動かしてエンジンをかける」ための準備運動のような役割を果たしています。1分で読めるテキストよりも、5分かけて見る動画の方が、結果として「自分のスキルとして身につく」のであれば、そちらの方が遥かに効率が良いのではないかと。情報の摂取効率ではなく、学習の習得効率という視点で見たとき、短く凝縮された動画には、テキストにはない魅力が十分あると感じています。ただし私の目指しているものは、ショート動画のようなアテンションを引くキャッチーな魅せ方の短い動画ではなく、操作感がしっかり伝わる、スロー動画の短い版みたいな感じです。テキストだけでは伝わりきらない「iPadを使っているときのちょっとしたコツ」を、動画を通して伝えていければと思います。ということで今日は『5分で見られるスナック動画を始めた理由と、その制作の裏側』というお話でした。 This is a public episode. If you'd like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit ipadworkers.substack.com/subscribe
187:デジタルプランナーで読書記録が劇的に探しやすくなった
👋 こんにちは、はるなです。 今日のテーマは「月間ページで“見える化”する読書ログと創作ログのつくり方」です。去年の10月から自作のデジタルプランナーを使い始めて3ヶ月が経ちます。基本的にウィークリーとデイリーページしか使用しないので、マンスリーをどうやって使うか色々試行錯誤していたんですが、なんとなくこの使い方いいんじゃない?みたいなものが見つかりました。2月のiPadセミナーでは、デジタルプランナーのマンスリーページを使ったログ管理についてお話ししようと思っています。📅 2月21日(土)10:00-11:30(zoom)【Goodnotes】マンスリーページを使ったログ管理術(詳細はメール下部に👇)読んだ本の記録と作った洋服の記録を月間ページで管理するようになってから、過去の記録を探すのが驚くほど楽になりました。今日は、この運用方法と、アナログとデジタルを組み合わせた私なりのワークフローをご紹介します。おすすめの記事* 🎥 iPadで始める手書き×Obsidianセミナー* 📘 デジタルプランナーの詳細はこちら* 🆕『図と線で考える技術』Kindle Unlimited対応🎧 iPad Workers Podcastは毎週、木曜日配信予定のポッドキャスト番組です。リクエスト・感想などは #iPadWorkers のハッシュタグを付けて投稿してください。🐛デジタルノートの弱点紙の手帳を使っていた頃は、「だいたいこの真ん中あたりに書いた」「後ろの方のページだった」という空間記憶で情報を探していましたが、デジタルノートになると、この感覚がどうしても薄れてしまいます。デジタルプランナーなら一応ページは順番に並んでいるし、スワイプしていけばページはめくれ進んでいくのですが、「この手帳のこの辺」という感覚が掴みにくいんです。もちろん、テキストボックスで検索キーワードを入れたり、ブックマーク機能を使ったりはできますが、それも一手間かかります。デジタルプランナーは、紙の手帳と違ってかさばらないところや、検索に強いところはメリットです。ですが物理的な手触りがないとか、物質的な空間記憶が使えない点はデメリットとも言えます。そこで試してみたのが、マンスリーページでの記録管理です。🗓 月間ページにとりあえず“並べる”11月から読んだ本の書影をマンスリーページに貼るようにしてみました。📚 GoodNotes × Obsidianで始める読書メモ習慣マンスリーページにはデイリーページへのリンクが入っているので、日付のますをタップするとその日のデイリーページにジャンプします。最近、iPadに読書メモを書くときはデイリーページに書くようにしているので、マンスリー画面が目次のような役割になり、読書メモが飛び飛びになっていてもすぐに見つけてまとめられます。🎥 手書きの良さをデジタルへ!GoodNotesとObsidianを組み合わせる情報管理術他にも、最近では「見た映画」や「作った服」、「読んだ雑誌」、「読んだマンガ」なんかもマンスリーに並べるようになりました。これが思った以上に相性がよくて、これなら空間記憶で情報を探したりしなくても、マンスリーからジャンプすれば情報見つかるわ!となっています。「読んだ本」と「作った洋服」なんかは、一見バラバラな記録ですが、写真を貼って並べて管理するだけで統一感が生まれます。写真を貼るって行為1つにしても、マンスリーの枠内にドットがあるので、そのドットに合わせてサイズを合わせれば、なんとなく大きさが一定になって統一感が出るっていう点でもおすすめです。という内容を2月のiPadセミナーで紹介予定です。もう全部書いてしまってるやんと思うかもしれませんが、写真とテキストだけでは伝わらない細かなテクニックがあるということが、ごりゅごさんと話していて気づきました。なので、その辺りを中心にiPadセミナーで紹介します!🎥 【Goodnotes】マンスリーページを使ったログ管理術2月21日(土)10:00〜(zoom開催)来週、2月21日(土)にiPadセミナーを開催します。今回のテーマは「マンスリーページを使ったログ管理術」です。デジタルプランナーのマンスリーページ(月間カレンダー)に、読んだ本の表紙や、作った洋服の写真を貼り付けて記録する「ビジュアルログ」の手法を紹介します。文字だけでなく写真で記録を残すことで、「視覚的な振り返り」が楽しくなり、モチベーションにも繋がります。空間的な配置で記憶に残る、アナログ手帳のような感覚をデジタルでも再現する方法です。また、アナログの手書きメモをどのようにデジタル(GoodnotesやObsidian)に取り込み、活用しているかというワークフローについてもお話しします。* 読書記録や趣味のログを楽しく残したい* 手書きメモとデジタル管理のバランスに悩んでいる* マンスリーページをもっと活用したいそんな方におすすめの内容です。当日の参加(リアルタイム視聴のみ)は無料です。アーカイブ視聴には、講座視聴チケットの購入、またはiPad Workers Paidメンバーへのアップグレード(Upgrade to paidより年払いか月払いの登録)が必要です。ご興味ある方は、ぜひご参加ください!📅 マンスリーページを使ったログ管理術* 開催日:2月21日(土)* 時間:10:00〜11:30(10分前の9:50頃から入室できるようにします)Zoom ミーティングに参加する* ミーティング ID: 890 9257 1489* パスコード: 26022月/3月のデジタルプランナーお試し版(無料)ありマンスリーページとデイリーページを使って読んだ本を記録することで振り返りがしやすくなり、知識の定着にも役立っている実感があります。セミナーでは、具体的な記録方法やメリットについて詳しくお話ししようと思います。ちょうど、2月/3月のデジタルプランナーお試し版(無料)も作成したので、そちらを使って実際に体験してもらうこともできます。事前にダウンロードしておいてもらうといいと思います!🛒 ママスマプランナーお試し版 | iPad Workersルールを厳しくしすぎると続きません。だから私は、基本を「その日合ったことはデイリーページに書く」という1つのルールでデジタルもアナログも運用しています。さらに、アナログで書いたものもうまくデジタルに統合できる仕組みも10年くらいでやっと確立できました。その辺もセミナーでお話しできたらいいなと考えています!ということで今日は「マンスリーページでログ管理をしてみたら案外良かったよ」というお話でした。 This is a public episode. If you'd like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit ipadworkers.substack.com/subscribe
186:Obsidianモバイルが便利になった理由
👋 こんにちは、はるなです。今日のテーマは『Obsidianモバイルのアップデートで、ウィジェットとショートカットが使えるようになった話』についてです。iPadやiPhoneでObsidianを使っている人には嬉しいアップデートがありました。ウィジェットとショートカット機能が正式に追加されたのです。今回は、この新機能で何ができるようになったのか、どう使うのが便利なのかをまとめてみます。おすすめの記事* 🎥 iPadで始める手書き×Obsidianセミナー* 📘 デジタルプランナーの詳細はこちら* 🆕『図と線で考える技術』Kindle Unlimited対応🎧 iPad Workers Podcastは毎週、木曜日配信予定のポッドキャスト番組です。リクエスト・感想などは #iPadWorkers のハッシュタグを付けて投稿してください。🚀 Obsidianモバイルのアップデートでウィジェットとショートカットに対応Obsidianの1月のアップデートで、iPadやiPhoneのホーム画面にObsidianのウィジェットを配置できるようになりました。1.11:2026年01月12日:アップデート内容インターフェースの刷新* ノート閲覧・編集画面のデザインが新しくなりました* 下にスクロールするとナビゲーションが自動的に隠れるように* サイドバーナビゲーションが下部に配置され、操作性が向上iOSウィジェット対応* ロック画面・コントロールセンター:新規ノート作成、デイリーノートを開く、検索などのクイックアクション* ホーム画面:ノートの表示、デイリーノートへのアクセスなどSiriとショートカットの強化* アプリを開かずにテキストをノートの先頭/末尾に追記可能に* Siriを使ったテキストキャプチャに対応その他の改善* ダブルタップで閲覧/編集モードの切り替えが可能に* トグルやチェックボックスに触覚フィードバック(ハプティクス)を追加* 設定に「フルスクリーン」「フローティングナビゲーション」などの表示オプションを追加(v1.11.6)Obsidianは、もともとPC前提の思想が強い印象でした。モバイル版は「使えなくはない」程度で、起動が遅い、UIも最適化されていないなど、最初は正直iPadで使う気になれないところがあったのですが、最近やっとその印象が少しずつ変わってきています。🧩 Obsidianのウィジェットで何ができるようになったのかObsidianのウィジェット機能は3種類です。デイリーノートを開くウィジェットを使うと、iPadのホーム画面から一発でアクセスできます。* 新規ノート作成* 今日のデイリーノートを開く* ブックマークしたノートを開く(サイズ違いで4パターン)ただ、期待していたのは、「デイリーノートの内容がチラッと見える」ようなプレビュー機能だったのですが、現状ではそれはできません。ウィジェットに表示されるのは、日付アイコンと、本文の代わりにダミーのグレーのバーが表示されるだけです。ウィジェット本来の強みは、アプリを開かずに情報を把握できる点だと思うのですが、現状のObsidianウィジェットは、ほぼランチャー用途です。📺 2画面だけで完結させるiPadホーム画面術唯一、ブックマークしたノートを開くウィジェットのみ、ノートの中身が表示できます。iPad用の特大ウィジェットなら結構な文章量を表示できます。ウィジェット配置後、ウィジェットの編集画面でノートを選択します。ただし、表示したいノートは、あらかじめObsidianアプリの方でブックマークしておかなければなりません。Bookmarkをタップすると、任意のタイトルで保存できます。もちろん、コマンドパレットからブックマークに保存することもできます。ブックマークに登録されたページがあると、ウィジェット編集画面で選択可能になります。デイリーノートをブックマークしておけば、ウィジェット上でノート内容を確認できるようになりますが、毎日ノートが変わるためブックマークし直す必要があり、あまり現実的ではありませんね。現状は、「情報を見るため」より「ノートを開くため」専用に近いウィジェット機能です。今後のアップデートに期待。🔍 コントロールセンターとロック画面にのみ検索ボタンも配置可能iPadの右上を下に引っ張ると表示されるコントロールセンターにもObsidianを追加できます。コントロールセンターとロック画面用には「検索」の項目もあり。ボタンを押すと、サーチ画面が表示された状態でObsidianアプリが開きます。📱 iPadで使うObsidian、ようやく実用フェーズへ今回のObsidianモバイルのアップデートで、ウィジェットやコントロールセンターからObsidianの操作が可能になりました。ウィジェットはまだ発展途上な印象ですが、「デイリーノートを素早く開きたい」「素早くメモを残したい」という人にとっては、試してみる価値のある機能です。ウィジェットの細かな表示カスタマイズなどはまだできませんが、ホーム画面やロック画面に「Obsidianへの入り口」を作れるようになったのは大きな一歩です。自分の使い方に合わせた「Obsidianウィジェット」を使ってホーム画面デザインを考えてみると、モバイルでの活用頻度がさらに上がるかもしれません。初期のモバイル版Obsidianは、起動が遅く、UIが重なって操作しづらいなど、正直おすすめしづらい状態でした。最近やっとUIのモバイル最適化やフローティングメニューの導入など、iPadOSらしい挙動になり、「Apple標準メモの置き換え候補」として現実性が出てきています。特にiPadは画面が広く、ウィジェットやショートカットを組み合わせた導線作りがしやすいのも魅力です。Obsidianは、今も決して万人向けのアプリではありません。それでも、デイリーノートを中心に使う人や、思考ログや情報を集めておきたい人には、かなりおすすめできるアプリです。今回のアップデートには「ショートカット対応」も含まれていましたが、これについては、できることが多すぎて少し長くなってしまいそうなので、次回じっくりと紹介したいと思います。音声コントロールでショートカットを実行すれば、音声だけでObsidianにメモの追加もできそうなのでちょっと試してみます。ということで今日は『Obsidianモバイルのアップデートでウィジェット対応』というお話でした。 This is a public episode. If you'd like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit ipadworkers.substack.com/subscribe
185:Apple Creator Studioって結局どう?
👋 こんにちは、はるなです。今日のテーマは、Appleが新しく始めたサブスクリプションプラン「Apple Creator Studio」についてです。Appleから、iPadやMacでクリエイティブな作業をする人向けの新しいサブスクリプションプランが発表されました。月額1,780円(学生なら480円)で、Apple製の複数のプロ向けアプリが使えるというプランです。これまで、クリエイティブ=Adobeのような一強でしたが、Canva+Affinityなど競合サービスやアプリが台頭し、Adobe以外のツールを使う人も増えています。そしてAppleもそこに参入といった形でしょうか。単体アプリ自体は前からあるものなので、特別新しいものというわけではないのですが、Pixelmator ProのiPad版が新しくリリースされたのでiPadユーザーとしては嬉しい部分も大きいです。おすすめの記事* 🎥 iPadで始める手書き×Obsidianセミナー* 📘 デジタルプランナーの詳細はこちら* 🆕『図と線で考える技術』Kindle Unlimited対応🎧 iPad Workers Podcastは毎週、木曜日配信予定のポッドキャスト番組です。リクエスト・感想などは #iPadWorkers のハッシュタグを付けて投稿してください。🎙️ Apple Creator Studioとはざっくり言うと、Apple製のプロ向けクリエイティブアプリをまとめて使えるサブスクプランです。「Apple Creator Studio」に含まれるのは、Final Cut ProやLogic Pro、Pixelmator Proといった動画、音楽、画像編集のプロ向けアプリたちです。Final Cut ProはiMovie、Logic ProはGarageBandの事実上の上位互換と言えるでしょう。さらに、Keynote・Pages・Numbersには、プレミアム機能(AIを使ったインテリジェンス機能)が含まれます。料金* 一般: 月額1,780円 / 年額17,800円(税込)* 学生: 月額480円 / 年額4,800円Apple Creator Studioに含まれるアプリ* Final Cut Pro - 動画編集* Logic Pro - 音楽制作・DAW* Pixelmator Pro - 画像編集(PhotoshopとIllustratorを併せたようなアプリ)* Motion - モーショングラフィックス(Mac専用)* Compressor - 圧縮ツール(Mac専用)* MainStage - ライブパフォーマンス用(Mac専用)これら6つのアプリに加え、Keynote、Pages、NumbersのAIを活用したプレミアム機能も利用可能になります。1点注意しないといけないのは、Final Cut Pro for iPadやLogic Pro for iPadをすでにサブスクリプション登録している場合、単体のサブスクリプションを手動でキャンセルしないと二重に課金が発生する点です。🚀🎬 Apple Pencilとの相性も抜群なiPad版Final Cut ProとLogic ProApple Creator Studioでサブスクリプションした場合、iPad用Final Cut ProおよびLogic Proの単体サブスクリプションは手動でキャンセルが必要 | サポート | Mac OTAKARAFinal Cut ProとLogic Pro、それぞれ単体契約だと700円なので2つのアプリを利用するためには今まで月1,400円が必要でした。2つのアプリをすでに使っていた人にとっては、プラス300円ほどでPixelmator ProやKeynote・Pages・Numbersなどのプレミアム機能が使えるので、メリットが大きいです。1ヶ月無料トライアル付きです。家族共有も使用できるため、複数人で使える場合もお得な感じがします。ただ、「動画編集だけ」したい人、「音楽編集だけ」したい人、「画像編集だけ」したい人、「Keynote・Pages・Numbersなどのプレミアム機能だけ」欲しい人、「iPadだけでしか作業しない人」には今のところあんまりおすすめできないかも。サブスクリプションの確認・解約方法はこちらiPadを使って動画編集したいならLumaFusionかDaVinci Resolve for iPadとかがおすすめだし、音楽編集ならGarageBandでいけると思う。画像編集に関しては何をやるかによって結構変わるのでこれが一番おすすめというのが今ないんだけど、CanvaかAffinity Photoとかでいいと思う。自分で動画編集してる、動画に音楽や音声も編集して使う、動画のサムネイルも自分で作ってる!みたいな「動画クリエイター向けのまとめパック」と考えると分かりやすいかも。🎨 iPadにやってきたPixelmator ProこれまでPixelmator ProはMac専用のアプリでした。iPadには「Pixelmator(現在はPixelmator Classic iOS)」や「Pixelmator Photo(現在はPhotomator)」という個別のアプリが提供されていましたが、Mac版にのみ高度な機能(詳細なレイヤー編集機能など)が使える画像編集ソフトとしてPixelmator Proがありました。そのPixelmator Proが今回の「Apple Creator Studio」のサービス提供に合わせて、iPadでも使えるようになったんです。(MシリーズまたはA16以降のチップ搭載モデル対応)Pixelmator ProPixelmator Proアプリを起動すると、書類の新規作成かファイルを開く画面が表示されます。Keynote・Pages・Numbersなどと同じUIです。「書類を作成」ボタンをタップすると、多くのテンプレートから選択可能です。各ソーシャルメディアに最適なサイズやデザインが用意されているので、ちょっとした画像作成には便利そうです。Canvaにも同じようにテンプレートがたくさん用意されているので、それと同じような感じです。Appleデバイスの中に画像がはめ込めるようなテンプレートもたくさんありました。アプリ開発者の人なんかも想定されているのかもしれません。プレースホルダーとして設定されているため、自分で撮影したスクリーンショット画像への置き換えなどが簡単にできます。Pixelmator ProはPhotoshopとIllustratorを合わせたようなアプリになっているので、ベクターデータも扱えます。ペンツールやシェイプツールでパスを描けます。ブラシツールを使えば、Procreateのように直接ブラシで絵や文字を描くこともできます。ブラシの種類もそれなりに用意されています。クリッピングマスク機能や、ぼかし(ガウス)フィルターなど、よく使う機能はそれなりに揃っているので、簡単な画像編集には困らないと思います。最初に表示されているツール数(画面右端がツールバー)はそんなに多くないのですが、「…」からツールのカスタマイズをタップすると、多くのツールが隠れています。下に表示されているツールは、自分の好みに合わせてツールバーに追加できます。ツールアイコンの上にツールをドラッグすると、スタックもできます。iPadに最適化されているといえば、そうなんですが、どうもAdobeツールに慣れている人にはちょっと操作しづらい感覚があります。レイヤーパレットとツールバーが左右逆だから?なのかな。ファイル拡張子は「.pxd」になります。JPEG書き出しすると92KBくらいになる1206×972px(72dpi)の画像ファイル(レイヤー数はたったの2枚)が、Pixelmator Pro形式のファイルで保存すると1.3MBになります。書き出し形式は、JPEG、HEIC、AVIF、PNG、WebP、TIFF、SVG、PDF、Pixelmator Pro、Photoshopに対応しています。Pixelmator Pro単体で見ると、PhotoshopやIllustrator、Affinityシリーズのアプリに比べると、かなり簡易版、Canvaと同じくらいといった印象です。期待していた高度な機能っぽいものも今のところはそこまでめちゃくちゃ賢くはないです。(自動選択とか削除とか)今後に期待という感じです。🤔 サブスク時代、ツールとどう付き合うべきか?今の時代、「3年後も同じツールを使っている保証」はほぼありません。AIツールも含めて、1年もあれば評価がひっくり返る世界です。これまで、Final Cut Pro(Mac版)やLogic Pro(Mac版)などは数万円の買い切り型アプリでした。しかし、Appleも今後は、AIによる新機能(Apple Intelligenceなど)を継続的にアップデートしていく方針を強めています。高額なソフトを一度買ってもらっておしまいにするようでは開発費や維持費などがペイできなくなっているのも事実です。Affinityシリーズもまた、Canvaへの買収をきっかけに買い切り型からサブスクリプションタイプへと変化しているような流れです。サブスク化を嫌うユーザーは多いですが、健全な状態でアプリ開発を行ってもらい、アップデートし続けてもらえることを考えると、必要な期間だけ最新の機能を使えるサブスクリプション型の方が、変化の激しい今の時代には合っているとも言えます。すでに買い切りでアプリを買っていた人には、新機能や、iPadで使うためにさらにお金がかかるのって感じではありますが、これから新しく始めようという人や、学生にとってはかなりハードル低く始められるプランになっているのではないかと思います。ただ、Adobe Creative Cloud(月額約9,000円〜3,000円)と比較して、1,780円が安い!お得という考え方はちょっとどうかなと思います。アプリの数も全然違うし、できることも結構違う。また、簡単な画像編集や動画編集、スライド制作とかならCanva Proの月額1,180円でも十分にこと足りると思います。結局は、自分に必要な機能やアプリは何なのか?をしっかり見極めることが重要なのかなと思います。ということで今日は「Apple Creator Studio」についてのお話でした。小5の息子が興味を持って使ってくれるのであれば、Apple Creator Studio契約してもいいかなと思うのですが、個人的な制作環境で言うと、動画編集はLumaFusion、音声編集はFerriteを使っているので、実質Pixelmator ProとKeynote・Pages・Numbersなどのプレミアム機能のためだけに月1,780円はやや高いから契約はしないかな。 This is a public episode. If you'd like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit ipadworkers.substack.com/subscribe
184:新年に「目標」ではなく「テーマ」を置く理由
👋 こんにちは、はるなです。今日のテーマは『iPadでつくる、2026年の自分テーマ』についてです。新しい1年が始まって約3週間が経ちました。皆さんは今年1年の「目標」や「テーマ」はもう決められましたか?私は毎年1月、じっくりと「今年1年、どんな指針で過ごしたいか」という自分テーマを考えています。おすすめの記事* 🎥 iPadで始める手書き×Obsidianセミナー* 📘 デジタルプランナーの詳細はこちら* 🆕『図と線で考える技術』Kindle Unlimited対応🎧 iPad Workers Podcastは毎週、木曜日配信予定のポッドキャスト番組です。リクエスト・感想などは #iPadWorkers のハッシュタグを付けて投稿してください。🌱 新年に「目標」ではなく「テーマ」を置く理由新しい年が始まると、「今年の目標は?」と聞かれることが増えます。でも私はここ数年、「目標」ではなく、「行動基準」となるテーマを決めるようにしています。それが「自分テーマ」や「自分軸」と呼んでいるものです。これは、何かを達成するための数値目標というよりも、「この1年、どんな姿勢で過ごしたいか」「何を大切にしたいか」という感覚に近いものです。毎年1月いっぱいを使ってテーマを言語化する作業を行います。この考え方、ごりゅごcastで話を聞いて以来、5〜6年間続けている習慣です。587.今年も「今年のテーマ」を考えたのでその方法や過程などをまとめます 作成者:ごりゅごcastごりゅごさんは2018年から、私は2020年から、目標(成し遂げたいゴール設定)ではなく「自分の行動指針となるテーマ」を考え記録に残しています。不思議なもので、ちょっとしたテーマがあるだけで、迷ったときの判断が早くなったり、方向性に悩みにくくなったりします。「これは自分のテーマに合っているかな?」と考えるだけで、選択が楽になるんです。目標設定はハードルの高さ設定が難しく、簡単すぎても難しすぎてもうまくいきません。目標が高すぎると結局1年後に未達成で終わってしまうし、低くしすぎると簡単に達成できてしまいます。対して、「自分の行動指針となるテーマ」なら、達成未達といった白黒がつくようなことにはなりません。🧭 言葉より「イメージ」で考える、私のテーマ設計私の場合、テーマを考える時も、言葉よりも先に形や色がくることが多いです。テキストよりも「イメージ」の方がしっくりくるタイプなので、手書きをメインにテーマをビジュアル化するビジョンマップ(イメージボード)を作ります。🎥 目標やテーマ設定に役立つビジョンマップの作り方セミナー一般的には、1年をどう過ごしたいか、自分の内側にある「やりたいこと」や「大切にしたいこと」を可視化するときに使うものですが、「1年のテーマをどうやって決めればいいのか?」と悩んだときにもビジョンマップがあると決めやすいと思います。うまく言語化できない状態でも、こんなイメージとかこんな感じの雰囲気でといった写真をペタペタ追加して、そこにメモを書き込むようにして「こうなりたい」「こう在りたい」を集めて並べていきます。この作業に、iPadは本当に相性がいいんです。もちろんアナログのノートとペンでも、PCを使っても同じことはできるんですが、iPadの手軽さには及びません。去年の私のテーマは「デジタルとクラフトを掛け合わせてワクワクを作る」でした。その結果、お洋服作りや型染めなど、趣味と仕事が混ざり合うような楽しい1年を過ごすことができました。🗄 暮らしの中の手仕事たち特に便利なのが、無限キャンバスが使えるノート環境です。私の場合、2023年から同じ無限キャンバスの中に 2023 → 2024 → 2025 → 2026…と、1つのノートにテーマを並べて使っています。(2019 → 2022まではコンセプトという別の無限キャンバスアプリ内にデータがあります)1つのファイルになっているので、自然と振り返りも起こるんです。人間の人生って1年1年のぶつ切りになっているわけでは決してなく、1日1日の連続で自分のイメージとして長い巻き物みたいな感じだと思っています。なので、この無限キャンバスに以前からの流れが全部見える状態にあることは結構理にかなっているはずです。このノートは、テーマを決めるためのノートでもあり、自分のライフプランでもあるというイメージです。🗓 iPadセミナーで一緒に「自分テーマ」を考えるそんな私のテーマづくりのプロセスを、そのままお見せするセミナーを開催します。セミナーの内容は、私が毎年実践しているテーマ設計の考え方はもちろん、無限キャンバスを活用したビジョンマップの作り方まで、具体的なプロセスをそのままお見せします。当日セミナー参加特典として、書き込みできるライフチャートとスキルマップのテンプレートファイル、キャッチコピー作成用のプロンプトをプレゼントします。(有料プランの方はアーカイブ配信時に特典ファイルもダウンロードできます)ライフプランを計画する時や、テーマ設計に役立つテンプレートです。キャッチコピー作成用のプロンプトはChatGPT、Gemini、Claudeなど、お好きなAIで使えます。🎥 iPadでつくる 自分テーマとライフプラン今週末、1月24日(土)にiPadセミナーを開催します。今回のテーマは「iPadでつくる 自分テーマとライフプラン」です。2026年をどう過ごしたいか、自分の内側にある「やりたいこと」や「大切にしたいこと」をiPadを使って可視化し、具体的なアクションに落とし込んでいく方法や、ChatGPTを使ったテーマ作りのコツなどを紹介します。Obsidianがメインのごりゅごさん版セミナーはこちらは👇🎥1年のテーマを作る理由と作り方 - by goryugo - ナレッジスタック当日の参加(リアルタイム視聴のみ)は無料です。アーカイブ視聴には、講座視聴チケットの購入、またはiPad Workers Paidメンバーへのアップグレード(Upgrade to paidより年払いか月払いの登録)が必要です。ご興味ある方は、ぜひご参加ください!📅 iPadでつくる 自分テーマとライフプラン* 開催日:1月24日(土)* 時間:10:00〜11:30(10分前の9:50頃から入室できるようにします)Zoom ミーティングに参加するhttps://us02web.zoom.us/j/83709024729?pwd=NYXLECyFvdFX6JTAMZGObzQ3agOXUf.1* ミーティング ID: 837 0902 4729* パスコード: 0124セミナーは、「見るだけ参加」でも大丈夫ですが、もしお手元にiPadがあるなら、一緒に手を動かしながら参加してみてください。自分の手で書き込んでいくことで、「自分テーマ」がぼんやりと形作られていく感覚を味わえるはずです。もちろん紙のノートでも同じようなことはできるのですが、思考をどんどん外へ「広げて考える」作業は、やっぱりiPadの無限キャンバスが圧倒的に強いなと感じています。無限キャンバスアプリについても軽く紹介予定ですので、どのアプリを使ったらいいの?という人にも安心です。今年からは月1回のiPadセミナー開催を復活させていこうと思っています。皆さんと一緒に、新しい1年の指針を作れるのを楽しみにしています。ということで今日は『iPadでつくる、2026年の自分テーマ』というお話でした。 This is a public episode. If you'd like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit ipadworkers.substack.com/subscribe
#183:2025年、よく使ったiPadアプリ
👋 こんにちは、はるなです。今日のテーマは「2025年、よく使ったiPadアプリ」です。今年もあっという間に終わりに近づいてきました。毎年、この時期になると「今年買ってよかったもの」を振り返っているのですが、正直に言うと、2025年はiPadアプリも周辺機器もパッとすぐに思いつくものがありませんでした。なので、新しく買ったアプリよりも、「今年も変わらず使い続けたアプリ」についてまとめます。おすすめの記事* 🎥 iPadで始める手書き×Obsidianセミナー* 📘 デジタルプランナーの詳細はこちら* 🆕『図と線で考える技術』Kindle Unlimited対応🎧 iPad Workers Podcastは毎週、木曜日配信予定のポッドキャスト番組です。リクエスト・感想などは #iPadWorkers のハッシュタグを付けて投稿してください。🤔 「今年買ってよかったアプリ」が思い浮かばない理由ここ数年で、iPadやiPhoneのアプリ環境は大きく変わりました。買い切りアプリが減り、サブスクリプション型が当たり前になったことで、「今年これを買った」という感覚が薄れてきているのも原因の一つかなと感じています。私自身、気に入っているアプリやサービスには、応援の意味も込めて買い切りとサブスクが選べるものに関しては、サブスクを選ぶようにしています。だから今年は、「2025年に買ってよかったアプリ」ではなく、「2025年も、たくさん使ったアプリ」を振り返る方が、今の自分にはしっくりきます。📱 2025年も手放せなかったiPadアプリたち13インチのiPad Proと8.3インチのiPad miniでは使用用途がやや違うので、ホーム画面にあるアプリも若干違いますが、ドックに入っているスタメンアプリはほぼ同じです。iPad miniは生活空間にも持ち歩いている端末で、ゲームはこっちにしか入っていません。13インチのiPad Proは主に仕事場で使うマシンなので、ポッドキャスト音声編集用のFerriteや、動画編集用のLumaFusionなどがホーム画面の1画面目に入っています。基本的にアプリ起動はSpotlight検索から起動するため、2画面目以降は本当にアプリがぐちゃぐちゃでどこに何が入っているのか自分でも把握しきれていません。✍️ 書く・考えるの中心にあるものまず、間違いなく一番使っているのがGoodnotesです。これはもう、説明不要かもしれません。Goodnotes 610月から自分たちの作ったオリジナルプランナーを使うようになり、アナログノートよりデジタルノートへ書く量が増えました。スキャンしたレシート画像からiPhoneで撮影した写真まで、めちゃくちゃ簡単に追加できて便利です。📓 つい「書きたくなる」手帳のデザインアプリを開いていない日(全く記入のない日)ももちろんあります。アナログの手帳と違って、空白の何も書いてないページがあってもそこまで気にならないのがデジタルプランナーのメリットだと感じています。また、思いつきで始めたマンスリーでの読書メモ管理は、やってみたら意外とよかったです。デイリーページに読書メモを書き込んであるので、マンスリー上で本の表紙をタップすれば、その本の読書メモが見返せるという仕組みです。毎日、長いとトータルで1時間前後、プランナーやメモ、思考整理に使っています。連続で1時間というより、細切れで何度も起動してメモを書き込むような使い方をしています。仕事場では13インチのiPad Proを使って書き込むことが多いですが、iPad miniでも普通に使っています。🤖 考えを広げるための相談相手として音声入力での活躍という意味では、ChatGPTのiPadアプリも外せません。ChatGPT私が使っているMac miniには内蔵マイクがないので、音声モードを使うときはiPadアプリのChatGPTを使います。ユニバーサルコントロールで、PCモニターの側にあるiPadをそのまま操作しています。🎭 ユニバーサルコントロールの設定方法と注意点iPadにはマイクもスピーカーもそれなりにいいものが入っているので、音声モードでの対話がスムーズに行えます。「ちょっと相談したい」「考えをまとめたい」そんなときは、iPadでChatGPTアプリを使い、音声モードで話しかけます。文字入力が面倒なときでも、「とりあえず喋る」ことで思考がまとまったり、やるべきことが見えてくるのでかなり楽です。Mac側でディスプレイ配置を設定しておくと、直感的に操作ができて便利です。(複数台のiPadを使っている人は特に)🎮 復活した、ゲーム時間2025年後半、使用頻度が跳ね上がったのが、ブロスタです。9月頃から毎日起動しています。ブロスタブロスタは、3対3を中心にしたリアルタイム対戦型のアクションゲーム。短時間で決着がつくバトルを楽しめるのが特徴のカジュアルゲームです。🎮💎iPadで広がる楽しみ方2018年のゲームリリースから、いまだに細々と続けてプレイしているゲームで、ゲーム自体をあまりやらない私にしてはすごく珍しくプレイが続いているアプリの1つです。途中やらなくなった時期もあったりしますが、最近また息子と一緒にプレイするようになりました。2人で連続ログイン記録更新にはげんでいます。キャラクターやスキン(着せ替えみたいな見た目)のデザインがとにかく可愛くて好きです。気づけば全部で98キャラクターにまで増えてました。一番好きなキャラクターはジェシーで、トイ・ストーリー公式のスキンバージョンの見た目がめちゃくちゃ可愛いです。ゲーム自体をしなくても、キャラクターやスキンを持っているだけでコレクション欲が満たされるという部分も大きいのかもしれません。ちなみに息子はたまに課金しているけれど、私は無課金のままです。続けているだけでキャラクターは普通に手に入るので、無課金でも十分戦えるし、キャラクター育成もでき、楽しめます。98キャラクター中、無課金でも長くやっているから81キャラクター持っています。ある時期からキャラクターが増えすぎて、キャラ名を全く覚えられなくなったので、ほとんど見た目と攻撃の特徴だけで息子との会話を成立させています。(息子はキャラ名をちゃんと覚えている)フィジカル操作では完全に息子に負けていますが、戦術面でギリギリやり合えている気がします。ゲーム自体の面白さもありますが、「息子と共通の話題が増える」という価値が、想像以上に大きかったです。ゲーム内のイベントが始まったとか、今日のアイテムは何だったとか教えてくれるようになりました。男子小学生特有の、親から何か尋ねても「忘れた」「普通」しか返事が返ってこなくて、会話が途絶える問題が解消されます。ただ、一緒にチームを組んでプレイするとケンカになりやすいので、夕食後、隣でそれぞれが同じゲームをプレイしてわちゃわちゃやってるって感じです。🎬 iPadだから無理なく続けられるアウトプットiPad Workers Podcastの編集に欠かせないのが Ferriteです。収録後の編集は、慣れてしまえば5分もかからず終わります。Ferrite Recording Studio無音短縮がぽちぽち操作で簡単にできるので、30分のポッドキャスト音声、編集から書き出しまで全部含めても10分くらいです。(だから毎週配信を続けられている)ポッドキャスト編集特化型のアプリなので、テンプレート機能もあってすごく便利です。2020年に初めてiPadでポッドキャストの音声編集を始めてから、5年以上ずっとこのFerriteで編集をしています。🙀 一番のネックはAdobe Auditionだった(🙅♀️🔄 脱Adobeへの道)そして、ポッドキャスト配信時のサムネイル画像の制作では、Procreateを使っています。ここはAIなしで「自分の手で描く」というルールを自分の中で決めています。Procreateポッドキャスト用のサムネイル画像は仕事場で描くことが多いので13インチのiPad Proを使いますが、普段のちょっとした落書きっぽいものはiPad miniでも描きます。動画編集ではLumaFusionを使い続けています。iPhoneで撮影した動画をSNS用に編集する場合は、iPhoneのVLLOで編集しますが、それ以外はiPadのLumaFusionを使います。ここ数年、iPadでの動画編集はずっとこれです。LumaFusionこれに関してはiPad miniでもできなくはないけれど、画面が小さくて操作がしづらいので、13インチのiPad Proで作業をします。🧭 新しさはないけれど実は、今回紹介した2025年にたくさん使ったアプリたち、どれも2020年のiPadホーム画面からあったアプリなんです。でも、それは決して悪いことではないと思っています。自分の生活スタイルが変わっても、使い方を少しずつ変えながら、同じアプリを使い続けられているということでもあります。また、アプリ開発面から見ても長い期間安定してアップデートを重ねてくれているということも言えます。正直なところ、以前ほど新しいアプリに飛びつくことが減った感覚はもちろんあるんですが、それ以上に「自分に合う距離感」がはっきりしてきたというのが大きいと思います。今まで割と、「こんな便利な新アプリが出た!」という発見にワクワクしながら、新しいアプリで何ができるかな?を考えることが多かったですが、2025年は「今あるアプリでどうやったらできるか」に重きを置いて考えることが増えました。来年は「新しいアプリやシステムを自分で作る」方向に進んでいきそうな流れも感じているので、iPad Workersでその辺も共有していけたらいいなと思っています。ということで今日は「2025年、よく使ったiPadアプリ」というお話でした。みなさんの2025年はどうでしたか? 「このアプリはよく使ったな!」というアプリがあれば、ぜひ教えてください。 This is a public episode. If you'd like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit ipadworkers.substack.com/subscribe
182:AIと一緒に育てていくWebサイトという新しい感覚
👋こんにちは、はるなです。今日は『Antigravityを使ったら、個人サイトの改修がめっちゃ簡単に改修できた話』についてです。個人のポートフォリオサイト「gotoharuna.com」をリニューアルしました。電子書籍『図と線で考える技術(書いて考える技術)』の販売用ページとして電子書籍についてを全面アピールしていたページでしたが、Kindle版への移行に伴い、私の活動全体が見渡せるようなポートフォリオサイトへ全面リニューアルしました。今回のリニューアルで試してみたのが、AIエディタの「Antigravity」 です。個人サイトの更新、ちょっと面倒で後回しにしていましたが、AIを使うことで作業時間2時間で終わりました。おすすめの記事* 🎥 iPadで始める手書き×Obsidianセミナー* 📘 デジタルプランナーの詳細はこちら* 🆕『図と線で考える技術』Kindle Unlimited対応🎧 iPad Workers Podcastは毎週、木曜日配信予定のポッドキャスト番組です。リクエスト・感想などは #iPadWorkersのハッシュタグを付けて投稿してください。🚀 Antigravityとは?Antigravityは、一言で言うとGoogle版のVS Codeです。Googleアカウントがあれば誰でも無料で利用できる、AIと一緒にコードを編集できるエディタです。https://antigravity.google/見た目も操作感もほぼVS Codeそのままですが、アプリの設計思想が「最初からAIと一緒に作業する前提」で設計されているエディタだという点が大きな違いです。AI中心のエディタという点では、Cursorがよく似た思想で作られています。VS CodeにもCopilotは公式統合されていますが、設計思想としては「エディタが主、AIは補助」のままです。AIは入力補完やチャットとして呼び出す存在で、作業の主導権は常に人間側にあります。一方CursorやAntigravityは、最初から「AIと対話しながら編集・修正する」前提でUXが組まれており、指示の出し方や作業の流れも違います。自然言語でAIに相談しながら作業ができるエディタって感じでしょうか。将来的に課金しないと使い物にならない可能性(高性能なAIモデル使用回数制限などが今はまだゆるい)はありますが、私の今回やった作業に関しては、無料プラン内で十分にカバーできました。現在、無料プレビュー期間中ですが回数制限(Weekly Quota)があります。Highモデルを多用すると上限に達しやすくなるため、作業は全てLowモデルで行いました。🤖 Web制作は「書く」から「指示する」へ特に今回よかったのが、HTMLファイルを開いたときに、プレビュー画面から修正指定箇所を指示できた点です。要素を選択ボタンを押して、この箇所を変えたいというのを簡単にAI側に伝えることができます。今回使ったテンプレートは、トミナガハルキさんが無料配布してくれているテンプレートです。コードや構造を意識しなくても、「この見出しをもう少し詰めたい」「このボタン、他の要素とテイストを合わせて」と自然言語で伝えるだけで修正プランを考えて実行してくれます。今回のgotoharuna.comの改修では、ほぼすべてを自然言語で指示しました。文章の修正、プロフィール文の書き直し、リンク先の整理、ボタンのデザイン調整まで、全部です。途中、うまく表示されなくなるトラブルもありましたが、「表示されなくなった」と伝えるだけで、AIが原因を洗い出して修正してくれました。エラー対応に調べ物を挟まなくていい、というのは想像以上にストレスが減ります。HTMLやCSSを書き換えて、表示を確認して、レイアウトが崩れていないかを見て、また戻って直して、という作業を全部AI任せにできるんです。ページの更新自体は「Gitにコミットしたら自動で反映される」仕組みを前回すでに作っていました。📝 電子書籍を届ける「販売設計」の舞台裏今回は、使うツールがAntigravityに変わっただけでした。Antigravity内で文章を作成してもらったり、デザインを変更したりしました。Antigravityは開いているフォルダ内の他のファイルにもアクセスができるため、普段のニュースレター原稿やプロフィール用のノートを参照して文章を作成してくれます。* プロフィール文を、このサイト用に書き直して* 作品一覧の並び順を、後から入れ替えやすくして* クリックしたら拡大するものと、外部リンクに飛ばすものを分けたい* トップへ戻るボタンを追加して文章作成も、エラー修正も、設計の相談も、全部同じ場所からできるので、ツールの行き来がなくてとても簡単でした。🌱 AIと一緒に育てていくという感覚今回の作業で一番印象に残ったのは、作業時間の短さもそうですが、作業へ取り組む際の気持ちの軽さでした。Cloudflare PagesとGitHubを使って、ファイルをコミットすれば更新される仕組みと、Antigravityで「考えたことをそのまま形にできる環境」があったことで、心理的なハードルはかなり下がりました。実際に手を動かしていたのは、2時間ほどだったと思います。最大のメリットは、考えることだけに集中できたことです。「調べること」や「書き換えること」は全部手放せました。Antigravity自体はMacやWindows向けのアプリなので、iPadでは使えません。ただ、ファイル自体はGit管理しているので、iPadから修正可能です。普段使っているテキストエディタ(ObsidianやWorking Copyなど)からコンテンツを編集し、Gitに変更をコミット(送信)するだけで、自動的にWebサイトが更新されます。Working Copyでファイルを編集してコミットする(iPadを使って本を作る方法)この仕組みにより、iPadやiPhoneしか手元にない場合でも、テキストの修正や更新が簡単に行えるようになりました。Cloudflare PagesとGitHubで更新の仕組みを作り、AntigravityでAIと相談しながら編集できるようになったことで、「サイトの更新が面倒くさい」という問題が解消されたのです。自然言語で修正できることは、単なる時短だけでなく、創作の姿勢そのものを変えてくれます。これからは、AIと一緒にサイトを育てていく、そんな感覚で続けていけそうです。ということで今日は『Antigravityを使ったら、gotoharuna.comをめっちゃ簡単に改修できた話』というお話でした。 This is a public episode. If you'd like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit ipadworkers.substack.com/subscribe
#181:連載をKindle化するまでと、制作を支えたAIツールの話
👋 こんにちは、はるなです。今日のテーマは、12月1日からKindleストアで販売を開始した『図と線で考える技術』についてです。出版の裏側と、制作を支えてくれたAIツールについてお話しします。Kindle版はこちら:図と線で考える技術おすすめの記事* 🎥 iPadで始める手書き×Obsidianセミナー* 📘 デジタルプランナーの詳細はこちら* 🆕『図と線で考える技術』Kindle Unlimited対応🎧 iPad Workers Podcastは毎週、木曜日配信予定のポッドキャスト番組です。リクエスト・感想などは [#iPadWorkers](https://twitter.com/search?q=%23ipadworkers&src=typed_query&f=live) のハッシュタグを付けて投稿してください。🔄 記事連載から個人販売、そしてKindleへ今回リリースした『図と線で考える技術』ですが、もともとは、「ナレッジスタック」に寄稿していた連載記事がベースになっています。「書いて考える」をテーマにした連載を再編集し、大幅な加筆修正を行ったものを、これまでは自分のWebサイトでPDF・ePub形式として直接販売していました。* 🗄 1枚のメモから動き出したプロジェクト* 🧰 GEMINI CLIで大きく変わった電子書籍制作* 📝 電子書籍を届ける「販売設計」の舞台裏8月から個人サイトで直接販売、そして12月からはKindle(KDP)での販売に切り替えました。Kindle Unlimitedでも読めます。📘 図と線で考える技術: デジタル時代に身につけたい「書いて考える技術」🤖 苦手な作業は「AI」と相談しながら年に1回はKindleで本を出す作業を行っているのですが、出版には毎回、細かくて面倒な作業が発生します。毎回、面倒だなと思いつつ作業しているのですが、去年くらいから劇的に負担感は減りました。なぜなら、AIを使ってできることが増えたからです。1. 面倒な事務作業は代行してもらうKDPへの登録作業には、「本の説明文」や「キーワード設定」「カテゴリー選択」など、地味に面倒な入力項目がたくさんあります。今回は、これまでの連載原稿や販売ページの情報をAI(今回はGemini CLIとChatGPT)に読み込ませ、「Kindle用の説明文を書いて」「最適なカテゴリーを提案して」と依頼しました。ゼロから考えるのではなく、情報を元に『たたき台』を作ってもらうだけで、作業時間は大幅に短縮されます。他にも、ちょっとした調べごととかもすぐに聞けて便利。2. 技術的なエラーはCopilotと解決個人サイト販売の時は、Cloudflare Pagesというサービスを使ってページを作成しています。Webサイトの更新作業中、Git(バージョン管理システム)で競合エラーが発生し、更新ができなくなってしまいました。こういう時が一番困るんです。Gitの知識がないので、エラーメッセージを見ただけでは解決方法がわからないんです。ですが、今回はVS Code上のCopilotにエラーメッセージをそのまま貼り付け、「これどういうこと?どうすれば直る?」と相談しました。すると、「まずはこのコマンドで退避させて……」と手順を教えてくれ、無事に解決できました。CSSの修正も「ここを直して」と頼むだけで修正してくれます。ちゃんとしたコードが書けなくても、ここをこうしたいということがちゃんと伝えられたら、それで解決します。エラーじゃなくても、画面のスクリーンショットを撮影したものを渡せば、何をやっているのかとかを一瞬で理解してくれて、めっちゃ頼もしいです。「こ、ここから何をどう操作すればいいですか?」って聞いたもんね。📘 『図と線で考える技術』こうして無事にKindle版もリリースできた『図と線で考える技術』は、手を動かしながら思考を整理する方法をまとめた一冊です。文字だけで考えるよりも、丸を描いたり、線を引いてつなげたりすることで、考えていることがまとまりやすくなります。今回の出版プロセスも、AIツールをたくさん使いましたが、軸になる部分はこの手書きの紙きれ1枚でした。Kindle Unlimitedユーザーの方は無料で読めますので、ぜひチェックしてみてください。📘 図と線で考える技術ということで今日は「ナレッジスタック連載から始まった本のKindle化と、それを支えたAI活用」というお話でした。 This is a public episode. If you'd like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit ipadworkers.substack.com/subscribe
#180:iPad版ジャーナルアプリはどのように使うといいのか
👋 こんにちは、はるなです。今日のテーマは「iPad版ジャーナルアプリと手書き日記のこれから」です。iPadOS 26でジャーナルアプリがiPadに対応しました。Apple Pencilでの手書き入力にも対応したということで、期待して使ってみたのですが、正直なところ「まだ早かった」というのが率直な感想です。🪟 iPadOS 26のファーストインプレッション(iPadOS 26でSplit View風に並べる方法)おすすめの記事* 💎 問いの精度を上げる3つのプロンプトフレームワーク* 📘 デジタルプランナーの早割価格は11月30日まで🎧 iPad Workers Podcastは毎週、木曜日配信予定のポッドキャスト番組です。リクエスト・感想などは #iPadWorkers のハッシュタグを付けて投稿してください。✏️ iPadにもジャーナルが来たけれど2023年9月にリリースされた、iOS 17で追加されたAppleのジャーナルアプリ。2年遅れでiPadにも追加されました。「iPhoneでは前からあったけど、iPad版って何が違うの?」と聞かれると、一番わかりやすい違いはやっぱりApple Pencilが使えること。日付ベースで手書きメモが管理できるかもと期待していました。プラスボタンからエントリーを新規作成、鉛筆マークを選ぶと、標準のツールパレットが現れます。鉛筆ツール、消しゴム、書き心地自体はメモアプリと同等で悪くありません。ところが実際に使い始めると、まだまだバグのような動きが多く、実用レベルになっていません。最も困るのが、描いたメモが消えてしまう問題。どうも同期タイミングが遅いのか編集画面で書いた内容が、エントリー一覧画面に戻ると消えてしまいます。iPadOS 26のシステムがまだ安定していないのか、ジャーナルアプリ自体の完成度が低いのか、その両方なのか。いや、それにしても保存されずに消えてしまうのはまずいです。残念ながら、現時点のiPad版ジャーナルの手書き機能は、まだ実用レベルには達していません。ポッドキャストを聞いてくだっさっているリスナーさんから、iPad版ジャーナルの手書きがうまく動かないんですが、使い方のコツはありますか?という質問をいただいたのですが、正直なところ、これは使い方の問題ではなく、アプリ側の完成度の問題かな、というのが現時点での結論です。📓 ジャーナルアプリの強みと弱み一方で、ジャーナルアプリにももちろん優れた点はあります。特に地図上から日記を探せる機能は操作も快適で、視覚的にもとても見やすくなっています。同じような機能がDay Oneにもありますが、圧倒的にジャーナルアプリの方が探しやすくて見やすいです。また、写真の提案機能も優秀です。撮った写真を自動で選んでくれたり、位置情報と組み合わせて記録を作成してくれます。自動で写真や動画を選び、グリッド状に並べてくれます。また、1つの日記エントリに複数の位置情報を追加できるので、旅行の時などは便利そうです。(Day Oneは1エントリーにつき1つの位置情報しか入りません)私が全く音楽を聞かないため、画面に出てこないんですが、Apple Musicで音楽を聴いていると、聴いた音楽の記録なんかも残せます。ただし、自分で曲を選べなくて、システムが提案したものしか選択できないという制約がある点はやや難あり。この提案機能自体はAppleが集めた情報を、サードパーティーアプリにも提供しているので、Day Oneでも同じ結果が表示され新規エントリーの作成が可能です。Day Oneとの違いは、1エントリーに複数の位置情報が埋め込めること、マインドフルネスとの連携機能があることでしょうか。🕰️手書き機能に関しては今後に期待私がジャーナルアプリの一番の強みだと思っているのは、iPhone / iPad / Apple Watch など、Appleデバイス全体のログをうまく拾ってきてくれるところです。* 写真アプリの情報* カレンダーの予定* アクティビティやマインドフルネス情報* ワークアウトの記録* Apple Music で聴いた音楽の履歴こういうものを総合的に読み取って、「この日の出来事を日記にしてみませんか?」と提案してくれるのは、非常によくできています。ただし、iPad版ジャーナルアプリの手書き機能は、少なくとも現時点(iPadOS 26.1)では実用に耐えません。メモアプリで書いて、必要なら後でジャーナルに移す方が賢明です。この方法なら、消えることはありませんでした。また万が一消えたとしても、メモアプリの方に残っているので、リカバリーがききます。私自身、Appleのペンシルキットの書き心地が大好きなので、ジャーナルアプリで快適に手書きのメモを残せる日を心待ちにしています。日付ベースで並び、カレンダー上から過去の記録を振り返れるという特性は、手書きメモとも相性が良いはずです。ただ、iPhoneでジャーナルアプリがリリースされてから2年以上経っても、この完成度ということは、Apple内での優先度がそれほど高くないのかもしれません。フリーボードやメモアプリの歴史を見ても、本当に使いやすくなるまでには時間がかかりそうです。手書き以外の機能、特に位置情報や写真との連携を重視するなら、今でも使う価値はあります。無料で広告もなく、メンタルヘルスをサポートする質問機能なども充実しています。手書き機能については、今後のアップデートに期待しながら、長い目で見守っていきたいと思います。ということで今日は「iPad版ジャーナルアプリは今後に期待しているよ」というお話でした。 This is a public episode. If you'd like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit ipadworkers.substack.com/subscribe
179:つい「書きたくなる」手帳のデザイン
👋 こんにちは、はるなです。今日のテーマは「デジタルプランナー正式販売を開始した」です。以前、作っていると話していたデジタルプランナーが、ついに完成し、11月8日から正式に販売を開始しました。📓 ゼロから作るデジタル手帳おすすめの記事* 💎 問いの精度を上げる3つのプロンプトフレームワーク* 📘 デジタルプランナー購入はこちら🎧 iPad Workers Podcastは毎週、木曜日配信予定のポッドキャスト番組です。リクエスト・感想などは #iPadWorkers のハッシュタグを付けて投稿してください。🖊️ iPadで使うデジタルの手帳「デジタルプランナー」と聞いても、ピンとこない方もいるかもしれません。すごく簡単に言えば「iPadで使う手帳」のことです。iPadで使う手帳には、大きく分けると2種類あります。アプリになっているタイプのものと、PDFなどのファイルをノートアプリに読み込んで使用するタイプの2種類です。今回作ったデジタルプランナーは、後者の方で、PDFデータを販売しています。データ形式はPDFなので、iPadはもちろん、iPhoneやPC、Androidタブレットなど、PDFファイルを読み込める端末であれば、基本的にどれでも利用できます。とはいえ、手書き入力やトリミング、画像貼り込みのしやすさを考えると、Apple Pencilが使えるiPadがいちばん快適です。普段お使いのノートアプリ(GoodnotesやNotabilityなど)に読み込んで、すぐに使い始めることができます。単発の書き込みならAppleの純正アプリでもできますが、毎日開いて書き込むなら、やはりノートアプリに読み込んで使う方が快適です。🗓️ 誰にでもフィットするプランナーこのデジタルプランナーは、私1人ではなく、3人で「どんな要素があると便利か」「どういうデザインがいいか」をじっくり話し合いながら作りました。その結果、多くの方にとって使いやすい、シンプルだけど柔軟性の高いプランナーになったと思っています。私自身、9月末から実際に使っていますが、とても使いやすいと感じています。4つのページタイプ構成プランナーの主なページは以下の通りです。* 🗓️ マンスリー(月間)* 📅 ウィークリー(週間)* ✍️ デイリー(1日1ページ)* ✅ ToDoリストこれらのページはリンクで繋がっており、月間カレンダーの日付をタップすればその日のデイリーページへ、週間ページから月間ページへ、といったようにスムーズに移動できます。紙の手帳のように「あのページはどこだっけ?」と探す手間がありません。習慣化を助ける「ToDoフォーマット」カレンダーページの他に、もう一つ「ToDo」フォーマットを用意しました。これは、筋トレや読書といった日々の習慣を記録する「ハビットトラッカー」や、プロジェクトの進捗を管理する「ガントチャート」などに使える、マス目状のフォーマットです。1ページで最大25個の項目を、1ヶ月にわたって記録できます。ガントチャートのように使用することもできます。他にも、気分を表すアイコンを入れたり、自由な発想で活用してください。2026年末までたっぷり使えるカレンダーは2025年10月1日から、2026年12月31日まで収録しています。今日からお使いいただけます。(11月30日まで使えるお試し版も引き続き無料配布中です)✨ iPadで“手帳”を再発明する「デジタル手帳って、紙と何が違うの?」の答えはシンプルにページ数に制限がないことです。たとえば、マンスリーを複製して「予定用」「家計簿用」「食事ログ用」と月間フォーマットを3枚に増やして運用することも簡単です。ノートを分けなくても、1冊のノート内に複数の目的を持たせられます。🎥デジタルプランナー活用セミナーデイリーページなども、旅行に行ったり読書をした日のみページを増やせます。紙の手帳だと、後からページを間に差し込むことや、ページを増やすことが簡単ではありません。Goodnotesのブックマーク機能や、アウトライン、リンクを自分で追加したりすれば、どこに書いたかな?と探す苦労も減らせます。デジタルノートであれば、スクリーンショットや写真の追加も簡単で、書いた文字を検索することもできます。また、デジタルプランナーのメリットは、完璧な記録でなくても気になりにくい点にもあり、これが「続けやすさ」にもつながります。空白ページがあったとしてもそこまで気にならないし、書ける時だけ書くというような使い方にもフィットします。書くことが苦手な人でも「撮って貼る」だけなら、意外とハードルは低いと思います。iPadをいまいち使いこなせていないんだよなという人にこそ、一度試してほしいデジタルプランナーです。ということで今日は「ついにデジタルプランナー販売が開始したよ」というお話でした。 This is a public episode. If you'd like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit ipadworkers.substack.com/subscribe