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iPad Workers Podcast第41回は「アプリとアプリを“つなぐ”PencilKit」についてのお話です。

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* 3月19日(土)🎥 iPad版Obsidian講座

* 3月23日(水)👩‍💻iPad Meetup

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Apple標準メモとPencil PlannerとProdrafts

私が最近よく使っているiPadの手書き系アプリが3つあります。Apple標準メモ、手帳アプリのPencil Planner、無限キャンバスアプリのProdrafts、の3つです。

3つのアプリの共通点はPencilKitを採用していること。つまりApple標準のメモアプリと同じ鉛筆ツールが使えるアプリです。

PencilKitはWWDC 2019で発表され、アプリ開発者にとっては大きな発表でした。独自に手書きツールを開発しなくても、シンプルなコードを数行入れるだけでApple標準メモと同じ手書き機能が使えるようになったからです。

この発表以降、爆発的に手書き機能を持ったアプリが増えました。

現在、App Storeを見ると、手書き機能を持ったアプリのほとんどがApple標準機能のツールを使っているものです。Pencil Plannerのように、ツールパレットの見た目だけアプリデザインに合わせた独自デザインで、中身は標準機能を組み込んでいるものも多いです。

AppleとしてもApple Pencilの優れた描画体験をより多くのアプリでユーザーに体験してほしいという願いがあるので、このようなキットを提供し、誰でも簡単に手書き機能を組み込めるようにしています。

私がアプリを選ぶ時、PencilKitを採用しているか?も大きなポイントです。

Apple標準の鉛筆ツールの書き心地が個人的に好きなことも理由の1つですが、もう1つPencilKitを採用しているアプリを選ぶ理由があります。

PencilKitならデータのやり取りが可能

PencilKitを組み込んだアプリ同士なら、手書きで書いた文字や絵が簡単にコピー&ペーストできます。

画像書き出し/読み込みなどをしなくても、選択ツールで範囲指定しコピー&ペーストすれば別アプリで編集できるのです。再編集可能な状態で書いたものを動かせることがポイントです。

たとえば、Pencil Plannerには手書き文字をテキストに変換するような機能はありません。ですが、Pencil PlannerからProdraftsへコピー&ペーストすれば「Copy αs Text」機能が使えます。

「Copy αs Text」でテキスト変換されたものがクリップボードにコピーされるので、あとは好きなアプリでペーストすればテキストとして貼り付けできます。

PencilKitを組み込んだアプリ同士であれば、再編集可能な状態でデータを行き来することができる。これは「得意なことは得意なアプリでやろう」という私のiPadの使い方と非常に相性のいい機能です。

私がアプリを選ぶ基準にPencilKitを採用しているかどうかを重視するのは、アプリ間でデータのやり取りが可能になることにメリットを感じているからです。

iPad1台で完結を目指す方法

iPadには数多くのアプリが存在します。アプリそれぞれに得意なこと不得意なことがあるので、1つのアプリで全てをまかなえる万能ツールはなかなか存在しません。

なので私は「特定のアプリ1つだけで完結」ではなく「iPad1台で完結」を目指しています。

iPadつまりiPadOSがコア機能で、個々のアプリ1つ1つがアドオンのようなイメージです。

1台のiPadの中に、自分が欲しい機能を満たしてくれるアプリを入れて、最終的にはiPadが1台あれば自分のやりたいことが完結できる状態を目指せば、ある意味万能ツールになるのではないでしょうか。

今回紹介したPencilKitを採用しているアプリを使えば、アプリ間を自由に行き来することができます。他にも別のアプローチとして、リンク機能でアプリ間をつなぐ方法もあります。

その辺りは別記事で紹介していますので、よかったら参考にしてみてください。

👩‍🏭 iPadを万能ツールにする方法(3/8)

ということで今日は「なぜPencilKitにこだわってアプリを選んでいるのか?」についてのお話でした。

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00:00
iPadのことばかり話すiPadOnlyのPodcast
iPadWorker's Podcast
今日はペンシルキットの話をします
ペンシルキットの話?
ペンシルキットはAppleが提供しているツールキットで
Apple標準メモで使える鉛筆とかマーカーとか定規とか
あのツールっていうのを3行コードを書くだけで
その書くアプリに読み込めるっていうのかな
いろんなアプリであの手書きのツール
鉛筆、ペン、消しゴムみたいなあれが使えるようになるっていうシステム
というかツールのこと
Appleが開発者向けにそれをすげえ簡単に使えるようにしたことで
標準UIを使うように作る側がすごい簡単に手書き機能を搭載できるようになったから
それに伴ってその手書き系っていうのを作ってくれるところがおそらく増えているんだよね
めちゃくちゃ増えた
これWWDCの2019でこのペンシルキットっていうのが紹介されて
そこから多分デベロッパーの人がいろんなアプリに組み込み始めてくれて
今Appleストアかなって見てみると
その手書きを含んだノートアプリみたいなものがすっごい山ほどあって
そのほとんどがAppleのその標準の機能を使って再現しているとか表現しているもの
ペンシルキットがその十分に出来が良いから
そういうのを作る人たちはその手書きの書き心地じゃないところに力を入れることができて
結果的になんか割と普通の同じことやったらただのメモ帳の劣化コピーにしかならないので
そうじゃないことを結構工夫していて
そのいろんなアプリが出て
Harlanもそのこの2年でそれによって使うアプリもだいぶ変わってるんだよね
だいぶ変わっている
で最近自分がメインで使っているiPad用のアプリというのはもう基準が
ペンシルキットかどうかっていうのも基準の一つ
ペンシルキットであることが重要になった
重要である
それはなぜかというとこのペンシルキットを使っているツール同士っていうのは
その書いたもの、書いたオブジェクトが互換性がある
やりとりができるわけね
その画像に変換するのではなくて
そのベクターなのかオブジェクトなのか
そのままのその書き消しができる状態として
03:04
アプリ間でデータがコピペできる
ペンシルキットの中にその選択ツールというものが存在していて
ぐるっと囲むと点線みたいなのが表示されて移動ができるっていう
あの機能を使って例えば書いたものをぐるっと囲んでコピーします
でその後別のアプリに行って
ペンシルキット入っているアプリ内でペーストってすると
違うアプリで書いたものもそのままの状態でペーストができる
メモ帳とりあえずAppleのあのインスタントメモの機能を使って
とりあえず何か急いでメモをとって
これあのアプリに保存しときたいなって思ったらコピペすれば
その手書きのコピペができる
できる
それがあるので今自分が使っているアプリというのは
このペンシルキットを組み込んでいるアプリを使うようになった
ちなみにペンシルキットを組み込んだということは
拡大縮小はできない
できないものが多い
できるやつもある
あったような気がする
独自機能で取り込んで改良しているってことなんかなそれは
でこれが使えると何かあったときに
そのApple標準のメモアプリに戻すことができる
Apple標準のメモはAppleが作っているものなので
そのアプリが消滅すること
新しくなって何か形が変わるとかはあるかもしれないけど
ある日突然そのアプリがストアからなくなって
もう使えなくなりました
アップデートがなくなりましたは少なくとも可能性としては低いので
何かあったときにそのAppleの標準に戻せる
何か手段が欲しいっていうことも考えると
やっぱりこのペンシルキットを使っているアプリを使うメリットっていうのは十分ある
そうかAppleのものであれば
そのアップデートして機能が変わったとしても
おそらくその介護感をちゃんと保ってくれるので
そのメモ帳に入っている手書きのものがいきなり使えなくなるはないよね
画像で書き出せばもちろん書いたものを残しておくことはできるけれども
やっぱ汎用性が高くなくなってしまうから
そのまま逃がせた方が便利
再編集ができる状態
色が変えれるとか
場所を動かせるっていうような状態のまま
生き生きができることの方がやっぱりいいなと思っているので
そういう意味で最近使っている手帳アプリはペンシルプラナー
これもツールの見え方っていうのかな
あれは違うんだけど
組み込まれているのはペンシルキット
ペンシルキットなんだけど見た目だけちょっと変えてる
06:02
そうあのツールの
本当に定規の見え方とかペンの見え方とかっていうのが違うだけ
無限キャンバスで書けるアプリとしてProDraft
その2つのアプリを今よく使ってメモを取っているかな
言ったらGoodNotes5とNoteShelfと
もう1個何やったっけ
Notabilityの3つは頻度が減った
元々そこまで高く使っていたわけではない
元々アプリ標準のメモが一番使用頻度としては高かったから
それがペンシルプラナーとかProDraftに動いたって感じ
そっかGoodNotes5が主にバレットジャーナル的なものに使っていたけれども
今はそのなんだったっけ
ProDraftだったっけ
ジャーナル的に使うのはペンシルプラナーに変わって
手書きのメモがその無限のキャンバスのものとかを使うようになって
NotabilityはPDFを一部取っておくっていう使い方だけだったんだよね
確か元々が
元々そうかな
GoodNotes5はGoodNotes5で
今もなぜ残っているかというと
手書きした文字の検索がすごく優秀だから
それでもさむしろ使い分け困らんの?
Appleの標準のメモも実はスクリブルが日本語対応したことによって
手書きの文字も検索ができるようになったんだけど
やや日本語の認識能力、検索能力というのが低くて
GoodNotes5の方が優秀
だと両方使ってるの?今は
検索したいもの、検索する必要が出てくるようなものはGoodNotes5に書いてる
だから前にも何回か話した
使ったお金とか行った場所とかだけ
そっちに入ってる状態
ああそれは変わらないんだ
そこは変わらない
でも手書きのメモに関しては
その検索して見つかって
どこっていうレベルにするものっていうのは
全部今Obsidianに移動している状態なので
そういうものに関しては
全部Obsidian上を検索すればOKになってる
じゃあ残しておきたいものは
ObsidianとGoodNotes5で
考え事をする時に
そのペンシルキット対応の
何らかのものを使うことが多いというイメージ?
自分の中では第1段階、第2段階みたいな感じがあって
そのメモにする前段階は
やっぱり自分の場合手書きが好きなので
手書きで書いた方がより早くまとまるし
09:00
うまくその言語化じゃないんだけど
その具現化できる
だから一字メモとしては
その手書きを使うんだけど
そこからさらに二字メモにする時に
綺麗な形、後から検索できる形に
変換する作業っていうのを絶対入れてるから
検索自体はその二字メモだけが
検索できればOK
ああ、だからそういう意味でも
検索できるものは少なくていいのね
むしろ
だからドラフトと聖書って言ったらいいのかな
で検索したいのは聖書だけでOKっていう
レベルにもしちゃってるから
ドラフト自体は
今段階では検索できなくても
もちろんいいなっていう状態
で、今使っているペンシルプラナーなんかは
今後の開発予定として
検索機能っていうのを入れてくれているので
将来的には手書きの文字も
検索できそうな雰囲気
期待値はある
もし仮にそれが春菜の満足するレベルの能力
ものだったら
GoodNotes5はおそらく使わない?
おそらくなくなると思う
じゃあそういう意味で言うと
将来的にはもうその
ほぼペンシルキットを使ったツールさえあればいい
っていうことになりそうってことなのかな
手書き用途で言うと
ただ1点言うと
そのPDFを読み込んで
そのPDFに何かを書き込むとか
メモを書くっていう作業で言うと
ペンシルプラナーっていうのは手帳アプリ
あくまでも手帳アプリなので
その外部のPDFを読み込む
インポートしてくる機能っていうのは
あんまり現実的ではない
やらないしいらないねそれは
なのでそういう用途としては
そのノートアプリと言われる
GoodNotes5だったり
ノートアビリティだったり
ノートシェルフっていうようなのが
必要にはなってくると思う
けど簡易的なものであれば
マークアップ機能だけで
PDFファイルに書き込んだりとかは
できるのでページの入れ替えをしたいとか
ページを追加したいみたいな
作業が必要な時は
そのケースに合わせて使うアプリを
変えていくっていうことはあると思う
とはいえおそらくじゃあ
なんて言うんだろうそのPDFの
パソコンっぽいデータを処理する時には
まだノートアプリは便利だけれども
iPadだけで何かをするっていう
書く時にはおそらく今後は
ペンシルキットさえあれば
こと足りるということになりそう
ペンシルキットさえっていう
ペンシルって違うねそれは
ペンシルキットが組み込まれている
何らかのアプリっていう
標準が正しいのかな
特に最近はそのペンシルプラナー
という手帳アプリが
ジャーナルっていう
手帳の日付が入ったページとは別に
12:02
ノートっていうのが作れるから
そこに何かのメモを書いたりとか
取ったりとかはしてる
なので最近そのアプリを選ぶ
基準の一つとして
ペンシルキットを採用しているか
採用していないかっていうのも
チェックして使うアプリを選んでいたりとか
そもそもあの試すのは
一応試しているいろんなアプリを
残るのはペンシルキットが使えるやつが残る
そう実際に使いやすいなって思うのが
そのいろんなアプリ感を
意気込みしやすいところっていうのが
結構重要で
一つのアプリで全てをまかなおうみたいな
全部完結させようっていう考え方は
捨てた方がいい
そういう意味でもやりとりができると
その便利だってことになるよね
だからiPadというベースシステム
iPadOSがあって
それに自分の好きなやりたいことに合わせて
アプリを選んで
そのアプリ感をいろいろやりとりをして
行き来しながらデータを作っていく
っていうような考え方を持つと
すごいiPadって使いやすくなるし
便利だなって思えるところが大きくなると思う
手書きっていう解像度の粗い認識をするんじゃなくて
Apple Pencilを使って手書きをするんだけれども
それをどういうことに使うかというものが
紙のノートだと紙しかなかったけれども
もっと目的によって多分便利なものが違うってことなのかな
手帳を使う
紙の概念で言うと手帳を使うだとか
画用紙を使うとかノートを使うとか
そういう使い分けをするように
同じ格にしてもアプリを用途によって分けてあげると
もっと便利になるよっていうようなイメージなのか
まあ格だけに限らず
その他のタスク管理をどういう風にすればいいのかとか
カレンダーシステムをどうすればいいのか
みたいなところも全部ひっくるめた上で
1個のアプリだけで自分のさ
理想の形みたいなやっぱあるやん
こういうことがしたい
こういうことができたらいいのになみたいな
それを一つのアプリで
すべてを満たすっていうのはほぼ奇跡に等しい
自分が作ってたら違うかもしれないけど
自分がアプリ開発して
自分の欲しいものを全部入れましたっていうような場合以外は
ほぼその自分がやりたいことこれなんだけど
いまいちここは使いづらいとか
この機能がこのアプリにはないみたいなことが結構ある
それを複数のアプリを組み合わせることによって
このアプリでこれをする
このアプリでこれをする
15:00
このアプリでこれをするっていう
まあ分量じゃないけど
分けることで自分の理想に近づける
さらに言うとその分けたものっていうのを
単独でさ個別に使ったりとか見たりするんじゃなくて
その行き来ができれば一番ベストなわけ
だからそういう行き来がしやすいアプリであるとか
その他のアプリに持っていきやすい形で
データを出してくれるとか
そういうサービス自体で連携しているみたいなところを
結構重要視して
今はその使うアプリを選んでいたりとか
探すときにもそういうことを基準に探していたりする
おそらくなんか一個のアプリで全部を済ませたいって思う人の多くが
なんかこれさえ見とけば大丈夫だって思えるっていう
安心感が重要なのではないかと思うんだけれども
そういう意味でのさ
なんかそのこれさえ見とけばみたいなものっていうのは何か存在しているの?
今自分の場合はこれさえ見とけばは
デイリーノートっていうその1日1個作られる
ノートの中を見るだけ
中長期で関わっている気になることとか
やりたいことみたいなものを
どっかにまとめておくみたいなのがやっていない
それはObsidianのインデックスページっていうのにまとまっている
じゃあおそらくそれかな
俺が言いたかった
そのこれさえ見とけばっていうのは
Obsidianにそのこれさえ見とけばっていうインデックスがあって
今日の文というのはその今日のノートに転記されて
そこさえ今日はそれを見ておけばよくって
っていう場所があるってことよね
でこれが今日話すと長くなるから
またあの機会にってなるけど
Obsidian経由でそのProDraftのファイルを開くとか
ペンシルプラナーの特定のページにリンクさせるみたいなことも
iPadでできるので
最近そんなもんやってるの?
Obsidianのインデックス
でObsidianって結局はただのマークダウンファイルなだけなので
リンク機能を使っているだけだから
それすらも別にObsidianに限らない
例えばリマインダーアプリとか
カレンダーアプリApple標準のから飛ばすっていうことも自由自在にできるので
結構面白いよっていう
ベースはiPadにありつつ
意外とObsidianがいろんな中継地点になってるんやね
まぁあの汎用的だからっていう意味も高いかな
ということで今日はiPadのペンシルキットとはなんぞやっていう話から
こういうアプリを選ぶ時とか
アプリ同士の連携とかの時に
どういうことを考えているのかというお話でした
番組への感想やリクエストなどは#iPadWorkersのハッシュタグをつけてツイートしてください
18:05
それではまた来週iPadWorkers POTTERsでした
iPadWorks
18:15

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