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  2. 【Playback#30】「時分の花」..
2022-01-20 26:58

【Playback#30】「時分の花」から「真の花」へ│ 髙田明さん(ジャパネットたかた創業者)(#2:2019年6月)

今回のUpdaterはジャパネットたかた創業者の髙田明さん。 2015年に株式会社ジャパネットたかた代表取締役を退任し、株式会社A and Live設立。  70歳を迎えたいまもなお、精力的に生きる髙田さんに、時代・環境・分野を問わず「伝わる極意/売れる極意」をうかがった。(2019年6月ジャパネットたかた本社にて対談) 

【髙田明さんへのインタビュー】
〈1月19日(水)公開〉Talk.1|100年企業の事業承継
〈1月20日(木)公開〉Talk.2|「時分の花」から「真の花」へ
〈1月22日(土)公開〉Talk.3|便利さよりも豊かさを売る
〈1月23日(日)公開〉Talk.4|商品ではなく夢を伝える

【プロフィール】たかた・あきら/1948年長崎県平戸生まれ。大阪経済大学卒業後、阪村機械製作所に入社。2年目から欧州に駐在し、機械営業の通訳に従事。74年、故郷に戻り、父親が経営するカメラ店で働く。86年に独立し、「たかた」(現ジャパネットたかた)を設立。40歳頃まではカメラの販売や写真現像サービス、近隣のホテル宴会場での撮影を手がけるカメラ店の経営者だった。転機は90年、地元ラジオ局に誘われ出演したラジオ通販。わずか5分、話しただけでカメラ50台が売れ、100万円の売り上げになったことで手応えをつかみ、通信販売に軸足を移す。94年テレビ通販に進出。MCとしてもテレビに登場するようになり、売上高1700億円を超える企業へと成長を果たす。2015年、社長を退任。同時にA and Liveを設立。17年4月、経営危機に陥っていたサッカーJ2(当時)のクラブチーム、V・ファーレン長崎をジャパネットホールディングスが子会社化したのに伴い、同クラブ社長に就任した。

▼ 髙田明さんの書籍 『伝えることから始めよう

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■目次
OP
出会いで大切にしていること
夫婦関係と経営のバランス
考えすぎずシンプルに考える
明日全てゼロになっていたら
人が感じる「心」を探究する

▼「会う力」養成講座 https://www.auchikara.com/
*プロインタビュアー早川洋平が実践している「インタビュー力」を学ぶことができます。

▼番組への感想・早川洋平への質問募集中です。 https://bit.ly/INTERVIEW_QandA

▼「QR CAFE」(毎月開催) 「人生を変える一冊」を見つけに行こう
http://life-upd.com/cafe/index.html

▼【聞き手・早川洋平プロフィール】 はやかわ・ようへい/新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。羽生結弦、髙田賢三ら各界のトップランナーから市井の人々まで広くインタビュー。近年は欧州を中心に海外取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。公共機関・企業・作家などのメディアプロデュースも手がけ、キクタス配信全番組のダウンロード数は毎月約200万回。累計は3億回を数える。『石田衣良「大人の放課後ラジオ」』『横浜美術館「ラジオ美術館」』などプロデュース多数。 近年はユニクロやP&GなどのCMのインタビュアーとしても活動している。
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▼関連キーワード
#ジャパネットたかた #髙田明 #伝えることから始めよう

Editor : Kimi

00:01
すべてご両親にしろ、奥様にしろ、ここの皆さんにしろ、やっぱり共通するのは出会いだと思うんですけど、
出会い、人と出会う中でこれだけはすごい気をつけているとか、逆にこれだけは絶対してこなかったみたいなことってありますか?
してこなかったことの後悔もあまりないんですけども、
やっぱり出会いっていうのをもう少し噛み砕いて言えば、思うんですよね。
ある人と何日か前に話したんですけども、もしかしたら、万年過ぎた時に、
例えば、僕のあなたの骨が見つかって、こういう人類の骨が見つかったとかいう人になっているかもしれないねって考えたら、
万年なんて遠い昔に思っているけど、本当はあっという間に来るんですよ。
本当に。生きている自分が70でも、死の瞬間っていうのはあっという間に来るんですよ。
今20歳で若いと思っても、本当に目をつぶった瞬間に、ぽっと80、90の人になってくる。
だから、やっぱり人との出会いっていう、そこの中で残されているものはものすごく僕は大事だと思っていて、
だから人間生きているんですよね。人と出会っているからね。
こうして応援するじゃないですか。楽しいもんね、こうして。
そういう仲間がどんどん増えていって、そういう人たちと夢を語ったり、そういう人生っていいじゃないですか。
そうですね。
だって地球上に針でポンと刺したみたいな存在ですよ、僕らの存在って。
もう歴史の中で何億年っていう中で考えてみたら、その中に自分っていうものが存在しているっていう、
この存在感っていうのはすごいなって思うから、大切にしたいと思うし、人も大切にしたいと思いますよね。
そう伺うと、さっきの話じゃないですけど、いちいち細かいこととか、酒味とか、後悔なんて本当に大したことない。
そうです。もう見るけど、給料が10万下がってもそんなに苦力はしないでいいのですよ。
そこはちょっと苦力しますよね。
そういう喜びがあるから、それはちょっとたとえが悪いんですけども。
あまり苦力をしない。本当に、なったことはなったこと。
次のステップにやっていかないと。
だからサッカーの社長になっても、負けた時に人はいろいろおっしゃるけども、それは一つの過程であるから、変わればいいんですよ。
何日か前、すごく僕が尊敬しているメンターと言っている方と話したんですけど、その人と対談をしたんです、東京でね。
非常にいい講演と対談ができました。
言葉って面白いんだけど、今の自分というのはこれまでの過去を積み上げた自分であるというね。
03:00
未来の自分はこれから自分が作っていく結果であると考えれば、人間はいつでもシフトできるんですよ。
今までの自分、俺はつまらんと思ったら、それは今までの結果だから、
明日からの自分、今からの自分というのは自分が作っていく結果だから、自分頑張ればいいんですよ。
だから全然、今の自分に後悔する必要はないし、シフトして切り替えていけばいいっていう。
いつでもゼロというか、リセットできるってことですよね。
そこだけだと思います。
これちなみに対談は誰ですか?新しい先生じゃないですか。
そう、新しい先生。新しい正美さん。
メンターってね。
そう、僕のメンターで。素晴らしい方です。
また対談されたんですね。
そうです、ちょうど東京に行ってね。先生の講演と僕の講演と、その後1時間また講演されて、
もうその時びっくりしましたよ。もう110名くらいだったんですけど、
飯交換の時間があったんですけど、東京の方だと思ったら、
もうまさしくですね、沖縄から、鳥取から、北海道から、青森から、全国から来てましたね。
それだけ勉強をしようという意欲の方ばかりでしたから、すごいなと思って、
僕全員の方に手紙を書きました。
本当ですか?すごい。
僕は僕のその感動、感謝を伝えたい。
やっぱりすごく、そういう人っていうのは一生懸命今は生きてるんですよ。
そういう人はやっぱり力になりたいなって、少しでもなれるんだったらとか思ったりしますからね。
新しい先生です。
楽しみですね。
私、もともと広島の中国新聞の記者やってて、
で、勤められずに辞めちゃったんですけど、その後書くのも嫌いで、
でもインタビューだけはしたいなってちょっとわがままな悩みで、
15年くらい前にインターネットラジオを世の中に配信するっていうのを最初誰も聞く人もいないところから始めて、
で、やっぱり著名な方とかに会うなんて最初無理だったんですけど、
でもやっぱり自分はその熱を伝えて、あなたに会うためなら世界のどこにでも行きますっていうことをずっと15年続けて気づいたら今こうなったので、
こういう時代だからこそ人との出会いに情熱をかけて、
昔と違って海外行くのもそんなにお金かかるわけじゃないし、
こういう時代こそそういう出会いって本当にますます重要になってくるのかなと思うんですけど。
僕はその初めて終わった瞬間のやっぱり印象とか、こういうもの10年やってるんでしょ?
すごいと思いますよ。
大化けしますよ。
大化けすると言われて10年なんですけど、そろそろですか?
いやもうすいません、それパッてきますから。
BuzzFeedとかニュースピックスとかっていうのも、
BuzzFeedなんかももうスマートフォン一つでも配信していきますから、
3年くらいの取材を受けた時も、全部それだけでも配信がきれいに成り立っていくんですよね。
もっと動いてください、世界中。
トランプさんに言ってください。
行こうと思ってます。
それだけでもう一発世界のメディアになりますっていう。
本当そうですよね。今それができる時代だから。
本当にそうですよね。
なんか実は10年前まではずっとその音声だけでやってたんですけど、
もうなんかそれこそ僕もちょうど11年目なんで、
もう今映像にそれこそアップデートしようと思って、
今回ちょっと高田さんに映像も撮らせていただいたんですけど、
06:03
先ほどねそのターニングポイントでご両親の話も出てきましたし、奥様の話も出てきましたけど、
家族円満のためにですね、心がけていることっていうとちょっと普通の質問なんですけど、
僕も今起業して10年で、妻がずっとどん底から見てくれてて感謝しかないんですけど、
ただ仕事は一緒にやってないんですね。
僕も今で1000人、2000人っていろんな経営者の方とプラの方にインタビューしてきて、
これは僕の見識ですけど、誤解を恐れずに言えば、
いろいろ一緒に起業をやってて、2人とも結構メインで経営層に入ってて、
これ怒ってください、もしあれだったらあれなんですけど、
仕事は一緒にできてるけど夫婦が崩壊しちゃってるとか、
夫婦はちゃんと仲良いけど仕事は一緒にできてないみたいな、
つまり夫婦と仕事がっつりってかなり難しいのかなと両立してる人を
僕ほとんど見たことがないんですけど、
その辺外から拝見するにあたってはやっぱりすごくうまくやられてて、
で、奥さんもずっと副社長とかでもやられてたんですよね。
その辺ってすごく何か気をつけてたこととか、やっぱりいろいろな大変なこともあったのか。
いや、もう何もないですね。
おっしゃることはわかります。
やっぱりこういろんな世の中の過去の時代を見てみたら、
やっぱり仲がいいからって言って一緒にやってみたらうまくいかないとか、
まあ本当に親類だからとか親子だからっていうのはうまくいかない時代の方が
かりっと多いんですよね、他人とやるよりもね。
それは逆に自由に言える立場だからっていうのがあるじゃないですか。
その部分もあるから、やっぱり社長と副社長は立場も違うし、
やっぱり専務と会員は立場も違うし、
そういう立ち位置に立てるかどうかっていう問題で、
私の場合には両方副社長10年ぐらい前に辞めましたけども、
何をやったかったら決定することのアイディアは相談するんだけども、
決定は僕はしますよね。
僕が走り出したら、その補助的なものを徹底的にやってくれたっていうことですよね。
だから何でも、例えば石田三成がいたからこの秀吉であってね、
徳川康でも例えばソニーでも、全部やっぱり一緒のやれる人がいたから、
その人たちがそういう会社を作っていたと同じように、
やっぱりその欲徳とかいうものが全くなかったし、
僕がやることをやっぱり応援してくれた。
それは会社の中で言えば、会社の理念を持った会社を社員が応援してくれるかっていう、
これが企業が100年、200年続いてそのミッションを達成できるかどうかっていう問題だと思うんですよ。
だからそれくらいの努力もいりますけども。
まあ、両方とは結婚も一回ですしね。
一人しかいないんですよ、両方も。
それは当たり前です。
今15年くらいは、今でも弁当ですよ、僕は昼は。
今日も食べてる弁当。
ちなみにどんなお弁当だったんですか?
たっぷり。朝6時くらいから作ってますもんね。
弁当今日言おうと必ず作りますね。
09:00
そこだけです。僕も一食半くらいしか食べないんで、食事も2食から。
だからその昼が一番栄養分なんですよ。
米はまあ食べないんでね。そこだけはしっかり食べます。
だからやっぱり言うように、なかなか夫婦であっても親子であってもうまくいかない事例の方が、
逆に多いのは多いってよく目立つんでしょうね、それがね。
でも、私はあまりそこの部分は、両方とも私も売上げの売り数字を意識したことがないんですよ。
そうか、おっしゃってましたね。
全然ないんです。だから1000億いった時も、すごいねってみんな言うけど、何も感じないんです。
ただやってることが楽しい。それだけでした。
なんかちょっとわかったかもしれないですけど、家庭でも、
例えば売上げの話とかしてるような夫婦、一緒に仕事してる人もいると思うんですけど、
もちろんしないことはないかもしれないですけど、そういうギスギスみたいなのはあんまりない?
全然ないです。だから売上げが落ちても落ち込まないんですよ、逆に。
僕の時には2010年、これも本の中でも書いてるんですけど、2年で600億売上げ下がりましたからね。
3割ってすごいですよね。
だから普通は倒産のレベルですよね。
でも全くその時も心配しなかったし、一番の危機はやっぱり情報流出の時ですよね。
全部店を閉めてしまったっていう。
その時も、倒産はされないけどゼロに戻ればいいんやろっていうだけしか考えなかったんで、
どうしよう、売上が下がったなっていうことは全く気にならなかったし、
ある意味では鈍感だからいいんですよ、鈍感。鈍感すぎるくらいの鈍感だから。
どっかで鈍感とも言えるし、ちょっとね、ゼヤ見風に書くとやっぱり利権の権なんですかね。
そうですね。だからそこら辺で一騎一従しても何も変わらないですもんね。
今までもう起業というか創業されて、それこそだからもう40年くらい?
そうですね。写真屋さんの時代からすればもう40数年ビジネスの世界にいたっていうことです。
寝れなかったことないですか?
ないんです。
本当にないですか?
僕は悩んで寝れないってことはないんですよ。だから熟睡するんです。
そして、7時に起きなきゃいけない時に、6時半に起きたらまた30分寝れるんです。
だから鈍感なんです。
これ僕起業する前、僕もとても神経質で、それこそ社会をドロップアウトするように起業したんで、
もう絶対寝れない日が続くだろうなと思ったら、意外と僕も10年寝れなかった日ないんですけど、
そろそろ意外といけるかもしれないですね。
いけます。
このビジネスをやってて、10年悩んで寝れなかったって言ったら、今の歳で38でそれできるって言ったらすごいですよ。
12:05
意外と寝れたみたいな。やってみないとわかんないですね。
自分で自分のレッテルとかやる前に判んない方がいいかなっていうのはちょっと。
考えすぎです、みんな人間。一番はね、シンプルに物事を考えていかないと、
もう未来のことで30、過去の失敗で30、今の課題で30、90のことを人間は考えきらない。
だからもう自分が悩んでもどうしようもないことを未来は捨てる。
もうできることを3つぐらい残しておく。
過去の失敗はもう参考にしても全部捨てる。変わらないから、過去は変えられん。
未来は変えられん。だから今やらなきゃいけないこと、これも30ぐらいの課題があったら、
優先的にやらなきゃいけないことを5つぐらい選ぶ。
そしたら90のことから10ぐらいに絞れるんですよ。
そこに集中する、今を生きる。そしたらどんどん課題が解決していくっていう。
それをまあ習慣化するっていうのは結構、なんか図式化するとか、論的に文章化するとかっていうのは難しいかもしれないけども、
シンプルに考えていくっていうことが一番じゃないかな。考えすぎです、人間。
考えるだけで時間とエネルギーを使っちゃいます。
それだけではもう消耗するんですよ。
そこをある意味使ってないで、今ある自分が大事なものに集中されてるからやっぱり、
個人の中ではそんなにすごいことじゃないとか、多分嫌悪されて才能そんなっておっしゃってますけど、
才能はもちろんあると思うんですけど、でもある意味やっぱりそこに集中してる。
単純に時間とエネルギーが長いからそういう結果が出てくる。
そうそう、そこだけ見てるから、人から見たらやってるように見えるのかもしれないですね。
何もやってないんですけどね。
余計なことだから逆にしてないってことですよね、多分。
そういうことです。
余計なことって僕の中ではね、やらなきゃいけないこともやってないこともいっぱいあると思うんですけどね。
人生の中でちょっと失敗したなと思うことはね、
インターネットとかそういうものを相当熟練してやってたら、僕の人生また変わったと思うんですよ。
ちょうどね、後で質問したかったんですけど、
僕はジャパネットみたいになってましたけど、
僕今38歳で高田さんちょうど独自の37歳ぐらいだと思いますけど、
もし明日起きて高田明が37歳で全ての実績ゼロで、
今のこのジャパネットとかAndriveとか長崎の全部使っちゃいけないと。
そうしたら何しますか?
今言われてもあれですけど、何かを一つ始めてそこを徹底検証するでしょうね。
そこからなんか広がっていくイメージはあります。
何かに取り組んでいても。
もうちょっと何かって今意地悪な質問かもしれない。
何か強いてここで答えなきゃいけないとしたら何でしょうキーワードって。
この辺って居酒屋さんとか少ないんですよ。
そこらへんちょっと作ってみたいなやつ。
人来るって言ったら来ますよって言うんだけど、
そこの店を作った時にちょっと時には厨房に入ってみたり、
そこの店に立ってみたり。
15:00
入るんですか?
店に立ってみたり、鉢巻きして。
本当に?ちょっと僕今話まだ理解してないんですけど。
そんなことをしたいじゃなくて入った。
そういう店を作った時に、
その店をもっと広げてみんなに安らぎの場所を与えたいとはどうするかなと。
店をちょっと2年ぐらいで20店舗ぐらいしたいねって思ったとしますよ。
そしたらまずね、やりたいことあるんですよ。
なんですか?
トイレを全部ね、1000万円くらいかけた黄金のトイレを作るんですよ。
その心は?
食べ物っていうのはね、
トイレが綺麗なところは全部特に女性の方が来ます。
黄金のトイレで言ったらね、取材が来ますよ黙ってね。
20店舗作った店が全部1000万円の黄金のトイレって言ったら、
すごいでしょ?
そういうアイディアを自分なりに考えていくわけですよ。
そしたら、それだけで広がると夢がそこの中に出てくるようになる。
確かに。
そういったらね、トイレって汚いところもありますよね。
やっぱりこういった時に、いくら繁盛してても。
確かに。ちょっとがっかりありますね。
しますよね。
それでも黄金のトイレだと、どうします?最初お金なかったら。
だからそこは、そのお店自体が最初は原資を300万ぐらいまでやっといったって、
それを3000万ぐらいしないと1000万は投資できないから。
3000万にすることをまず考えていくでしょうね。
やっぱりその場合も基本は無借金経営でいくって感じなんですか?
そうなっていかなきゃいけないし。
食べ物って言えば今度は食は美味しいから来ますよね。
でも結構美味しいっていうのは、こういったら怒られるかもしれないけど、
店の人は美味しいと思ってる。
でもお客さんは本当に誰が来ても美味しいと思ってるかっていうところに、
その食の店が繁盛するかどうかあるんじゃないでしょうか。
ここでものすごく美味しいものを作れば、今ヨーロッパからでも食べに来るのがあるじゃないですか。
それが結局利権みたいな、自分で賀権で美味しいと思ってる自分がいるんだけど、
お客さんから見てみたらそうじゃないんだよっていうと、
ラーメン一つの人の愛でもそういうものが誰が食べても美味しい。
だからセブンイレブン、おにぎり、最高です。
何を食べても冷麺食べても最高です。
やっぱり誰が味わっても美味しいだけの味のこだわりがやっぱりセブンイレブンの中にあるっていうところがすごいなって僕は思うんですよね。
そういうことを、そこだけでいいんですよ。
そこだけをやっていって、お客さんが来るようになれば、
少し綺麗になれば店も飾り付けができるし、給与も出せるし、
することにトイレは一緒になるでしょう。
いいですね。
ウォシュレットのね、このウォシュレットが500万のウォシュレットでね、
500万のウォシュレットでトイレ行ってくるなんてどれだけ、
それはもう楽しくてしょうがないんですよ、本当にそれだけで。
もう食べんてトイレ行って帰るかもしれません。
給料10万下がってたとしても。
それはわかりますけど。
だから何をやってもそこの中には発想とかっていうものが出てくるんですね。
このアイディアとか発想っていうのを、みんなその力はあるんですよ。
18:02
それは、やり続けている自分を積み重ねているかっていうことですよね。
そういう中をやっている人は必ずね、変化に対応したり変化を作り出したり、
ひらめきとかそういうものは全部つきます。
100%。
高田さんおっしゃったようにまさにその、ちょっと僭越ですけど、
やり続けているとアイディアが出てくるとおっしゃって、
僕も起業する前ってよくそれこそ高田さんのインタビューとかも昔から見させていただいて、
他の方もみんなアイディアがもういくらでも出てくると。
むしろそのどれを取っていくかとか抑える方が捨てるかみたいにおっしゃってて、
いや、これはこの人たち天才だからだよって思ってたんですけど、
やっぱり自分の志を持って起業すると、勝手にいくらでも出てくるんですよ。
なんなんですかね。
天才なんていないんですよ。
みんな天才です。
あの人が天才で決めたのはその人ですからね。
天才の人も天才って思ってないんですよ。
そういうこと全然ないんですよ。
だって、生まれてくる世間みんなお母さんのお腹から出てきて、一緒ですよみんな。
それを自分でどう信じて自分を精進していくかって違いだけですよ。
そこだけだと思います。
さっき利権、利権、利権ありましたけど、お店の話すごいわかりやすかったんですけど、
やっぱりそこをもうちょっと突っ込んで伺いたくて、
その利権を持つということは、
いわゆるジャパネットでもし考えたら、いわゆる生活者の目線というか、
それを持ち続けることだと思うんですけど、
やっぱり言うは安しを行うは堅しで、僕もやっているいろんな商売とかもそうですけど、
そもそも利権を持つためには普通の感覚がないと、
いわゆるいつまで経っても利権を身につけられないというふうに思うんですけど、
その普通の感覚、生活者の目線ということを、
ちょっとハウツー的な感じになっちゃう可能性もないですけど、
僕らが身につけるためにはどんなことができるんですかね。
特別な難しくないですよね。
僕は結構みんなで10人、20人飲むじゃないですか。
で、どうするかやりました。
ビールがないねと思ったら吸いだり、
ちょっと食べ物口の方に傾いているのに皿を回したり、
僕はするタイプなんですよ、どっちかって言ったら。
女房にはあんまりやらないでって言われるんですよ。
茶碗を引くんです、僕はね。
本当にやらないでなんでって言う。楽やろ。
3回自分行かなきゃいけないのに、俺が2回行ったら1回で済むじゃんって言うんだけど、
自分は洗う食器を置く順番を決めてるからって言われて、
そういうこともあるんだって、余計なおせっかいをする時はあるんだなって思ったんだけど、
これも2ヶ月くらい前の時に、
ある5年配のご夫婦と4組くらいで職員さんといるからね。
その時にね、僕は色々料理が出てきた時に、奥様方に取って分けたんですよ。
それ、後で聞いてみたら、そこに感動したって後ろに言うんですよ。
うちの両方がね、社長が取り分けてくれるってありえんって言うんだけど、
僕は不思議な世界なんですけど、それは普通にこう分けてって言うじゃないですか。
21:01
そういうところって気付く方なんですよ。
誰かが立ったら声かけた方が楽しいよねって。
たまには若い人にはね、一人にしていくといいのに、
なんで社長が声かけるんだって言われることもありますけどね。
時はありますよね。
でも、やっぱり声かけて、関心がある人に対して。
それは利権っていうのは、やっぱりお客さんが何を求めているか、
人が何を求めているかっていう、一番大事なのはやっぱり人間って人を感じる心。
人を感じる心っていうものを絶対に持っていかないと、
いくらテレビに出ている人でも、テレビを見ている人は何を自分に感じているか、
このJAPANETに何を感じているか、この商品に何を感じているかっていう、
そういう心を持つことっていうのができてきたらですね、
その視点で全ての行動が変わってくると思うんですよね。
そこが一番大事だなって。
ありがとうっていう言葉とか、お疲れさんっていう言葉っていうのは、
結構この会社ってみんな言うんですよね。
だから上に行ったら、分かるように広い千坪ぐらいのフロアがあるんですけど、
僕が辞める頃は、歩くじゃないですか。
みんな立って、お疲れさんどうもって言うから、
また繰り返したらさ、お疲れさんってまた立って、
5回行ったら10回ぐらい立たせることになるから、
こう行ったら橋の方から回ってました、それぐらいに。
それ以外に礼儀します。
これは本当こういう映像ですけども、
ジャパネットの中の社員が、
やっぱりよく頑張っている姿だなって言って、
僕が言われるんですよ。
なんでジャパネット社長みんなこう挨拶するんですか?
って言われたことが僕不思議で、
なんでって。
いや、うちの会社なんかそんな、
会っても挨拶しませんよ、そんなにって言われた時に、
ああそうなんですかって、自然に。
でもやっぱりそういう、
文化っていうのは、
必要ですよね。
サッカーでもそうなんですよ。
いくら勝ち続けても、
選手がボーイスだったらですね、
あのチームはって言われるしね。
そうですね。
やっぱり会ったら声かけて反応してくれて、
ちょっとサインでもしてくれて、
サインでも喜んできてくれるっていう、
そういう中に、
クラウのファンっていうのはどんどん増えていくんじゃないかと、
思うんですよね。
今まで、
まあないっておっしゃいそうですけど、
天狗になったことってないんですか?
そこがね、
答えはね、
ないですね。
僕取材でね、
取材って何百回も受けてるじゃないですか。
だったらね、写真を撮る時に、
腕を組んでってこう言うんですよ。
これはできないですよ。
でも僕はほとんど答えれば、
すみません、僕は腕を組む習慣がないんですって。
これは言われてることじゃないんだけど。
でもあれ不自然ですね。
いや、だから僕はもう、
ほとんどないですね、
こうするって言われてもね。
嫌うほうですね。
それでね、面白くなりました。
昨年やったかな、東京でね。
取材の方がね、
社長ね、どうしました、何の質問ですか?
って聞いたことがね、
社長なんで威張らないんですか?
っていう質問があったんです。
え?って意味がわからなかったんですよ。
24:01
え?威張る?って、
なんでそんな質問出るんですか?
って言ったら、
威張る人って
おられますよって。
あ、そう?って。
だから、威張るっていう感覚は
自分の中にはないんですよね。
すみません、こう言ったら自分が
デクテレみたいな発言になっちゃうから、
申し訳ないんだけど、
そこにも関心がないんですよ。
やっぱりそうなんですね。
関心がないんです、そういうことに。
これでもね、そういうふうにさっきの話なんですけど、
それすら、いわゆる何だろう、
僕も次回もこう見てるんですけど、
そういう天軍なりとか、
自分は利権とか利権の権を持っているつもりでも、
実は天軍だったみたいな。
でもやっぱりないんですね。
僕、機会あれば奥様とか、
ずっと知ってる方に全部また追加取材したいぐらいですけど、
でもやっぱりなさそうです。
だから、両方が僕のことを、
素晴らしい言葉で言ってくれました。
あなたは本当に劣等感がない人って、
僕は言ってたんですよ。
あ、お前いいこと言うなって思ったら、
その後の言葉が、
あなたは優越感もないねって。
だから、劣等感と優越感は僕ないんですよ。
だから、何かこう、
我権利権のゼアミの言葉もですけど、
ゼアミの言葉でそれに匹敵するのは誠の花です。
真実の誠の花と、
自分の花っていう言葉を言ってるんですよね。
自分は時を分ける花って言うんですけど、
例えば女優さんが、
うちのMCでもそうですよね。
だんだん人気出てきます。
その辺に人気の女性もいるんですけど、
そしたら、私はできてるって思うんですよね。
私はできて、今度は有名になったって。
こう思ったものは顔の表情に出るし、
行動にちょっと見えるとかあるんですね。
そうした時に、自分の花っていうのは、
本当は若さゆえに美しく見えている。
たまたまそれがヒットしたから、
すごい人になっている。
でも、誠の花はそうじゃないんですよ。
いや、これでも自分の力じゃなくて、
足らない力を、
いかに自分を高めていくかっていう、
この修行を続けることが、
一流の脳薬者が一流の脳薬者で、
一流が脳の薬者が一流の脳薬者になるっていうことを、
600数十年前に自分は書いているんですよ。
だから、僕はちょっとあと寿命が決まっているので、
その人生までは誠の花を続けていくっていうことは、
自分の使命ですね。
あと46年くらいですか?
47年です。
47年って大変ですよ。
生きるって117まで。
最近ちょっと10年減らすかなと、
ちょっと師匠にも言っているんですけど、
そこは続けてくださいっていう話で、
誠の花ですね。
26:58

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