1. INTERVIEW │ インタビュー
  2. #30:本質的な品質をチームで..
2022-01-21 32:42

#30:本質的な品質をチームで創る │ 星野俊二さん(靴職人/HOSHINO創業者)

▼本パートのインタビュー映像
https://youtu.be/fGr-f9WnG_M

【星野俊二さんへのインタビュー】
〈1月18日(火)公開〉Talk.1|会計士から靴職人へ。創るのは新しさ。
〈1月21日(金)公開〉Talk.2|本質的な品質をチームで創る
〈1月25日(火)公開〉Talk.3|未来を見据えた靴職人の世界
〈1月28日(金)公開〉Talk.4|サービスの多様性と美しい物創り
星野俊二さんへのインタビュー再生リスト|https://bit.ly/3rqMBnA

【プロフィール】ほしの・しゅんじ
オーソペティック(医療靴)、各木型整形、縫製、底付、フィッティング各靴職人の下で製靴技術について学び、HOSHINOを立ち上げ、オーダーメイド婦人靴の製造及び販売業をスタート。 同時に公認会計士として複数社の社外取締役を務める。 前身として有限責任あずさ監査法人でグローバル企業の会計監査を中心に従事。
(HP) https://ec.hoshino-bespokeshoes.jp
(fb) https://www.facebook.com/hoshinobespokeshoes
(insta) https://www.instagram.com/hoshino_bespoke_shoes

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【目次】
OPトーク
婦人靴の仕事を始める経緯
3年で独立できた理由
独立時に怖さはあったか
起業後のビジネス展開
ビジネス規模の拡大
創造と経営のバランス
海外での生活
子ども時代
海外に靴市場があると言える理由
販路をどのように拡大したか
EDトーク

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▼「月末LIVE」開催
日時:1/26(水)19時00分〜20時00分
URL:https://youtu.be/1ldr_aBr0b0
アーカイブ:https://bit.ly/3Dw3rWE

▼番組への感想・早川洋平・堀真菜への質問募集中です。
(いただいた質問は月末のYoutube Liveでお答えいたします!)
https://bit.ly/INTERVIEW_QandA

▼「QR CAFE」(毎月開催)
日時:1月19日(水)19時00分〜21時30分
お申し込みURL:https://www.life-upd.com/cafe/index.html
早川選書:『世界一素朴な質問、宇宙一美しい答え』(ジェンマ・エルウィン・ハリス/河出書房新社)
(※事前に本書を読まなくてもご参加頂けます。お気軽にご参加ください。)

▼【聞き手・早川洋平プロフィール】 はやかわ・ようへい/新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。羽生結弦、髙田賢三ら各界のトップランナーから市井の人々まで広くインタビュー。近年は欧州を中心に海外取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。公共機関・企業・作家などのメディアプロデュースも手がけ、キクタス配信全番組のダウンロード数は毎月約200万回。累計は3億回を数える。『石田衣良「大人の放課後ラジオ」』『横浜美術館「ラジオ美術館」』などプロデュース多数。 近年はユニクロやP&GなどのCMのインタビュアーとしても活動している。
https://linktr.ee/yoh.haya

▼【ナビゲーター・堀真菜プロフィール】 ほり・まな/現在、早稲田大学3年生。 コロナウイルスの流行により、人と会いづらくなったことを機に、zoomを通して色々な人の話を聴くことを始める。1年間で200人以上にインタビューを行い、聴くことの魅力に目覚める。 現在、勉強を教えない塾福幸塾と提携し「思考と対話の技術」の提供をする他、学生・若者向け対話サービス『workin’ talkin'』を立ち上げるなど、 対話、インタビューを通じて様々な事業を展開している。プロインタビュアーとして実績を積むため現在奮闘中‼︎
https://koushiro123.wixsite.com/manaroom

▼関連キーワード
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Videographer/Editor : Kimi

00:01
こんにちは、堀間菜です。
インタビュー、この番組はYouTubeとPodcast各プラットフォームでお送りしています。
YouTubeのチャンネル登録、Podcastの番組のフォロー、皆様よろしくお願いいたします。
さあ、1月21日。1月もだいぶ終わりになってきて早いんですけど、
今日はなんかちょっとライトな感じの、私が最近感じているぼやきみたいなのを話そうかなと思って。
なんか今日撮影してる、収録してる日は12月のもう半ばなので、
12月始末って言われるぐらい、結構忙しい時期じゃないですか、私たちもきっと皆さんも。
早川さんもニュースレターの方で、なんかインタビューの山場とか。
そのこと書いてましたっけ?
書いてました書いてました。
過ぎ去ると本には忘れるって無責任だ。
中江さんが書いてらっしゃったのかな?わかんないけど。
私もなんだかんだ大学生しながら、いろいろ自分で授業もやってるので忙しいわけなんですけど。
なんか忙しい時に、私結構忙しいとかヤバいとか、心の内を結構発信してしまうタイプなんですよ。
なんだけど、ヤバいって言ってる時に、無理しないでねって言われると、すごいモヤっとするんですよ。
わかります?この気持ち。
どうしたいんですか?
怖かったな俺も。俺も別にキレてるわけじゃないんですけど、どうしたいんですか?逆に。
なんか無理しないでねって言われたとしたら、もう無理しないことはできないわけなんですよ。スケジュール的に忙しい。
頑張れって言ってほしいの?逆に。
どうせしんどいのはわかってんだから、どうせ頑張っても死なないんだから、大丈夫。行ってらっしゃい。みたいな。
そっち方向がいいですね。私は。
マナさんが今後ツイッターとかで作られてたら、そのように今も模範回答を得ていただきました。
意外と難しいですね。ピンポイントですね。頑張れっていうのとも違うってことですね。
頑張ってるよ。
頑張れも言っちゃいけないのは難しいですね。
すごい複雑な面倒くさい女になってますけど。
複雑な乙女心ですけど、でもイメージ的にはややそれでも頑張れと直接は言わないでほしいけど、
でもやっぱりどちらかというと背中を押してっていうか優しく応援してほしい感じですかね。
お尻を叩いてほしいの方が近いですかね。どちらかというと。
そうすると頑張れって言いたくなるんですけど、ダメですか?そこは。
雰囲気にもよります。そういう今の頑張れだったら受け取って嬉しくなるかも。難しいですね。これ。
あと誰がどういうかとかあるよね。
あるある。
私は頑張れって言っていいんでしょうか。
ぜひ応援を求めたときは頑張れって思いっきし言っていただければと思います。
でもあるよね。いろんな人いると思うけどやっぱり世の中には頑張らなくていいよとかさ。
逆に頑張れって言っちゃいけないみたいな風潮もあったりさ。
03:03
やっぱり頑張らなきゃいけないみたいなものは自分でわかってるわけじゃん。
それでもぼやきたくなるときあるじゃん。そういうときはちょっとわかるかも。
そこでやめていいよみたいに言うときは頑張らなきゃいけないっていうことで
慎重にやっぱりやっていくつもりになると思います。
共感があってさ
あら
そうだから頑張らなきゃいけない みたいなの自分でわかってるわけ
じゃん
うん
そうだからそれでもぼやきたくなる 時あるじゃん
そういう時はあそうねでもちょっと わかるかもだからそこでいやもう
やめていいよみたいに言われちゃう とそれは困るわけで
そう
かといってもうとにかくやんなきゃ ダメだろみたいに言われたらもう
困るわけ
うん困ります
とにかくなんか信じてるから頑張 ってみたいななんかそういう感じ
だといいよね
で今やってることが必ずすぐは 結果出ないかもしんないけど未来
につながるからちょっと踏ん張 っていこうよみたいなね
ああもうまさにです正解が出ました
あ良かったですよなのでお互い 慰め合っていきましょう
慰め合っていきましょうということで 本編に入っていきたいんですが
今回は前回に引き続きほしのしゅん じさんのインタビュー第2回ですね
なんかインタビューのね事前に 拝見させていただいたときになんか
インタビュー中にカンカンカン カンみたいなあれは靴をすくってる
音なんですかねみたいなのも聞こ えてああ素敵だなーって思ったん
ですけどあの場はどういった場所 だったんでしょうインタビュー
の収録は
ああはいまさにですね素敵なね スタジオというかすごい豪華な
場所だったと思うんですがあそこ はですねそのフルオーダーブランド
ほしのさんのですねまあなんて 言うんだろうなその店舗であり
隣がアトリエというか工場に工房 か工房にあそこに職人さんが本当に
20人もいなかったかなでもトータル で多分そのくらいいらっしゃる
と思うんですけど実際にフルオーダー の主に婦人の靴ですけども女性の
靴をもういろいろ塗ったり整形 したりとかいろいろされていた
のでその音が隣で僕らがインタビュー してたらすごく映像を見ていただ
けて美しい場所はですねまさに 店舗側で隣がアトリエ工房ですよ
ねなので逆にね店舗に来た方は 当然職人さんがそういう形で作って
らっしゃるのも見れると思うので 非常に本当にこだわりのものづくり
素晴らしいところだなというふう に思いましたけども
なんかそのインタビューの空間 も楽しみながら皆様に聞いていただけ
ればと思います
そうですねまあ映像はもちろんです けど逆に音声でもひょっとしたら
伝わるかもしれないので楽しんで いただけたらと思います
それでは星野春司さんと早川さん のインタビュー第2回をお聞きください
ここでそうかじゃあその婦人の 靴がいいな面白いんじゃないか
06:00
そこからさらに当然アイデアが ビジネスとして成り立つのかとか
いろいろ検証して検証してもちろん 最後はやってみないとってある
と思うんですけどその辺は相当 時間をかけたかとか例えば身の
周りのもちろん女性に聞くことも あるかもしれないですしオーダー
の靴男性の方が多いかもしれない ですけどそういうところにいろいろ
話聞きに行ったりとか実際始める 前にどういう経緯をたどったんでしょうか
最初そうですね周りに聞いてあと やっぱりものづくりなので作れない
といけないじゃないですか
そうですね
当たり前なんですけどなのでやっぱり 働きながら職人さんの下で教えて
いただく期間がやっぱり2年とか まず最初あって結局あれですね
職人さん4人違う方からそれぞれ 違う技術を違う時期に教えて
いただいてようやく綺麗に作れる ような素地が整うまでやっぱり
3年とか4年とかかかるのでものづくり はそこが一番時間かかるしでも
そこがやっぱり面白いところで ビジネスになるのかといったら
そのタイミングが全くならない ですよねなのでそこまではやっぱり
下積みをする
働きながら
働きながらです
まあまあそうですよねそうじゃない となかなか
その後はもう一通りのことできる ことは全部やるんですねアンケート
も取りますし試しに入ってもらう っていうこともやりますし少し
手に入りやすい価格で初めはこう 入っていただくようなフェーズ
も得ますし
弟子入りというか職人さんのところ 入るっていうのは例えば靴を作る
学校なんかもあったりしますけど そうじゃなくて普通にこの人だ
みたいに見つけていくんですか
そうですもちろん
当然断られたりもすることもある
でも断られそうな人には多分声 かけていない
なるほど
その辺はそれが才能っていったら それまでだと思うんですけどなぜ
断られなさそうな人に行ったということ なんでしょうけどなんでみんな
に受け入れてもらえたと思います 逆に
いやでもご縁じゃないですかそれこそ 一番最初に教えていただいた
方はもう純粋に桃を叩いて教えて いただいた方でお二人目以降の
方は何かしらのご紹介をいただ いて教えていただいているんですよね
それはなんかやっぱりご紹介いただ いた方に感謝というか
そうですよね
そう思います
みんなその日本でです
日本ですね
働きながらだから
でもその3年ぐらいって2年か3年 とおっしゃるんですけど働きながら
っていうことは例えばわかんない ですけど職人さんのところに行く
のも当然お休みの日とか仕事終わった とかどんな感じだったんですか
そうですね基本は平日だったら アフターファイブ忙しくない時期
とあと休日ですね
09:00
平日は5時ぐらい早ければ5時ぐらい 6時ぐらいから夜中の12時とかその
ぐらいまでやって
全然辛くなかったですか体力的には もちろん辛かったでしょうけど
メンタル的には
いや体力的にもメンタル的には 別に辛かった
やっぱりタフなんですね
体力が多分一番の取り柄じゃない ですか
でも言いますよねやっぱりなんか ご自身では謙遜されるかもしれん
ですけど僕やっぱり仕事からもう そのいわゆるスーパースターみたいな
人みんなあったんですけど最後 みんな体力ってやっぱり言います
よねどんなにそのセンスとか才能 とかってそこ最後立ってられない
いや一番大事だと思います
そうかそうするとでもどうなん でしょう
なんか僕の勝手なイメージだと その3年ぐらいって言ってもガッツリ
本当にもう仕事は辞めて3年入って 毎日って言うのと違うじゃない
ですか
だからそれで2年とか3年である 程度そのご自身の中でまずは自分
で一通りできないとお話されました けどそれは結構やっぱすごい早いん
じゃないんですか
まあでも何事もそうですけどなんか 心持ち最も大事というかなんか
中途半端にの心持ちで仕事したり 何かに取り組むよりやっぱり本気
で取り組んだ時間であれば半分 であってもそれはなんか3倍以上
なんじゃないですかあとも4倍以上 じゃないのっていうなんか前提
が私の中にはあるのでだしなんか やるんだったらその理屈じゃない
じゃないですかなので時間がない からやんないんだったらもうそこ
で終わってしまうので
最初からもある程度その2年3年 でぐらいに思ってたんですかそういう
意味では
いや最初は読めないですね全然 読めなかったですね
例えば始めた時に今こういうこの 場所に素晴らしい場所ですけどこういう
ビジョンみたいなだけは見てたん ですかビジョンとかイメージという
今の話でいくと明確にやりたい とかいろんなものはあると思うん
ですけど何年でどうこう逆算する っていうよりもうっすらとゴール
とかビジョンがあってあとは日々 ひたすら心身取り組んで展開して
いくのか
あれですね癖においては最初の やっぱり2,3年はいわゆるバック
キャストですねバックキャストする ようなそんな素地ないですもん
想像もできずまあでも動かない と始まらないので動くことから
スタートしましたっていうのは やっぱり最初の3年ぐらいで一通り
その業界とか技術的なものが見えて きて初めてじゃあこういう絵って
描けるよねっていう形に徐々に シフトしていったような形ですね
それこそ4年目とか5年目とかそれ ぐらいからだと思います
靴がもともとかなり好きだった っていうこととあと周りの女性
12:00
からのいろいろニーズがあった っていう意味では少しイメージ
は空いたんですけどそれでも市場 がないというか女性のフローだ
ってあんまりないっておっしゃ ったじゃないですか
その中で今のできない理由を考え たりというところになっちゃう
かもしれないですけどやっぱり 踏み出すときに先は見えない
なりにちょっとやっぱり怖いとか チャレンジするみたいなものは
やっぱりあったんですか
でも本当に慣れたら潰れればいいん じゃないのぐらいの感じだった
と思います
どっかでちょっとそういう離れて 考えてる部分があったってことですね
俯瞰して
どんなに準備してもやらないと わかんないです
ですよねそれは本当にそうですよね 準備は大事だけど
小さくそうですねいずれにせよ 自分自身で独り身でスタートする
っていう話は小さくスタートする ので何事も始めないと始まらない
ので始めてみてようやく肌感が 出てダメだったら潰せばいいし
うまくいきそうだったら思いっきり 伸ばせばいいしっていうのはそう
だと思います
そういう意味で3年ぐらいである 程度自分でできるようになって
全体もなんとなく見えてきたところ でいよいよビジネスとしてスケール
するというかその辺はどんな感じ だったんでしょうか
最初は作れるようになるので精 一杯で果たしてこれでビジネス
になるのかみたいなところもあった と思うんですけどその後の経緯
はどんな感じでしょう現在に至る のか
そうですね一度お客様が増え始める タイミングがちょうど3年前ぐらい
だったのか3年前ぐらいでそのぐらい からどういうお客様であれば本当に
必要とされるんだろうかっていう ところから組み立てがようやく
でき始めてでき始めるとそれを 一度やってみる本当にできたら
他にどういうところに必要とされる だろうかってことも考えることの
繰り返しを今もやってきていて それこそ一昨年
一昨年ぐらいから東京以外のエリア でもやるようになってるんですね
それが例えば大阪だったりとか 最近だとニューヨークだったり
とかするんですけどそれは一つ 一つビジネス的に言うとユニット
を作るってユニットエコノミックス を作るって話なんですけどその
ユニットを一つ作って磨いてそれを 一つずつ増やすっていう地道な
3年ぐらい前におっしゃってました けど最初は一人で当然始めた
と思うんですけどその一人でコツ コツとやっていくっていうのは
当然あると思うんですけどどこで ある程度組織を大きくするとか
15:02
人を入れるとか変わったっていう かもともと考えてたかもしれない
ですけど
やっぱりお客様が増えてきてから だと思いますそうするとより良い
ものがちゃんとした納期でデリバリー できるようにしたい当たり前の
ことなんですけどそれがやっぱり 難しくなってくるんですよね
そこで職人さんが増えてその人たち がもっと綺麗にもっと早くちゃんと
届けられるようにっていう取り組み がようやくスタートしてくるので
やっぱりトリガーはお客様だと 思います
それこそ僕も以前インタビュー させていただいた友人なんですけど
ロンドンで靴職に目指してロンドン 行ったんですけど靴職に向いてない
とすぐ気づいてそのまま路上で ジュエリーを販売するのを見読み
までで作ってジュエリーデザイン で成功した友人がいるんですけど
その彼もアトリエでロンドンで ジュエリーがどんどん発注が来て
何年目ぐらいかで受注が来た時に このまま人を入れてある程度増やす
か自分一人でできる範囲でそこで クリエイティブにいくかっていう
のでいろいろ考えて基本的には ほぼ一人でやるような形で大きく
あえてしなかったんですけど大きく 小さくがどうこうってことではないん
ですけどその辺の迷いとかはなかっ たんですか
あと多分今日冒頭でも聞かなかった ですけど今はまた違うのかもしれない
ですけど今は職人というより作る よりも経営に入っているのか何か
両方今もやってるのか本当はやり たいのかとか
そうですね私の中では別に迷って はなかったですね初めからそれは
結局なんだろうな私の中では自分 が作ることだけじゃなくてチーム
で作っている人が活躍している みたいなそういう空間も作りたい
っていうのが元々あったので別に 私一人でやる必要もないしあと
ものづくりって意外と一人でやる よりチームでやった方がやっぱり
最後クオリティー高いんじゃない と思うわけですよ私は
それはその人のパーソナリティ を変えたいっていうんじゃなくて
やっぱりその本質的なクオリティ と世界観を変えたいっていう話
だと思ってるんですよなのでそこの クオリティの根幹の部分っていう
のはやっぱり一人では達成しえないん じゃないのっていうのは私の普通
においては特に工程が多すぎる し専門性は分かれすぎるので膨大
な時間が一人でやるときがあります しなので販売する人と作る人の
機質も当然違いますしそういう ものを考えるとチーム戦が前提
18:03
だよねいいものを本当にやるんだ ったらっていうのがやっぱり前提
にあり
さっきちょうどインタビュー始まる ように工房も見せていただいて
各担当の方まさに文業でっていう のを拝見したのですごく腑に落ちる
というか
今は星野さんご自身は基本的には 作らない
そうですね作る作業は今分担して してないんですけど設計はやって
ますね設計とか販売は当然してる ので
その販売もでも星野さん以外にも する方もいる
もちろんですよね
僕も100ゼロで分けちゃいけないん ですけどいわゆるプレイヤー的な
部分と経営的なものを両方できる 人ってやっぱりあんまり見たこと
がないんですけど
ご自身じゃ分かんないかもしれない あとプレイヤーチームさらに経営
もなんか万能な感じがするんですけど これは逆にできないから自分
として捨てたみたいなことあるん ですか経営というかビジネス
そんなに私販売は向いてないと思 うんです
そんなに私より他のメンバーが 販売しているのを見ると自分には
一生無理だそういうのももちろん 当然いっぱいあるので
あれですよね今ちょうど5年6年 というところでおっしゃってました
けど
3年目ぐらいでそういういろんな ターニングポイントがあってお客
様がどんどん増えてきてある程度 今の形にあるって思うんですけど
その中でもさっき海外の話なんかも 出てきましたしそれこそねミャンマー
にもいたっていう話も伺ってます がその辺海外にいたってのはどういう
経緯なんですか
最初はミャンマーは一番最初の 頃ですね最初のきっかけはクス
ではなくて会計士の延長線上で 国の仕事として行っていたっていう
期間があって同時に少し教えたり とかそっちの業界もそのエリア
での業界もちょっと見てみたい とかそういうことがあって一度
行った時期があったりしたのかな で海外は当然お客様がいると分
かっているもともと分かっていて 多分なかなか直近の2年なので特に
踏み出せなかった踏み出しづらか ったんですけどようやく動ける
ので海外にも足を伸ばしている というところこれも一緒ですね
日本だけではなくてやっぱりいろいろな 国の人と触れる土壌と触れる
マーケットと触れることでやっぱり 新しいものができるんじゃない
のっていうそういうのがたぶん もともとあって
21:02
そうですね常に一人でしかできない こともあるかもしれないですけど
一人とか閉じているとその辺の 新しい可能性はなかなか見えて
こない部分もありますよねなんか でもオープンで僕すごい閉じて
いるんで
そうですか全く思いませんけど
より魅力を感じるんですけどオープン な感じはずっとですか
学生の頃からそんなに変わってない と思います
なんかでも不思議な感じですよね すごいガーッて喋るタイプでもちろん
ビスポークなのでお話を聞くのが 上手なのかなと思うんですけど
なんかすごいもともとはすごい おとなしかったんですよとか閉じて
るんですよって感じでもないんですよ ね
まあ変わってたと思います
変わってた友達から変わってる って言われましたよく
言われました
お前変わってるなみたいなそれは 友達が言語化するとどういう感じ
でお前変わってるなって言われて ました
小学校1年生学校に行く間でガム 噛みながら行って授業中もガム
噛んでて先生に怒られてアクタイ ついてたとか
そういうアクタイのフォームが変わ ってたってことですか
そういうこともよく私は覚えて ないんですけど周りは覚えていない
本人はアクタイだと思ってない
思ってないんですよね
なるほどやっぱり今もお話ししました けど海外だとお客さんがいるって
わかるじゃないですかっておっしゃ ったと思うんですけどそれもう
ちょっと言語化するとどういうこと でしょう日本だとそういうフル
オーダーのものに特に靴ましては 不人のものだとあんまりないと
おっしゃっているのでそういう 意味であんまりないけど海外だと
当然その辺もいくらでもあるという のがわかっててっていうニュアンス
ですか
もともと特にこの星野において は全ての方が買えるような設計
にはなってないと思うんですよね 一部なんですよね例えばそれを
まず富裕層の方なんですっていう ターゲティングをしたときに
日本だと全世界のうち一定の基準 で切ったときに5%ぐらいしかいない
よねってよく言うんですよね95% は国の外にいてしかもこの国は
もともと靴ではなくて造理だった よねっていうカルチャー下層空
っていう言葉があるぐらいなので 綺麗なものではないっていうベース
のカルチャーの中でしかも富裕層 だと5%だよねっていう前提の中で
やることと外に出たときに過半数 が外にいてかつこれをもう何世紀
も前から中世の頃から王宮がある 頃からカルチャーが出来上がって
いた国の靴に対する価値観って 全く違うっていうベースがまず
あるんですよねなのでそこに対して アプローチするほうがむしろ本来
なんじゃないのって話だと思う ただ我々は作っているので作る
ことにおいてはやはり他の国の 人たちよりも私は優れていると思
24:04
うんですよねそれは緻密にできる とか順序立てて行うとか
繊細さを求めたときにクオリティ が高いそして仕事自体に対して
もここまでコミットして働く人間 ってやっぱり珍しいですよね
こういうものづくりと働く人の 気質働き方それで幸せかどうか
みたいな軸が日本は比較的まだ 整いやすいのかなというところ
日本で作ることに向いているマーケット は外にあるここをいかに繋げられる
かどうかっていうのがここのビジネス 上の大事なところだと思うんですよ
その意味では海外のほうがすごく 合理的にわかったんですけど最初
からもちろん日本のお客さんここも 日本の店舗ですし日本とより海外
を全体としては見てた感じなん ですか
ですが私一応日本人なので作っている のは日本ですし近いところで必要
としてくれる方がいらっしゃる のだったらそこにまず届けたい
っていうのも同時にあったので 徐々に徐々に
最初に分かっててもですけど日本 でも海外でもですけどいわゆる
どんなにいいものを作っても知られて ないと当然売れないわけでどうやって
展開していったんでしょうねお客 さんを見つけていった増やして
いったんでしょうね
基本は口コミとsnsですね我々の場合 とfacebookインスタグラムの2つですね
それは何かご自身で何かあげて いっていわゆる広告とかももちろん
上手く使ってとかどういう感じなん ですか
そうですね通常毎日更新して知って いただく活動も広告も当然両軸
やってますね
やっぱりその割合っていうのも 変だし今はまた変わってきてる
かもしれないですけど最初は一番 最初のお客さんどこから来たんでしょう
一番最初のお客様は友達じゃない ですか
以外で
以外で
でも友達からその口コミでずっと 繋がってる
そう友達の紹介がその後来てその 後にやっぱりどうやって知って
もらおうかなっていうときに当然 その頃は当然プロフェッショナル
ではないのでいろいろな方に聞いた り自分で試行錯誤してうちのこの
靴を広めるにはsnsが一番うちには マッチしてるかなっていうのが
お客様がいらっしゃると認知する というかやってみなきゃわからない
ですよね
やっぱりそこですよねやってみない とわからないですね
エンディングのお時間ですインタビュー では皆様からの早川さんへのご
27:00
質問や番組への感想取り上げて ほしいテーマなどを募集しております
エピソード説明欄のurlからどしどし お寄せくださいまたいただいたご
質問等は月末のyoutubeライブにて お答えしていく予定です今月の
ライブは1月26日水曜日夜19時から ですたくさんのご質問募集して
おります
はい
ということでそろそろお別れの 時間になってしまいましたが私
早川さんにこれ一個聞かなきゃ って思ってたこと忘れたな
いつも聞かなきゃいけないことって たくさんありますね大丈夫です
そういっぱいある
だって私たち普段会えないじゃない ですか
私たち普段会えないってなんか 織姫と彦星みたいなここだけ見た
方大丈夫ですか誤解しないですか 今ちょっとドキッとしちゃいました
けどはい
いやだって
でも普段そんな会わないですね 確かに
そう収録もねもしかしたら次回 から実際に対面でできるかもしれない
けど
はい
だからこう募る思いは募ってて
なるほどはい
前回この収録をするときになんか 一応台本みたいなのをいただいて
たんですよね
はい
その時になんかトークテーマ早川 さんが用意してくれたものかなんか
にあのすがすがしいって一言を いただいた
あー来ましたかついに話したくて しょうがないと思うんですけど
そうついに
はい
何ですかっていう
これはですね20代のまだもう遺伝子 細胞ピチピチの方にはわかんない
と思うんですが最近ですね年齢関係 ないかもしれんけどちょっとこう
物忘れがひどくなってきてですね
え早川さんおいくつでしたっけ
41ですね
もうですか
いやもうなんですそしてあのいつも 言ってるように超高度な人間ドック
的には全く問題ないんでですね 単純に僕がおかしいだけだと思うん
です
気持ちの問題
いやあのねとにかく抜けが多いん ですよ本当にこうダブルブッキング
が多かったりその誰がダブルブッキング だったかみたいなことはね申し上げる
とご迷惑を消してしまうんであれ ですけどダブルブッキングだった
りまあとにかく細かいところ何を 忘れたかってこと今はもう覚えて
ないほど今例を挙げられないほど 忘れてるんですけどもただ一つ
あるのがねすがすがしいって何の 話ってことなんですけどこれ一つ
法則に気づいたのが例えば今日 この収録終わった後にねまだ今これ
2時半ですけど14時半平日なんで さすがにこの後何かやることとか
覚えてるんですけど例えば1日終え たとかさこれから今日外出があったら
出かけようみたいな時にやけに すがすがしいとわかるかなつまり
何かあるはずなんです本当はもう ちょっとやるべきことが
なるほど
でそのすがすがしいときって残念 ながらありがたいんですけど必ず
ね忘れてる何か
あいい意味のすがすがしいじゃなか ったんですか
じゃないですじゃないですでも 気持ち的にはすがすがしいその
時は気持ちいいんですよああなんか 今日いい1日だったなっていやでも
なんこんなにすがすがしくていい のかなと思うとチェックすると
30:00
まあでもこれがまたありがたいん ですよまだそういう意味では大丈夫
だと思うんですけど10分以内にね 何を忘れてたか思い出すんですよ
だから逆に今まですがすがしい ってなるとだからここでアラーム
アラートですねアラームでもアラート でもいいですけどなってですね確実
に探すいやすがすがしくないんだ これは絶対何かがあるんだと思う
と鍵忘れてたとかなんか今日まだ この後人とミーティングあるんだった
とかなのでこのすがすがしいという ですね僕にとってはこれが僕の
持ってる今最大の資産ですねなるほど すがすがしい
今すがすがしいで忘れてたもの っていうのは100%あるんです必ず
そして今のとこそこで思い出せた のも100%なんでセルフセルフトゥ
ドゥみたいな感じですかね全然 わからない全然イメージわからない
けど意味はわかった分かりました そこで今全然わからない言ってる
ことがあったらそれほど面白いん ですけどこの人何言ってるのでも
じゃあまだそこには到達してない でしょ
してないですね要は頭の中がなんか こうなんかすっきりしてるんだけど
その変な抜けの穴みたいなのが すがすがしさで
なんか今日こんな楽だったかな みたいなさなんかそれは仕事量
でもそうだしなんか外出る時あれ 今日なんかこんな見張るでよかったん
だけアルファセブエスリー持って かないといけなかったとかさ
大事な大事なベストバイ
そうそうそうそうなのでまあマナ さんはねまだわからないかもし
れませんこれ誰しもに訪れる ことではないんですけど今のところ
すがすがしいときは何か忘れてる 確率100%そして思い出せる確率
も100%なんでねこれ思い出せなくなる ともうとてもすがすがしいどころ
じゃないんでね優遇式問題ということで はいみんなマナさんちょっとまだ
そういう意味では共感はない ということでこれぜひねあるある
すがすがしいっていう方がいたら ぜひお便りいただけたらなと思います
お便りいただいたところでわかる わかるですいません終わりになんか
ステッカーもらうとかそういうこと ないんですけどステッカーもらって
も困ると思うんではい
私も気になるんでぜひ送ってください ということでまた次回皆さまと
お目にお耳に書かれますことを 楽しみにしております
ごきげんよう
さよなら
おやすみなさい
おやすみなさい
おやすみなさい
32:42

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